銭湯のおじいさん
昨日の夜から熱がでて、寝ている間も、すごい汗をかいていた私。まくらがびっしょり。夜中何度かおきて、下着を着替える、まくらにタオルをのせて、それで汗しのぎ。羽毛布団も汗でびっしょりなので、裏返しにして、布団をかぶって寝る。汗びっしょりなのに、寒いのよね。汗びっしょりかいているのなら、足や腕をすこしふとんの外から出してもいいようなものだけど、ぎゅっと布団の中にちぢこまって寝る私。寒いのよね。
朝起きて、熱を測る。目が見えなくても、オムロンの体温計だと、iPhoneと無線接続できて、体温の温度をiPhoneの画面に表示できるのでたすかる。時間も10秒ぐらいですぐにはかれるのでいいよね。
そのオムロンの体温計MC6800Bで、朝、体温を測ってみる。昨日のような震え、寒気はないけども、熱をはかったら、38.3度。
今日の午前11時30分に、近所のクリニックに予約をしていてよかった。
汗びしょびしょなので、シャワーをあびる。私は、タオルはつかわず
手のひらにせっけんソープをあわだてて、体を洗う。これはもう10年以上、こうやっている。昔は、ナイロンタオルで、体をごしごし洗っていたけども、それは皮膚にわるいということで、やめた。手のひらタオルで十分だね。
手のひらにせっけんをのせて、体をこするように洗う。首や、脇、またな、足の指などきれいにあらう。
洗っていて、気づいた。いつもと違う感覚。私の、陰嚢、キンタマが、ふにゃふにゃになっている。いつもは、もうすこし筋肉というか、はりがあるのだけども、ふにゃふにゃ、まるで、みそ汁の中のフのように、ふにゃふにゃ。ちょっとこころなしか、たれさがっているように感じる。
昔、銭湯で見た、おじいいさんのキンタマ、たれさがっているキンタマ、あれは垂れ下がっているのと同時に、ふにゃふにゃしてたんだろうな。
胸とか、腕とかも、続けて、手のひらでなぞって洗う。すると、胸とか、腕とか、おなかとかも、ふにゃふにゃしている。魔人ブウのようにふにゃふにゃしている。こんなのはじめて。
シャワーからあがって、着替えて、厚着をして、徒歩5分ぐらいのクリニックへ。近所にクリニックがあるのってほんとたすかるね。視覚障害者にとってたすかるね。
クリニックに向かう途中、歩道の改良工事をしていて、大きな音、誘導員さんが手引きしてくれて無事、とおりこして、クリニックへ。
クリニックは、この時間は発熱外来ということで、いつもの、入り口とは違う、裏口、開放された、プレハブみたいなところで、診察。手引きしてくれた看護師も、うすでのビニールの上着や手袋をはめている。
看護師からの問診をうけて、それから医者の問診、そして、コロナの検査。鼻の奥に、長いこよりみたいなものをつっこんで、10秒。はじめは右鼻の孔につっこんだけども、鼻づまりで、うまくさこめない、肥大の鼻でなんとか、こよりが奥まではいった。むずがゆいのと、チクチクのいたさと、ツーンとする鼻のいたみ、いろいろな感覚がまざった10秒間。
10秒たって、医者が、それを、なにかの検査キットにいれて、コロナ診断。結果は数分ですぐにわかった。
コロナ陽性です。
おひとり暮らしだったと思いますが、食事とか大丈夫ですか。ホテル療養を、保健所に申請しましょうか?と医者が話しかける。
もしかしてとは思ったけども、自分がコロナになるとはね。なったからには、すべての行政サービスをうけてやろうとおもうも、ホテルに缶詰めになるのはいやだな。そもそも、どこのホテルにつれていかれるかわからないし、生き返りが結構大変。なにせ視覚障害者。おそらく、ホテルの療養おわってからは、ひとりで帰らないといけない。はじめての場所はひとりでは帰れない。
なので、ホテル療養はことわり。
医者が、コロナ登録センターはご自身で登録できますか?と聞いてきたので、たぶんできます、iPhoneで読み上げ機能をつかえばできると思います。
すると、医者は、そうですか、じゃあ、検査結果をiPhoneのカメラで撮影しましょうね。といって、私のiPhoneで写真をとってくれた。医者の診断書ではなく、検査キットの結果がでたキットの写真だけでいいのね。
職場を休まないといけないんですが、なにか、診断書は必要ですか?とたずねてみたら、
今は、口頭でいいですよとのこと。
びっくり、こんなにも、手続きが簡略化されているのね。たとえば、インフルエンザで会社を休む時など
4000円ぐらい出して診断書を書いてもらって、それを職場に提出しないといけない。でも、コロナでは、そういうことは不要なのね。
看護師さんに、コロナにかかった人のための紙の、QRコード部分にセロテープをぐるりと張り付けてもらって、手でさわって、QRコードがわかるようにしてもらった。
ついでに、私が家からもってきた、大阪府から送られてきた、コロナ抗原検査キットの使い方もついでにおしえてもらった。
コロナの医療費は、無料だと聞いていたけど、看護師によると、コロナの検査の費用は無料ですが、一般診療部分はお金をいただきますとのこと。私は、障碍者医療証があるので、1回500円はらえばいい。今日も、500円はらった。
お薬は、薬局の人が、玄関のドアノブにぶらさげてくれます。その後、電話で、中身をきいてくださいとのこと。
家にかえかえって、家のドアを開けようとしたときに、薬局から電話。はじめて利用する薬局だったので、電話口で、年齢や、体重、たばこお酒、既往歴、アレルギーなど聞かれる。
その電話がおわり10分後ぐらいに、家のドアホンがピンポーンとなる。薬局の人が、ドアノブに薬をぶらさげる合図。私は、ドアの外にはではいけないので、インターホンでやりとり。
そして、薬局に電話をかける。そして薬の説明。まずは、ロキソニンのジェネリック、解熱剤、熱がでたときにのんでくださいとのこと。あとは、せきどめ、たんぎりの薬。たんがあると息苦しくなるので、のんでくだださいとのこと。食後、1日3回、食事をとられない場合でも、1日3回のんでくださいとのこと。
さて、これから、いろいろなところに電話連絡。昨日、行動を一緒にしていた人にメール、その後、職場に電話、7日間の隔離。私の症状がでたのは、月曜日、その日を0日として、7日目までは自宅隔離。8日目から隔離解除。ただ、5日目からは、症状がおさまっていれば、マスクをして、」近所の買い物はOK。でも職場の通勤は、8日目以降なのね。
そのあと、ヘルパーさんに連絡、家事援助をキャンセル。対面朗読のズームきりかえ、週末のNHK大阪ホールでのビヨンズのコンサートのチケットのリセール処理。
コロナになったらいろいろやることあるのね。
ここでふと思い出す、私は医療保険に入っているのでコロナ自宅隔離は、入院と同じあつかいなので、入院給付金がでるのでは、医療保険会社、アフラックに電話をしてみる。
いつ診察をうけましたかときかれて、10月26日ですと答える私。
すると、電話口の保険会社の人は、もうしわけありませんが、9月26日以降は、65歳以上の人や、基礎疾患のある人で治療が必要な方だけに保険金を払うこととなりました。これは政府の通知です。
もうひとつの医療保険会社に電話しても、答えはおなじ。
保険をもう25年ぐらいずっと払っているけども、一度も保険給付金をうけたことない私。私は、障碍者なので、障害者医療省をつかえば、1回500円で病院にかかれるので、毎月5000円近く払うのは、もったいないね。
やるべきことが一段落したので、薬をのんで、大阪府陽性者登録センターに登録。iPhoneをつかって、登録、生年月日の入力がすごく面倒。なぜか、ひと突きごとに、フリックしていかないといけない。
普通、年を入力、2022年を、1974年にするには、48回フリックすればいいのだけども。なぜか、デフォルトが2022年10月になっている、そこから私の誕生月までは、550回もフリックなければならない。一度あきらめて、電話登録をしようとおもったけども、私の形態は今は、5分間だけ無料コースなので、電話登録だとかなりの時間がかかって、電話代がかさむ。考え直して、再度、生年月日を、フリック。550回ほどフリックしてなんとか、生年月日の入力完了。
そして、検査結果の写真をアップロード、保険証の裏と表の写真をアップロード、クリニックの明細書をアップロード。うまく自分で撮影できるか不安だったが、登録センターに登録して、ただいま審査中です、1時間後に、審査完了しましたメール。
無事、写真もうまくとれていたのね。
陽性者番号を付与されたので、それを使って、豊中市のコロナ配食サービスの電子申請。こちらも、iPhoneからなんなく、申し込みできた。数日後、業者から4食分が届くとのこと。どんな食事が届くのだろう?一度にとどくらしいので、お弁当ではないんだろうね。
ひとり暮らしの視覚障害者な私。私は、近所のクリニックまでひとりでいける、iPhoneをつかって、登録もできる。だけど、それらができない一人暮らしの視覚障害者は大変だろうね。ひとり歩きとiPhone、これはひとり暮らしの視覚障害者には必須だね。
今は、解熱剤のおかげか、体にだるさはあるものの、熱は36.7度までさがった。味覚や嗅覚も特に異常はない、おいしく、コーラをのめて、スーパーカップの抹茶アイスおも食べれた。コーラとアイス、まとめ買いしておいてよかった。
さて、明日、私の陰嚢は元にもどっているだろうか?
昨日の夜から熱がでて、寝ている間も、すごい汗をかいていた私。まくらがびっしょり。夜中何度かおきて、下着を着替える、まくらにタオルをのせて、それで汗しのぎ。羽毛布団も汗でびっしょりなので、裏返しにして、布団をかぶって寝る。汗びっしょりなのに、寒いのよね。汗びっしょりかいているのなら、足や腕をすこしふとんの外から出してもいいようなものだけど、ぎゅっと布団の中にちぢこまって寝る私。寒いのよね。
朝起きて、熱を測る。目が見えなくても、オムロンの体温計だと、iPhoneと無線接続できて、体温の温度をiPhoneの画面に表示できるのでたすかる。時間も10秒ぐらいですぐにはかれるのでいいよね。
そのオムロンの体温計MC6800Bで、朝、体温を測ってみる。昨日のような震え、寒気はないけども、熱をはかったら、38.3度。
今日の午前11時30分に、近所のクリニックに予約をしていてよかった。
汗びしょびしょなので、シャワーをあびる。私は、タオルはつかわず
手のひらにせっけんソープをあわだてて、体を洗う。これはもう10年以上、こうやっている。昔は、ナイロンタオルで、体をごしごし洗っていたけども、それは皮膚にわるいということで、やめた。手のひらタオルで十分だね。
手のひらにせっけんをのせて、体をこするように洗う。首や、脇、またな、足の指などきれいにあらう。
洗っていて、気づいた。いつもと違う感覚。私の、陰嚢、キンタマが、ふにゃふにゃになっている。いつもは、もうすこし筋肉というか、はりがあるのだけども、ふにゃふにゃ、まるで、みそ汁の中のフのように、ふにゃふにゃ。ちょっとこころなしか、たれさがっているように感じる。
昔、銭湯で見た、おじいいさんのキンタマ、たれさがっているキンタマ、あれは垂れ下がっているのと同時に、ふにゃふにゃしてたんだろうな。
胸とか、腕とかも、続けて、手のひらでなぞって洗う。すると、胸とか、腕とか、おなかとかも、ふにゃふにゃしている。魔人ブウのようにふにゃふにゃしている。こんなのはじめて。
シャワーからあがって、着替えて、厚着をして、徒歩5分ぐらいのクリニックへ。近所にクリニックがあるのってほんとたすかるね。視覚障害者にとってたすかるね。
クリニックに向かう途中、歩道の改良工事をしていて、大きな音、誘導員さんが手引きしてくれて無事、とおりこして、クリニックへ。
クリニックは、この時間は発熱外来ということで、いつもの、入り口とは違う、裏口、開放された、プレハブみたいなところで、診察。手引きしてくれた看護師も、うすでのビニールの上着や手袋をはめている。
看護師からの問診をうけて、それから医者の問診、そして、コロナの検査。鼻の奥に、長いこよりみたいなものをつっこんで、10秒。はじめは右鼻の孔につっこんだけども、鼻づまりで、うまくさこめない、肥大の鼻でなんとか、こよりが奥まではいった。むずがゆいのと、チクチクのいたさと、ツーンとする鼻のいたみ、いろいろな感覚がまざった10秒間。
10秒たって、医者が、それを、なにかの検査キットにいれて、コロナ診断。結果は数分ですぐにわかった。
コロナ陽性です。
おひとり暮らしだったと思いますが、食事とか大丈夫ですか。ホテル療養を、保健所に申請しましょうか?と医者が話しかける。
もしかしてとは思ったけども、自分がコロナになるとはね。なったからには、すべての行政サービスをうけてやろうとおもうも、ホテルに缶詰めになるのはいやだな。そもそも、どこのホテルにつれていかれるかわからないし、生き返りが結構大変。なにせ視覚障害者。おそらく、ホテルの療養おわってからは、ひとりで帰らないといけない。はじめての場所はひとりでは帰れない。
なので、ホテル療養はことわり。
医者が、コロナ登録センターはご自身で登録できますか?と聞いてきたので、たぶんできます、iPhoneで読み上げ機能をつかえばできると思います。
すると、医者は、そうですか、じゃあ、検査結果をiPhoneのカメラで撮影しましょうね。といって、私のiPhoneで写真をとってくれた。医者の診断書ではなく、検査キットの結果がでたキットの写真だけでいいのね。
職場を休まないといけないんですが、なにか、診断書は必要ですか?とたずねてみたら、
今は、口頭でいいですよとのこと。
びっくり、こんなにも、手続きが簡略化されているのね。たとえば、インフルエンザで会社を休む時など
4000円ぐらい出して診断書を書いてもらって、それを職場に提出しないといけない。でも、コロナでは、そういうことは不要なのね。
看護師さんに、コロナにかかった人のための紙の、QRコード部分にセロテープをぐるりと張り付けてもらって、手でさわって、QRコードがわかるようにしてもらった。
ついでに、私が家からもってきた、大阪府から送られてきた、コロナ抗原検査キットの使い方もついでにおしえてもらった。
コロナの医療費は、無料だと聞いていたけど、看護師によると、コロナの検査の費用は無料ですが、一般診療部分はお金をいただきますとのこと。私は、障碍者医療証があるので、1回500円はらえばいい。今日も、500円はらった。
お薬は、薬局の人が、玄関のドアノブにぶらさげてくれます。その後、電話で、中身をきいてくださいとのこと。
家にかえかえって、家のドアを開けようとしたときに、薬局から電話。はじめて利用する薬局だったので、電話口で、年齢や、体重、たばこお酒、既往歴、アレルギーなど聞かれる。
その電話がおわり10分後ぐらいに、家のドアホンがピンポーンとなる。薬局の人が、ドアノブに薬をぶらさげる合図。私は、ドアの外にはではいけないので、インターホンでやりとり。
そして、薬局に電話をかける。そして薬の説明。まずは、ロキソニンのジェネリック、解熱剤、熱がでたときにのんでくださいとのこと。あとは、せきどめ、たんぎりの薬。たんがあると息苦しくなるので、のんでくだださいとのこと。食後、1日3回、食事をとられない場合でも、1日3回のんでくださいとのこと。
さて、これから、いろいろなところに電話連絡。昨日、行動を一緒にしていた人にメール、その後、職場に電話、7日間の隔離。私の症状がでたのは、月曜日、その日を0日として、7日目までは自宅隔離。8日目から隔離解除。ただ、5日目からは、症状がおさまっていれば、マスクをして、」近所の買い物はOK。でも職場の通勤は、8日目以降なのね。
そのあと、ヘルパーさんに連絡、家事援助をキャンセル。対面朗読のズームきりかえ、週末のNHK大阪ホールでのビヨンズのコンサートのチケットのリセール処理。
コロナになったらいろいろやることあるのね。
ここでふと思い出す、私は医療保険に入っているのでコロナ自宅隔離は、入院と同じあつかいなので、入院給付金がでるのでは、医療保険会社、アフラックに電話をしてみる。
いつ診察をうけましたかときかれて、10月26日ですと答える私。
すると、電話口の保険会社の人は、もうしわけありませんが、9月26日以降は、65歳以上の人や、基礎疾患のある人で治療が必要な方だけに保険金を払うこととなりました。これは政府の通知です。
もうひとつの医療保険会社に電話しても、答えはおなじ。
保険をもう25年ぐらいずっと払っているけども、一度も保険給付金をうけたことない私。私は、障碍者なので、障害者医療省をつかえば、1回500円で病院にかかれるので、毎月5000円近く払うのは、もったいないね。
やるべきことが一段落したので、薬をのんで、大阪府陽性者登録センターに登録。iPhoneをつかって、登録、生年月日の入力がすごく面倒。なぜか、ひと突きごとに、フリックしていかないといけない。
普通、年を入力、2022年を、1974年にするには、48回フリックすればいいのだけども。なぜか、デフォルトが2022年10月になっている、そこから私の誕生月までは、550回もフリックなければならない。一度あきらめて、電話登録をしようとおもったけども、私の形態は今は、5分間だけ無料コースなので、電話登録だとかなりの時間がかかって、電話代がかさむ。考え直して、再度、生年月日を、フリック。550回ほどフリックしてなんとか、生年月日の入力完了。
そして、検査結果の写真をアップロード、保険証の裏と表の写真をアップロード、クリニックの明細書をアップロード。うまく自分で撮影できるか不安だったが、登録センターに登録して、ただいま審査中です、1時間後に、審査完了しましたメール。
無事、写真もうまくとれていたのね。
陽性者番号を付与されたので、それを使って、豊中市のコロナ配食サービスの電子申請。こちらも、iPhoneからなんなく、申し込みできた。数日後、業者から4食分が届くとのこと。どんな食事が届くのだろう?一度にとどくらしいので、お弁当ではないんだろうね。
ひとり暮らしの視覚障害者な私。私は、近所のクリニックまでひとりでいける、iPhoneをつかって、登録もできる。だけど、それらができない一人暮らしの視覚障害者は大変だろうね。ひとり歩きとiPhone、これはひとり暮らしの視覚障害者には必須だね。
今は、解熱剤のおかげか、体にだるさはあるものの、熱は36.7度までさがった。味覚や嗅覚も特に異常はない、おいしく、コーラをのめて、スーパーカップの抹茶アイスおも食べれた。コーラとアイス、まとめ買いしておいてよかった。
さて、明日、私の陰嚢は元にもどっているだろうか?