51人
数年前まで、スポーツジムの25メートルプール。ハロプロメンバーを順番に暗唱しながら、プールを往復。だいたい20往復なので、20人ぐらいのハロプロメンバーを順番に唱えながらのプール歩行。目が見えない私。時間ではなく、プールを何往復したかで、やめどきを把握していた。
その当時は、ハロプロメンバーをグループごと、加入準ごとに、スラスラとメンバーを言えたけども、最近そのプールでの暗唱をしていないせいか、ハロプロっメンバーを全員順番に名前をあげられない。最近はプールで、防水イヤホン、ソニーの防水ヘッドホン型ウォークマンに音楽を入れて、それを聞いているためもある。
現在のハロプロメンバーは、まだデビューしていないハロプロ研修生新グループはのぞいて。合計、58人。このうち、Juice=Juiceとつばきファクトリーに7月に加入したばかりの新メンバー7人jは除外した、51人総出演のテレビ番組。
CSテレ朝チャンネルのハロプロソロフェスツー。去年にひきつづいて今年もソロフェス。メンバーそれぞれが、自分の好きな曲を1曲選んで、それを披露する。曲中のパフォーマンスもそのメンバー私大。去年は、山岸がセクシー椅子ダンスをしたり、生田衣梨奈がなぜかラーメンをたべだしたり、川村文乃ガタップダンスをしたりしていた。あるいは、オリジナル曲のニュアンスをまったく無視して、まったく別の歌のように歌うメンバーもいた。船木結のガールズオンなんて、すごかったね。無観客なのに、このハイクオリティとハロメンの力の入れようすごいね。
それが今年も放送された。8月16日。5時間。副音声はJuice=Juiceの金澤朋子と、ハロプロファン女優の松岡マユ。2度おいしいね。
私は、昨日おとといと、2日間で5時間録画を見る。51人全員の歌唱を聞いておもったのは、みんな歌が去年よりもうまくなっているということ。去年のコロナのため、ハロコンが急遽、ソロバラード曲をそれぞれひとりずつ披露するコンサートザバラッド(ザ バラード)ハロコンのおかげ。ひとりで歌うことにみんななれてきたね。去年のそろふぇすでは、緊張とふがいなさから、歌唱後、泣き出すメンバーが続出。今回はそれがなかったし、なにより、みんな歌がうまくなっていた。歌が下手なメンバー、音程があやしいメンバー、声が小さいメンバーはいなかった。
これは、ソロコンサートの経験と、あとハロメンの平均年齢が高くなっていることも影響してるかもね。51人のうち、中学生はアンジュルムの新メンバー松本わかな中2だけだもんね。
実に聞きごたえがあった。おそらく、また再放送すると思う。このそろふぇすの優勝者にはごほうび特番がテレ朝チャンネルで10月に放送される。その直前に今回のソロフェス2の再放送もあると思う。スカパー加入するのおすすめ。5チャンネルで月2407円。
デスペア的ソロフェス2の個人的全盲者によるランキング
目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。映像無視で、音楽、歌唱だけの評価です。
第1位 清野桃々姫(ビヨーンズ)
前半、26人の中で一番よかったのは清野桃々姫。モーニング娘。のHOW DO YOU LIKE JAPAN? ?日本はどんな感じでっか?を歌う清野。この曲は、ラップ的な、ヒッポウホップって来な、かけあいのあるうた。オリジナルではたしか、吉澤ひとみがラッパーDJ的なあおり、スキャットをいれながら、清くを振興していく。その吉沢のコールにレスポンスする客。この曲はそのかけあいが見どころ。
でもソロフェス、清野がひとりで歌うこの曲は、かけあいができない。それでどうしたかというと、一人で、一人かけあいをするももひめ。実にいいね。実にエンターテイナー。
こういったソロパートやかけあいが交互する歌では、そのオリジナルの歌唱メンバーの歌真似、声まねをするのが今のはやり。Juice=Juiceの有澤一華が研修生だった時に公開実力診断テストで歌ったSONGSや、今回のソロフェス2で為永幸音がうたたTHIS IS 運命なども、そう、声色を変えて、まるで、何人もの人がうたっているようなパフォーマンス。
それはそれで、見ていて実にひきつけられる。
でも、清野桃々姫は、そうじゃなくて、清野桃々姫として、一人ですべてのソロパート、かけあいをしていた。客がいないので、客あおりの部分は、ももひめ行くぜ!!と雄たけびをあげて、自分自身をあおる。いいね。アッパー感、ラッパー感がとてもよこうでていた。
清野は器用で、なんでもそつなくこなす。それが当たり前とおもわれてしまっている、器用貧乏というか、いまいちその器用さ、パフォーマとしての優秀さがファンの間でも、ハロプロ事務所の間でもいまいち評価されない。
清野は、コミカルな歌はもちろん、かわいい曲、そして今回のようなエッジののきいた曲もなんでも歌える。そして、ちょっとハスキーがかった低温の声も魅力。どこかけだるそうな声。清野がアイミョンの歌とか歌ったらはねるだろうなとおもう。去年の8月、NHKBSのJMメロで歌った、ドルチぇアンドガッパーナの香水をうたった清野はすばらしかったな。あの時はバラードで、今回はラッパー。すごいふり幅。このふり幅は、ハロプロいちだね。
ということで、デスペア的ソロフェス2の1位は清野桃々姫。
1位道立 平井美葉(ビヨーンズ)
かつて、今から30年ぐらい前に、断層した女性歌手ガオ。今でいうと、LGBTの歌手。酒谷家のようなハスキーな歌声でうたう。中世的な魅力。
その中性さとはすこしちがって、あのガオよりも、もっとかわいらしさ、あどけなさを加えたのが、平井美葉。ショートカットで、背がちいさくてボーイッシュな平井美葉。かといって、声がかっこいいわけではない、普段のしゃべり声は、ハスキーだけどもあまったるい声。歌声も、ハスキーだけど、あらあらしくはなくて、どこかやさしさのある歌声。平井は、ハロプロ目名b-からも大人気。工藤遥や佐々木莉佳子のように、スラットした美男子っていうわけでもなく、小さいボーイッシュ。目の見えない私には、いまいちこの平井の魅力がわからない。
そんな平井が、今回うたったのは、アンジュルムのもう一歩私ははじめて聞いた曲。アンジュルムのアルバム曲かな?
はじめて聞いた曲だと、どうしても、どんな曲だろうということに意識がいって、歌っているそのメンバの歌声には気がいかない私。今回、小田さくらが真珠という歌をうたっていた。松浦亜弥の歌らしいけども、初機器の私。小田の歌声よりも、その曲自体がきになる。歌声よりも局メロがきになる。
でも、平井の歌声はよく私に伝わってきた、響いてきた。あのハスキーな独特なくぐもった声で、ここまで張り上げることができるんだな、高音7もでるんだとびっくり。
平井の高音といえば、去年のバースデーイベントで、難しい高音の曲にチャレンジして、高音部分が声がでず、かすれてしまう、音程もはずれてしまう。歌い終わって、くやしくて泣いてしまう平井。ステージの上で、ファンの前で泣いてしまう平井。
あの時の平井とは別人のように、堂々と自信たっぷりに歌う平井。ここは声でなそうだなという高音パートの連続をなんなくこなす。すばらしい。裏声でにげるわけでもなく、平井の声質のよさをのこしたままの、高音、シャウト。すばらしかった。
そして、歌い終わって、司会者の矢島舞美にどうだったと聞かれたときの、エヘ緊張しましたーと、さっきとは別人のようなあまったるいひしゃげた声の平井。このギャップがすごいね。宝塚の男役トップスターは、ずっと男役だけど、平井は、ステージの上では男役だけど、ステージをおりるると、ハスキーな声の娘。役になる。このギャップがハロプロメンバー、女性ファンをとりこにしてしまうんだろうね。
推しメンと公言している宮本佳林には、ぜひ平井のこのパフォーマンスを見てほしいね。5時間あるのでなかなか見れないと佳林。ぜひ平井だけでも見るべきだね。佳林は。あと、女性ファンは。
2位 金澤朋子(Juice=Juice)
私は金澤朋子の歌はうたいとおもっているけども、それほど評価していない。それは、あの鼻声歌唱法のため。鼻声歌唱法といえば、道重さゆみ、今野あさみなどがおもいうかべる私。もちろん鼻声歌唱でも藤本美貴のように歌がうまいメンバーもかつてはいた。だけど、どこか鼻声歌唱法は、音程をさぐりにいっている、高音部分からにげているような印象。
大阪梅田の地下街には、ときどき、客引きの若い女性や男性が店先にたっている。洋服のバーゲンだったり、リラクゼーションエステの呼び込み。その呼び込み声に共通するのが、鼻声呼び込み。ストレートな地声ではなく、花にかかって客をよびこむ。あの鼻声は、きっと、長時間の呼び込みにも耐えられる発声方法なんだろうね。
でも違和感。どこか、人間の声じゃないよう。気持ちがこもっていないような声に聞こえてします。
だからというわけでもないが、なぜか、鼻声歌唱のかなともの歌唱はあまり評価しない私。
今回もTアンドCボンバーの大人っぽい曲を歌うかなとも。きっと鼻声歌唱なんだろうなとおもって聞いてみたらびくり。
高音のフェイク部分も、鼻声にたよらず、ストレートな歌声でチャレンジしていた、初めて聞くようなかなとものなハイパー高音歌唱。びっくり。もうそろそろ、鼻声にシフトチェンジしてくるかなと思ったけど、最後まで、いかに高音パートになっても、ずっとストレートで歌っていた。まるで、オペラ歌手の様な発声方法。すばらしいね。かなとも26歳、現役ハロプロ最年長のかなとも。まだまだ、変化と向上心はおとろえてないね、おとろえるどころか、ますます、チャレンジングになっているね。実にたのもしい。
こういった、常に変化を求める、変化をこわがらない金沢だからこそ、ハロプロ25歳定年説をよゆうで突破できたんだろうね。歌にかなともの生き様をみたような気持になった。
2位道立 段原瑠々(Juice=Juice)
あほの子ほどかわいい。逆にいうと、できる子はできて当たり前。そうなるとできる子がなかなあか評価されない。ハロプロで言うと、段原瑠々。段原ならこれぐらいできて当たり前、想定内のパフォーマンス。そうおもわれやすい段原瑠々。
今回の段原も、そういった予断をもって歌をききはじめた私。でも、しだに段原の歌にひきこまれていく。オリジナルの歌をさらに、抑揚をつけた歌い方。ある意味過剰ともいえるほどの息遣いや、語尾のニュアンス。しかも、ほかのメンバーと同じマイク装置をつかっているはずなのに、なぜか、段原の歌声は、遠く大阪の視覚障碍者の部屋まで、リアルに迫力ある歌声がつたわる。まるで、段原の歌のところだけ、私の妻が、こっそり、段原の歌声に夢中になっている私の目をあざむいて、音量を大きくしているよう、音量だけでなく、サラウンドモードを買ってに私の妻がオンにしたかのよう。ほかのメンバーの歌声とは次元がちがっていた。
もちろん、私にはかわいい妻もぶさいくな妻も、やさしい妻も鬼妻もいない。だれも、音量ボリュームをあげないし、サラウンドをオンにしない。それは、段原瑠々の歌のすごさ。
段原が今回歌ったのはBuono!の独立女子であるために。実にロックな曲。嗣永、夏焼、鈴木が交互に歌い上げていく。その歌声のミックスぐあい、グラデーションが、この曲の高揚感につながっていく。それを段原はひとりで、その声色と意気多めの歌唱法で表現していくすばらしい。
ハロプロの曲は、オリジナルでは数人がパートを分割して歌うため、1曲聞いてもあきない。それを一人で歌ってしまうと、どこかものたりなさを感じる。これはハロプロオタクあるある。
でも、今回の段原はそれをまったく感じさせなかった。
そして、これは段原だけには限らないが、歌をぼうだちで歌っているのではなく、ダンスをおりまぜながらの歌唱。これでこの歌唱力と表現力。段原恐ろしや、ハロプロおそろしや。
3位 野中美希(モーニング娘。)
今回51人のメンバーうたったハロプロ楽曲のうち、数曲、聞いたことのない曲があった。野中美希がが歌った曲も、あれ?このスローテンポなアコースティックぽい楽曲なんだろう?曲がわからない私。イントロが色づいてきて、やっとわかる。これはアンジュルムの赤いイヤホン。
でも、オリジナルとは、店舗も曲調もどこか違う。モノクロ写真をいったん総天然色にしたのが、オリジナルの赤いイヤホンだとすると、野中の歌った赤いイヤホンは、その総天然色からいったん色を全部おとして、セピア色のグラデーションで表現しなおしたよう。そんな赤井イヤホンだった。すばらしいね。こういったスロー店舗でも赤いイヤホンの世界観、こんがらがった赤い糸のイライラ感と、ブルートゥースにするよという強い乙女の気持ちもうしなわれていない。
歌い終わったあとの、MCで、この赤いイヤホンのオケというがか、BGMは、野中がオリジナル曲を編曲してひとりでつくったとのこと。アレンジャー的才能もあるのね。
この野中の作った赤いイヤホンをぜひ、氷点下をうたってMCをはさんだあとの宮本佳林に歌ってほしいね。
野中といい宮本佳林といい、ハロプロアベンチャーズだね。
3位道立 笠原桃菜(アンジュルム)
今年12月に卒業することを発表しているアンジュルムの高校3年生笠原桃菜。あかぬけない、まことに言わせれば、どこかの田舎娘。みたいな素朴なしゃべり方と歌声だった笠原桃菜。中学1年の時に、ハロプロ研修生公開実力診断テストで最多得票のベストパフォーマンス賞をとって、すぐアンジュルムに加入した笠原。
あれから、5年。アンジュルムととしての初ステージのハロコンでは、しりもちをついて、いそいで立ち上がり、先輩のダンスに必死でついていく笠原。
そんな、たどたどしい笠原から5年。伸び率がすごかった。宮本佳林は小学5年で歌った愛してる愛してる、ガタメキラの表現力が、あれから10年以上たって、格段に増えたかというとそうではない。ずっと高水準を維持する佳林。それと比べると笠原の伸び率はすごいね。
笠原が歌たのは、宮本佳林が在籍していたJuice=Juiceの楽曲、ババブーン。佳林のハネルような、すきとおった金属音のような歌声とは真逆の落ち着いた声で歌う。笠原。感想のフェイクからのオチサビでは、フェイクを優先して、歌詞なしのフェイクを披露の笠原。よかった。実にスタイリッシュで、かっこよかった。
5年前には、先輩のうしろでしりもちをついて、体育の時間のこどもが機敏にたちあがるように、たちあがったあの笠原。ほんと成長したね。
舟木といい笠原といい、やめていく直前に、ふってわいたかのような、ファンからの高評価をうける。あえて言わなきゃ。
もったいない。
4位 西田汐里(びよーんず)
最近のアイドルは、アーティストのような過少スキルダンススキルを求められる傾向がある。韓国アイドルとかその典型かな。ハロプロでも、℃-uteや、Juice=Juiceは、アイドルが憧れるアイドルとして評価が高い。
たしかに、それも求めていくものだけども、忘れてはいけないのが、西田汐里。西田汐里が持っているアイドルらしさ、アイドルエッセンス。かわいらしさ、明るさ、無邪気さ、まるさ、ぴょんぴょんさ。この要素を忘れちゃいけない。
アイドルらしさがあまりもとめられない、クールな切ない楽曲、アンジュルムのウラハラバーをうたう西田。彼に別れをつきつつけて、後ろを振り返っり立ち去る強い女性、でも、あなたほんとはちょとホッとしてるんでしょ?ウラハラな乙女心。そんなアイドルアイドルしていない楽曲でも、どんなせつない、かなしい歌をうたおうとも、西田は西田をわすれない。
西田汐里は、現在のハロプロメンバーの中で唯一、このアイドルエッセンスを常に失わない。意識的にあざとさを強調しているのでももなく、その声と息遣い、語尾のしゃくりあげとかで、自然とアイドルエッセンスがかもしだされる。おさえてもおさえきれないそのエッセンス。特にスタイルが抜群のわけでもなく、顔かたちがずばぬけてアイドルアイドルしているわけでなく、西田のかもしだすものが実にアイドル。
岡村美波も実にアイドルらしいが、岡村のアイドルエッセンスは年齢によるものが大きい。はたして4年後は立ちになった岡村みーいは今のようなアイドル像を提示しつづけられるか。大きな疑問。でも、だからこそ、今の岡村美波がいとおしい。その切なさがアイドルエッセンスでもある。
一方、西田汐里は、土岐の流れにも影響されないアイドルエッセンスがあるように思う。30歳になっても、西田はいまのままでいられるようなそんな感じがする。古き良きアイドルをみせてくれるようであり、未来にもつづいていくアイドルを今みせてくれているようでもある。アイドルエッセンス。アイドルの本質。それは西田は無自覚で持っている。
4位 一岡伶奈(ビヨーンズ)
目が見えない私が、耳だけで、その歌声を判別できるハロプロメンバーは少ない。Juice=Juiceのメンバーぐらいかな?そんな私でも、すぐ聞き分けられるのが、一岡の。あの棒読み歌唱の一岡伶奈。一岡伶奈も自分で自分の録音した歌声をきいていつもおどろく、歌っているときは、とても抑揚をつけて表現力豊かにうたっていたのに、そして実際そう聞こえていたのに、レコーディングの音源をあとで聞きなおすと、なんて抑揚のない歌い方。それにいつもショックをうける一岡伶奈。そのことをしゃべっている声も棒読みの一岡伶奈。
でも、そこがいいのよね。他と違うという点だけで、一岡伶奈はほかのアイドルよりもすぐれている。ほかのアイドルにまじらないという点ですぐれている。
そんな棒読み歌唱の一岡伶奈の歌声が、見違えるように上達している。これにはびくり。カントリーガールズのせつない、あまったるい声がににあう楽曲、傘をさす先輩。実によかった。
コロナ、ザバラッド、ソロフェスののおかげかも。
でも、一岡伶奈には、眼鏡の男の子のあの、棒読みセリフだけは、かわらなでほしいね。あれはあれで正解なんです。
辞典
石田亜佑美(モーニング娘。)
ハロプロ歌唱では聞いたことのない歌唱。たとえようがない。なんていうんだろう、阪神ファンのおっさんがいきなりアベマリアを歌いだすようなあの違和感。でも、ひきつけられる。やみつきになる。んなんだろうこの石田石田感は。
松永里愛(Juice=Juice)
あややのオシャレをうたう。松永の低温が実にいいね。はじけるわけでもなく、でもなんかいい。あややの声質に似ているね。
横山、前田、岡村美波
選曲は抜群。都営大江戸線、好きな先輩、ギャグ100、この選曲した時点で、すばらしい。特に好きな先輩を選ぶ前田こころはすばらしい。
森戸知沙希(モーニング娘。)
Buono!の夏ダカラ。あの愛理のセリフ部分はやはり超えられないね。あの時の愛理っていくつだったんあだろう?
ほんとハロプロって、素晴らしいですね。歴史をしればしるほどおもしろくなる。そりゃ24年もつづくわな。
ps
来年のソロフェス3では、ハロプロ現役メンバーのだれかが、ハロプロ研修生の曲を歌うことを期待。独自の解釈で、研修生局をうたてほしいな。
Hello! Project presents「ソロフェス!2」|テレ朝チャンネル セットリスト
1山岸理子
エキゾなDISCO後藤真希
2島倉りか
ROCKエロティックBerryz工房
3清野桃々姫
HOW DO YOU LIKE JAPAN? ?日本はどんな感じでっか??モーニング娘。
4工藤由愛
まっさらブルージーンズ℃-ute
5植村あかり
笑っちゃおうよ BOYFRIENDBerryz工房
6北川莉央
寒いね。(2020Ver.)アンジュルム
7小田さくら
真珠 松浦亜弥
8竹内朱莉
ロックの定義 田中れいな
9横山玲奈
都営大江戸線の六本木駅で抱きしめてCHICA#TETSU
10佐々木莉佳子
人生はSTEP!℃-ute
11前田こころ
好きな先輩モーニング娘。
12岸本ゆめの
Fiesta! Fiesta!Juice=Juice
13石田亜佑美
どーだっていいのカントリー・ガールズ
14小野田紗栞
?桃色片想い?松浦亜弥
15山﨑愛生
タデ食う虫もLike it!アンジュルム
16牧野真莉愛
ブギートレイン’03藤本美貴
17野中美希
?赤いイヤホンアンジュルム
18伊勢鈴蘭
夢幻クライマックス℃-ute
19一岡伶奈
傘をさす先輩カントリー・ガールズ
20上國料萌衣
美少女心理℃-ute
21岡村美波
ギャグ100回分愛してくださいBerryz工房
22橋迫鈴
フォレストタイムハーベスト
23松本わかな
通学ベクトル鈴木愛理
24高瀬くるみ
ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番モーニング娘。’17
25譜久村聖
好きって言ってよJuice=Juice
26川名凜
BE ALL RIGHT!11WATER
27井上玲音
Crazy完全な人℃-ute
28小野瑞歩
夜風のMessage℃-ute
29生田衣梨奈
乙女 パスタに感動タンポポ
30江口紗耶
シャイニング バタフライドリーム モーニング娘。
31山﨑夢羽
夏DOKIリップスティック矢島舞美
32里吉うたの
ジェラシージェラシーモーニング娘。’17
33松永里愛
オシャレ!松浦亜弥
34森戸知沙希
夏ダカラ!Buono!
35稲場愛香
ミステリーナイト!スマイレージ
36笠原桃奈
Va-Va-VoomJuice=Juice
37金澤朋子
Everyday Everywhere太陽とシスコムーン
38谷本安美
My Days for You真野恵里菜
39佐藤優樹
赤いフリージアメロン記念日
40加賀楓
LOVE LIKE CRAZY後浦なつみ
41岡村ほまれ
小生意気ガールカントリー・ガールズ
42平井美葉
もう一歩アンジュルム
43新沼希空
アンブレラタンポポ#
44段原瑠々
Independent Girl~独立女子であるためにBuono!
45小林萌花
マノピアノ真野恵里菜
46為永幸音
This is 運命(こぶし2016Ver.)こぶしファクトリー
47羽賀朱音
抱きしめられてみたいつばきファクトリー
48秋山眞緒
七転び八起きアンジュルム
49浅倉樹々
愛・愛・傘Juice=Juice
50川村文乃
羨んじゃう℃-ute
51西田汐里
Uraha=Loverアンジュルム
なお、51人のハロプロメンバーが自分以外のだれかに投票。その最多得票は野中美希。野中がMVPで、10月に特別番組の編集権が付与された。
Buono! 『夏ダカラ!』 (3Shot Lip Ver. White)
数年前まで、スポーツジムの25メートルプール。ハロプロメンバーを順番に暗唱しながら、プールを往復。だいたい20往復なので、20人ぐらいのハロプロメンバーを順番に唱えながらのプール歩行。目が見えない私。時間ではなく、プールを何往復したかで、やめどきを把握していた。
その当時は、ハロプロメンバーをグループごと、加入準ごとに、スラスラとメンバーを言えたけども、最近そのプールでの暗唱をしていないせいか、ハロプロっメンバーを全員順番に名前をあげられない。最近はプールで、防水イヤホン、ソニーの防水ヘッドホン型ウォークマンに音楽を入れて、それを聞いているためもある。
現在のハロプロメンバーは、まだデビューしていないハロプロ研修生新グループはのぞいて。合計、58人。このうち、Juice=Juiceとつばきファクトリーに7月に加入したばかりの新メンバー7人jは除外した、51人総出演のテレビ番組。
CSテレ朝チャンネルのハロプロソロフェスツー。去年にひきつづいて今年もソロフェス。メンバーそれぞれが、自分の好きな曲を1曲選んで、それを披露する。曲中のパフォーマンスもそのメンバー私大。去年は、山岸がセクシー椅子ダンスをしたり、生田衣梨奈がなぜかラーメンをたべだしたり、川村文乃ガタップダンスをしたりしていた。あるいは、オリジナル曲のニュアンスをまったく無視して、まったく別の歌のように歌うメンバーもいた。船木結のガールズオンなんて、すごかったね。無観客なのに、このハイクオリティとハロメンの力の入れようすごいね。
それが今年も放送された。8月16日。5時間。副音声はJuice=Juiceの金澤朋子と、ハロプロファン女優の松岡マユ。2度おいしいね。
私は、昨日おとといと、2日間で5時間録画を見る。51人全員の歌唱を聞いておもったのは、みんな歌が去年よりもうまくなっているということ。去年のコロナのため、ハロコンが急遽、ソロバラード曲をそれぞれひとりずつ披露するコンサートザバラッド(ザ バラード)ハロコンのおかげ。ひとりで歌うことにみんななれてきたね。去年のそろふぇすでは、緊張とふがいなさから、歌唱後、泣き出すメンバーが続出。今回はそれがなかったし、なにより、みんな歌がうまくなっていた。歌が下手なメンバー、音程があやしいメンバー、声が小さいメンバーはいなかった。
これは、ソロコンサートの経験と、あとハロメンの平均年齢が高くなっていることも影響してるかもね。51人のうち、中学生はアンジュルムの新メンバー松本わかな中2だけだもんね。
実に聞きごたえがあった。おそらく、また再放送すると思う。このそろふぇすの優勝者にはごほうび特番がテレ朝チャンネルで10月に放送される。その直前に今回のソロフェス2の再放送もあると思う。スカパー加入するのおすすめ。5チャンネルで月2407円。
デスペア的ソロフェス2の個人的全盲者によるランキング
目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。映像無視で、音楽、歌唱だけの評価です。
第1位 清野桃々姫(ビヨーンズ)
前半、26人の中で一番よかったのは清野桃々姫。モーニング娘。のHOW DO YOU LIKE JAPAN? ?日本はどんな感じでっか?を歌う清野。この曲は、ラップ的な、ヒッポウホップって来な、かけあいのあるうた。オリジナルではたしか、吉澤ひとみがラッパーDJ的なあおり、スキャットをいれながら、清くを振興していく。その吉沢のコールにレスポンスする客。この曲はそのかけあいが見どころ。
でもソロフェス、清野がひとりで歌うこの曲は、かけあいができない。それでどうしたかというと、一人で、一人かけあいをするももひめ。実にいいね。実にエンターテイナー。
こういったソロパートやかけあいが交互する歌では、そのオリジナルの歌唱メンバーの歌真似、声まねをするのが今のはやり。Juice=Juiceの有澤一華が研修生だった時に公開実力診断テストで歌ったSONGSや、今回のソロフェス2で為永幸音がうたたTHIS IS 運命なども、そう、声色を変えて、まるで、何人もの人がうたっているようなパフォーマンス。
それはそれで、見ていて実にひきつけられる。
でも、清野桃々姫は、そうじゃなくて、清野桃々姫として、一人ですべてのソロパート、かけあいをしていた。客がいないので、客あおりの部分は、ももひめ行くぜ!!と雄たけびをあげて、自分自身をあおる。いいね。アッパー感、ラッパー感がとてもよこうでていた。
清野は器用で、なんでもそつなくこなす。それが当たり前とおもわれてしまっている、器用貧乏というか、いまいちその器用さ、パフォーマとしての優秀さがファンの間でも、ハロプロ事務所の間でもいまいち評価されない。
清野は、コミカルな歌はもちろん、かわいい曲、そして今回のようなエッジののきいた曲もなんでも歌える。そして、ちょっとハスキーがかった低温の声も魅力。どこかけだるそうな声。清野がアイミョンの歌とか歌ったらはねるだろうなとおもう。去年の8月、NHKBSのJMメロで歌った、ドルチぇアンドガッパーナの香水をうたった清野はすばらしかったな。あの時はバラードで、今回はラッパー。すごいふり幅。このふり幅は、ハロプロいちだね。
ということで、デスペア的ソロフェス2の1位は清野桃々姫。
1位道立 平井美葉(ビヨーンズ)
かつて、今から30年ぐらい前に、断層した女性歌手ガオ。今でいうと、LGBTの歌手。酒谷家のようなハスキーな歌声でうたう。中世的な魅力。
その中性さとはすこしちがって、あのガオよりも、もっとかわいらしさ、あどけなさを加えたのが、平井美葉。ショートカットで、背がちいさくてボーイッシュな平井美葉。かといって、声がかっこいいわけではない、普段のしゃべり声は、ハスキーだけどもあまったるい声。歌声も、ハスキーだけど、あらあらしくはなくて、どこかやさしさのある歌声。平井は、ハロプロ目名b-からも大人気。工藤遥や佐々木莉佳子のように、スラットした美男子っていうわけでもなく、小さいボーイッシュ。目の見えない私には、いまいちこの平井の魅力がわからない。
そんな平井が、今回うたったのは、アンジュルムのもう一歩私ははじめて聞いた曲。アンジュルムのアルバム曲かな?
はじめて聞いた曲だと、どうしても、どんな曲だろうということに意識がいって、歌っているそのメンバの歌声には気がいかない私。今回、小田さくらが真珠という歌をうたっていた。松浦亜弥の歌らしいけども、初機器の私。小田の歌声よりも、その曲自体がきになる。歌声よりも局メロがきになる。
でも、平井の歌声はよく私に伝わってきた、響いてきた。あのハスキーな独特なくぐもった声で、ここまで張り上げることができるんだな、高音7もでるんだとびっくり。
平井の高音といえば、去年のバースデーイベントで、難しい高音の曲にチャレンジして、高音部分が声がでず、かすれてしまう、音程もはずれてしまう。歌い終わって、くやしくて泣いてしまう平井。ステージの上で、ファンの前で泣いてしまう平井。
あの時の平井とは別人のように、堂々と自信たっぷりに歌う平井。ここは声でなそうだなという高音パートの連続をなんなくこなす。すばらしい。裏声でにげるわけでもなく、平井の声質のよさをのこしたままの、高音、シャウト。すばらしかった。
そして、歌い終わって、司会者の矢島舞美にどうだったと聞かれたときの、エヘ緊張しましたーと、さっきとは別人のようなあまったるいひしゃげた声の平井。このギャップがすごいね。宝塚の男役トップスターは、ずっと男役だけど、平井は、ステージの上では男役だけど、ステージをおりるると、ハスキーな声の娘。役になる。このギャップがハロプロメンバー、女性ファンをとりこにしてしまうんだろうね。
推しメンと公言している宮本佳林には、ぜひ平井のこのパフォーマンスを見てほしいね。5時間あるのでなかなか見れないと佳林。ぜひ平井だけでも見るべきだね。佳林は。あと、女性ファンは。
2位 金澤朋子(Juice=Juice)
私は金澤朋子の歌はうたいとおもっているけども、それほど評価していない。それは、あの鼻声歌唱法のため。鼻声歌唱法といえば、道重さゆみ、今野あさみなどがおもいうかべる私。もちろん鼻声歌唱でも藤本美貴のように歌がうまいメンバーもかつてはいた。だけど、どこか鼻声歌唱法は、音程をさぐりにいっている、高音部分からにげているような印象。
大阪梅田の地下街には、ときどき、客引きの若い女性や男性が店先にたっている。洋服のバーゲンだったり、リラクゼーションエステの呼び込み。その呼び込み声に共通するのが、鼻声呼び込み。ストレートな地声ではなく、花にかかって客をよびこむ。あの鼻声は、きっと、長時間の呼び込みにも耐えられる発声方法なんだろうね。
でも違和感。どこか、人間の声じゃないよう。気持ちがこもっていないような声に聞こえてします。
だからというわけでもないが、なぜか、鼻声歌唱のかなともの歌唱はあまり評価しない私。
今回もTアンドCボンバーの大人っぽい曲を歌うかなとも。きっと鼻声歌唱なんだろうなとおもって聞いてみたらびくり。
高音のフェイク部分も、鼻声にたよらず、ストレートな歌声でチャレンジしていた、初めて聞くようなかなとものなハイパー高音歌唱。びっくり。もうそろそろ、鼻声にシフトチェンジしてくるかなと思ったけど、最後まで、いかに高音パートになっても、ずっとストレートで歌っていた。まるで、オペラ歌手の様な発声方法。すばらしいね。かなとも26歳、現役ハロプロ最年長のかなとも。まだまだ、変化と向上心はおとろえてないね、おとろえるどころか、ますます、チャレンジングになっているね。実にたのもしい。
こういった、常に変化を求める、変化をこわがらない金沢だからこそ、ハロプロ25歳定年説をよゆうで突破できたんだろうね。歌にかなともの生き様をみたような気持になった。
2位道立 段原瑠々(Juice=Juice)
あほの子ほどかわいい。逆にいうと、できる子はできて当たり前。そうなるとできる子がなかなあか評価されない。ハロプロで言うと、段原瑠々。段原ならこれぐらいできて当たり前、想定内のパフォーマンス。そうおもわれやすい段原瑠々。
今回の段原も、そういった予断をもって歌をききはじめた私。でも、しだに段原の歌にひきこまれていく。オリジナルの歌をさらに、抑揚をつけた歌い方。ある意味過剰ともいえるほどの息遣いや、語尾のニュアンス。しかも、ほかのメンバーと同じマイク装置をつかっているはずなのに、なぜか、段原の歌声は、遠く大阪の視覚障碍者の部屋まで、リアルに迫力ある歌声がつたわる。まるで、段原の歌のところだけ、私の妻が、こっそり、段原の歌声に夢中になっている私の目をあざむいて、音量を大きくしているよう、音量だけでなく、サラウンドモードを買ってに私の妻がオンにしたかのよう。ほかのメンバーの歌声とは次元がちがっていた。
もちろん、私にはかわいい妻もぶさいくな妻も、やさしい妻も鬼妻もいない。だれも、音量ボリュームをあげないし、サラウンドをオンにしない。それは、段原瑠々の歌のすごさ。
段原が今回歌ったのはBuono!の独立女子であるために。実にロックな曲。嗣永、夏焼、鈴木が交互に歌い上げていく。その歌声のミックスぐあい、グラデーションが、この曲の高揚感につながっていく。それを段原はひとりで、その声色と意気多めの歌唱法で表現していくすばらしい。
ハロプロの曲は、オリジナルでは数人がパートを分割して歌うため、1曲聞いてもあきない。それを一人で歌ってしまうと、どこかものたりなさを感じる。これはハロプロオタクあるある。
でも、今回の段原はそれをまったく感じさせなかった。
そして、これは段原だけには限らないが、歌をぼうだちで歌っているのではなく、ダンスをおりまぜながらの歌唱。これでこの歌唱力と表現力。段原恐ろしや、ハロプロおそろしや。
3位 野中美希(モーニング娘。)
今回51人のメンバーうたったハロプロ楽曲のうち、数曲、聞いたことのない曲があった。野中美希がが歌った曲も、あれ?このスローテンポなアコースティックぽい楽曲なんだろう?曲がわからない私。イントロが色づいてきて、やっとわかる。これはアンジュルムの赤いイヤホン。
でも、オリジナルとは、店舗も曲調もどこか違う。モノクロ写真をいったん総天然色にしたのが、オリジナルの赤いイヤホンだとすると、野中の歌った赤いイヤホンは、その総天然色からいったん色を全部おとして、セピア色のグラデーションで表現しなおしたよう。そんな赤井イヤホンだった。すばらしいね。こういったスロー店舗でも赤いイヤホンの世界観、こんがらがった赤い糸のイライラ感と、ブルートゥースにするよという強い乙女の気持ちもうしなわれていない。
歌い終わったあとの、MCで、この赤いイヤホンのオケというがか、BGMは、野中がオリジナル曲を編曲してひとりでつくったとのこと。アレンジャー的才能もあるのね。
この野中の作った赤いイヤホンをぜひ、氷点下をうたってMCをはさんだあとの宮本佳林に歌ってほしいね。
野中といい宮本佳林といい、ハロプロアベンチャーズだね。
3位道立 笠原桃菜(アンジュルム)
今年12月に卒業することを発表しているアンジュルムの高校3年生笠原桃菜。あかぬけない、まことに言わせれば、どこかの田舎娘。みたいな素朴なしゃべり方と歌声だった笠原桃菜。中学1年の時に、ハロプロ研修生公開実力診断テストで最多得票のベストパフォーマンス賞をとって、すぐアンジュルムに加入した笠原。
あれから、5年。アンジュルムととしての初ステージのハロコンでは、しりもちをついて、いそいで立ち上がり、先輩のダンスに必死でついていく笠原。
そんな、たどたどしい笠原から5年。伸び率がすごかった。宮本佳林は小学5年で歌った愛してる愛してる、ガタメキラの表現力が、あれから10年以上たって、格段に増えたかというとそうではない。ずっと高水準を維持する佳林。それと比べると笠原の伸び率はすごいね。
笠原が歌たのは、宮本佳林が在籍していたJuice=Juiceの楽曲、ババブーン。佳林のハネルような、すきとおった金属音のような歌声とは真逆の落ち着いた声で歌う。笠原。感想のフェイクからのオチサビでは、フェイクを優先して、歌詞なしのフェイクを披露の笠原。よかった。実にスタイリッシュで、かっこよかった。
5年前には、先輩のうしろでしりもちをついて、体育の時間のこどもが機敏にたちあがるように、たちあがったあの笠原。ほんと成長したね。
舟木といい笠原といい、やめていく直前に、ふってわいたかのような、ファンからの高評価をうける。あえて言わなきゃ。
もったいない。
4位 西田汐里(びよーんず)
最近のアイドルは、アーティストのような過少スキルダンススキルを求められる傾向がある。韓国アイドルとかその典型かな。ハロプロでも、℃-uteや、Juice=Juiceは、アイドルが憧れるアイドルとして評価が高い。
たしかに、それも求めていくものだけども、忘れてはいけないのが、西田汐里。西田汐里が持っているアイドルらしさ、アイドルエッセンス。かわいらしさ、明るさ、無邪気さ、まるさ、ぴょんぴょんさ。この要素を忘れちゃいけない。
アイドルらしさがあまりもとめられない、クールな切ない楽曲、アンジュルムのウラハラバーをうたう西田。彼に別れをつきつつけて、後ろを振り返っり立ち去る強い女性、でも、あなたほんとはちょとホッとしてるんでしょ?ウラハラな乙女心。そんなアイドルアイドルしていない楽曲でも、どんなせつない、かなしい歌をうたおうとも、西田は西田をわすれない。
西田汐里は、現在のハロプロメンバーの中で唯一、このアイドルエッセンスを常に失わない。意識的にあざとさを強調しているのでももなく、その声と息遣い、語尾のしゃくりあげとかで、自然とアイドルエッセンスがかもしだされる。おさえてもおさえきれないそのエッセンス。特にスタイルが抜群のわけでもなく、顔かたちがずばぬけてアイドルアイドルしているわけでなく、西田のかもしだすものが実にアイドル。
岡村美波も実にアイドルらしいが、岡村のアイドルエッセンスは年齢によるものが大きい。はたして4年後は立ちになった岡村みーいは今のようなアイドル像を提示しつづけられるか。大きな疑問。でも、だからこそ、今の岡村美波がいとおしい。その切なさがアイドルエッセンスでもある。
一方、西田汐里は、土岐の流れにも影響されないアイドルエッセンスがあるように思う。30歳になっても、西田はいまのままでいられるようなそんな感じがする。古き良きアイドルをみせてくれるようであり、未来にもつづいていくアイドルを今みせてくれているようでもある。アイドルエッセンス。アイドルの本質。それは西田は無自覚で持っている。
4位 一岡伶奈(ビヨーンズ)
目が見えない私が、耳だけで、その歌声を判別できるハロプロメンバーは少ない。Juice=Juiceのメンバーぐらいかな?そんな私でも、すぐ聞き分けられるのが、一岡の。あの棒読み歌唱の一岡伶奈。一岡伶奈も自分で自分の録音した歌声をきいていつもおどろく、歌っているときは、とても抑揚をつけて表現力豊かにうたっていたのに、そして実際そう聞こえていたのに、レコーディングの音源をあとで聞きなおすと、なんて抑揚のない歌い方。それにいつもショックをうける一岡伶奈。そのことをしゃべっている声も棒読みの一岡伶奈。
でも、そこがいいのよね。他と違うという点だけで、一岡伶奈はほかのアイドルよりもすぐれている。ほかのアイドルにまじらないという点ですぐれている。
そんな棒読み歌唱の一岡伶奈の歌声が、見違えるように上達している。これにはびくり。カントリーガールズのせつない、あまったるい声がににあう楽曲、傘をさす先輩。実によかった。
コロナ、ザバラッド、ソロフェスののおかげかも。
でも、一岡伶奈には、眼鏡の男の子のあの、棒読みセリフだけは、かわらなでほしいね。あれはあれで正解なんです。
辞典
石田亜佑美(モーニング娘。)
ハロプロ歌唱では聞いたことのない歌唱。たとえようがない。なんていうんだろう、阪神ファンのおっさんがいきなりアベマリアを歌いだすようなあの違和感。でも、ひきつけられる。やみつきになる。んなんだろうこの石田石田感は。
松永里愛(Juice=Juice)
あややのオシャレをうたう。松永の低温が実にいいね。はじけるわけでもなく、でもなんかいい。あややの声質に似ているね。
横山、前田、岡村美波
選曲は抜群。都営大江戸線、好きな先輩、ギャグ100、この選曲した時点で、すばらしい。特に好きな先輩を選ぶ前田こころはすばらしい。
森戸知沙希(モーニング娘。)
Buono!の夏ダカラ。あの愛理のセリフ部分はやはり超えられないね。あの時の愛理っていくつだったんあだろう?
ほんとハロプロって、素晴らしいですね。歴史をしればしるほどおもしろくなる。そりゃ24年もつづくわな。
ps
来年のソロフェス3では、ハロプロ現役メンバーのだれかが、ハロプロ研修生の曲を歌うことを期待。独自の解釈で、研修生局をうたてほしいな。
Hello! Project presents「ソロフェス!2」|テレ朝チャンネル セットリスト
1山岸理子
エキゾなDISCO後藤真希
2島倉りか
ROCKエロティックBerryz工房
3清野桃々姫
HOW DO YOU LIKE JAPAN? ?日本はどんな感じでっか??モーニング娘。
4工藤由愛
まっさらブルージーンズ℃-ute
5植村あかり
笑っちゃおうよ BOYFRIENDBerryz工房
6北川莉央
寒いね。(2020Ver.)アンジュルム
7小田さくら
真珠 松浦亜弥
8竹内朱莉
ロックの定義 田中れいな
9横山玲奈
都営大江戸線の六本木駅で抱きしめてCHICA#TETSU
10佐々木莉佳子
人生はSTEP!℃-ute
11前田こころ
好きな先輩モーニング娘。
12岸本ゆめの
Fiesta! Fiesta!Juice=Juice
13石田亜佑美
どーだっていいのカントリー・ガールズ
14小野田紗栞
?桃色片想い?松浦亜弥
15山﨑愛生
タデ食う虫もLike it!アンジュルム
16牧野真莉愛
ブギートレイン’03藤本美貴
17野中美希
?赤いイヤホンアンジュルム
18伊勢鈴蘭
夢幻クライマックス℃-ute
19一岡伶奈
傘をさす先輩カントリー・ガールズ
20上國料萌衣
美少女心理℃-ute
21岡村美波
ギャグ100回分愛してくださいBerryz工房
22橋迫鈴
フォレストタイムハーベスト
23松本わかな
通学ベクトル鈴木愛理
24高瀬くるみ
ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番モーニング娘。’17
25譜久村聖
好きって言ってよJuice=Juice
26川名凜
BE ALL RIGHT!11WATER
27井上玲音
Crazy完全な人℃-ute
28小野瑞歩
夜風のMessage℃-ute
29生田衣梨奈
乙女 パスタに感動タンポポ
30江口紗耶
シャイニング バタフライドリーム モーニング娘。
31山﨑夢羽
夏DOKIリップスティック矢島舞美
32里吉うたの
ジェラシージェラシーモーニング娘。’17
33松永里愛
オシャレ!松浦亜弥
34森戸知沙希
夏ダカラ!Buono!
35稲場愛香
ミステリーナイト!スマイレージ
36笠原桃奈
Va-Va-VoomJuice=Juice
37金澤朋子
Everyday Everywhere太陽とシスコムーン
38谷本安美
My Days for You真野恵里菜
39佐藤優樹
赤いフリージアメロン記念日
40加賀楓
LOVE LIKE CRAZY後浦なつみ
41岡村ほまれ
小生意気ガールカントリー・ガールズ
42平井美葉
もう一歩アンジュルム
43新沼希空
アンブレラタンポポ#
44段原瑠々
Independent Girl~独立女子であるためにBuono!
45小林萌花
マノピアノ真野恵里菜
46為永幸音
This is 運命(こぶし2016Ver.)こぶしファクトリー
47羽賀朱音
抱きしめられてみたいつばきファクトリー
48秋山眞緒
七転び八起きアンジュルム
49浅倉樹々
愛・愛・傘Juice=Juice
50川村文乃
羨んじゃう℃-ute
51西田汐里
Uraha=Loverアンジュルム
なお、51人のハロプロメンバーが自分以外のだれかに投票。その最多得票は野中美希。野中がMVPで、10月に特別番組の編集権が付与された。
Buono! 『夏ダカラ!』 (3Shot Lip Ver. White)