鈴虫リーンリーンリン
今日は9月最後の土曜日。東京日比谷公園の野外大音楽堂でアップアップガールズ(仮)のライブがある。アップアップガールズ略してアプガは、ハロープロジェクトの研修生、ハロプロエッグの1期生。Juice=Juiceのエース、ハロプロの至宝宮本佳林がハロプロエッグ5期。その先輩の5人組のグループがアプガ。1期メンバーとしてハロプロからデビューしたのは、スマイレージの4人だけ、ハロプロではないけどつんくのナイスガールプロジェクトからTHEポッシボーの6人も出デビュー。
ハロプロエッグは2004年にオーデションが開催され、いつかモーニング娘。になれると夢見る小中学生がたくさん受けて合格、そして2010年にハロプロエッグは事実上の解体、いったん解体して、中学生以下で、将来見込みがあると見込まれた研修生だけが、のちのハロプロ研修生となる。そのハロプロエッグの解体時期に、エッグをクビになった7人で結成されたのがアプガ。その後2人が卒業し、現在5人、今年、23歳から28歳になる5人のメンバー。平均年齢が25歳を超えるというめずらしいアイドルグループ。
そんなアプガが9月1日にネットで会見発表。9月26日の日比谷野音でのライブが現体制5人での最後のライブ。このライブをもって、アプガは新体制の移行期間にはいるとのこと。とうとうこの日がきたか。おそらく現在のアプガメンバーのおおくが卒業して、アプガの妹部ループアプガ2期から昇格なんだろうな。そう思っていた私。これはいかなくちゃ。アプガの最後を見届けねば。
私がアプガが好きなのは、モーニング娘。にもなれず、ハロプロから新グループでデビューすることもできず、いったんクビになってそこから夢をあきらめずにアイドル活動をしてきたこと。アップアップという名前も、上へ上えという上昇志向の意味と、息も絶え絶えあっぷあっぷしてるけどもがんばるという意味。そこがいいね。
多くの人は、夢を実現できずに、現実におりあいをつけて生きている。私も本当なら、目が見えていて、司法試験に合格して、弁護士とかになたりして、美人なワイフとかわいいこどもにかこまれて仕事をバリバリしていたかった。でもそうは問屋はおろさないね。網膜色素変性症な私デスペア。いつのまにか私の眼は見えなくなってしまった。夢をあきらめた私にとって、アプガの存在はまぶしすぎる。かなわない夢とわかっていてでも、決して歩みをやめないアプガ。そこにシンパシーを感じる私。数多く存在するあいどるグループの中で、一番私がシンパシーを感じるのはアプガ、アップアップガールズ。
その日比谷野音にいかねば。アプガ最後のライブをみとどけねば。
ということで、大阪から東京へ。私のよていっでは早起きして、新幹線こだまでのんびり、車中で、いろいろパソコン作業とかしながら、東京駅について、東京駅丸の内のコットンクラブを下見をしてしてから日比谷へ移行ともっていたけど、寝坊してしまって、結局昼過ぎにお家をでて13時57分の新大阪始発ののぞみで東京へ。
家を出る前に、10月10日土曜日、クラブちった川崎で行われるJuice=Juiceの日のイベントのファンクラブ当落を確認。なんと2公演とも落選。明日の宮本佳林FCイベント@コットンクラブに続いて、またもや全部落選。
ということで、新幹線に乗る前に、JR大阪駅のみどりの窓口で、10月10日の新幹線切符、そして12日日本武道館でのハロコンを見てから寝台特急サンライズの切符、どちらも返金キャンセル。手数料として合計1000円とられたけど、キャンセルできるだけましだね。あわせて新幹線のぞみの中で東横インのホテルもキャンセル。10月10日土曜日、11日日曜日は大阪オリックス劇場でのハロコンを見て、12日月曜日の武道館ハロコンはてれびで生中継されるようなのでそっちでがまんしよう。
にしても、ほんとコロナ禍にあって客入りを半分にしたファンクラブイベントは当選しないね。がっかりん。
のぞみは新大阪始発のをあえて選んで自由席。今はコロナの影響もあって、あと土曜の午後ということで、のぞみ自由席は3割もうまってなかった。自然とソーシャルディスタンス、1隻あけてみんな座れるぐらいだった。障碍者割引で9410円。指定席にするとプラス850円。昼ご飯分のお金がうくのね。今の時期は始発のぞみの自由席がおすすめ。明日も東京駅はすべてのぞみは始発なので、自由席で帰ろうっと。
16時24分に東京駅に到着。そこから駅員さんに手引きしてもらって、東京メトロ丸の内線の東京駅へ。そこから2駅で、霞ヶ関駅。17時前には霞ヶ関駅に到着。ここは2年前に厚生労働省の試験を受けに来た駅。改札も同じく、日比谷公園方面改札。改札をでて、正面に音声アナウンスがながれているトイレがある。多目的トイレで、ももひきをはく。というのも、今日のライブは野外、東京は大阪にくらべてさらに気温が低い。しかも東京は雨がふっているとのこと。
これは風ひくね。ということでズボンの下に、ホテルの部屋で切るための、ももひきというかステテコを、はく、上ももう1枚長袖を起用とおもったけど、上はモンベルのレインジャケットをきているので大丈夫だろうということで下だけステテコをはく。これは正解だったね。今日の東京は最高気温が22度、最低気温が18度だったよう。
多目的トイレで着替えて、小便もして、B2出口へ。駅員さんが地上まで手引きしてくれてありがたかった。改札をでてほぼ正面にトイレの通路があり、そのトイレ通路の右側に同じように奥に伸びる通路がある。これをまっすぐいけばB2にのぼるのぼり会談にたどりつけるのね。途中下り会談もあるので注意。
Bs出口を出て、外に出る。小雨がパラパラ降っているので、折りたたみ傘をさして、かすみ門から日比谷野音へ。すぐだった。かすみ門は、B2出口をでて、うしろ7時方向10っメートルほど先にあって、その門をはいって、右の方向に50メートルほど公園の通路をあるけば、そこが日比谷野外大音楽堂。霞が関にこんな公園と音楽堂があるのね。とっても便利だね。
スタッフが客の呼び込みのアナウンスをしていたので、その声の方向に歩き、スタッフに声をかけ、そこから手引きしてもらった。質問票を提出して、検温36度ジャスト、手指消毒をして、音楽堂の中にへ入る。手引きしてくれたスタッフが私の事前に用意した質問票のテキストを、質問票に書き写してくれている間まっていると、別の若いスタッフが、誰推しなんですか?と人なつっこくきいてきた。若い人のこういう好奇心からくるであろう人なつっこさはなんかいいね。
えーと、ハロプロエッグが好きなデス。
エッグだと誰が?
佳林ちゃんです。
あーカリンですか。私もハロプロが好きなんです。今日たしかFCイベントがあったんじゃないですか?
明日なんですけど、落選しました。
そんな会話をしている間に、質問票をかきおえてくれたスタッフが再度私を手引き。客席の中にはいっていく。
この野外音楽堂は、てっきり、はらっぱみたいなところにステージがあるのかとおもったら、扇型のすり鉢状の客席だった。扇野かなめのところにステージがあって、ステージの目の前にのぼり会談状の客席がある。私は下手の上のほうの12列。16列まであるみたい。
客席は、ベンチ、フラットの木製のベンチ。びしゃびしゃ。ここには座れないな。こんなこともあろうかと家からごみ袋を1枚もってきていた私。それをリュックからだそうとしようと私が思いつく前に、近くにいたアプガファンの男性がこれどうぞと1枚ほどよい大きさのビニール袋をくれた。私がもってきていたのは45リットルのごみ袋、もらったのは30リットルぐらいのちょうどいい大きさのビニール袋だった。うれしいね。
そのベンチにすわって、リュックをひざの上にのせる。そのリュックにはリュックカバーがかけてあるので雨にはぬれない。私のふともももこのリュックのおかげでぬれない。上は、レインジャケットをフードもかぶっているので、これでよし。どしゃぶりのテラス席でも大丈夫な体制をととのえて、17時20分。17時30分からオープニングアクト開始。
オープニングアクトがはじまる直前に、小雨はやんで、そのあと、2時間45分間、日比谷野音は雨はふらなかった。晴れ女古川小夏のおかげかな。ライブでも古川は、雨をやませるのが今日の私の仕事です、そう社長ボスから言われました。と言っていた。雨がふらなくてよかった。よかった。ライブおわって、新宿に移動して21時すぎ、そのころ新宿は雨がふっていた。あの時間日比谷で雨がふらなくてほんとよかった。
デスペア的アップアップガールズ(仮)エンドレスサマー@日比谷野音ライブのポイント
1、卒業発表ではなく、新メンバーオーディション開催告知
ライブ本編がはじまる前から、私のうしろの客なんかは、なんか悲しそう。仲間同士と話をしていてもその声がしずんでいる。おそらく今日発表されるであろう、メンバーの卒業。それを恐れているよう。
17時30分から、18時5分まで、オープニングアクトとして、アップアップガールズプロレスの3人組、続いてアップアップガールズ2期の8人による歌のパフォーマンス。そして18時10分から、19時45分までアプガのライブ、手拍子アンコールのあとすぐ、20時15分までライブ。それで終了。予定通りの2時間45分の日比谷野音ライブ。
こっちとしてはいつ卒業やあるいは解散が発表されるのかハラハラ。ライブ途中のMCでは、新井愛瞳が今日はアイドル新井愛瞳としてがんばりますとかいう発言ひとつひとつが、卒業におわせかとハラハラ、アンコール明けのMCで佐保明梨が長くしゃべったり、関根梓が途中、涙で声がつまってしゃべれなくなって、関根が卒業かとおもったりした私。
結局、今日のライブではだれが卒業するかは一切発表されず、発表されたのは、アップアップガールズ(仮)のオーディション開催。新井愛瞳が最後のMCで発表、すでにオーディションサイトはたちあがっているんです、対象年齢は小学6粘性から28歳まで、その発表をうけて、毎度おなじみ、うわー、おれ申し込めねーや、という声が前のほうであがったらしく、客もメンバーも笑っていあt。いやいやその前にお前は男だから無理だよというつっこみが聞こえるようだった。
それを受けてか、前回の2016年11月のアプガ日本武道館ライブでのオーディション開催発表と同じく、アプガは夢をあきらめないグループです、なので、男性でも、対象外の人でも、応募は可能です!!。
言い切る新井愛瞳。おもしろいね。
これと、11月10日にアプガ6枚目のアルバムがリリースされることも新井愛瞳が発表。めずらしく新井愛瞳もてんぱっていたのか、このアルバムリリースの告知をわすれていて、これえを言わずにアンコール最後の曲の前振りをしようとしていた。まだ発表がありますわすれてました。と新井が言うもんだから、今度こそ、誰かの卒業発表かとハラハラの客。うれしいお知らせですという新井のことばにほっとする客席。
もっとはなしていたいけど、最後1曲どうしても歌いたいんです。大人の事情で、もうすぐ歌をうたっちゃだめなんですと新井。この日比谷野音は、ある時間になったら、大きな音での歌はだめなのね。まわりは官庁街だけで、住宅街はないとおもうんだけど、騒音協定かなにかあるんだろうな。
ということで、アンコールの最後の1曲は、てっきり、私たちという曲かとおもったら、そうじゃなくてフォーエバーヤング(だったかな?)。
アンコールできになったのは、しゃべっていたのは、佐保、関根、新井の3人だけだったということ。(もしかしたら佐保じゃなくて古川だったかも、佐保と古川の声の危機わけがいまだにつかない私)
そのほかの古川と森、最年長と上から2番目の年齢の二人。ハロプロでいうところの25歳定年説をとっくにすぎている今年28と27の二人。この2人がアンコールではひとこともしゃべっていなかった。新井のMCにちょいちょいつっこみはいれていたようだけど、ちゃんとした感想とかは言ってなかった。
うーん、この二人が卒業なのかな?アイドルグループでの新メンバーオーディション開催というのは、必ずそのあとにくるメンバー卒業とワンセット。これから半年ぐらい、新メンバーがきまって、そのお披露目ライブがあってからの卒業発表かな?そこまで卒業発表が延期されてほっとひと安心。
2、プロレスも歌えるね。
アプガは5ひと組のアップアップガールズ(仮)と、その妹分のアップアップガールズ2期という8人組、それに加えて、アップアップガールズ(プロレス)という女子プロレス3人組のグループがある。
今日初めてアプガプロレの歌を聞いたけど、声がしっかり出ていて、しっかり歌えていてびっくり。女子プロレスラーということでリングでのマイクパフォーマンスもあるからか、とってもマイクに声がよくのっていた、歌披露のあとのMCの声もよく通る元気な声だった。ちゃんと11月7日に東京ドームシティーでプロレスがありますと告知もしっかり。目が見えなくてもライブはたのしめるけど、プロレスはどうなのかな?いつかプロレス観戦もしてみたいな。アプガプロレスが歌った曲は、途中アプガボンバイエというリフレインがあった。イノキボンバイエイのオマージュかな。
アプガ2期は、8人組、高校生メンバはJK1ですとか、高校3年生のだれだれですといってから自己紹介。ほかのお姉さん組は、年齢とかいわず、福島出身のだれだれという自己紹介だった。カジシマは今日も鼻でリコーダーを上手にふくという特技を披露、あとラップを披露していたメンバーもいた。
最年長の秋田県出身の佳林と同じ年齢の、元プラムのヨシカワマユ。身長がすらっと高くて、目立つ存在。お姉さんの立ち位置かとおもったら、自己紹介は、高校生メンバーにまけないぐらいの、かわいい声だった。びっくり。ヨシカワは、佳林とちがってブレないね。
アプガプロレスとアプガ2期。アプガプロレスからのアプガ昇格はないだろうけど、アプガ2期からのアプガ本体への昇格はあるだろうな。アプガのライブは、体育会系というか、実にハード、ノンストップのライブをやったり、1日で持ち歌80曲のライブをやったり、藤さん山頂でライブをやったり、無人島でライブをやったりと、結構ハード。ステージに酸素ボンベがおいてあったりもするようなそういったライブが持ち味のアプガ。そんなアプガに素人がポンと加入することは考えられないので、アプガ2期として3年ぐらい活動してきたアプガ2期のメンバーから誰かが昇格するんだろうな。私としては今年22歳のヨシカワマユに期待。同じ年齢の宮本佳林はJuice=Juiceからの卒業がきまっている、でも一方のヨシカワはまだまだこれからだとアップアップ。そこが実にいとおしいね。アイドルとしての活動をいったん終えようとしている佳林、まだまだこれからだとヨシカワ。二人の22歳に注目だね。
3、セットリスト
2ちゃんの一人スレやアプガスレで、今日のセットリスト書いてあるかなとおもって確認したらどこにもなかった。ライブいって、ホテルか家にもどって、セットリストをみながら、その日のうちに感想ブログを書くのが私のスタイル。ブログを書くまでがライブ参戦。
そのセットリストがアプガはないんだよな。残念。
記憶に残っているのは、ライブ中盤にかけての、バレバレアイラブユー、エンドオブシーズン、MCをはさんでの、めちゃキュンサマー、サマービーム。この4曲の流れが最高だった。バレバレは実にあまずぱい、むねきゅんな曲。片思いの女の子の曲。考えてみれば、この曲の中の女の子はずっと片思いなんだな、ずっと同じ曲の世界の中でずっと片思いをしているんだな、なんかそう思うと涙がでてきた、さらに胸がキュンとした私。まるでタイムリピートの稲場愛香演じたルナのようだね。永遠の片思いをずっと生きているのね。でも逆に考えたら、曲の中の主人公はずっと都市をとらないのね、ずっと片思いのままでいれて失恋することもないのね。こっちでは時間がどんどん流れてしまうけども歌というのは、時間をとめてくれるのね。
MC明けで、次はめちゃキュンサマーですとメンバーが前振りをすると、客席の後方から、女性がキャーという歓声をあげる。きっとこの曲を聞きたかったんだろうな。最近歌ってない曲なんだろうね。
このほかに、新曲のIアイライブユー、ソラハレルヤなども披露。アッパーロック、上々台風などもあり盛り上がった。客の声援、コールは一切ないけども、これはこれでありかもとおもった。本編ラストはフォーエバーヤング、そしてアンコール曲はサイリウム。客席できらめくサイリウムの波。きっときれいなんだろうな。日比谷の野外で光る5色のサイリウム。いいね。私もサイリウムもっていくべきだった。客のコールがない分、客がメンバーにその思い伝える手段はサイリウムと拍手のみ。サイリウムふり、君に思い伝えるよの歌詞がぴったりだった。
日比谷野音の外は木や茂みがあるようで、ライブのMCとかで静かになると、私のうしろ後方から、リーンリーンリーンという鈴虫の鳴き声がずっとしていた。鈴虫、夏のおわり、夏曲をアッパーに披露するアプガ、この関係が絶妙だった。
今日のこのライブは、ニコニコ生放送でネット配信されたようだけど、鈴虫のあの音色はきこえないだろうな。
ライブ終わって、規制退場。スタッフが手引きしてくれて、かすみ門を出て、地下鉄B2地上出口まで手引きしてくれた。会談をくだって、トイレにいって改札へ。ここに駅員がいるはずなのに改札に駅員がいない。呼び出しボタンもどこにあるかわからない。自動改札を切符なしで入ろうとすると、ゲートがしまって、警告音がなる。この警告音をならしていれば、駅員がきてくれることがある。今回もそうしてみようとおもて数分間、ずっと立ち往生の私。
でも駅員もだれもきてくれない。そうしていると、若い人が声をかけてくれた、どうしました?
すいません、呼び出しインターホンで駅員さんを読んできてもらいたいんです。改札の中にいたその人は、すぐに改札内のインターホーンをみつけて、駅員を呼んでくれた。さしばらくして駅員がきてくれた。
どうぞ、先にいってくださいと私。いやいや、駅員さんがくるまでここにいますよとのこと。
ということで、話をしてみた。コンサート帰りですか?と聞くと、そうです。友達がアイドルをしていて、関係者としてコンサートいきました。
実にあっさり言うのでちょっととまどった。そうか東京だと、こういう関係をもった人も少なからずいるのね。だれのともだちか聞きたかったけどもそこはがまんして、ありがとうカードとJuice=JuiceのCDをリュックから取り出して、渡そうとする私。でも、まてよ、Juice=JuiceのCDを渡されて、はたしてよろこぶのかどうか、そう考えている間に、駅員さんがきて、結局ありがとうカードとCDは渡せずじまい。
駅員さんによるとこの改札は夜8時になると駅員がいなくなりますとのこと。
駅員に手引きされてホームへ。その時におもいつく、そうか改札の外の呼び出しインターホンは、券売機の呼び出しボタンをおせばいいのね。それを思い出した。券売機まではちゃんと点字ブロックがつながっていたな。
丸の内線で荻久保方面の電車にのって、新宿御苑前駅へ。外にでると雨がふっていた。さっきまで日比谷では雨はふっていなかったのにな。ローソンによって、東横インへ。このローソンは外国人の店員なので、はるさめスープはないですかときくもわかりませんということだった。目の見えない私、感じあよめない店員。あきらめきれず、カップ麺のコーナーのはるさめスープのようなカップを手触りでみつける。これですかと店員。タンタンメンと書いてあります。でも漢字はよめないんです。申し訳ありません。いえいえ、それで十分です。238円。意外と高いね。
東横インのフロントで、このカップめnをみてもらうと、0キロカロリーとかいてあります、はるさめかどうかわかりません、こんんひゃくのようです。そうか蒟蒻という漢字は日本人でも読めないよね。
ホテルの部屋で、シャワーをあびて、お湯をわかしてタンタンこんにゃくスープを食べる。あと菓子パンひとつ。ちょっと体がひえていたので、そなえつけの緑茶と梅昆布茶も飲む。備え付けのマグカップに粉をいれて、ポットからお湯をそそぐ。カップからお湯がこぼれたようで、机をティッシュでふく、そのために、まずマグカップをもちあげて、横に移動させる私。するとマグカップにたくさんのお湯がはいっていたようで、あふれでて、左手にお湯がかかる。かるいやけど
その後、ずと手は、ヒリヒリ。洗面台の流水で左手をひやすも、ひやしている間はひりひりしないけど、やめるとすぐにヒリヒリ。ブログをキーボードでうっていて、1行書くと、また左手がヒリヒリ。ローソンで買った2リットルのペットボトルの水の冷たさを利用して、そのペットボトルに左手を密着させて、ひりひりをおさめる。そしてまたキーボード、またヒリヒリ、ペットボトル。
これを繰り返していたけどもなかなかヒリヒリおさまらず、タオルを水でぬらして、それを左手にまいて、その体制で今日は就寝。ブログ書き終わらずに就寝。家とちがうマグカップと電気ポット、家とおなじ感覚だと、あふれるし、やけどするね。注意せねば。
さて、明日27日日曜日、佳林のFCイベのチケットないけどどうしようか。お芝居でも見に行こうかな。紀伊国屋サザンシアターで劇団民芸という劇団の定期公演やっているね。部隊のはじまる前に視覚障害者のために部隊のセット説明会もあるよう。行ってみようかな。
今日は9月最後の土曜日。東京日比谷公園の野外大音楽堂でアップアップガールズ(仮)のライブがある。アップアップガールズ略してアプガは、ハロープロジェクトの研修生、ハロプロエッグの1期生。Juice=Juiceのエース、ハロプロの至宝宮本佳林がハロプロエッグ5期。その先輩の5人組のグループがアプガ。1期メンバーとしてハロプロからデビューしたのは、スマイレージの4人だけ、ハロプロではないけどつんくのナイスガールプロジェクトからTHEポッシボーの6人も出デビュー。
ハロプロエッグは2004年にオーデションが開催され、いつかモーニング娘。になれると夢見る小中学生がたくさん受けて合格、そして2010年にハロプロエッグは事実上の解体、いったん解体して、中学生以下で、将来見込みがあると見込まれた研修生だけが、のちのハロプロ研修生となる。そのハロプロエッグの解体時期に、エッグをクビになった7人で結成されたのがアプガ。その後2人が卒業し、現在5人、今年、23歳から28歳になる5人のメンバー。平均年齢が25歳を超えるというめずらしいアイドルグループ。
そんなアプガが9月1日にネットで会見発表。9月26日の日比谷野音でのライブが現体制5人での最後のライブ。このライブをもって、アプガは新体制の移行期間にはいるとのこと。とうとうこの日がきたか。おそらく現在のアプガメンバーのおおくが卒業して、アプガの妹部ループアプガ2期から昇格なんだろうな。そう思っていた私。これはいかなくちゃ。アプガの最後を見届けねば。
私がアプガが好きなのは、モーニング娘。にもなれず、ハロプロから新グループでデビューすることもできず、いったんクビになってそこから夢をあきらめずにアイドル活動をしてきたこと。アップアップという名前も、上へ上えという上昇志向の意味と、息も絶え絶えあっぷあっぷしてるけどもがんばるという意味。そこがいいね。
多くの人は、夢を実現できずに、現実におりあいをつけて生きている。私も本当なら、目が見えていて、司法試験に合格して、弁護士とかになたりして、美人なワイフとかわいいこどもにかこまれて仕事をバリバリしていたかった。でもそうは問屋はおろさないね。網膜色素変性症な私デスペア。いつのまにか私の眼は見えなくなってしまった。夢をあきらめた私にとって、アプガの存在はまぶしすぎる。かなわない夢とわかっていてでも、決して歩みをやめないアプガ。そこにシンパシーを感じる私。数多く存在するあいどるグループの中で、一番私がシンパシーを感じるのはアプガ、アップアップガールズ。
その日比谷野音にいかねば。アプガ最後のライブをみとどけねば。
ということで、大阪から東京へ。私のよていっでは早起きして、新幹線こだまでのんびり、車中で、いろいろパソコン作業とかしながら、東京駅について、東京駅丸の内のコットンクラブを下見をしてしてから日比谷へ移行ともっていたけど、寝坊してしまって、結局昼過ぎにお家をでて13時57分の新大阪始発ののぞみで東京へ。
家を出る前に、10月10日土曜日、クラブちった川崎で行われるJuice=Juiceの日のイベントのファンクラブ当落を確認。なんと2公演とも落選。明日の宮本佳林FCイベント@コットンクラブに続いて、またもや全部落選。
ということで、新幹線に乗る前に、JR大阪駅のみどりの窓口で、10月10日の新幹線切符、そして12日日本武道館でのハロコンを見てから寝台特急サンライズの切符、どちらも返金キャンセル。手数料として合計1000円とられたけど、キャンセルできるだけましだね。あわせて新幹線のぞみの中で東横インのホテルもキャンセル。10月10日土曜日、11日日曜日は大阪オリックス劇場でのハロコンを見て、12日月曜日の武道館ハロコンはてれびで生中継されるようなのでそっちでがまんしよう。
にしても、ほんとコロナ禍にあって客入りを半分にしたファンクラブイベントは当選しないね。がっかりん。
のぞみは新大阪始発のをあえて選んで自由席。今はコロナの影響もあって、あと土曜の午後ということで、のぞみ自由席は3割もうまってなかった。自然とソーシャルディスタンス、1隻あけてみんな座れるぐらいだった。障碍者割引で9410円。指定席にするとプラス850円。昼ご飯分のお金がうくのね。今の時期は始発のぞみの自由席がおすすめ。明日も東京駅はすべてのぞみは始発なので、自由席で帰ろうっと。
16時24分に東京駅に到着。そこから駅員さんに手引きしてもらって、東京メトロ丸の内線の東京駅へ。そこから2駅で、霞ヶ関駅。17時前には霞ヶ関駅に到着。ここは2年前に厚生労働省の試験を受けに来た駅。改札も同じく、日比谷公園方面改札。改札をでて、正面に音声アナウンスがながれているトイレがある。多目的トイレで、ももひきをはく。というのも、今日のライブは野外、東京は大阪にくらべてさらに気温が低い。しかも東京は雨がふっているとのこと。
これは風ひくね。ということでズボンの下に、ホテルの部屋で切るための、ももひきというかステテコを、はく、上ももう1枚長袖を起用とおもったけど、上はモンベルのレインジャケットをきているので大丈夫だろうということで下だけステテコをはく。これは正解だったね。今日の東京は最高気温が22度、最低気温が18度だったよう。
多目的トイレで着替えて、小便もして、B2出口へ。駅員さんが地上まで手引きしてくれてありがたかった。改札をでてほぼ正面にトイレの通路があり、そのトイレ通路の右側に同じように奥に伸びる通路がある。これをまっすぐいけばB2にのぼるのぼり会談にたどりつけるのね。途中下り会談もあるので注意。
Bs出口を出て、外に出る。小雨がパラパラ降っているので、折りたたみ傘をさして、かすみ門から日比谷野音へ。すぐだった。かすみ門は、B2出口をでて、うしろ7時方向10っメートルほど先にあって、その門をはいって、右の方向に50メートルほど公園の通路をあるけば、そこが日比谷野外大音楽堂。霞が関にこんな公園と音楽堂があるのね。とっても便利だね。
スタッフが客の呼び込みのアナウンスをしていたので、その声の方向に歩き、スタッフに声をかけ、そこから手引きしてもらった。質問票を提出して、検温36度ジャスト、手指消毒をして、音楽堂の中にへ入る。手引きしてくれたスタッフが私の事前に用意した質問票のテキストを、質問票に書き写してくれている間まっていると、別の若いスタッフが、誰推しなんですか?と人なつっこくきいてきた。若い人のこういう好奇心からくるであろう人なつっこさはなんかいいね。
えーと、ハロプロエッグが好きなデス。
エッグだと誰が?
佳林ちゃんです。
あーカリンですか。私もハロプロが好きなんです。今日たしかFCイベントがあったんじゃないですか?
明日なんですけど、落選しました。
そんな会話をしている間に、質問票をかきおえてくれたスタッフが再度私を手引き。客席の中にはいっていく。
この野外音楽堂は、てっきり、はらっぱみたいなところにステージがあるのかとおもったら、扇型のすり鉢状の客席だった。扇野かなめのところにステージがあって、ステージの目の前にのぼり会談状の客席がある。私は下手の上のほうの12列。16列まであるみたい。
客席は、ベンチ、フラットの木製のベンチ。びしゃびしゃ。ここには座れないな。こんなこともあろうかと家からごみ袋を1枚もってきていた私。それをリュックからだそうとしようと私が思いつく前に、近くにいたアプガファンの男性がこれどうぞと1枚ほどよい大きさのビニール袋をくれた。私がもってきていたのは45リットルのごみ袋、もらったのは30リットルぐらいのちょうどいい大きさのビニール袋だった。うれしいね。
そのベンチにすわって、リュックをひざの上にのせる。そのリュックにはリュックカバーがかけてあるので雨にはぬれない。私のふともももこのリュックのおかげでぬれない。上は、レインジャケットをフードもかぶっているので、これでよし。どしゃぶりのテラス席でも大丈夫な体制をととのえて、17時20分。17時30分からオープニングアクト開始。
オープニングアクトがはじまる直前に、小雨はやんで、そのあと、2時間45分間、日比谷野音は雨はふらなかった。晴れ女古川小夏のおかげかな。ライブでも古川は、雨をやませるのが今日の私の仕事です、そう社長ボスから言われました。と言っていた。雨がふらなくてよかった。よかった。ライブおわって、新宿に移動して21時すぎ、そのころ新宿は雨がふっていた。あの時間日比谷で雨がふらなくてほんとよかった。
デスペア的アップアップガールズ(仮)エンドレスサマー@日比谷野音ライブのポイント
1、卒業発表ではなく、新メンバーオーディション開催告知
ライブ本編がはじまる前から、私のうしろの客なんかは、なんか悲しそう。仲間同士と話をしていてもその声がしずんでいる。おそらく今日発表されるであろう、メンバーの卒業。それを恐れているよう。
17時30分から、18時5分まで、オープニングアクトとして、アップアップガールズプロレスの3人組、続いてアップアップガールズ2期の8人による歌のパフォーマンス。そして18時10分から、19時45分までアプガのライブ、手拍子アンコールのあとすぐ、20時15分までライブ。それで終了。予定通りの2時間45分の日比谷野音ライブ。
こっちとしてはいつ卒業やあるいは解散が発表されるのかハラハラ。ライブ途中のMCでは、新井愛瞳が今日はアイドル新井愛瞳としてがんばりますとかいう発言ひとつひとつが、卒業におわせかとハラハラ、アンコール明けのMCで佐保明梨が長くしゃべったり、関根梓が途中、涙で声がつまってしゃべれなくなって、関根が卒業かとおもったりした私。
結局、今日のライブではだれが卒業するかは一切発表されず、発表されたのは、アップアップガールズ(仮)のオーディション開催。新井愛瞳が最後のMCで発表、すでにオーディションサイトはたちあがっているんです、対象年齢は小学6粘性から28歳まで、その発表をうけて、毎度おなじみ、うわー、おれ申し込めねーや、という声が前のほうであがったらしく、客もメンバーも笑っていあt。いやいやその前にお前は男だから無理だよというつっこみが聞こえるようだった。
それを受けてか、前回の2016年11月のアプガ日本武道館ライブでのオーディション開催発表と同じく、アプガは夢をあきらめないグループです、なので、男性でも、対象外の人でも、応募は可能です!!。
言い切る新井愛瞳。おもしろいね。
これと、11月10日にアプガ6枚目のアルバムがリリースされることも新井愛瞳が発表。めずらしく新井愛瞳もてんぱっていたのか、このアルバムリリースの告知をわすれていて、これえを言わずにアンコール最後の曲の前振りをしようとしていた。まだ発表がありますわすれてました。と新井が言うもんだから、今度こそ、誰かの卒業発表かとハラハラの客。うれしいお知らせですという新井のことばにほっとする客席。
もっとはなしていたいけど、最後1曲どうしても歌いたいんです。大人の事情で、もうすぐ歌をうたっちゃだめなんですと新井。この日比谷野音は、ある時間になったら、大きな音での歌はだめなのね。まわりは官庁街だけで、住宅街はないとおもうんだけど、騒音協定かなにかあるんだろうな。
ということで、アンコールの最後の1曲は、てっきり、私たちという曲かとおもったら、そうじゃなくてフォーエバーヤング(だったかな?)。
アンコールできになったのは、しゃべっていたのは、佐保、関根、新井の3人だけだったということ。(もしかしたら佐保じゃなくて古川だったかも、佐保と古川の声の危機わけがいまだにつかない私)
そのほかの古川と森、最年長と上から2番目の年齢の二人。ハロプロでいうところの25歳定年説をとっくにすぎている今年28と27の二人。この2人がアンコールではひとこともしゃべっていなかった。新井のMCにちょいちょいつっこみはいれていたようだけど、ちゃんとした感想とかは言ってなかった。
うーん、この二人が卒業なのかな?アイドルグループでの新メンバーオーディション開催というのは、必ずそのあとにくるメンバー卒業とワンセット。これから半年ぐらい、新メンバーがきまって、そのお披露目ライブがあってからの卒業発表かな?そこまで卒業発表が延期されてほっとひと安心。
2、プロレスも歌えるね。
アプガは5ひと組のアップアップガールズ(仮)と、その妹分のアップアップガールズ2期という8人組、それに加えて、アップアップガールズ(プロレス)という女子プロレス3人組のグループがある。
今日初めてアプガプロレの歌を聞いたけど、声がしっかり出ていて、しっかり歌えていてびっくり。女子プロレスラーということでリングでのマイクパフォーマンスもあるからか、とってもマイクに声がよくのっていた、歌披露のあとのMCの声もよく通る元気な声だった。ちゃんと11月7日に東京ドームシティーでプロレスがありますと告知もしっかり。目が見えなくてもライブはたのしめるけど、プロレスはどうなのかな?いつかプロレス観戦もしてみたいな。アプガプロレスが歌った曲は、途中アプガボンバイエというリフレインがあった。イノキボンバイエイのオマージュかな。
アプガ2期は、8人組、高校生メンバはJK1ですとか、高校3年生のだれだれですといってから自己紹介。ほかのお姉さん組は、年齢とかいわず、福島出身のだれだれという自己紹介だった。カジシマは今日も鼻でリコーダーを上手にふくという特技を披露、あとラップを披露していたメンバーもいた。
最年長の秋田県出身の佳林と同じ年齢の、元プラムのヨシカワマユ。身長がすらっと高くて、目立つ存在。お姉さんの立ち位置かとおもったら、自己紹介は、高校生メンバーにまけないぐらいの、かわいい声だった。びっくり。ヨシカワは、佳林とちがってブレないね。
アプガプロレスとアプガ2期。アプガプロレスからのアプガ昇格はないだろうけど、アプガ2期からのアプガ本体への昇格はあるだろうな。アプガのライブは、体育会系というか、実にハード、ノンストップのライブをやったり、1日で持ち歌80曲のライブをやったり、藤さん山頂でライブをやったり、無人島でライブをやったりと、結構ハード。ステージに酸素ボンベがおいてあったりもするようなそういったライブが持ち味のアプガ。そんなアプガに素人がポンと加入することは考えられないので、アプガ2期として3年ぐらい活動してきたアプガ2期のメンバーから誰かが昇格するんだろうな。私としては今年22歳のヨシカワマユに期待。同じ年齢の宮本佳林はJuice=Juiceからの卒業がきまっている、でも一方のヨシカワはまだまだこれからだとアップアップ。そこが実にいとおしいね。アイドルとしての活動をいったん終えようとしている佳林、まだまだこれからだとヨシカワ。二人の22歳に注目だね。
3、セットリスト
2ちゃんの一人スレやアプガスレで、今日のセットリスト書いてあるかなとおもって確認したらどこにもなかった。ライブいって、ホテルか家にもどって、セットリストをみながら、その日のうちに感想ブログを書くのが私のスタイル。ブログを書くまでがライブ参戦。
そのセットリストがアプガはないんだよな。残念。
記憶に残っているのは、ライブ中盤にかけての、バレバレアイラブユー、エンドオブシーズン、MCをはさんでの、めちゃキュンサマー、サマービーム。この4曲の流れが最高だった。バレバレは実にあまずぱい、むねきゅんな曲。片思いの女の子の曲。考えてみれば、この曲の中の女の子はずっと片思いなんだな、ずっと同じ曲の世界の中でずっと片思いをしているんだな、なんかそう思うと涙がでてきた、さらに胸がキュンとした私。まるでタイムリピートの稲場愛香演じたルナのようだね。永遠の片思いをずっと生きているのね。でも逆に考えたら、曲の中の主人公はずっと都市をとらないのね、ずっと片思いのままでいれて失恋することもないのね。こっちでは時間がどんどん流れてしまうけども歌というのは、時間をとめてくれるのね。
MC明けで、次はめちゃキュンサマーですとメンバーが前振りをすると、客席の後方から、女性がキャーという歓声をあげる。きっとこの曲を聞きたかったんだろうな。最近歌ってない曲なんだろうね。
このほかに、新曲のIアイライブユー、ソラハレルヤなども披露。アッパーロック、上々台風などもあり盛り上がった。客の声援、コールは一切ないけども、これはこれでありかもとおもった。本編ラストはフォーエバーヤング、そしてアンコール曲はサイリウム。客席できらめくサイリウムの波。きっときれいなんだろうな。日比谷の野外で光る5色のサイリウム。いいね。私もサイリウムもっていくべきだった。客のコールがない分、客がメンバーにその思い伝える手段はサイリウムと拍手のみ。サイリウムふり、君に思い伝えるよの歌詞がぴったりだった。
日比谷野音の外は木や茂みがあるようで、ライブのMCとかで静かになると、私のうしろ後方から、リーンリーンリーンという鈴虫の鳴き声がずっとしていた。鈴虫、夏のおわり、夏曲をアッパーに披露するアプガ、この関係が絶妙だった。
今日のこのライブは、ニコニコ生放送でネット配信されたようだけど、鈴虫のあの音色はきこえないだろうな。
ライブ終わって、規制退場。スタッフが手引きしてくれて、かすみ門を出て、地下鉄B2地上出口まで手引きしてくれた。会談をくだって、トイレにいって改札へ。ここに駅員がいるはずなのに改札に駅員がいない。呼び出しボタンもどこにあるかわからない。自動改札を切符なしで入ろうとすると、ゲートがしまって、警告音がなる。この警告音をならしていれば、駅員がきてくれることがある。今回もそうしてみようとおもて数分間、ずっと立ち往生の私。
でも駅員もだれもきてくれない。そうしていると、若い人が声をかけてくれた、どうしました?
すいません、呼び出しインターホンで駅員さんを読んできてもらいたいんです。改札の中にいたその人は、すぐに改札内のインターホーンをみつけて、駅員を呼んでくれた。さしばらくして駅員がきてくれた。
どうぞ、先にいってくださいと私。いやいや、駅員さんがくるまでここにいますよとのこと。
ということで、話をしてみた。コンサート帰りですか?と聞くと、そうです。友達がアイドルをしていて、関係者としてコンサートいきました。
実にあっさり言うのでちょっととまどった。そうか東京だと、こういう関係をもった人も少なからずいるのね。だれのともだちか聞きたかったけどもそこはがまんして、ありがとうカードとJuice=JuiceのCDをリュックから取り出して、渡そうとする私。でも、まてよ、Juice=JuiceのCDを渡されて、はたしてよろこぶのかどうか、そう考えている間に、駅員さんがきて、結局ありがとうカードとCDは渡せずじまい。
駅員さんによるとこの改札は夜8時になると駅員がいなくなりますとのこと。
駅員に手引きされてホームへ。その時におもいつく、そうか改札の外の呼び出しインターホンは、券売機の呼び出しボタンをおせばいいのね。それを思い出した。券売機まではちゃんと点字ブロックがつながっていたな。
丸の内線で荻久保方面の電車にのって、新宿御苑前駅へ。外にでると雨がふっていた。さっきまで日比谷では雨はふっていなかったのにな。ローソンによって、東横インへ。このローソンは外国人の店員なので、はるさめスープはないですかときくもわかりませんということだった。目の見えない私、感じあよめない店員。あきらめきれず、カップ麺のコーナーのはるさめスープのようなカップを手触りでみつける。これですかと店員。タンタンメンと書いてあります。でも漢字はよめないんです。申し訳ありません。いえいえ、それで十分です。238円。意外と高いね。
東横インのフロントで、このカップめnをみてもらうと、0キロカロリーとかいてあります、はるさめかどうかわかりません、こんんひゃくのようです。そうか蒟蒻という漢字は日本人でも読めないよね。
ホテルの部屋で、シャワーをあびて、お湯をわかしてタンタンこんにゃくスープを食べる。あと菓子パンひとつ。ちょっと体がひえていたので、そなえつけの緑茶と梅昆布茶も飲む。備え付けのマグカップに粉をいれて、ポットからお湯をそそぐ。カップからお湯がこぼれたようで、机をティッシュでふく、そのために、まずマグカップをもちあげて、横に移動させる私。するとマグカップにたくさんのお湯がはいっていたようで、あふれでて、左手にお湯がかかる。かるいやけど
その後、ずと手は、ヒリヒリ。洗面台の流水で左手をひやすも、ひやしている間はひりひりしないけど、やめるとすぐにヒリヒリ。ブログをキーボードでうっていて、1行書くと、また左手がヒリヒリ。ローソンで買った2リットルのペットボトルの水の冷たさを利用して、そのペットボトルに左手を密着させて、ひりひりをおさめる。そしてまたキーボード、またヒリヒリ、ペットボトル。
これを繰り返していたけどもなかなかヒリヒリおさまらず、タオルを水でぬらして、それを左手にまいて、その体制で今日は就寝。ブログ書き終わらずに就寝。家とちがうマグカップと電気ポット、家とおなじ感覚だと、あふれるし、やけどするね。注意せねば。
さて、明日27日日曜日、佳林のFCイベのチケットないけどどうしようか。お芝居でも見に行こうかな。紀伊国屋サザンシアターで劇団民芸という劇団の定期公演やっているね。部隊のはじまる前に視覚障害者のために部隊のセット説明会もあるよう。行ってみようかな。