さみしくないよね
遠くはなれても
あなたの声きこえる
さざなみのように
あなたはそばにいる
遠くはなれた今でも
耳をすませばきこえる
わたしの名を呼ぶ声が
by めれんげ
2009.01.15 Thursday 11:44
『即興の詩 遠くはなれても』より
『初めて萌えて (2009年1月20日)』にも掲載
もう、ホンマにビックリやがなァ~
もしかして。。。また詠んでるかなァ。。。?
そう思って、めれちゃんの『即興の詩』を覗いたら
2つもありますがなあああァ~
初めは、上の詩で、そのあとで短歌やァ~
すごいなあああァ~
2009年の出だしから、めれちゃんの創作意欲が
盛り上がって、まるで卑弥子さんのように
あまりにも過激に、ほとばしり出ておるがなぁ~
めれちゃんがますます乗りに乗って
短歌と詩を詠みまくるのやろうか?
そうなんやァ~
めれちゃんが乗りに乗っている時には
止めようが無いほどに、突っ走り続けるのやァ~
でも、落ち込んだ時のめれちゃんは、全く書けんようになりよるゥ。
その時が心配やでぇ~
そやけど、そんな事を心配したかて、なるようにしかならへん。
めれちゃんが、創作意欲に燃えていることに感謝すべきなんやァ。。。
そや。。。そや。。。
そう言う訳で、わても、めれちゃんの詩心にインスパイアされて
この際、無理をしてでも詩を詠んでみますがなぁ~
うしししし。。。
そやから、わての詩を読んでみてぇ~なぁ~
異邦の浜辺にて
この海の向こうに
懐かしいきみが居る
遠いなぁ~
でも、聞こえるよ
きみの息づかいが…
浪速の空の下から
耳を澄ますと
次女猫のねねの
気持ち良さそうな
鼻息までが聞こえてくる
また、眠っておるでぇ~
小さなあの声は
きっと三女猫のニコちゃんやろう
かわいいなぁ~
またボールをくわえて
きみに投げて欲しいのや
そうやってボール遊びがしたいんやで
そして、あの声は
長女猫のタンタンやな
きみがいつまでも
かくれんぼの相手にならへんから、
しびれをきらせて
出てきてしもうたんや
なんやぁ。。。
猫の声じゃなくて
さざなみの音だったのか
でも、きみをそばに感じるで
遠くはなれた今でも
そして、耳をすませば聞こえるで
きみの声が…
ところで、きみに聞こえるだろうか
今、きみの名を呼んだ僕の声が…
by デンマン
うん、うん、うん。。。
まあ、こんなもんやでぇ~、
かんべんしてぇ~なぁ~
なんとなく、詩のようになってるやろォ?
じゃあ、次の短歌に行きよるでぇ~
\(^_^)/キャハハハ。。。
2009-01-15 5:47 PM
(バンクーバー時間:1月15日 午前0時47分)
『即興の詩 遠くはなれても』のコメント欄より
あはは...
書くときは書きまくって、
書かないときは...です:p
素敵な詩を、ありがとうございます
わたしも、またまたがんばって、
いっぱい書きたいと思います!
めれんげ
2009/01/16 12:17 PM
『即興の詩 遠くはなれても』のコメント欄より
目覚めてひとり
目覚めたときには
あなたはいない
メモひとつ残さずに
わたしはひとりきり
立ちつくすわたしを
あなたは知らない
by めれんげ
2009.01.18 Sunday 10:27 AM
『即興の詩 目覚めてひとり』より
『さみしがり屋のきみへ (2009年1月26日)』にも掲載
う~ん。。。
本当に
めれちゃんらしい詩やなぁ~
めれちゃんの心の内が実によく表れとるでぇ~
このわずかな行間に
めれちゃんの心の足跡が見えるような。。。
うしししし。。。
ちょっとオーバーやろか?
でも、めれちゃんの詩心に
わては、またインスパイアされてしもうたのやでぇ~
そやから、また詩でないような詩を書くでぇ~
読んでぇ~なぁ~
さみしがりやのきみへ
きみは涙をためて
立ち尽くす
目覚めたときに
きみはひとりきり
夕べの、あの優しさは
何だったのだろうか?
夕べの、あのときめきは
何だったのだろうか?
だ~れも居ない部屋の中で
きみは一人になって
涙を流す
でも、きみは一人やないんやでぇ~
見てみいなぁ~
ねねが、きみの足元で
幸せそうに
安らかな吐息を立てて
眠っておるがなぁ~
見てみいなぁ~
タンタンがきみの足元にすりよって
やさしくなぐさめておろうがぁ~
見てみいなぁ~
ニコちゃんまでが
またボールをくわえて
きみとあそぼうとしておるがなぁ~
きみは一人やないんやでぇ~
いつもアルジェの浜辺で
きみのことを
思っている
ムルソーもおるのやでぇ~
(ムルソーのことを知りたいなら、次の記事を読んでね。)
■ 『炎の異邦人 (2007年3月28日)』
■ 『異邦人の夏 (2008年7月18日)』
■ 『萌える慕情 (2008年8月9日)』
うしししし。。。
どうや?
めれちゃんは一人やないんやでぇ~
バンクーバーでも
デンマンがめれちゃんのことを想いながら
こうして詩にならない詩を書いておるやないかいなぁ~
ヽ(´ー`)ノキャハハハ。。。
2009-01-19 07:34 AM
(バンクーバー時間: 1月18日 日曜日 午後2時34分)
『即興の詩 目覚めてひとり』のコメント欄より
我は張りつめたる氷を愛す
斯る切なき思ひを愛す
我はそれらの輝けるを見たり
斯る花にあらざる花を愛す
我は氷の奥にあるものに同感す
我はつねに狭小なる人生に住めり
その人生の荒涼の中に呻吟せり
さればこそ張りつめたる氷を愛す
斯る切なき思ひを愛す
昭和三十五年十月十八日 室生犀星之建
詩集『鶴』巻頭詩 「切なき思ひぞ知る」より
『初めて萌えて (2009年1月20日)』に掲載
デンマンさん☆
わたしは、室生犀星は全然知らないのですが、
そんな詩を詠んでおられたんですね。
この短歌は、外出中に思いついたのですが、
男女を隔てる物理的、精神的距離を、
厚い氷になぞらえてみました。
ふだん、ネットをしない日も多くて、
そのうえ、写真の撮影もしなくちゃいけないので、
このブログも更新が遅れがちですが、
今年もよろしく、おつきあい願います!
めれんげ
2009/01/09 5:11 PM
『即興の詩 音なき声』のコメント欄より
う~♪~ん
めれちゃんは室生犀星のおっちゃんを知らなかったんか。。。
ふ~♪~ん
もちろん、名前ぐらいは知っておったやろうけどなァ。
やっぱり、カフカとか、ラディゲとか、カミュとか。。。
目がヨーロッパやアメリカに向いているのかなァ~
もちろん、わてかて室生犀星の詩を読んだのは
小百合さんが室生犀星のことを持ち出してきたからや。
あの詩は文学碑に刻み込まれていたんやけれど、
軽井沢で小百合さんと一緒に文学碑を見たときには
よゥ判(わか)らへんかった。
なぜ?
コケが文学碑をうっすらと、おおっていたのやがなァ~
そやから、よゥ読みとれんかったんや。
それで、あとで調べてみたと言う訳や。
わてが中学生の頃やったかなァ~?
室生犀星が書いた『性に目覚める頃』という小説だか、詩集を元にして作ったドラマ(映画だったか?)をテレビで観たことがあった。
幻想的で、詩的で。。。思春期の男女の恋を描いたもんやった。。。
わても、中学生やったからからなァ~、
印象的だったでぇ~
その時の詩的映像が、未だにわいのオツムの裏に焼きついておるんやでぇ~
このことについては、あとで記事に書きたいと思っておるんやァ~
そう言う訳で、室生犀星という名前を聞くと、わてには、どういうわけか?ちょっとエロチックな響きがこもっている。
たぶん、その思春期ドラマを観たせいやでぇ~
それにしても、偶然の一致だったでぇ~
めれちゃんの短歌を読んで受けた印象が、
まるで文学碑の犀星の詩に、よ~けい似ていたんやがなァ~
だから、めれちゃんも、もしかして、あの詩を読んでいたのではないだろうか?
そう思ったわけやァ。
ちがっとったなァ~!うしししし。。。
そう言う事もあるでぇ~
それにしても、あの冷たい感じの短歌には、
めれちゃんの思索的な一面が、よく出ておったやないかいなぁ~。
これからも、調子が出てきたら、仰山書いてぇ~なァ。
たのむでぇ~
期待しているからなぁ~
ほんじゃまあ、さいなら。
\(^_^)/キャハハハ。。。
2009-01-10 07:25 AM
『即興の詩 音なき声』のコメント欄より
デンマンさん☆
おっしゃるとおり、わたしはどうも、
海外の文学のほうが好みですね。
でも、日本ならば、
谷崎潤一郎や、芥川龍之介などが好きです。
そして...
日本と言えば、家畜人ヤフーですね!
先日、わたしの大事な家畜人ヤフーの本を、
猫が、ビリビリにしてしまったのです!!
めちゃめちゃ悲しかったです~。
子供のころ、太宰治の本を読み耽りましたが、
今になると、まるで自分の醜い部分を、
突きつけられるようで、
とても、読むことができません。
2年ほど前、"人間失格"を開いたのですが、
あまりにも、激烈で読むことができませんでした。
めれんげ
2009/01/14 2:33 PM
『即興の詩 音なき声』のコメント欄より