「出前きつけ」 きもの美人に変身(*^-^*)

出張着付やきもの教室の内容をメインに

8人の孫や愛犬ゴンちゃん他プライベートな日記など

大手のきもの学院と個人教室の違い スタッフさん達と自装の教え方の勉強会

2024年06月06日 | 着付の勉強会
今月から月に一度スタッフさん達と勉強会を始めました。

着付け技能士検定1級資格を得たスタッフさん達
今まで着付師の仕事に追われていたのですが
着付け講師としてもやっていきたいと思われた方も居られ

復習も兼ねてと言うか
私が、生徒さんを教えていく中でどんどん指導法を変えていくこともあり
皆さんとの技術の共有をはかることにしました(#^.^#)

大手の着物学院にはできない個人教室の利点を活かした方法で
お伝えしていきます。
今日は初心者の方に教える方法で皆さんと一緒に長襦袢から着物を着て行きました
帯は関西手で巻いて行きました。
この綴れ帯は片側にしか柄付けしていないので関西手でしか帯を巻けません
頭で考えながら巻くのでちょうど勉強になります


長襦袢を紐を使って行いましたが、
初心者の方はコーリン和装締めか長襦袢に衣紋抜きや紐をつけておかないと
着物を羽織ると襟元が浮きます。

スタッフさんでも少し浮くので初心者さんは尚更です

着物も今日は紐だけで行いました
スタッフの皆さんと全員が同時に着物を着て行くって初めてです(#^.^#)

モスや綿の紐は二度掛けしてそのまま挟むだけで結びません
胸紐は、後ろに回す前に脇でタックをとって後ろのシワを取るので
慣れるとこの方法が一番早く着物を着られます(#^.^#)

帯は普通は仮紐1本を使って折り上げにしますが
帯が長ければ
枕を乗せる前にもう1本、
その紐をお太鼓を決める時にも使ったりする方が簡単です

3ヶ月の無料講習会で教えた時は、
最初に仮紐1本使って枕を乗せる位置より10㎝上に紐をピンチで止めて準備してからする方法で教えていました

生徒さんがお持ちになった帯に寄ってもやり方を変えるので
自分たちが色々マスターしてポケットをたくさん持っておかないといけません(#^.^#)

これから毎月、頑張りましょう(#^.^#)

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