獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

アンジュルム コンサートツアー2023春 スプリングシティーサーキット ビグラブ コンサート @NHK大阪ホール 夜に行った。

2023-03-25 23:48:49 | コンサート舞台
自転車

今日は土曜日、午前中は、近所の駅、桃山台駅へ。この駅の近くに、夜行高速バスののりばおりばがあるとガイドヘルパーさんから教えてもらったので、その調査。東京から大阪に夜行バスでもどってくることがたまにある私。そんなときこまるのが、どこに卸されるかわからないこと。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。のりばはまがいるけども、おりばは、私ひとりおろされることもある。

なので、大きなターミナルのバス織場しか利用してこなかった私。東京から大阪にもどってくるときは、大阪梅田までもどる。ほんとうは千里中央とか、桃山台でおりれば、家にはやくかえれるのだけどもね。

ということで調査。桃山台駅の東出口を、南に会談をのぼtってちじょうにでて、大きな道路にそって、南にあるく、左に桃山台公園がある。池のある公園。その公演を左に見ながら、歩道を点字ブロックにそって、南へ。すると右分岐が3つほどある。ここがおりば。JR高速バスや、ウィラーや、阪急高速バスななど、いろいろな高速バスがここにとまるのね。

気を付けないといけないのは、阪急高速バスだと、このバス織場は千里ニュータウンになるのに、ウィラーだと桃山台駅おりばになるのね、JR高速バスのバス停の表中にはおりばの表記なし。

なお、と東京方面行きののりばは、反対側の歩道。桃山台駅の西口ののぼりエレベーターで2階にあがって、北改札にいくとちゅうに、くだりエレベーターで歩道におりて、そこから、北へ。右手に車道、歩道の点字ブロックにそって北へあるく。するとやんとのりばもあった。

これはうれしいね。桃山台駅からちゃんと点字ブロックがつながっているのね。こんなに便利なところにバス乗り場おりばがあったとは。こののりばから、島根とか、山梨とか、新潟、金沢、富山、愛媛、高知、岡山にもいけるとのこと。これはうれしいね。4月からは、節約生活がはじまるので、夜行バスつかわなきゃね。

その後は、図書館で対面朗読、そして夕方、NHK大阪ホールへ。ハロプロの全グループの一斉コンサートツアー。スプリングシティーサーキットツアー。今日は、NHK大阪では、昼公演がビヨンズ、夜公園がアンジュルム。私は、夜のみの参加。

谷町四丁目駅をおりて、東改札をでて、9番出口へ。目の前がNHK大阪ホール。NHKoosaka 前のひろばではスケボー少年ががんばってスケボーをしていた、いつもの光景。この少年は、ずっと少年のままなのかな?

ロビーで、ファンの人に声をけてもらって、スタッフのところまで手引き。そのファンの人によると、明後日、月曜日、なんばハッチで、ラブリーズの解散コンサートとのこと。宮崎梨緒は芸能界引退、もうひとりのヤギサキはどうやら事務所を移籍して芸能活動を継続するらしい。

宮崎梨緒はりーたんの愛称。私が顔を知っている数少ない現役ハロプロ系アイドル。みゆ字キリオは大阪出身で、スマイレージの和田ゆうか、カノンと同年代。たぶん今年29歳。東京では、スマイレージがデビューした09年。アップフロント関西でソロで活動しはじめたのが、宮崎梨緒。スマイレージが、生配信のハッシュドポテトはスマイレージという伝説の、ねぇ、ゆうか、焼き肉いこうよ、いこうよ、というサキチの名言が放送された番組。その番組の直後、うーストリームで宮崎梨緒がひとりでおしゃべり配信。顔に贅肉がまったくなく、目が大きい、アイドルらしい顔の宮崎。

その宮崎も、あさってで、解散、アイドル卒業なのね。宮崎ののとしのかなりはなれた弟とのエピソードはほっこりするね。弟に、ねえねのどこが好き?ときいたら、保育園の弟は、おかお、とはずかしそうに答える。いいエピソードだね。

月曜日の夜、なんばハッチにいきたくなったけども、すでに用事をいれているので、いけないのよね。配信あるのかな?

その後スタッフに手引きされて入場。客席にはいる、私はいつもの車いすスペース、1階の一番うしろのかみて、客席出入口のすぐちかく。そこで、30分間、開園を待つ。開演前しょつういアナウンスでは、拍手以外の、大きな音がでるようなものはしようできません、だかっきは使用できませんとのおかしなアナウンス。いままで、20年間ハロプロのコンサートにもう1000回以上参加してきたけど、打楽器というのははじめて。きっと、打楽器をつかったオタが、いたんだろうね。おもしろい。コロナあけがまちどおしいね。叫ぶオタ、打楽器をもちこむをた、注意されるうぉた、スタッフと口論になるを多、それも、いとおしいね。

開演をを、まっていると、後ろの出入り口から客がどんどんはいってくる。そのほとんどが女性。30代手前の女性たち。女性客の比率がすごく高いねびっくり。まぁ、男性はひとり客がおおくて、静かなので、二人連れでやってくる女性客の話し声が目立つこともあるんだろうけおdも、それdめお、やっぱり女性客多かったね。なぜ、アンジュルムがここもまで女性客を獲得できたのか、いまだに私は理解できない。アオイユウ効果だけではないとおもう。成人式にいかせてくれなかったので一生うらみます発言の和田彩花、その和田彩花がつちかってきた、アンジュルムらしさ、水着は拒否できる、写真集なんてださなくてもいい、男性にこびない、男性の視線を気にしない、そんなアンジュルムらしさが、女性にうけているのかな? 実に不思議。

開園5分前の最後の諸注意アナウンスのあと、客席から、三拍子の手拍子がおこる。アンジュルム、アンンジュルムのコールかわりの拍手。それがどんどん大きくなる。こういった開演前の手拍子ってひさしぶりだね。どんどんコロナご、コール解禁コンサートがまちどおしいね。

デスペア的アンジュルムコンサート ビッグラブのポイント

1、ぶっころしてやる ぶっころしてやる

開演前の3拍子拍手は、その後の、MCで、アンジュルムコールではなく、わかにゃコールとのこと。再延焼でもっとも背の小さい、そして声ががらがら声で少年ポイ、松本わかなの、誕生日なのかな? あるいはお昔大阪にすんでいたということで、大阪外線コールなのかな。とにかく、開演前の手拍子は、松本わかなにたいしてものも。その時、客席は白いペンライトでうめつくされていたとのこと。松本のメンバーカラーは白なのね。はじめて知った私。

話戻って、客席が暗転して、コンサート1曲目。そのイントロが実にロックだった。ギターのソロのリフがくりかえされて、時々、シンバルみたいな小友聞こえてくる。繰り返されるリフ。まるでロックコンサート。イントロの最後には、を多らしいかけごえが、わきおこる。

あれ? もうコール、声援解禁になったの? 錯覚する私。それはまちがいで、オケのヲタの声援。イントロとそのヲタの掛け声が実にマッチしていた。コロナあけのコンサートを予定しての、イントロなんだろうね。

そしてアンジュルムが歌いだしたのが、ぶっころしてやる、ぶっころしてやるの新曲。ビッグラブという、先日22日に発売されたばかりのアルバムの中の1曲。メロもロックだし歌い方もロック、ロックというより、メタルやパンクみたいでもある。さけんでいるという歌い方。

そして、サビで、ぶっころしてやる、ぶっころしてやるの連呼するアンジュルムメンバー。これにはびっくり。あたらしいことにふみだせ、ふみだせと連呼したたあとに、このフレーズ。びっくりの私。度肝を抜かれたね。

そのリフレインをよく聞いてみると、ぶっころしてやるじゃなくて、ぶっこわしてやれ、ぶっこわしてやれという歌詞なのね。だとしても、アンジュルムがこういう歌を歌うとはびっくり。まさにロック。ロックすぎる。

はたして、これがアンジュルムなのか、これを女性ファンは待ち望んでいたのか、とても疑問だが。コンサートはもりあがった。こどもっぽさが一番のこるグループであるアンジュルムだからこそ、これをうたってもさまになるんだおるね。これをJJが歌ったら、段原、井上、アリサワが歌ったら、ちょっと、しゃれにならないだろうね。

今回は、アルバムをひっさげての全国ツアー。でも、アルバム曲は、中盤、ユニットで披露するのがメインで、それほどアルバム色はつよくなかった。なので、アルバムを聞きこんでなくても、十分たのしめた。

MCトークで、竹内が、発売されたばかりのアルバムみなさんちえっくしてくれましたか? 正直に手を挙げてください、まだアルバム勝ってない人?

一番うしろの盲人は右手を高くあげる。私のうしろには客はいないので、正直に手をあげられる。竹内の藩王だと、少しはアルバム勝ってない人いたよう。ぜひ、このあと、まだCDショップあいているので、買ってくださいと竹内。

あそうそう、宣伝といえば、コンサート最後のあいさつひとりひとりMCで、一番はじめの平山が、ここでおしらせなんですけど、来月?私と松本わかなさんの二人で、大阪でイベントやります。ぜひ来てくださいと宣伝。こういった宣伝は珍しいね。


2、アンジュルムの本質とは、やっぱり自転車、スマイレージじゃないのか

私みたいな、スマイレージ時代からのオールドファンにとって、今日のコンサートはとてもよかった。一時期、アンジュルムは単独ライブでは、スマイレージの歌を封印したことがあった。このおかげで、女性ファンが増えたんだろうけども、私としては、アンジュルムの本質はスマイレージであり、スマイレージの本質は、ロックではなく、胸キュンセンチメンタル。それがどんどん失われていった。いわゆるアンジュルムの四字熟語楽曲。あれは全然むねきゅんじゃないのよね。

でも、今日は違った。今回のツアーは、25歳の最年長、ラストエッグの竹内朱莉の卒業ツアーでもある。竹内は、スマイレージ2期として加入して、スマイレージ時代を知っている現z内、唯一のメンバーであり、現在のアンジュルムリーダー。そんな竹内の卒業ツアーには、やっぱり、スマイレージ楽曲必要だね。

今日のセットリスト、印章では、半分ほどが、スマイレージ時代の楽曲。好きよ純情反抗期、黄色い自転車とサンドイッチ、ええか、やったるちゃん。実に甘酸っぱい曲たち。先日、エムラインコンサートで、ゲストのJuice=Juiceのアリサワがソロで好きよ純情反抗期をうたったけど、やっぱりこの曲は、ユニゾンでうたったほうが胸キュンセンチメンタル度がますね。実によかった。
そして、46憶念ラブで、本編おわりかとおもいきや。最後に、この曲。

タケウチの合図で、ほかのメンバーが一斉にさけぶ。
最後はこの曲!

スキちゃん!!!!

この時点で、涙がでてきたね。涙がとまらなかったね。足ぶらぶらさせて、フードコートで、自転車るる放課後デート、2階建てとかこどもがどとか、その家族に、私はいるのかな? 胸キュンの極みだね。

1曲目のぶっころしてやるのイントロのギターリフも実にクールでかっこいいけども、この好きちゃんのイントロ、無音からのクリック音もなしにいきなりはじまる、ドラムの連打。このドラムはぎたーりふよりも何倍も私の心を震えさせるね。

今は、もう、スキちゃんスキちゃん、スキスキちゃんの名前コールのオリジナル4人はいなくなってしまったけど、あのときの、センチメンタル感は、現在のタケウチリーダーの10人体制のアンジュルムにちゃんと受け継がれているね。モーニング娘。がいつのまにか、モーニング娘。の本質を見失ってしまったこんにちにあって、このアンジュルムの、幼稚さ、無邪気さ、センチメンタリズムはかわらない。すごいね。

今日のスキちゃんコールは、ほかのメンバーがさけんでいたけど、あと2か月もすれば、この好きちゃんコールを、客もさけべるのよね。実にたのしみ。コールは、ペイ、わかにゃ、シオンヌ、ケロンヌ、りんりん、レイラ、あやの、カミコ、リカコ、そして、タケちゃん。好きちゃんすきちゃん、タケちゃんすきちゃん。
これを、ぜひ、大声で叫びたいね。声出しコンサートが実にまちどおしい。6月のさよなら中野サンプラザコンサート、いきたくなってきたね。そして、竹内朱莉の6月に予定されている卒業コンサートにもいきたくなったね。おそらく、この竹内の卒業で、スマイレージ的なもの、ハロプロエッグ的なものが、いったん終了となるんだおるね。これはいかねば。愛ウィルゴー、アイマストゴーだね。

3、MCトーク

リカコのワイ

カミコの後輩ふうキャピキャピ漢字

シオンヌの1皿3かん、700円

かわなは、リンリンとよばれているのかな?


トークは、写真トーク、ステージに大画面復活のよう。

リカコらが歌う、アカペラ楽曲の間に、マスクおもちですかとスタッフにかたたき。持ってきていない私。かばんをさがすも、すでに在庫切れ。それでも、やっぱりスキちゃんでは涙がでてくる。マスクないせいで、眼鏡からどんどん涙流れおちる。

橋迫鈴は、鼻声、花粉症、これでずっといきます、すかさず、真松本がそれはだめですとつっこみ。でも、今日はこれでいきます、レアでしょと橋迫

ヵ罠リンが、ハシサコグンダンと発言。橋迫軍団って、フレーズは2ちゃん用語じゃないのね。びっくり。

1時間25分のあっというまのコンサート。おそらく、アンジュルムスマイレージの過去最高のふり幅のコンサート。つまりは、もっともアンジュルムらしくて、もっともスマイレージらしいコンサート。対比することで、よりあんじゅるむ感、スマイレージ感がきわだすのよね。すばらしいセットリストだった。

明日は、マスクもってこなくちゃ。

終えん後、谷町四丁目駅から、家の近所まで電車で帰宅。いつもなら1時間30分ほどかかるけども、1時間ほどで到着。最寄り駅のガスとに21時ちょうどに到着。やればできる私。

そこで、おろしからあげ定食をたべながら、ズームオンライン勉強会。全盲の人によるアクセシビリティーのおはなし。アクセシビリティーとは思いやりではなく、人権とのこと。まさにそうだね。すべてが、思いやり、やさしさで、何かが見えなくされているのよね。

アンジュルムのハードロックな楽曲の中にも、ちゃんとすまいれーじ的胸キュンセンチメンタルがある。そそれを読み解く力が、ハロヲタにはもとめられているのね。

実に、いいコンサートだった。いけるだけいきたいコンサートだね。
PS
ガストは新しい店員さんのようで、私の盲人上着にびっくり。ドリンクバーはお願いしたらもってきてくれてほっとしたけど、はこばれてきたからあげて移植にびくり。ねこ型ロボットが配膳してきた。こうなるとお手上げ、それが私の料理が、どのトレイにのっているのかわからない。テーブルの呼び出しボタンをさがそうにも見つからない。どうやら、テーブルの一団高いところにおかれていたよう。
私があたふたしていると、ものしずかな女性が、ぼそぼそっと、私におしえてくれる、そして、ねこごからトレイをとりあげ、そっと、渡井sのテーブルにおおいてくれた。

これは、思いやり、やさしさなんだよね。

ありがとうございましたと私。

その後時間ほどたって、店員が、なにかドリンクもってきましょうか?と声掛け、言葉にあまえて、ジンジャエールを注文。うれしいね。

そもそも、盲人の客ってほとんどいない。やっぱり、人権人権いう前に、私が、目立たないとね。障碍者が目立ってなぜいけない。そのせいしんで以降。

ところで、アンジュルムのぶっころしてやるの局タイトルなんだろう?ANGERME CONCERT TOUR「BIG LOVE」 セットリスト


ANGERME CONCERT TOUR「BIG LOVE」 セットリスト NHK大阪

01.ぶっ壊したい
02.出すぎた杭は打たれない
03.泣けないぜ・・・共感詐欺
04.汗かいてカルナバル
MC 竹内から、開演前のわかにゃ手拍子について、松本わかなありがとうございます。白いペンライトも
05.ええか!?
06.「良い奴」
07.好きよ、純情反抗期。
08.大人の途中
MC 写真をみてのトーク 佐々木、カミコ、あとひとり 7人でいった回転ずし。カミコよくしゃべる。佐々木はフダンジュクみたいな雰囲気、わい、という一人称をつかう。
09.Top!/佐々木、上國料、川名
10.まぁ、いっか!/伊勢、橋迫、松本
11.根っからプレイボーイ/竹内、川村、為永、平山
12.さよなら さよなら さよなら/竹内、佐々木、上國料、川村、伊勢
13.ヤッタルチャン/竹内、上國料、伊勢、松本、平山
14.チョトマテクダサイ!/佐々木、川村、橋迫、川名、為永
15.黄色い自転車とサンドウィッチ/橋迫、川名、為永、松本、平山 最後、チリンチリンとオオリジナルにはないセリフを松本が言う
MC
16.Survive~生きてく為に夢を見んだ
17.エイティーン エモーション
18.46億年LOVE
19.愛すべきべき Human Life
MC ひとりずつあいさつ感想
20.スキちゃん

公演時間1時間25分、その後規制退場

コメント (3)
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