封筒はなめる切手もなめる
大阪からの東京円生2日目の日曜日。昨日は東京日比谷公園の野外音楽堂、通称、日比谷野音ヤオンでのアップアップガールズ(仮)の現体制ラストライブ。ライブおわって、新宿豫園前駅3番出口から徒歩3分ぐらいの東横インへ。1泊9210円は高いね。数年前まではもう少し安かったとおもうんだけどな。
今朝は、昨日の左手熱湯やけどもおさまり、普通にキーボードもうてる。朝6時30分に起きて、シャワーをあびて、1階のロビーへ。そこで無料朝食。東横インの無料朝食バイキングはお得だね。あったかいおみそしると、ホットコーヒー、お連珠ジュースものめて、あたたかいごはんとたまごやきと西銘、宇ウィンナー、マカロニサラダ、おいしいね。コロナのため、バイキング形式は菱で、ワンプレーとにあらかじめおかずとごはんをのせてその上にラップをかぶせて、客に提供、おみそしるはスタッフがもってきてくれる。密をさけるため、普通なら朝食はここでしか食べられないけど、コロナのため自分の客室にもっていってたべることもできるとのこと。でもその場合、あったかいみそしるはどうなるんだろう?フタつきのカップなのかな?
食後のホットコーヒーはいつもは紙コップだけども、持ち帰りできるようにか、コンビニコーヒーのようにフタつきになっていた。それならばということで、私も食事をはやばやときりあげ、自室にコーヒーを持ち帰る。フタがついているのでさめにくいのがうれしいね。ちょとt酸味のつよい東横インのコーヒー。おいしいね。
そのあと、自室でブログを書いたり、佳林ブログにコメントしたり、最近の佳林ブログは、ひとり暮らしの生活感がいっぱいのブログだね。佳林ママとはなれてくらしているから、ああいった佳林独特のインスタ動画をあげられるのかな?
10時になってチェックアウト。大事な財布やスマホ、タブレット、あとわすれがちなじゅーでんケーブルなどしっかりポーチにいれて、それをリュックにいれる。東横インは最近は100ボルトのコンセント以外に、USB充電コンセントも机の上や、枕元にあってとっても便利だね。
さて、今日は何をしようか。外は雨もやんでくもりのちょうどいい天気。本来なら、今日は15時15分からの、17時15分からの、19時15分からのJuice=Juiceのエース宮本佳林のファンクラブイベント。3公演、東京丸の内のコットンクラブである。残念ながら、先行予約、当日券予約ともすべて落選の私。ファンクラブチケット手に入らず。
ということで、予定を変更して、紀伊国屋サザンシアターでの部隊を見に行く。この劇場は、代々木駅からも新宿駅からも近くて、アクセスがいいよね。ここの劇場ではハロプロもたくさん部隊、ミュージカルをやっている。須藤茉麻が宮本佳林を蹴り飛ばすシーンが印象的なBBという舞台もなつかしいね。涙がとまらなかった思い出。
当日券があるか劇団に電話してみたところ、あるとのこと。この劇団は、障碍者や、子供連れのお客にもやさしくて、視覚障害者のために、開演前時間をすこしとって、視覚障害者のためだけに舞台セットをおしえてくれたり、登場人物の簡単な紹介もしてくれる。障碍者割引1割引きでかえて、もし介助者もも同伴するのならその介助者のチケット代金は不要としている。ありがたいね。
11時前に新宿駅新南口改札に到着。ここから、ウッドデッキみたいなところを200メートルあるけば、高島屋タイムズスクエア南館、紀伊国屋サザンシアターはこのビルの7階にある。下の階はすこし前までは全部が紀伊国屋書店だったけど、いまは洋書とかの一部のフロアだけで、ほかのフロアはニトリになっているよう。ニトリのビルといったほうが、通行人に道を聞くときはいいかも。
劇団民芸の今日の公園は、13時30分開演、12時30分から、一般の客を入れる前に、まず視覚障害者のための舞台セット説明会。まだ1時間以上ある。とうことで改札の友人窓口で駅員にこの近くにカフェはないかときいたら、すぐ近くにスタバがあるとのこと。知らなかった。
改札をでて、左右にのびる通路、たしか目の前がバスタ新宿へあがるエスカレーターがあったとおもう。この通路を左にいけば、サザンシアター方面、右にいけば、上り会談があって、そこから10メートルほどすすむと、左手にスタバがあった。スタバの入り口はウッドの階段になっている。駅員さんがこのスタバの仲間で手引きしてくれて、スタバの店員に私をひきわたしてくれた。運よく、空席があったので、まずは席を確保して、注文。チョコモンブランラテというものを注文。539円。あまり栗の味はしなかった、のみほした時に、なんかざらざらと栗のしぶかわみたいなのが下にのこる。これが栗なのかな?
12時になったので、スタバをでて、サザンシアターへ。改札から点字ブロックがつながっているのでうれしいね。ことばの道案内という点字ブロックルート情報がのっているサイト、ウォーキングナビというサイトで検索したらルートがヒットするね。ただこのルートは6年前のルートで今はすこし変更されていた。でもまは、ないよりかはましだね。親切な通行人に声をかけてもらいながら、無事到着。ここは3階なので、ビルのエレベーターで7階へあがる。
すでに視覚障害者とガイドヘルパーさん1組が待機。まだ時間があったので、私はトイレへ。このフロアのトイレはまだ閉鎖されているので、5階の男子トイレへ。6階にはトイレはなく、4階は女子トイレ。男子トイレは5階のエレベーターをおりて、左に5メートルほどあるいて、さらに、左ののびる通路をはいっていけば、右手にトイレがある。私はずっと、まっすぐすすんでしまってにとりの店員さんに声をかけられて、引き返してトイレにつれていってもらった。
トイレおわって、7階へ。12時30分に、障碍者のための先行会場。視□障害者はほとんどがガイドヘルパーさんか家族と一緒に来ていた。4組8人ぐらいかな。ひとりだけできていた視覚障害者は私だけだったよう。
窓口で、6000円支払って、4列5番の臨時チケットをもらう。どこで事前部隊説明があるのかとおもったら、客席の最前席。いまはコロナの影響で、1列目は撤去されていて、2列目が最善。ものの5分ほどの事前説明だったけどありがたいね。
デスペア的劇団民芸「ワーニャ、ソーニャ、マーシャ、と、スパイク」観劇のポイント
1、事前説明
私だけがスタッフに手b機されて、最前列にすわる。ほかの視覚障害者はヘルパーさんに手引きされて、スタッフに誘導されて最前席にすわっているよう。どうも、劇団民芸のはからいで、視覚障害者は最前席をわりあてるようにしているよう。視覚障害者は別に目が見えないので、役者の表情とか関係ないけど、舞台をあるく役者の足音とかは聞こえたらうれしいね。あと、盲導犬とかつれてくる客もいるので、最前席は前にスペースがあいているからいいのかもね。視覚障害者とその介助者は、ドセンター、最前列でみんな観劇するようだった。私は、申し込みがおくれたので、4列目の下手席、関係者席かな?をわりあてもらった。
最前席にすわって、スタッフの事前説明がはじまる。
まずは、はじめて民芸のお芝居、部隊説明に参加される方いらっしゃいますか?と簡単な客いじり。私だけが手をあげる。ほかの客はどうやらリピーター。ヘルパー分が無料というのはいよね。お芝居好きな人がいたら、ただでお芝居をみせてあげることができるね。これは資格所会社のデートもいいかもね。こんどチケットあるんだけど、最前席のチケットあるんだけど民芸のお芝居見に行かない?って晴眼者をデートにさそえるね。こちらの持ち出しなしでペアで見れるというのはうれしいね。
でも、視覚障害者同士のカップルだとどうなんだろう?この場合、それぞれ600円障碍者割引の6000円のチケット代金払わないといけないのかな?たぶんそうだろうね。介助者がいてくれれば、入退場手引き、トイレ手引きをスタッフがしないでいいもんね。ということで、ぜひ晴眼者の人をさそっていってみてね。
今回の舞台は、チェーホフの戯曲の登場人物の名前をつけられた、3兄姉妹のおはなし。舞台となるは、その兄弟の家の1階。リビングとキッチンのみ。ということで部隊転換はないので、今日は把握しやすいですとのこと。
部隊パンフレットのあらすじをまず読み上げてくれる。
そして、登場人物も、6人しかいません。登場する順番は、ワーニャという中年男性、ハーニャという中年女性、兄と妹、そしてお手伝いさんのガタメキラ(?こんな名前だったようなアポロンの紙に予言をする女神の名前だったかな?)、そして、アーシャという兄と妹の真ん中の妹、スパイクというアーシャの若いつばめ、そして隣の家の若い女性ニーナ。この襦袢で登場します。お手伝いさんは特殊能力予言する力をもっていて、何か物語でおかしなこと、不思議なことがおきたら、それはこのお手伝いさんの仕業だとおもってくださいとのこと。
登場順番をいってくれるのはうれしいね。ただ、お芝居はじまってみると、たしかに一番目に舞台に登場したのはラーニャという中年男性。ただ、一番はじめにしゃべるのは次にでてくるハーシャ。
登場人物の説明のつぎは、部隊説明。スタッフが、上手カミテのほうに移動して、こちらが、部隊の上手です。こここにソファがあります。こっちあっちというよりも、声でこっちが上手ですといってくれるのはわかりやすかった。その後、真ん中にもどってきて、ここにドアがあります、そして下手にうつって、こちらにキッチン、そして出ていくドアもありますとの説明。わかりやすいね。
スタッフが、部隊セットのミニチュアがあるんですけども、これはは・・やめときましょうかといていた。コロナのため、手でさわりまくるみにゅちゅあがあぶないという判断かな?
最後に、何か質問ありませんか?
まっすぐ手をのばして、ハイ!!と質問する私。
なんでしょう?
中年男性が父親なんですか?
この質問をしたのは、スタッフの説明によると、中年男性、そして中年女性、この女性は幼女なんですという説明があった。中年男性が父親で都市の誓い中年女性を幼女にしたのかなとおもって質問。
でもよく聞いたら、そうじゃなくて、中年男性とこの中年女性は、兄と妹、ただ妹は孤児院からおさないころに引き取られた幼女とのこと。人の話をよく聞かない私の悪いくせがでてしまった。スタッフはおそらく兄と妹ということも説明ていたはず。
でも聞いてよかった。そうじゃないと、この中年男性が父親とおもいこんでお芝居をみるところだった。
5分程度で事前説明おわり。おわって、いつも来ているおじいさんが、今日は部隊の模型さわれないの?とお上品に聞いていた。これですとスタッフが手渡ししていた。
私もそのおじいさんの次にさわらせてもらった。客席に入る前に、手指消毒していたし大丈夫だろう。発泡スチロールでつくった、30センチ四方の板の上に、発泡スチロールの板で壁やドアが再現されていた。ドアはちゃんと開閉できるようになっていた。芸が細かいね。色はついていたのだろう?それも聞けばよかった。
事前説明会おわって、12時40分ぐらい、おくれて、視覚障害者とヘルパーさんがはいってきて、おくれてしまってすいません、事前説明まだ聞けますか?とお願いしていた。わかりました、個別に説明しますとスタッフ。臨機応変だね。というか視覚障害者の対応になれていたね。
劇団民芸は、年に4回ぐらい紀伊国屋サザンシアターで定期公演をしているよう。その公園の中何日かだけ視覚障害者のための事前部隊説明会をしてくれている。このことを知ったのは、日本視覚障害者団体連合会が、メールで毎日ニュースを発信していてい、JbNというニュースメール。そこに模様霜の案内でよく目にしていた劇団。それで知った私。
こういったほんのちょっとしたことで、視覚障害者は、普通に、一般の人とまじってお芝居をたのしめるね。ありがたい。今度ももし機会があれば、もっと複雑な部隊転換のある部隊もみてみたいな。そこでこそ事前部隊説明会の本領発揮だね。
2、回顧主義、懐古主義
この舞台は、アメリカの戯曲で、いろいろな賞をとったお芝居のよう。それを日本で劇団民芸が上演。ところどころ、古き良き50年代のアメリカのテレビ番組とかがでてきて、ちょっとわかりづらかったけど、物語は十分たのしめた。
57歳の中年男性の兄、52歳の中年女性の妹。この二人暮らしの実家に、真ん中の妹、映画女優になって大成功したアーシャが若い燕30歳のスパイクをつれてかえってくるという物語。
出だしから、52歳の妹が、私の人生もううおわり、結婚もできず、毎日ただ生きているだけ、私の幸せといえば、兄さんに毎朝コーヒーをいれるだけ。
57歳の兄も仕事はせずに、毎日何もせずにくらしているよう。数年前まで、両親の介護をしていた二人、その資金を援助していたのが、まんなかの妹のアーシャ。
のんびりとした二人の兄妹の生活、愚痴をいいながらもなかよく暮らす兄と妹。
でもどこか、世の中から閉ざされている。考えてみれば、養女である中年妹は、養女であるがゆえ、両親の介護ををせねばと、15年物間介護をしてきたため、今期をのがした女性。
そして、57歳の中年男性もゲイであるがゆえに、いろいろな差別を受けて、ななかなか社会にでていけなかったのかもともうと、切なくなってきた。
アーシャは、映画女優で成功したものの、5度の結婚に失敗して、こどももいなくて、今は若い津辺目に夢中。なんかみんなどこか、はたから見たらさみしいね。
46歳の中年独身男性の私。この3人の生きづらさとかが身につまされるね。若い観客は、若い燕や生き生きとしているニーナに自分をかさねるのだけるのだろうけども、私は、ラーナヤやハーシャにシンパシーを感じるね。
前半は特に泣けるシーンもなく、ちょっとうとうとしかけたけども、幕間の語の公判は、ラーナyの名がセリフ、そして最後ニーナの忘れていったMP3プレーヤーから流れるビートルズのイッツオーライ。その音楽がながれた瞬間、涙が出てきた私。音楽の力ってすごいね。
最後は、ラーニャとハーシャ、そしてアーシャが3人で、窓の外の湖の白いサギがまだこないわねとポツリ。このセリフは芝居の前半にもでてきて、希望や変化の象徴。はじめとおわりに同じセリフをもってくる。
そういえば、大人の麦茶の舞台で、外は白い雪の窓とかいう部隊があって、それもはじめとおわりが、外は白い窓だなーというセリフではじじまりおわる。それも思い出してm、泣けてきた。
白いサギは午前中は来なかったけども、午後はくるよ。今日来なくても、きっと明日はくるよというセリフでおわる。いいね。
なかなかいいお芝居だった。
3、声
私は目が見えないので、その役者の声で年齢を読み取る。妹2人は50代の女性約だったけど、どう聞いても、声は60代後半のおばあさんの声だった。中年というより老年の物語といった設定のほうがよかったかも。年齢設定も10ぐらいあげてもよかったかもね。
中年男性役の人の声はとってもよくて、映画のの吹き替えみたいなしゃべり方だった。アメリカンホームドラマのあの吹き替えのような、独特なおしゃれな、アメリカンなしゃべり方だった。
若いつばめスパイクは若者らしい、声としゃべり方、ナルシスト、若い自分に誇りをもっているようなしゃべり方。
あとニーナの女性は、おそらく30代前半ぐらいの役者さんなんだろうけども、ベテラン女性役者の二人の声とくらべると、かなり若々しかった。気立てのいい娘さん役がぴったりだった。
ガタメキラのお手伝いさんもおばあさん声で、ときおりおもしろい声をだしていた。ただそれもおばあさんのおもしろい金切り声だった。
客もオールドファンがおおいらしく、会話や声から60代以上がほとんどだったよう。ハロ☆プロにしても、劇団民芸にしても若い客をどうあつめるかに苦労しているようだね。民芸では中高生料金ということで2000円ぐらいで見れるらしい。ハロ☆プロもそういったことをやってもいいかもね。
お芝居おわって、スタッフに手引きされて、エレベーターホールへ。劇団民芸は劇団員は何人ぐらいいるんですかときいたら、150人ぐらいはいると思いますとのこと。結構大きな劇団なのね。今度は、若手が活躍する、宝塚でいうところの新人公演、ハロ☆プロでいいうところの研修生発表会のような劇団員のお芝居もみてみたいな。
調べて見たら、劇団民芸は、1950年に旗揚げの古い劇団なのね。長い歴史と伝統があるので、劇団員も多いのね。
JR新宿駅の新南口っ改札で駅員にお願いして、東京駅までの乗降介助。東京駅について、手引きしてもらう駅員さんに八重洲北口改札まで手引き、その改札の目の前に大丸百貨店がある。そこでおみやげを購入。お願いしたところ、大丸百貨店の1階のインフォメーションのところまで手引きしてくれた。ありがたいね。すこしの距離なら改札でても、手引きしてくれるのね。
大丸の店内は、大丸の係員に手引きしてもらって、買い物。フナワのいもうようかん、600円と、オレンジジュレのクッキー、それと東京バナナのコーヒー牛乳味を購入。長い行列ができていたので聞いてみると、キャラメルなんとかのチョコサンドで20分待ちとのこと。
さて、17時30分発ののぞみで大阪に帰ろう。無事、自由席でも窓際の席を確保できた。これも駅員さんに手引きしてもらったおかげ。
「ワーニャ、ソーニャ、マーシャ、と、スパイク」
作=クリストファー・デュラング
訳・演出=丹野郁弓
2020年9月24日(木)~10月4日(日)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
文化庁
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
クリストファー・デュラングは、アメリカの戯曲賞・オビー賞の常連で、荒唐無稽な喜劇を得意とし、その作風はしばしば不条理劇ともされています。「不幸せな人々をめぐる喜劇」と評されたこの芝居は、トニー賞をはじめ数々の演劇賞を総なめにしました。中高年世代の生きづらさが醸し出す哀感を描いて、「近年これほどまでに面白い喜劇がブロードウェイにあっただろうか」と観客をうならせた傑作です。どうぞご期待ください。
あらすじ
アメリカ、ペンシルベニア州にある古びた邸宅。今は亡きこの家の主人は熱烈なチェーホフファンで、子供たち3人にチェーホフ劇の登場人物の名前をつけた。初老にさしかかった息子のワーニャと養女のソーニャはこの屋敷を守りながら退屈な毎日を送っている。ある日、映画スターの妹マーシャが、この近所で開催される仮装パーティに招待され戻ってきた。5回の結婚に失敗、いまは若い恋人スパイクを連れているマーシャ。一方のワーニャとソーニャは、両親の介護と看取りに明け暮れてきたために無職、生活費はマーシャの仕送りに頼ってきた。しかし、マーシャは3人が育ったこの家を売ると宣言するのだった……。
キャスト
ワーニャ
千葉茂則
ソーニャ
白石珠江
カッサンドラ
戸谷 友
マーシャ
樫山文枝
スパイク
岩谷優志
ニーナ
神保有輝美
10月4日日曜日まで上演しているのでぜひ視覚障害者の人も見に行ってみてね。
宮本佳林のFCイベにはいかかれなかったけども、いい東京円生だった。
大阪からの東京円生2日目の日曜日。昨日は東京日比谷公園の野外音楽堂、通称、日比谷野音ヤオンでのアップアップガールズ(仮)の現体制ラストライブ。ライブおわって、新宿豫園前駅3番出口から徒歩3分ぐらいの東横インへ。1泊9210円は高いね。数年前まではもう少し安かったとおもうんだけどな。
今朝は、昨日の左手熱湯やけどもおさまり、普通にキーボードもうてる。朝6時30分に起きて、シャワーをあびて、1階のロビーへ。そこで無料朝食。東横インの無料朝食バイキングはお得だね。あったかいおみそしると、ホットコーヒー、お連珠ジュースものめて、あたたかいごはんとたまごやきと西銘、宇ウィンナー、マカロニサラダ、おいしいね。コロナのため、バイキング形式は菱で、ワンプレーとにあらかじめおかずとごはんをのせてその上にラップをかぶせて、客に提供、おみそしるはスタッフがもってきてくれる。密をさけるため、普通なら朝食はここでしか食べられないけど、コロナのため自分の客室にもっていってたべることもできるとのこと。でもその場合、あったかいみそしるはどうなるんだろう?フタつきのカップなのかな?
食後のホットコーヒーはいつもは紙コップだけども、持ち帰りできるようにか、コンビニコーヒーのようにフタつきになっていた。それならばということで、私も食事をはやばやときりあげ、自室にコーヒーを持ち帰る。フタがついているのでさめにくいのがうれしいね。ちょとt酸味のつよい東横インのコーヒー。おいしいね。
そのあと、自室でブログを書いたり、佳林ブログにコメントしたり、最近の佳林ブログは、ひとり暮らしの生活感がいっぱいのブログだね。佳林ママとはなれてくらしているから、ああいった佳林独特のインスタ動画をあげられるのかな?
10時になってチェックアウト。大事な財布やスマホ、タブレット、あとわすれがちなじゅーでんケーブルなどしっかりポーチにいれて、それをリュックにいれる。東横インは最近は100ボルトのコンセント以外に、USB充電コンセントも机の上や、枕元にあってとっても便利だね。
さて、今日は何をしようか。外は雨もやんでくもりのちょうどいい天気。本来なら、今日は15時15分からの、17時15分からの、19時15分からのJuice=Juiceのエース宮本佳林のファンクラブイベント。3公演、東京丸の内のコットンクラブである。残念ながら、先行予約、当日券予約ともすべて落選の私。ファンクラブチケット手に入らず。
ということで、予定を変更して、紀伊国屋サザンシアターでの部隊を見に行く。この劇場は、代々木駅からも新宿駅からも近くて、アクセスがいいよね。ここの劇場ではハロプロもたくさん部隊、ミュージカルをやっている。須藤茉麻が宮本佳林を蹴り飛ばすシーンが印象的なBBという舞台もなつかしいね。涙がとまらなかった思い出。
当日券があるか劇団に電話してみたところ、あるとのこと。この劇団は、障碍者や、子供連れのお客にもやさしくて、視覚障害者のために、開演前時間をすこしとって、視覚障害者のためだけに舞台セットをおしえてくれたり、登場人物の簡単な紹介もしてくれる。障碍者割引1割引きでかえて、もし介助者もも同伴するのならその介助者のチケット代金は不要としている。ありがたいね。
11時前に新宿駅新南口改札に到着。ここから、ウッドデッキみたいなところを200メートルあるけば、高島屋タイムズスクエア南館、紀伊国屋サザンシアターはこのビルの7階にある。下の階はすこし前までは全部が紀伊国屋書店だったけど、いまは洋書とかの一部のフロアだけで、ほかのフロアはニトリになっているよう。ニトリのビルといったほうが、通行人に道を聞くときはいいかも。
劇団民芸の今日の公園は、13時30分開演、12時30分から、一般の客を入れる前に、まず視覚障害者のための舞台セット説明会。まだ1時間以上ある。とうことで改札の友人窓口で駅員にこの近くにカフェはないかときいたら、すぐ近くにスタバがあるとのこと。知らなかった。
改札をでて、左右にのびる通路、たしか目の前がバスタ新宿へあがるエスカレーターがあったとおもう。この通路を左にいけば、サザンシアター方面、右にいけば、上り会談があって、そこから10メートルほどすすむと、左手にスタバがあった。スタバの入り口はウッドの階段になっている。駅員さんがこのスタバの仲間で手引きしてくれて、スタバの店員に私をひきわたしてくれた。運よく、空席があったので、まずは席を確保して、注文。チョコモンブランラテというものを注文。539円。あまり栗の味はしなかった、のみほした時に、なんかざらざらと栗のしぶかわみたいなのが下にのこる。これが栗なのかな?
12時になったので、スタバをでて、サザンシアターへ。改札から点字ブロックがつながっているのでうれしいね。ことばの道案内という点字ブロックルート情報がのっているサイト、ウォーキングナビというサイトで検索したらルートがヒットするね。ただこのルートは6年前のルートで今はすこし変更されていた。でもまは、ないよりかはましだね。親切な通行人に声をかけてもらいながら、無事到着。ここは3階なので、ビルのエレベーターで7階へあがる。
すでに視覚障害者とガイドヘルパーさん1組が待機。まだ時間があったので、私はトイレへ。このフロアのトイレはまだ閉鎖されているので、5階の男子トイレへ。6階にはトイレはなく、4階は女子トイレ。男子トイレは5階のエレベーターをおりて、左に5メートルほどあるいて、さらに、左ののびる通路をはいっていけば、右手にトイレがある。私はずっと、まっすぐすすんでしまってにとりの店員さんに声をかけられて、引き返してトイレにつれていってもらった。
トイレおわって、7階へ。12時30分に、障碍者のための先行会場。視□障害者はほとんどがガイドヘルパーさんか家族と一緒に来ていた。4組8人ぐらいかな。ひとりだけできていた視覚障害者は私だけだったよう。
窓口で、6000円支払って、4列5番の臨時チケットをもらう。どこで事前部隊説明があるのかとおもったら、客席の最前席。いまはコロナの影響で、1列目は撤去されていて、2列目が最善。ものの5分ほどの事前説明だったけどありがたいね。
デスペア的劇団民芸「ワーニャ、ソーニャ、マーシャ、と、スパイク」観劇のポイント
1、事前説明
私だけがスタッフに手b機されて、最前列にすわる。ほかの視覚障害者はヘルパーさんに手引きされて、スタッフに誘導されて最前席にすわっているよう。どうも、劇団民芸のはからいで、視覚障害者は最前席をわりあてるようにしているよう。視覚障害者は別に目が見えないので、役者の表情とか関係ないけど、舞台をあるく役者の足音とかは聞こえたらうれしいね。あと、盲導犬とかつれてくる客もいるので、最前席は前にスペースがあいているからいいのかもね。視覚障害者とその介助者は、ドセンター、最前列でみんな観劇するようだった。私は、申し込みがおくれたので、4列目の下手席、関係者席かな?をわりあてもらった。
最前席にすわって、スタッフの事前説明がはじまる。
まずは、はじめて民芸のお芝居、部隊説明に参加される方いらっしゃいますか?と簡単な客いじり。私だけが手をあげる。ほかの客はどうやらリピーター。ヘルパー分が無料というのはいよね。お芝居好きな人がいたら、ただでお芝居をみせてあげることができるね。これは資格所会社のデートもいいかもね。こんどチケットあるんだけど、最前席のチケットあるんだけど民芸のお芝居見に行かない?って晴眼者をデートにさそえるね。こちらの持ち出しなしでペアで見れるというのはうれしいね。
でも、視覚障害者同士のカップルだとどうなんだろう?この場合、それぞれ600円障碍者割引の6000円のチケット代金払わないといけないのかな?たぶんそうだろうね。介助者がいてくれれば、入退場手引き、トイレ手引きをスタッフがしないでいいもんね。ということで、ぜひ晴眼者の人をさそっていってみてね。
今回の舞台は、チェーホフの戯曲の登場人物の名前をつけられた、3兄姉妹のおはなし。舞台となるは、その兄弟の家の1階。リビングとキッチンのみ。ということで部隊転換はないので、今日は把握しやすいですとのこと。
部隊パンフレットのあらすじをまず読み上げてくれる。
そして、登場人物も、6人しかいません。登場する順番は、ワーニャという中年男性、ハーニャという中年女性、兄と妹、そしてお手伝いさんのガタメキラ(?こんな名前だったようなアポロンの紙に予言をする女神の名前だったかな?)、そして、アーシャという兄と妹の真ん中の妹、スパイクというアーシャの若いつばめ、そして隣の家の若い女性ニーナ。この襦袢で登場します。お手伝いさんは特殊能力予言する力をもっていて、何か物語でおかしなこと、不思議なことがおきたら、それはこのお手伝いさんの仕業だとおもってくださいとのこと。
登場順番をいってくれるのはうれしいね。ただ、お芝居はじまってみると、たしかに一番目に舞台に登場したのはラーニャという中年男性。ただ、一番はじめにしゃべるのは次にでてくるハーシャ。
登場人物の説明のつぎは、部隊説明。スタッフが、上手カミテのほうに移動して、こちらが、部隊の上手です。こここにソファがあります。こっちあっちというよりも、声でこっちが上手ですといってくれるのはわかりやすかった。その後、真ん中にもどってきて、ここにドアがあります、そして下手にうつって、こちらにキッチン、そして出ていくドアもありますとの説明。わかりやすいね。
スタッフが、部隊セットのミニチュアがあるんですけども、これはは・・やめときましょうかといていた。コロナのため、手でさわりまくるみにゅちゅあがあぶないという判断かな?
最後に、何か質問ありませんか?
まっすぐ手をのばして、ハイ!!と質問する私。
なんでしょう?
中年男性が父親なんですか?
この質問をしたのは、スタッフの説明によると、中年男性、そして中年女性、この女性は幼女なんですという説明があった。中年男性が父親で都市の誓い中年女性を幼女にしたのかなとおもって質問。
でもよく聞いたら、そうじゃなくて、中年男性とこの中年女性は、兄と妹、ただ妹は孤児院からおさないころに引き取られた幼女とのこと。人の話をよく聞かない私の悪いくせがでてしまった。スタッフはおそらく兄と妹ということも説明ていたはず。
でも聞いてよかった。そうじゃないと、この中年男性が父親とおもいこんでお芝居をみるところだった。
5分程度で事前説明おわり。おわって、いつも来ているおじいさんが、今日は部隊の模型さわれないの?とお上品に聞いていた。これですとスタッフが手渡ししていた。
私もそのおじいさんの次にさわらせてもらった。客席に入る前に、手指消毒していたし大丈夫だろう。発泡スチロールでつくった、30センチ四方の板の上に、発泡スチロールの板で壁やドアが再現されていた。ドアはちゃんと開閉できるようになっていた。芸が細かいね。色はついていたのだろう?それも聞けばよかった。
事前説明会おわって、12時40分ぐらい、おくれて、視覚障害者とヘルパーさんがはいってきて、おくれてしまってすいません、事前説明まだ聞けますか?とお願いしていた。わかりました、個別に説明しますとスタッフ。臨機応変だね。というか視覚障害者の対応になれていたね。
劇団民芸は、年に4回ぐらい紀伊国屋サザンシアターで定期公演をしているよう。その公園の中何日かだけ視覚障害者のための事前部隊説明会をしてくれている。このことを知ったのは、日本視覚障害者団体連合会が、メールで毎日ニュースを発信していてい、JbNというニュースメール。そこに模様霜の案内でよく目にしていた劇団。それで知った私。
こういったほんのちょっとしたことで、視覚障害者は、普通に、一般の人とまじってお芝居をたのしめるね。ありがたい。今度ももし機会があれば、もっと複雑な部隊転換のある部隊もみてみたいな。そこでこそ事前部隊説明会の本領発揮だね。
2、回顧主義、懐古主義
この舞台は、アメリカの戯曲で、いろいろな賞をとったお芝居のよう。それを日本で劇団民芸が上演。ところどころ、古き良き50年代のアメリカのテレビ番組とかがでてきて、ちょっとわかりづらかったけど、物語は十分たのしめた。
57歳の中年男性の兄、52歳の中年女性の妹。この二人暮らしの実家に、真ん中の妹、映画女優になって大成功したアーシャが若い燕30歳のスパイクをつれてかえってくるという物語。
出だしから、52歳の妹が、私の人生もううおわり、結婚もできず、毎日ただ生きているだけ、私の幸せといえば、兄さんに毎朝コーヒーをいれるだけ。
57歳の兄も仕事はせずに、毎日何もせずにくらしているよう。数年前まで、両親の介護をしていた二人、その資金を援助していたのが、まんなかの妹のアーシャ。
のんびりとした二人の兄妹の生活、愚痴をいいながらもなかよく暮らす兄と妹。
でもどこか、世の中から閉ざされている。考えてみれば、養女である中年妹は、養女であるがゆえ、両親の介護ををせねばと、15年物間介護をしてきたため、今期をのがした女性。
そして、57歳の中年男性もゲイであるがゆえに、いろいろな差別を受けて、ななかなか社会にでていけなかったのかもともうと、切なくなってきた。
アーシャは、映画女優で成功したものの、5度の結婚に失敗して、こどももいなくて、今は若い津辺目に夢中。なんかみんなどこか、はたから見たらさみしいね。
46歳の中年独身男性の私。この3人の生きづらさとかが身につまされるね。若い観客は、若い燕や生き生きとしているニーナに自分をかさねるのだけるのだろうけども、私は、ラーナヤやハーシャにシンパシーを感じるね。
前半は特に泣けるシーンもなく、ちょっとうとうとしかけたけども、幕間の語の公判は、ラーナyの名がセリフ、そして最後ニーナの忘れていったMP3プレーヤーから流れるビートルズのイッツオーライ。その音楽がながれた瞬間、涙が出てきた私。音楽の力ってすごいね。
最後は、ラーニャとハーシャ、そしてアーシャが3人で、窓の外の湖の白いサギがまだこないわねとポツリ。このセリフは芝居の前半にもでてきて、希望や変化の象徴。はじめとおわりに同じセリフをもってくる。
そういえば、大人の麦茶の舞台で、外は白い雪の窓とかいう部隊があって、それもはじめとおわりが、外は白い窓だなーというセリフではじじまりおわる。それも思い出してm、泣けてきた。
白いサギは午前中は来なかったけども、午後はくるよ。今日来なくても、きっと明日はくるよというセリフでおわる。いいね。
なかなかいいお芝居だった。
3、声
私は目が見えないので、その役者の声で年齢を読み取る。妹2人は50代の女性約だったけど、どう聞いても、声は60代後半のおばあさんの声だった。中年というより老年の物語といった設定のほうがよかったかも。年齢設定も10ぐらいあげてもよかったかもね。
中年男性役の人の声はとってもよくて、映画のの吹き替えみたいなしゃべり方だった。アメリカンホームドラマのあの吹き替えのような、独特なおしゃれな、アメリカンなしゃべり方だった。
若いつばめスパイクは若者らしい、声としゃべり方、ナルシスト、若い自分に誇りをもっているようなしゃべり方。
あとニーナの女性は、おそらく30代前半ぐらいの役者さんなんだろうけども、ベテラン女性役者の二人の声とくらべると、かなり若々しかった。気立てのいい娘さん役がぴったりだった。
ガタメキラのお手伝いさんもおばあさん声で、ときおりおもしろい声をだしていた。ただそれもおばあさんのおもしろい金切り声だった。
客もオールドファンがおおいらしく、会話や声から60代以上がほとんどだったよう。ハロ☆プロにしても、劇団民芸にしても若い客をどうあつめるかに苦労しているようだね。民芸では中高生料金ということで2000円ぐらいで見れるらしい。ハロ☆プロもそういったことをやってもいいかもね。
お芝居おわって、スタッフに手引きされて、エレベーターホールへ。劇団民芸は劇団員は何人ぐらいいるんですかときいたら、150人ぐらいはいると思いますとのこと。結構大きな劇団なのね。今度は、若手が活躍する、宝塚でいうところの新人公演、ハロ☆プロでいいうところの研修生発表会のような劇団員のお芝居もみてみたいな。
調べて見たら、劇団民芸は、1950年に旗揚げの古い劇団なのね。長い歴史と伝統があるので、劇団員も多いのね。
JR新宿駅の新南口っ改札で駅員にお願いして、東京駅までの乗降介助。東京駅について、手引きしてもらう駅員さんに八重洲北口改札まで手引き、その改札の目の前に大丸百貨店がある。そこでおみやげを購入。お願いしたところ、大丸百貨店の1階のインフォメーションのところまで手引きしてくれた。ありがたいね。すこしの距離なら改札でても、手引きしてくれるのね。
大丸の店内は、大丸の係員に手引きしてもらって、買い物。フナワのいもうようかん、600円と、オレンジジュレのクッキー、それと東京バナナのコーヒー牛乳味を購入。長い行列ができていたので聞いてみると、キャラメルなんとかのチョコサンドで20分待ちとのこと。
さて、17時30分発ののぞみで大阪に帰ろう。無事、自由席でも窓際の席を確保できた。これも駅員さんに手引きしてもらったおかげ。
「ワーニャ、ソーニャ、マーシャ、と、スパイク」
作=クリストファー・デュラング
訳・演出=丹野郁弓
2020年9月24日(木)~10月4日(日)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
文化庁
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
クリストファー・デュラングは、アメリカの戯曲賞・オビー賞の常連で、荒唐無稽な喜劇を得意とし、その作風はしばしば不条理劇ともされています。「不幸せな人々をめぐる喜劇」と評されたこの芝居は、トニー賞をはじめ数々の演劇賞を総なめにしました。中高年世代の生きづらさが醸し出す哀感を描いて、「近年これほどまでに面白い喜劇がブロードウェイにあっただろうか」と観客をうならせた傑作です。どうぞご期待ください。
あらすじ
アメリカ、ペンシルベニア州にある古びた邸宅。今は亡きこの家の主人は熱烈なチェーホフファンで、子供たち3人にチェーホフ劇の登場人物の名前をつけた。初老にさしかかった息子のワーニャと養女のソーニャはこの屋敷を守りながら退屈な毎日を送っている。ある日、映画スターの妹マーシャが、この近所で開催される仮装パーティに招待され戻ってきた。5回の結婚に失敗、いまは若い恋人スパイクを連れているマーシャ。一方のワーニャとソーニャは、両親の介護と看取りに明け暮れてきたために無職、生活費はマーシャの仕送りに頼ってきた。しかし、マーシャは3人が育ったこの家を売ると宣言するのだった……。
キャスト
ワーニャ
千葉茂則
ソーニャ
白石珠江
カッサンドラ
戸谷 友
マーシャ
樫山文枝
スパイク
岩谷優志
ニーナ
神保有輝美
10月4日日曜日まで上演しているのでぜひ視覚障害者の人も見に行ってみてね。
宮本佳林のFCイベにはいかかれなかったけども、いい東京円生だった。