だれかが言わなきゃはじまらない
おとどし、阪急十三駅の階段を白杖をつかっておりていたら、いきなり白杖がぽきっとおれる。まだ買って3年もたっていないのにおかしいな。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。
おれた白杖をもって、豊中市役所にいく。そこではじめてしったのが、私の折り畳み式、合成繊維の白杖の耐用年数はなんと2年。軽金属だと4年だけど、合成繊維の白杖は2年。これをしらなかった私。十三駅でおれたのは2年9か月ごろ。そりゃおれるね。
そこで、豊中市役所に、白杖などを交付するときは、しっかり耐用年数をおしえてください。ホームページでもしっかり公表してください。
あれから1年以上たって、豊中市のホームページを確認。以前よりも、情報量がおおくなっていて、補装具、日常生活用具の耐用年数もしっかりホームページで公表されていた。うれしいね。
さらに2024年5月からは、いままで、もうろうしゃにだけしか給付されてなかった点字ディスプレイ、ブレイルセンスなどの点字がうきでる情報端末、この機会のの給付条件が、視覚障害者1級と2級のひとでも給付される。大阪市では10年ほど前にすでに、条件緩和していたのに、豊中市はようやく。
豊中市としては、視覚障害者1級2級の人は、豊中市に700人以上いるので、その人が全員点字ディスプレイを申請したら、予算がたりないとおもって、いままでみとめてこなかったんだろうけど。点字ディスプレイを自由自在につかいこなせる人は、ごく少数。おそらく視覚障害者のうちで1割もいないだろうね。それにようやく気付いて、豊中市も条件変更したのね。この条件緩和は、議員さんが、10年ぐらいまえからずっと要望していたよう。
やっぱり、だれかが声をあげないと、役所っていうところは、かわらないよね。私も、気づいたら、声をあげることにしよう。
@ここから 豊中市 日常生活用具視覚障害者用 2024年4月時点 豊中市 視覚障害者用 日常生活用具一覧
情報・通信支援用具
障害者がパソコンを使用するために必要な画面音声化ソフトや、入力サポート機器等の周辺機器で、容易に使用し得るもの
耐用年数 6年
対象者 上肢又は視覚障害で1・2級の者(児)(原則として学齢児以上)
100,000円
視覚障害者用ポータブルレコーダー
音声等により操作ボタンが知覚又は認識でき、かつDAISY方式による録音並びに当該方式により記録された図書の再生が可能な製品であって、視覚障害者が容易に使用し得るもの
6年
視覚障害で1・2級の者(児)(原則として学齢児以上)
録音再生機
85,000円
再生専用機
35,000円
テープレコーダー
23,000円
視覚障害者用時計
(音声・触読式)
視覚障害者が容易に使用し得るもの
10年
視覚障害で1・2級の者
音声式 13,300円
触読式 10,300円
視覚障害者用体重計(音声式)
視覚障害者が容易に使用し得るもの
5年
視覚障害で1・2級の者
(視覚障害者のみの世帯及びこれに準ずる世帯)
18,000円
視覚障害者用体温計(音声式)
視覚障害者が容易に使用し得るもの
5年
視覚障害で1・2級の者(児)
(視覚障害者のみの世帯及びこれに準ずる世帯)
(原則として学齢児以上)
9,000円
視覚障害者用拡大読書器
画像入力装置を読みたいもの(印刷物等)の上に置くことで簡単に拡大された画像(文字等)をモニターに映し出せるもの
8年
視覚障害者であって、本装置により文字等を読むことが可能になる者(児)
(原則として学齢児以上)
198,000円
視覚障害者用活字文書読上げ装置
文字情報を音声コード化した情報を読み取り、音声化して伝えるもの
6年
視覚障害で1・2級の者(児)
(原則として学齢児以上)
99,800円
視覚障害者用物品識別装置
ICタグレコーダー。知りたいものにタグをつけ、読み取るもの
6年
59,800円
視覚障害者用音声血圧計
血圧・脈拍の測定値を音声と表示で知らせるもの
5年
視覚障害で1・2級の者(児)
(視覚障害者のみの世帯及びこれに準ずる世帯)
16,800円
点字器
(点筆を含む)
点字を打つためのもの
標準型 7年
携帯用 5年
視覚障害者(児)
(原則として学齢児以上)
標準型 10,712円
携帯用 7,416円
地デジ対応ラジオ(地デジ=地上デジタル放送)
テレビ音声およびAM/FM放送を受信する機能を有し、かつ、災害時の緊急放送を受信するもので、障害者が容易に使用できるもの
5年
視覚障害で1・2級の者(児)
(原則として学齢児以上)
(視覚障害者のみの世帯及びこれに準ずる世帯)
29,000円
点字タイプライター
視覚障害者が容易に使用し得るもの
5年
視覚障害で1・2級の者(児)
(就労若しくは就学している者(児)又は就労見込みの者)
63,100円
点字図書
点字により作成された図書。年間6タイトル又は24巻を限度。
点字新聞の年間購読等を1タイトル・1巻を限度。
-
視覚障害で、主に情報の入手を点字によっている者(児)
(点字新聞は視覚障害者)
点字ディスプレイ
文字等のコンピュータの画面情報を点字等により示すことのできるもの
6年
原則として視覚障害2級以上かつ聴覚障害2級の重度重複障害者であって、必要と認められる者
視覚障害2級以上の障害児(学齢児以上)であって、必要と認められる者
383,500円
2024年5月1日から 一部変更 豊中市 視覚障害者用日常生活用具
情報・通信支援用具の給付対象者の変更
視覚障害1・2級の者(児)(原則として学齢児以上)
障害者がパソコンを使用するために必要な画面音声化ソフト
100,000円
上肢障害1・2級の者(児)(原則として学齢児以上)
障害者がパソコンを使用するために必要な入力サポート機器等の周辺機器で、容易に使用し得るもの
100,000円
視覚障害者用レコーダーの基準単価の変更
要件等 基準単価再生専用機 48,000円
視覚障害者用音声血圧計の基準単価の変更
要件等 基準単価視覚障害で1・2級の者(児)(視覚障害者のみの世帯及びこれに準ずる世帯) 10,000円
点字タイプライターの給付対象者の変更
要件等 基準単価視覚障害で1・2級の者(児) 63,100円
点字ディスプレイの給付対象者の変更
要件等 基準単価視覚障害で1・2級であって、必要と認められる者(児)(学齢児以上) 383,500円
@ここから 補装具の耐用年数 豊中市 2024年4月
視覚障害者用安全つえ 普通用 繊維複合材料 2年
視覚障害者用安全つえ 普通用 木材 2年
視覚障害者用安全つえ 普通用 軽金属 5年
視覚障害者用安全つえ 携帯用 繊維複合材料 2年
視覚障害者用安全つえ 携帯用 木材 2年
視覚障害者用安全つえ 携帯用 軽金属 4年
視覚障害者用安全つえ 身体支持併用 4年
義眼 2年
眼鏡 4年
PS
※令和6年4月1日より障害児への補装具・日常生活用具給付に対する所得制限は撤廃されました。
いままでは、親の収入によって、こどもの補装具、日常生活用具の自己負担額がちがっていたのね。そりゃ、障害のあるこどもとわかったら、おほとんどの親は堕胎するのもうなづける。こういうところから、お金をかけなくても、障害のあるこどもを育てるようにならないとね。
おとどし、阪急十三駅の階段を白杖をつかっておりていたら、いきなり白杖がぽきっとおれる。まだ買って3年もたっていないのにおかしいな。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。
おれた白杖をもって、豊中市役所にいく。そこではじめてしったのが、私の折り畳み式、合成繊維の白杖の耐用年数はなんと2年。軽金属だと4年だけど、合成繊維の白杖は2年。これをしらなかった私。十三駅でおれたのは2年9か月ごろ。そりゃおれるね。
そこで、豊中市役所に、白杖などを交付するときは、しっかり耐用年数をおしえてください。ホームページでもしっかり公表してください。
あれから1年以上たって、豊中市のホームページを確認。以前よりも、情報量がおおくなっていて、補装具、日常生活用具の耐用年数もしっかりホームページで公表されていた。うれしいね。
さらに2024年5月からは、いままで、もうろうしゃにだけしか給付されてなかった点字ディスプレイ、ブレイルセンスなどの点字がうきでる情報端末、この機会のの給付条件が、視覚障害者1級と2級のひとでも給付される。大阪市では10年ほど前にすでに、条件緩和していたのに、豊中市はようやく。
豊中市としては、視覚障害者1級2級の人は、豊中市に700人以上いるので、その人が全員点字ディスプレイを申請したら、予算がたりないとおもって、いままでみとめてこなかったんだろうけど。点字ディスプレイを自由自在につかいこなせる人は、ごく少数。おそらく視覚障害者のうちで1割もいないだろうね。それにようやく気付いて、豊中市も条件変更したのね。この条件緩和は、議員さんが、10年ぐらいまえからずっと要望していたよう。
やっぱり、だれかが声をあげないと、役所っていうところは、かわらないよね。私も、気づいたら、声をあげることにしよう。
@ここから 豊中市 日常生活用具視覚障害者用 2024年4月時点 豊中市 視覚障害者用 日常生活用具一覧
情報・通信支援用具
障害者がパソコンを使用するために必要な画面音声化ソフトや、入力サポート機器等の周辺機器で、容易に使用し得るもの
耐用年数 6年
対象者 上肢又は視覚障害で1・2級の者(児)(原則として学齢児以上)
100,000円
視覚障害者用ポータブルレコーダー
音声等により操作ボタンが知覚又は認識でき、かつDAISY方式による録音並びに当該方式により記録された図書の再生が可能な製品であって、視覚障害者が容易に使用し得るもの
6年
視覚障害で1・2級の者(児)(原則として学齢児以上)
録音再生機
85,000円
再生専用機
35,000円
テープレコーダー
23,000円
視覚障害者用時計
(音声・触読式)
視覚障害者が容易に使用し得るもの
10年
視覚障害で1・2級の者
音声式 13,300円
触読式 10,300円
視覚障害者用体重計(音声式)
視覚障害者が容易に使用し得るもの
5年
視覚障害で1・2級の者
(視覚障害者のみの世帯及びこれに準ずる世帯)
18,000円
視覚障害者用体温計(音声式)
視覚障害者が容易に使用し得るもの
5年
視覚障害で1・2級の者(児)
(視覚障害者のみの世帯及びこれに準ずる世帯)
(原則として学齢児以上)
9,000円
視覚障害者用拡大読書器
画像入力装置を読みたいもの(印刷物等)の上に置くことで簡単に拡大された画像(文字等)をモニターに映し出せるもの
8年
視覚障害者であって、本装置により文字等を読むことが可能になる者(児)
(原則として学齢児以上)
198,000円
視覚障害者用活字文書読上げ装置
文字情報を音声コード化した情報を読み取り、音声化して伝えるもの
6年
視覚障害で1・2級の者(児)
(原則として学齢児以上)
99,800円
視覚障害者用物品識別装置
ICタグレコーダー。知りたいものにタグをつけ、読み取るもの
6年
59,800円
視覚障害者用音声血圧計
血圧・脈拍の測定値を音声と表示で知らせるもの
5年
視覚障害で1・2級の者(児)
(視覚障害者のみの世帯及びこれに準ずる世帯)
16,800円
点字器
(点筆を含む)
点字を打つためのもの
標準型 7年
携帯用 5年
視覚障害者(児)
(原則として学齢児以上)
標準型 10,712円
携帯用 7,416円
地デジ対応ラジオ(地デジ=地上デジタル放送)
テレビ音声およびAM/FM放送を受信する機能を有し、かつ、災害時の緊急放送を受信するもので、障害者が容易に使用できるもの
5年
視覚障害で1・2級の者(児)
(原則として学齢児以上)
(視覚障害者のみの世帯及びこれに準ずる世帯)
29,000円
点字タイプライター
視覚障害者が容易に使用し得るもの
5年
視覚障害で1・2級の者(児)
(就労若しくは就学している者(児)又は就労見込みの者)
63,100円
点字図書
点字により作成された図書。年間6タイトル又は24巻を限度。
点字新聞の年間購読等を1タイトル・1巻を限度。
-
視覚障害で、主に情報の入手を点字によっている者(児)
(点字新聞は視覚障害者)
点字ディスプレイ
文字等のコンピュータの画面情報を点字等により示すことのできるもの
6年
原則として視覚障害2級以上かつ聴覚障害2級の重度重複障害者であって、必要と認められる者
視覚障害2級以上の障害児(学齢児以上)であって、必要と認められる者
383,500円
2024年5月1日から 一部変更 豊中市 視覚障害者用日常生活用具
情報・通信支援用具の給付対象者の変更
視覚障害1・2級の者(児)(原則として学齢児以上)
障害者がパソコンを使用するために必要な画面音声化ソフト
100,000円
上肢障害1・2級の者(児)(原則として学齢児以上)
障害者がパソコンを使用するために必要な入力サポート機器等の周辺機器で、容易に使用し得るもの
100,000円
視覚障害者用レコーダーの基準単価の変更
要件等 基準単価再生専用機 48,000円
視覚障害者用音声血圧計の基準単価の変更
要件等 基準単価視覚障害で1・2級の者(児)(視覚障害者のみの世帯及びこれに準ずる世帯) 10,000円
点字タイプライターの給付対象者の変更
要件等 基準単価視覚障害で1・2級の者(児) 63,100円
点字ディスプレイの給付対象者の変更
要件等 基準単価視覚障害で1・2級であって、必要と認められる者(児)(学齢児以上) 383,500円
@ここから 補装具の耐用年数 豊中市 2024年4月
視覚障害者用安全つえ 普通用 繊維複合材料 2年
視覚障害者用安全つえ 普通用 木材 2年
視覚障害者用安全つえ 普通用 軽金属 5年
視覚障害者用安全つえ 携帯用 繊維複合材料 2年
視覚障害者用安全つえ 携帯用 木材 2年
視覚障害者用安全つえ 携帯用 軽金属 4年
視覚障害者用安全つえ 身体支持併用 4年
義眼 2年
眼鏡 4年
PS
※令和6年4月1日より障害児への補装具・日常生活用具給付に対する所得制限は撤廃されました。
いままでは、親の収入によって、こどもの補装具、日常生活用具の自己負担額がちがっていたのね。そりゃ、障害のあるこどもとわかったら、おほとんどの親は堕胎するのもうなづける。こういうところから、お金をかけなくても、障害のあるこどもを育てるようにならないとね。