先日相談された振袖のシミ落としの件をいつも着物の丸洗いで取りに来てもらう松原市の宮田クリーニングのおじさんに(私より若いと思う)相談してみました。
お客様はご自身のお着物をお嬢様に着せるために、真空パックから出したそうです。
真空パックのたとう紙には、酵素センサーで長期保存、次回着るときまでこのままでと表示されていました。
ところが
成人式のリハーサルのために真空パックから着物を取り出すと襟元や、袖、裾、などにシミがあり、特に襟は目立つので取れるかどうか?と言うご相談でした。
私も専門家ではないので、ちょうど生徒さんの浴衣や母の紗の着物、先日頂いた紺のかがり帯にカビが生えていました。そしてもう1本は結構シワが目立ったので、宮田さんに電話しようと思っていたところでした。
娘も絨毯をお願いして洗って欲しいともって来ました。(絨毯やお洋服も安いんですよ)
宮田さんに見て頂いたら、襟のシミは変色している可能性が大なので90%難しいと言うことでした。でも、他のシミは取れますよって言われました。
でも、よく考えるとクリーニングに出して真空パックとお聞きしていたので・・・・?
それをいうと、袖口も襟汚れもそのままですって言われました。一見みたときには汚れていないように見えたのですが、袖口の見方を教えて貰ったら、本当に汚れが残っていました。
本来は、シミ落としをして丸洗い、でも先に丸洗いしたら万が一薄くなるかも知れないよ。と言うことでした。
もう一、お客様にお聞きすると、お母様がクリーニング下されて、初めて真空パック赤ら取り出したところでした。
「真空パックされていると汚れが落ちているか?確認できないし・・・、問題かも!
宮田さんの所は、宮田さんが取りに来て、丸洗いもすべてされるので、とても信頼できます。
よく安いところで下洗いをしないで丸洗いだけするところがありますが、
宮田さんは、汗をかいたらその事を伝えると汗の処理をしてくれて丸洗い
今回の私の帯のようにカビが生えている物はカビの処理をして丸洗い
なんだか宣伝みたいになってしまいましたね。(^-^)
でも、私も3年ぐらい前に和裁の友人に紹介して貰うまでは、シミ取り丸洗いは高いのであまり出せないと思っていましたが、「最近は早く出さなくては」って思えるようになりました。
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