「出前きつけ」 きもの美人に変身(*^-^*)

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浴衣の時期ですが、ふくら雀の練習です。

2017年06月16日 | 振袖の変わり結び

今年は、6月だと言うのに朝夕涼しい時が多く

私も何時もなら少し早目に夏の着物を着るのですが

従来の感じで、6月に入って単衣の着物にかがり帯をして過ごしていました。

半衿だけは、楊柳やビーズの半襟をして清涼感をだし

6月15日のお稽古からは、単衣の着物にやっと夏帯、帯びに合わせて帯揚げや帯締めの小物関係も夏ものにしました。

昨日のお稽古も、単衣のお召しに夏の絽の帯、夏の帯揚げ・帯締めも夏物です。

 

お手伝い着て下さった祐村さんも単衣の着物に夏帯でしたわ。

 

堺市美原区、木青会館のきもの教室では

生徒さん2人も単衣で他装の勉強でした。

お稽古がひと通り終わって

Tさんを祐村さんにお願いして

私は、Sさんにお願いして振袖のモデルになって頂きました。

単衣の時期に振袖・・・もちろん袷です。(*^^)v

昨年もそうですが、

夏でも結構、袷の着物をお召になる事が多く、袷の依頼も増えました。

 

結婚式などでは、すいぶん前から、留袖もすべて袷、

単衣や夏の留袖をお持ちになる方が少ないから

それと冷房の完備が整っているところでされることが多いからでしょうね。

 

最近では、七五三の前撮りをなるにすると格安になります。(長女も前撮りを逃して、後撮りにしていました)

袷の着物を着せる機会が増えたのも、その影響でしょうね。

 

来週は、ご結納の着付依頼と七五三の前撮りの岡様の着付けが3名です。

振袖のご依頼が、ふくら雀(^-^;

ふくら雀と言えば、二十歳のころ装いコンテストの振袖の部に出場して、自装のふくら雀を何度も何度も練習したしました。(#^.^#)

今みたいに早くはなかったけれど、最終8分ぐらいでは着ていたような気がします。

美容姿でふくら雀を作って、着物を着直して、作ったふくら雀を装着します。

ふくら雀が畳に添うように形づけしないと、自分の背中に綺麗に付けられませんでした。

何百回作ったのか覚えていません。

それだけやった『ふくら雀」が他装になると難しいですわ(-_-;)

左右の羽根のバランス、箱ひだも(一センチでは箱ひだ)両方の折り方が違うの綺麗に広げられません。

箱ひだをつくる所に刺繍があると、本当に難しい。

何より、ふくら雀の形がいろいろあり過ぎて(^-^;

お客様のご要望のふくら雀とこちらの思っているふくら雀が違うかも(^-^;

最近、眞子様のふくら雀を見られたからか?

でも、私の思っているふくら雀とちと違う(-_-;)

昨日、スタッフさんにも結んで頂きましたが、何か違う

 

そこで今日は、身長も同じぐらいのSさんにお願いしてふくら雀のバランスの研究をさせて頂きました。

身長151㎝のSさんに先日円でゲットした紅型の振袖、

身丈160㎝の振袖を着付けたので

ウエストの補正は控えめにし

長襦袢や着物のおはしょりが補正になりました。

重ねりを3枚付けたので、着物の衿幅に注意して半分に折る様に心がけました。

すらっとされているので肩幅も狭く、肩から落ちるので一人で着付けると大変です。

 

どうしても(-_-;)大きくなりがちなふくら雀

失敗したのは、練習用の長めの帯で従来のふくら雀を作ったことです(-_-;)

3重紐を使用しました。

あまり手先や箱ひだの残り部分が多くなり過ぎて(^^;)

枕の所にあまり部分がたくさんになって,お太鼓の厚みがすごい(-_-;)

帯がより大きく見えてしまいますわ。

24日は小柄なお嬢様なのでスタッフさんに気を付ける様に言わなくては(-_-;)

  

  

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