獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

3ケタの数字で連想ゲーム。あなたは何を連想しますか?

2023-03-02 20:59:50 | 司法試験と私
イヤナニチエイ

私が学生のころ、司法試験の勉強をしていたころ、なのに、よくパチンコに行っていた。これは今考えると、現実逃避。勉強しなくちゃいけないけども、勉強する気が起きない。どうせ私は目が見えなくなるんだから、勉強しても無駄。網膜色素変性症な私。デスペア。その当時はまだ、眼鏡をかければ1.2ぐらいはあったのに、なぜか、絶望感。その時でさえ、私が目がほとんど見えなくなるのは、それから15年以上あとなのにね。

今館g萎えると、15年後に見えなくなると予測できたほうがいいのか、予測できないほうがいいのか。難しいところだね。15年というのも微妙な年数だね。まぁ、どっちにしろ、私には司法試験を受験する力はなかったのよね。

といっても、当時、私は、パチンコをしながら、ずっと司法試験の条文のことを考えていた。その当時はやったのが、黄門ちゃまというパチンコ。たしか、当時、カクヘンとかいうのがブームで、CRき、現金ではなく、いったんカードを買ってから、そのカードでパチンコするするという仕組み。あれって、パチンコの脱税防止だったのよね。CRきだと、確率変動といって、射幸心をあおるパチンコ台がゆるされていたのよね。税務署はうまいこと考えるね。

その校門ちゃまは、3つの数字がならべば、フィーバー。333とか、777とか。

なかなか、これがそろわないのよね。たしか当時380分の1の確率だったかな。だいたい1000円で15回ぐらい回転させることができるので、フィーバーするには2万円ぐらいひつようだったのよね。

数字がなかなかそろわない、123とか、776とか、なかなかそろわない。
なので、そこで環退社ひまつぶし、3ケタの数字を見て、司法試験の条文を思い出す。民法の条文がおおかったので、よく民法の条文をあてはmていたね。
たとえば、587条は、イヤナとと語呂合わせで、イヤナニチエイ、消費貸借。当時、かねかしのニチエイが世間からバッシングをあびていて、結局破産したのよね。

あとは、593で、コクミンしゅくしゃは、使用貸借。そんな語呂合わせ、会社法だと261で、ニブイ大鳥、表見代理?だったかな?
なつかしいね。

このパチンコの数字で条文連想ゲームをおもいだしたのは、ゲツクのドラマ、メガミの教室。それを見逃し配信のティーバーで見て、ドラマの中の法科大学院生が、私みたいな条文連想ゲームをしていて思い出した。青春だね。

このドラマもあと3回ぐらいかな? 5人の法科大学院生は、無事司法試験に合格できるのかな? 全員してほしいけども、合格しなかったとしても、なにかロールモデルをていじしてほしいよね。その中に、ひとりぐらい、網膜色素変性症の法科大学院生もいてもいいんじゃないの?

3月6日から、司法試験予備試験の願書受付がはじまりますよ。みなさん、おわすれなく。
PS
といいつつ、法務省から、全盲の視覚障害者の受験予定者の私に、何の連絡もないんだけど・・・・。はやくしてよ、赤レンガの法務省さん。

コメント
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