娘です
3連休2日目。今日は家でずっと過ごす。外が雨なのかくもりなのか晴れなのかわからない私。
今日の予定は、不服審査請求の反論書などを作成しようとおもったけども、なんか気が乗らない。やらなきゃいけないのになぜやる気がおきない。宮本佳林が言うには、やる気は、やりはじめてからじゃないとでないとのこと。わかっていても、やりはじめられない私。
ということで、今日のお昼12時から配信がスタートした、ハロプロ研修生発表会ブレス息吹公演の動画を見る。3月13日ゼップダイバーシティーでおこなわれたコンサート。新人研修性のカリンこと前島花凛が、あこがれの先輩尊敬する先輩を答えているシーンがどうやらあるらしいということで、見てみる。3300円。
宮本佳林と同じ名前をもつのだから、あこがれの先輩は宮本佳林さんですと言えば、研修生の昔からのファンからも圧倒的な支持を得ることまちがいなしだったのに、そうしない前島。前島花凛の尊敬する先輩は、真野恵里菜さんと、アンジュルムのの竹内朱莉さんです。とのこと。うーんもったいないね。
でもま、宮本佳林が大好きな竹内朱莉の名前をしっかりあげているところなんか、いいよね。その人をあこがれの先輩というよりも、その人が好きな人を私も好き。だから、私もきっとあの人に近づける、そうおもってくれていたらいいな。
その後もやっぱりやるきがでず。うまい棒とスーパーカップしょうゆ味と、スーパーカップバニラをたべながら、だらだら。
そうだ、たしか、視覚障害者のための映画音声ガイドアプリで、映画なぜ君は総理大臣になれないのかの配信がはじまっていたなと思い出す。もう何年も前に公開された映画。オガワジュンヤという、青臭い、田舎者の、青年が、理想だけは高くかかげて、衆議院選挙に立候補するというドキュメント映画。
私が毎週見ている、プチ鹿島とダースレーダーの時事放談YOUTUBE番組、昼からなんですで、彼のことをよくとりあげる。とりあげるどころか、実際に彼の選挙区、香川1区までいって、レポ配信するほど。選挙を一種のエンターテイメントととらえなおして、おもしろおおかしく本質にせまるYOUTUBE番組。それきっかけで私も、オガワジュンヤという衆議院議員を知った。
そのオガワジュンヤのドキュメンタリー映画ということで、早くみたかったけども、いかんせん、音声ガイドがなかった。やっと、封切から2年ほどたって、音声ガイドができた。
なので、アマゾンプライムビデオで300円課金してレンタル視聴してみた。家のパソコンで、再生しながら、iPhoneでは音声ガイドアプリ、UDCAST、ユーディーキャストで、音声ガイドを再生しながら、その音声ガイドをエアポッヅプロで聞きながら、外音取り込み機能で、パソコンの映画音声も聞く。
この設定というか、アマゾンプライムビデオのレンタルの仕方がわからなかった。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。1時間ぐらいずっと、どうやってアマゾンプライムビデオでレンタル視聴するのか試行錯誤。
アマゾンプライム会員なので、無料のプライムビデオは見れるけども、お金をはらってみるコンテンツは見れない。なぜか、300円ボタンをおしても画面が反応しない。
いろいろ、ためしてみたけども、やっとわかった。
画面が切り替わっていないように、見えて、その300円購入ボタンを押すと。ページの下のほうに、でも一番下ではなく、その少し上のほうに、レンタルを開始しますか?というメッセージがでていた。このボタンをおさないといけなかったのね。
これに気づくのに1時間もかかった。これはなかなか見つけるのむずかしいよね。
159分の映画、一気に見た。1.5倍速でみたかったけども、その機能はどうやらないみたいだね。
デスペア的なぜ君の見るポイント
1、小川ジュンヤの娘たち
この映画は、ギラギラした野心にとりつかれた青年の立身出世を描いているのかとおもったけど、そうじゃなくて、どちらかというと、家族愛情物語。
32歳の若きエリート官僚の小川じゅんや、香川の名門公立校を卒業し、東大に入り、自治省にはいって高級官僚の道をあゆみはじめた小川。だけど、32歳の時に、家族の反対をおしきって、出馬する。
その当時、年子の娘は5歳と6歳。選挙応援に向かう母親につれられて、おばあちゃんの家に預けられる娘。たち。ママにだきついて、なきじゃくる。娘。。泣きじゃくったかとおもえば、おばあちゃんの車にのってて長女はママに手をふる、次女はうつむいておちこんだ表情。
その娘たちが、14年後。畑地と19歳になっている。しゃべる声が、若い日のママによく似ている。
父親の選挙ポスターが町中にはられて、通っていた小学校の隣の空き地にもでかでかと張り出されて、はずかしい娘。たち。でも彼女たちも大人になって、娘。ですという青いタスキを自ら、かけて、父親小川ジュンヤと一緒に選挙活動。
あの泣きじゃくっていた娘が、はきはきと電話口で、小川じゅんやの娘でございます。どうぞよろしくお願いしますと、支援者ひとりひとりに電話。
そして、父親と一緒に、河原町商店街でチラシくばり。この河原町商店街は私も何度もいったことのある場所、ライブハウス高松モンスター、高松オリーブホールなど、ハロプロがコロナ前までよくライブをやっていた町。なつかしいね。
その商店街で、チラシを配る娘。。でも受け取ってもらえない。それでも、頭をさげて、次の通行人にチラシを渡そうとする。受け取ってもらえない。若いサラリーマンは、そんなんいらんわと言わんばかりに、手であっちいけみたいなフリをする。せつない。
そして、父親と一緒に街をねりあるいていると、おじいさんが、小川を非難する。希望の党に入った小川を非難する。あやまる小川ジュンヤ、その横にいる娘。も頭をさげる。
涙がでてきた。なんだろうこの気持ち。まるで、ハロプロ研修生のライブをみているよな気持ち。君たちはなんのためにがんばっているの?まわりの同年代のお友達は、おしゃれして、恋をして、あそんでいるのに、なぜ、ステージでパフォーマンスをしているの?
そこには打算ががないのよね。やりたいからやる。そこが涙がでる。
また、小川ジュンヤの父親と母親も出てくる。今では70をすぎた2人だが、映画の冒頭はまだ二人とも56歳ぐらい。。父親の声は、小川じゅんやの声ににている。
母親は、息子は、政治家にむいとらんのじゃと思う。ジュンヤは啓蒙するのがうまいからほんとは学者さんのほうがむいとるんじゃなからおうか。心配する母親。
父親も、もし立候補して政治家になって、初心をわすれるようなことがあったら、わしが、胃の一番にあいつをしかるという。
小川ジュンヤあいされてるね。
小川ジュンヤの妻は、高校の同級生。反対派したけども、最後は夫を応援する妻。妻も神学校をでて、キャリアもあっただろうに、それを捨てて、夫のためにうごきまわる。家賃47000円の安アパートで今でも住んでいる。夕飯は、トマトときゅうりとれんこんのにもの、それとあぶらあげをレンジでチンしただけの料理。それを不満も言わずにおいしそうに食べる小川夫婦。
愛されてるね小川ジュンヤ。
選挙映画というよりも、家族映画だね。
2、小川ジュンヤの魅力
小川ジュンヤはしゃべり方が田舎臭いし、どこかいつまでも青臭い。熱く演説をしているようでも、どこか、カラッポ感がある。そこが彼の魅力なんだろうね。
カラッポとは、中身のない人間という意味ではなく、カラッポだから、だれの期待でも受け入れられる、だれでも小川ジュニャを自分の理想の政治家ととらえることができる。
かつて、劇作家のコウカミショウジは、アイドルとはカラッポでなければならないといっていた。競馬の馬になぜ人があそこまで熱狂するのか、協定の選手にはあそこまで熱中しないのはなぜか、それは馬がカラッポであるから。
アイドルとして熱狂的なファンを獲得するには、そのアイドルはカラッポじゃないといけない。まさにそのとおり。
小川ジュンヤはまさにカラッポ感がある。フォルムはしっかりしているんだけども、その中身には何もない、いうなれば、人間味とか、どろどろしたものがまったく見えない。そこが魅力なんだろうね。
3、小川ジュンヤの予言
2017年トランプ大統領が誕生したあとぐらいの居酒屋でのインタビュー。小川は、安倍さんは、トランプとかプーチンとかだれだれとか、マッチョな右翼の人たちとうまがあうみたい。でも、その先、右翼のその先には、戦争か革命しかないのよと断言している。2022年、まさにロシアとウウクライナ。戦争になってるね
あと、安倍政権のすごいところを語る小川。安倍さんは、右翼だから、日本には曲右はでてこない。安倍さんが右翼でいるから、曲右がでてこなくて、そして、安倍さんが中道的なことをやるから、支持が広がる。この視点は私にはなかったね、安倍政権が極右の勢力をおさえていたというか、結果的に、そうなっていたのね。となると、安倍政権じゃなくなったので曲右がこれから日本でも対等してきそうだね。
なかなかおもしろい映画だった。音声ガイドの声は聴いたことがあるなとおもったら、映画本編でもナレーターをしていた、映画監督本人。戦場のメリークリスマスの大島渚監督の息子大島アラタ監督。監督自身が音声ガイドをしていた。これにはびっくり。いかに低予算でつくっているのかがわかる。聞くところによると、音声ガイドをつくるのは100万円ほどかかるらしい。
音声ガイドでは、なぜ君の続編、香川1区という映画もすでに音声ガイドがあるので、さっそく見てみよう。こっちは、もっとはっきり、敵と味方の映画みたいだね。娘。はでてくるのだろうか?いつか娘が、父親の小川ジュンヤの対抗馬として、出馬してくれたら、これほどおもしろい映画はないんだけどな。
映画を見ておもったのは、いかに小川ジュンヤが愛されているかということ、愛すべき妻とかわいい2人の娘心配しながらも援助をおしまない両親。こんな愛されすぎている中年はそう日本にはいないね。
でも、はたして、ほんとうに、こういった中年が政治家になるべきだろうか?恵まれた環境の中にいる人間は、それが当たり前だとおもってしまう。きっと、彼は、どんなにその家族というものが手に入れられないものであるかを知らない。
やっぱり、政治家になるべきは、独身で、結婚もしていない、かわいい子供を一度もその腕でだいたことのない、なおかつ、視覚障害者なのでひとりでは自由に外出できない、そんな人が政治家になるべきだろうね。
小川ジュンヤ対全盲視覚障害者。家族をもつものと、もたざるもの。ここに本当の、家族主義者と個人主義者の戦いがある。
みなさんも、ぜひ、なぜ君見てね。
3連休2日目。今日は家でずっと過ごす。外が雨なのかくもりなのか晴れなのかわからない私。
今日の予定は、不服審査請求の反論書などを作成しようとおもったけども、なんか気が乗らない。やらなきゃいけないのになぜやる気がおきない。宮本佳林が言うには、やる気は、やりはじめてからじゃないとでないとのこと。わかっていても、やりはじめられない私。
ということで、今日のお昼12時から配信がスタートした、ハロプロ研修生発表会ブレス息吹公演の動画を見る。3月13日ゼップダイバーシティーでおこなわれたコンサート。新人研修性のカリンこと前島花凛が、あこがれの先輩尊敬する先輩を答えているシーンがどうやらあるらしいということで、見てみる。3300円。
宮本佳林と同じ名前をもつのだから、あこがれの先輩は宮本佳林さんですと言えば、研修生の昔からのファンからも圧倒的な支持を得ることまちがいなしだったのに、そうしない前島。前島花凛の尊敬する先輩は、真野恵里菜さんと、アンジュルムのの竹内朱莉さんです。とのこと。うーんもったいないね。
でもま、宮本佳林が大好きな竹内朱莉の名前をしっかりあげているところなんか、いいよね。その人をあこがれの先輩というよりも、その人が好きな人を私も好き。だから、私もきっとあの人に近づける、そうおもってくれていたらいいな。
その後もやっぱりやるきがでず。うまい棒とスーパーカップしょうゆ味と、スーパーカップバニラをたべながら、だらだら。
そうだ、たしか、視覚障害者のための映画音声ガイドアプリで、映画なぜ君は総理大臣になれないのかの配信がはじまっていたなと思い出す。もう何年も前に公開された映画。オガワジュンヤという、青臭い、田舎者の、青年が、理想だけは高くかかげて、衆議院選挙に立候補するというドキュメント映画。
私が毎週見ている、プチ鹿島とダースレーダーの時事放談YOUTUBE番組、昼からなんですで、彼のことをよくとりあげる。とりあげるどころか、実際に彼の選挙区、香川1区までいって、レポ配信するほど。選挙を一種のエンターテイメントととらえなおして、おもしろおおかしく本質にせまるYOUTUBE番組。それきっかけで私も、オガワジュンヤという衆議院議員を知った。
そのオガワジュンヤのドキュメンタリー映画ということで、早くみたかったけども、いかんせん、音声ガイドがなかった。やっと、封切から2年ほどたって、音声ガイドができた。
なので、アマゾンプライムビデオで300円課金してレンタル視聴してみた。家のパソコンで、再生しながら、iPhoneでは音声ガイドアプリ、UDCAST、ユーディーキャストで、音声ガイドを再生しながら、その音声ガイドをエアポッヅプロで聞きながら、外音取り込み機能で、パソコンの映画音声も聞く。
この設定というか、アマゾンプライムビデオのレンタルの仕方がわからなかった。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。1時間ぐらいずっと、どうやってアマゾンプライムビデオでレンタル視聴するのか試行錯誤。
アマゾンプライム会員なので、無料のプライムビデオは見れるけども、お金をはらってみるコンテンツは見れない。なぜか、300円ボタンをおしても画面が反応しない。
いろいろ、ためしてみたけども、やっとわかった。
画面が切り替わっていないように、見えて、その300円購入ボタンを押すと。ページの下のほうに、でも一番下ではなく、その少し上のほうに、レンタルを開始しますか?というメッセージがでていた。このボタンをおさないといけなかったのね。
これに気づくのに1時間もかかった。これはなかなか見つけるのむずかしいよね。
159分の映画、一気に見た。1.5倍速でみたかったけども、その機能はどうやらないみたいだね。
デスペア的なぜ君の見るポイント
1、小川ジュンヤの娘たち
この映画は、ギラギラした野心にとりつかれた青年の立身出世を描いているのかとおもったけど、そうじゃなくて、どちらかというと、家族愛情物語。
32歳の若きエリート官僚の小川じゅんや、香川の名門公立校を卒業し、東大に入り、自治省にはいって高級官僚の道をあゆみはじめた小川。だけど、32歳の時に、家族の反対をおしきって、出馬する。
その当時、年子の娘は5歳と6歳。選挙応援に向かう母親につれられて、おばあちゃんの家に預けられる娘。たち。ママにだきついて、なきじゃくる。娘。。泣きじゃくったかとおもえば、おばあちゃんの車にのってて長女はママに手をふる、次女はうつむいておちこんだ表情。
その娘たちが、14年後。畑地と19歳になっている。しゃべる声が、若い日のママによく似ている。
父親の選挙ポスターが町中にはられて、通っていた小学校の隣の空き地にもでかでかと張り出されて、はずかしい娘。たち。でも彼女たちも大人になって、娘。ですという青いタスキを自ら、かけて、父親小川ジュンヤと一緒に選挙活動。
あの泣きじゃくっていた娘が、はきはきと電話口で、小川じゅんやの娘でございます。どうぞよろしくお願いしますと、支援者ひとりひとりに電話。
そして、父親と一緒に、河原町商店街でチラシくばり。この河原町商店街は私も何度もいったことのある場所、ライブハウス高松モンスター、高松オリーブホールなど、ハロプロがコロナ前までよくライブをやっていた町。なつかしいね。
その商店街で、チラシを配る娘。。でも受け取ってもらえない。それでも、頭をさげて、次の通行人にチラシを渡そうとする。受け取ってもらえない。若いサラリーマンは、そんなんいらんわと言わんばかりに、手であっちいけみたいなフリをする。せつない。
そして、父親と一緒に街をねりあるいていると、おじいさんが、小川を非難する。希望の党に入った小川を非難する。あやまる小川ジュンヤ、その横にいる娘。も頭をさげる。
涙がでてきた。なんだろうこの気持ち。まるで、ハロプロ研修生のライブをみているよな気持ち。君たちはなんのためにがんばっているの?まわりの同年代のお友達は、おしゃれして、恋をして、あそんでいるのに、なぜ、ステージでパフォーマンスをしているの?
そこには打算ががないのよね。やりたいからやる。そこが涙がでる。
また、小川ジュンヤの父親と母親も出てくる。今では70をすぎた2人だが、映画の冒頭はまだ二人とも56歳ぐらい。。父親の声は、小川じゅんやの声ににている。
母親は、息子は、政治家にむいとらんのじゃと思う。ジュンヤは啓蒙するのがうまいからほんとは学者さんのほうがむいとるんじゃなからおうか。心配する母親。
父親も、もし立候補して政治家になって、初心をわすれるようなことがあったら、わしが、胃の一番にあいつをしかるという。
小川ジュンヤあいされてるね。
小川ジュンヤの妻は、高校の同級生。反対派したけども、最後は夫を応援する妻。妻も神学校をでて、キャリアもあっただろうに、それを捨てて、夫のためにうごきまわる。家賃47000円の安アパートで今でも住んでいる。夕飯は、トマトときゅうりとれんこんのにもの、それとあぶらあげをレンジでチンしただけの料理。それを不満も言わずにおいしそうに食べる小川夫婦。
愛されてるね小川ジュンヤ。
選挙映画というよりも、家族映画だね。
2、小川ジュンヤの魅力
小川ジュンヤはしゃべり方が田舎臭いし、どこかいつまでも青臭い。熱く演説をしているようでも、どこか、カラッポ感がある。そこが彼の魅力なんだろうね。
カラッポとは、中身のない人間という意味ではなく、カラッポだから、だれの期待でも受け入れられる、だれでも小川ジュニャを自分の理想の政治家ととらえることができる。
かつて、劇作家のコウカミショウジは、アイドルとはカラッポでなければならないといっていた。競馬の馬になぜ人があそこまで熱狂するのか、協定の選手にはあそこまで熱中しないのはなぜか、それは馬がカラッポであるから。
アイドルとして熱狂的なファンを獲得するには、そのアイドルはカラッポじゃないといけない。まさにそのとおり。
小川ジュンヤはまさにカラッポ感がある。フォルムはしっかりしているんだけども、その中身には何もない、いうなれば、人間味とか、どろどろしたものがまったく見えない。そこが魅力なんだろうね。
3、小川ジュンヤの予言
2017年トランプ大統領が誕生したあとぐらいの居酒屋でのインタビュー。小川は、安倍さんは、トランプとかプーチンとかだれだれとか、マッチョな右翼の人たちとうまがあうみたい。でも、その先、右翼のその先には、戦争か革命しかないのよと断言している。2022年、まさにロシアとウウクライナ。戦争になってるね
あと、安倍政権のすごいところを語る小川。安倍さんは、右翼だから、日本には曲右はでてこない。安倍さんが右翼でいるから、曲右がでてこなくて、そして、安倍さんが中道的なことをやるから、支持が広がる。この視点は私にはなかったね、安倍政権が極右の勢力をおさえていたというか、結果的に、そうなっていたのね。となると、安倍政権じゃなくなったので曲右がこれから日本でも対等してきそうだね。
なかなかおもしろい映画だった。音声ガイドの声は聴いたことがあるなとおもったら、映画本編でもナレーターをしていた、映画監督本人。戦場のメリークリスマスの大島渚監督の息子大島アラタ監督。監督自身が音声ガイドをしていた。これにはびっくり。いかに低予算でつくっているのかがわかる。聞くところによると、音声ガイドをつくるのは100万円ほどかかるらしい。
音声ガイドでは、なぜ君の続編、香川1区という映画もすでに音声ガイドがあるので、さっそく見てみよう。こっちは、もっとはっきり、敵と味方の映画みたいだね。娘。はでてくるのだろうか?いつか娘が、父親の小川ジュンヤの対抗馬として、出馬してくれたら、これほどおもしろい映画はないんだけどな。
映画を見ておもったのは、いかに小川ジュンヤが愛されているかということ、愛すべき妻とかわいい2人の娘心配しながらも援助をおしまない両親。こんな愛されすぎている中年はそう日本にはいないね。
でも、はたして、ほんとうに、こういった中年が政治家になるべきだろうか?恵まれた環境の中にいる人間は、それが当たり前だとおもってしまう。きっと、彼は、どんなにその家族というものが手に入れられないものであるかを知らない。
やっぱり、政治家になるべきは、独身で、結婚もしていない、かわいい子供を一度もその腕でだいたことのない、なおかつ、視覚障害者なのでひとりでは自由に外出できない、そんな人が政治家になるべきだろうね。
小川ジュンヤ対全盲視覚障害者。家族をもつものと、もたざるもの。ここに本当の、家族主義者と個人主義者の戦いがある。
みなさんも、ぜひ、なぜ君見てね。