獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

全盲視覚障害者は管理職にはなれないのか。

2023-03-23 18:48:59 | 網膜色素変性症と私
4度目の挑戦

3月ものこり8日、ほんとあっという間だね。そんな今日は、自宅でテレワーク。目の見えない私。網膜色素変性症な私。テレワークでも、音声パソコンがつかえれば、職場と同じ作業ができるのがありがたいね。
ただ、同じ作業といっても、逆にいえば、リアル出勤でも操作できないソフトだと、テレワークでも操作できない。最近は、メッセージ機能がつかえなくなった。宛先を選べない、自分の職場の人にだけしか送れないようになってしまった。おそらくメッセージソフトのアップデートがあって、使いやすくなったんだろうけども、目の見えない私には使いにくくなってしまった。残念。

こういうことがどんどん増えていくね。デジタル改革されても、視覚障害者はおいてけぼりになることが多くなってきたね。休暇申請も、いままではできていたけど、システムがかわててから、音声操作できなくなったのよね。残念。

そんな今日、昼過ぎ、職場から電話。私が受験していた係長試験の結果発表。なぜか、LANに合格者リストが発表されるのじゃなくて上司からの口頭で伝えられる、原始的な発表方法。

結果は、不合格。4年連続の不合格。

当初、私は目が見えないので、赤k李朝試験は受験してこなかったけど、5年前に、国の役所で障碍者y惻隠みずましが社会問題になり、それをみて、これは障碍者が管理職にいないからこうなったんだとおもい、私はそれから係長試験を受けるようになった。
でも、やっぱり、目の見えなと、評価低いんだろうね。何度受験しても不合格。

網膜の研究者の眼科医の高橋まさよ先生は、視覚障害者は、人に使われるんじゃなくて、一国一城のあるじを目指せといっていた。

そのとおりだね、全盲視覚障害者は、出世競争かけのぼることはできないね。私も、もうそろそろ、仕事をかえるべき時かもね。

現在48歳の私。あと22年たてば、私はなんと70歳。18歳のころ、あと22年たてば40歳だけど、インパクトが違うね。また、18歳の時は、自分の22年後なんて考えもしなかった。でも48歳になると、22年後が実にリアル。このままじゃだめだと思わしてくれる。

見切りをつけるべき時なのかもね。
コメント
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