獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

ハロプロ評論家、いや違うハロヲタ評論家のユーチューブがおもしろい。

2020-07-21 22:12:55 | モーニング娘。と私
文芸評論家

伝統芸能の歌舞伎や落語、講談にはは必ず文芸評論家の大家がいる。その人の評価で客入りがかわったりする。文芸評論家が新聞の文芸欄で批評をしたりする。

これは音楽業界、クラシックもそうで有名なところでいうと、吉田秀和。おじいさんの行論か。もうなくなったけどね。
そんなおじいさん評論家が、歴史をふまえて語る評論は非常におもしろい。戦前までさかのぼって話をしたりする。クラシックや歌舞伎を実際に見たり聞いたりしたことない人でも、その評論はおもしろい。これが評論の不思議なところ。評論する対象がないと評論家はなりたたないけど、いったん評論が文章になり語りになると、それはそれでひとつの文化になる。これは不思議。ある意味、本物のクラシックや歌舞伎よりも、評論のほうが、それを読む人に伝わったりするから不思議。

長い歴史のあるエンターテイメントには必ず評論家がいる。評論家がいることにより、そのエンターテイメントを体系的、時系列てきに、整理して、こちらに提示してくれる。この知識の共有は長い歴史のあるエンターテイメントには必要。

長い歴史といえば、ことしで23年にもなるハロープロジェクト、モーニング娘。、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、ビヨンズ、ハロプロ研修生。

ハロプロをさらに高みに引き上げて、ひとつの文化にするには、歴史があるので、あとは評論家が必要。大物評論家がでてくることが必須。もしそうなれば、ハロプロはほかのアイドルとは書くが違う、ひとつの歴史、文化になる。

現代の評論家といえば、昔のように新聞記者がその役目を果たす時代ではない、今はユーチューバーかもしれない。

おすすめのユーチューバーは二人。どちらもおしえてもらったユーチューバー。
ひとりは、クニオさん、そしてもうひとりは、カトウタカシ。

どちらも、私と同じようなアラフィフの中年おじさんのユーチューバー。ハロプロのことを厚く語っている。

くにおは、TBSラジオの夕方帯でラジオパーソナリティーをやっているライムスターうたまるにどことなく語り口調が似ている。ささいなことを理屈で考えて、それを絶妙なたとえで表現する。山﨑夢羽はビヨンズのエースなんだから、最後までしっかり歌い切らないといけない。1イニングおさえるリリーフじゃなくて、先発完投型なんを目指さないと。カバー曲は、そのオリジナルによせて歌うか、こっちによせて歌うかのどっちか。うまいこと言うね。

ハロコンCチームを見た直後の生配信ユーチューブがいいね。宮本佳林を高評価なのもうれしいね。

そしてもうひとりは、カトウタカシ。カトウタカシとといってもひとりではなくこちらも中年おじさん二人組。こっちは、なんか長屋のご隠居さんと丁稚みたいなやりとりがおもしろい。カトウウタカシはハロコンのチケットを手に入れられず、まだハロコンを見てもいないのに。誰が何を歌ったかというネット情報だけで延々と1時間以上しゃべる。こうなるともうひとつの芸だね。見てないコンサートについて語るんだからすごいね。

評論というのは、そのエンターテイメントを見ていない人にに伝えることがはじまり。その人たちにぜひ足を運んでもらおうというのが評論。そして、三田人には感動やを共有、それが評論。だから、あいつはダメダとかいう評論ア評論じゃない。ダメだといっても、今後どうそこがかわっていくのかが見どころとかそういう道筋をたてないといけない。
その点、くにお、カトウタカシとも、決してハロプロメンバーをけなしたりはしない、ちゃかすことはあっても、それはそのメンバーに興味をもってもらおうというひとつの手法。

こういったゆーちゅばーがこれだけで生計を立てられるようになったらいいんだけどな。そそうするとハロプロ評論家が職業としてなりたち、ハロプロは伝統芸能の域に達するね。

なにやら、最近のユーチューブでは投げ銭システムというのが導入されて、直接支援できるようなので、みなさんもぜひ以下のユーチューブを見て、いいなとおもったら、ぜひ、いいね、チャンエル登録、投げ銭してみてね。


クニオ さんのユーチューブ
【ハロコンCチーム感想】※生配信アーカイブ ・ハロコンCチーム見たまま言うやつ
https://youtu.be/HdXnvGLvYFo

カトウタカシ さんのユーチューブ
ハロコン最高!涙の数だけつよくなれるのはいっちゃんだった
https://youtu.be/TL4hjHg40_E


職業としてのハロヲタが成り立つ日もそう遠くない。それだけハローには歴史がある。
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