獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

山岸理子出演 大人の麦茶ラストオーダー ネムレナイト @下北沢 すずなり に行った。

2024-04-12 23:59:23 | コンサート舞台
日本一速い新幹線はゆっくり作れ

東京遠征1日目。大阪から、JR高速バスでバスタ新宿。そこから、小田急にのりかえて、下北沢駅でおりて、小劇場スズナリへ。目の見えない、網膜色素変死庄名私、盲人ウエカジ。ひとりで、大阪から、下北沢のすずなりまでなんとか到着できた。途中、新宿のマクドでレタスバーガーとアップルパイをたべて時間つぶし。バスタ新宿には1時間おくれで16時15分に到着。今日の目的は、劇場すずなりで上演される、劇団、大人の麦茶の解散公演ネムレナイトをみるため。その開演は19時15分。まだまだ時間があるので、マクドで時間つぶし。

甲州街道の南側。たべおわって、JRの駅にもどろうとするも戻れない。なぜか、いつのまにか、甲州街道の北側にでてしまっていた。。甲州街道の地下というか、アンダーパスの歩道があるのね。いつのまにか、南から北に移動していた私。不思議。なんとか、いろいろな人に助けてもらって、小田急の改札に到着。いつも使っている甲州街道から、都営新宿線の新宿駅、大江戸線の新宿駅への地下通路の入口、2番出口が閉鎖していて、あわてる私。私の頭の中には、2番出口を入って、そこから地下におりて、小田急の改札にいくルートしかあたまにない。こまったこまった。すると、外国人の大柄な男性がたたすけてくれた。閉鎖されていない4版出入り口までつれていってくれた。ありがたいね。2番出口は、ビルの工事かなにかで閉鎖されているので、注意。

下北沢駅について東改札をでて、目の前の空き地では、へたうまな、女性2人組が歌をうたっている。そのわきをとおって、バス道にでて、車道をわたって、すずなりのビルへ。18時15分には到着。まだ会場はあいていない。18時30分ロビー開場で、18時45分客席開場。スタッフが手引きしてくれて無事入場。ロビーに一番に入場すると、ようこそおいでくださいました、グッズを販売していますと、呼び込みの声。男性の声が、ひびく。小さなロビー、10畳ぐらいかな?客席は、そのおくで、130隻ぐらいの小劇場。

客層は、ハロの現場よりもさらに高齢で、恒例の女性や恒例の男性もおおかった。若い人はほとんどいなかった。

デスペア的オトムギ ラストオーダー ネムレナイト 3日目のポイント

1、シオダタイゾウ

ロビーにはいって、グッズ販売をしていたのは、劇団員。劇団員といっても、50歳以上がメインかな。聞き覚えのある声もも聞こえる。イケダミノル。このイケダさんの声で、もしかして、このロビーにいる人たちは劇団員なのかもとと気づく私。
すると、パンフレットの売り場の奥で、甲高い声で、呼び込みをしている男性の声。この声もきいたことがある。そう、この劇団の主宰者、脚本家、演出家の塩田泰造の声。男性の声ともいえるし、女性音声ともいえる、そんな甲高い声のシオタ。

もしやとおもって、声をかけてみる。まずは、そのシオタの声のとなりで、チケット先行特典写真をわたしている若いスタッフに声をかけて、山岸理子おのポストカードを1枚もらう。そして、隣の甲高い声のシオタさんに声をかける私。
もしかして、シオタタイゾウさんですか?

そうです、シオタです。

と返事があった。まちがいなく、シオタさん。
つづけて、私が塩田さんに言う。
もっとも、タカイと書いて、最高!!

意味もなく、いきなり、そう塩田さんになげかける私。
なんのこっちゃ、わわからないシオタさん。ありがとうございますとの生返事。
いやいや、このフレーズは、2010年の大人の麦茶とハロプロがコラボしたお芝居、劇団ゲキハロ、三億円少女の大阪公演、千秋楽のトリプルアンコールで、ステージにあがってきた、あなた、シオタさんが、行った言葉なんですよ。おぼえてないの?

と心の中で、つぶやく私。そんな私の口からでたのは、

日本一早い新幹線は、ゆっくり作れ!

この言葉も、シオタさんの言葉。宮本佳林さんが、まだハロプロエッグで、なかなかデビューできなかった時に、塩田さんがツイートしたのがこ言葉。デビューできなくくたっていいじゃない、新幹線はゆっくりつくればいいのよ。つまり、新幹線とは宮本佳林のこと。佳林を新幹線になぞらえてのツイート。塩田さんは、こういった文章の才能がある。とてもすばらしい文章を書く人。

その人に、日本一速い新幹線は、ゆkっり作れと、いきなり、行ってみる私。
すると、塩田さんは、えっ?と、なんのことかわからない声を発する。
つづけて、私が、三億円少女とてもよかったです。と言うと。はじめて、なつかしいですねと塩田さん。
やっと、私がどういった人間かわかったよう。宮本佳林さんは、見事デビューできました、ありがとうございます。と私。さらに、私は、こういう

宮本さんは、お身に来られましたか?

すると、ゲネプロを見に来られましたと塩田さん。ちゃんと佳林は、義理をはたしているのね。よかったよかった。

元Juice=Juice、元ハロプロのエースい宮本佳林。今はソロ歌手として活動。そんな佳林は2008年11月にハロプロエッグに加入して、ハロプロからのデビューを目指すも、なかなかデビューできない、誰が見ても、一番人気で、だれがみても一番のパフォーマンス力があった佳林
なのに、どんどん、後輩に、先をこされてしまう。工藤遥、勝田里奈、小田さくら。後輩に先をこされる佳林。そんななかなかデビューできなかった佳林をささえていたのが、コピンクとオトムギ。佳林は、ハロプロエッグ研修生の時に、たくさんのオトムギ作品、シオタタイゾウ作品に出演している。デビューしていない研修生が、舞台に出演。これがあったので、佳林はハロプロをやめなくてすんだ。のちに佳林は、そう答えている。

佳林がデビューできるかどうかわからなかった2012年の12月1日。佳林の佳林の14歳の誕生日の日に、大阪シアターブラバで、オトムギの舞台、シュガースポット、ハロプロからは矢島舞美、徳永千奈美、そして研修生の宮本佳林と田辺奈菜美がゲスト出演。そのオトムギの舞台で、宮本佳林ピンクサイリウム生誕祭企画を立案し、いろんな人の協力をえて、実施したのが、もうすでにめがみえなくなっていた私、盲人ウエカジ、デスペア。

お芝居の舞台で、サイリム企画なんかやるなと、2ちゃんなどっではたkたかれたけど、そこで、たすけてくれたのが、塩田さん。塩田さんにツイートしたところ、ぜひやってください、願ったりかなったりです、こちらおも協力しますという内容の返信。佳林さんには、知らせずに、舞台終わって、トークショーの時にサプライズをやりましょうと塩田さん。この塩田さんののツイートにどれだけ私がはげまされたことか。

そのツイートどおり、当日は昼公演もあったけども、そこでは、まったく仮の誕生日にはふれないオトムギメンバー。そして、夜公演、開演前の会場の外では、私もふくめた、何人かが、ピンクサイリウム配り。1000本用意して、500本ぐらいくくばったのよね。

そして、お芝居終わって、サプライズも大成功。田辺奈菜美が、ステージにでてきて、宮本佳林ちゃんをよびこむ。客席はピンクのサイリウムの海。出てくる佳林、なにがなんだかわからない。涙を流す佳林。そして佳林はこういう。
こんな、デビューもしていない研修生の私のために、こんなことまでしてくださって・・・・

涙を流す佳林。涙を流さないことで有名だった佳林の涙。とてもよい、生誕祭だった。

その2か月後、佳林は、見事Juice=Juiceのオリジナルメンバーとしてデビュー。わすれられない2012年。

なので、私も、オトムギ、シオタタイゾウさんには、感謝をしてもしきれない。甲高い声の塩田さん。佳林は、あれから12年たって、見違えるように成長したけど、塩田さんをはじめ、私のようなおじさんは、まったくかわってないのよね。それはそれでいとおしいよね。ロビーにいた、ナミチョ、イケダさん、ヤハラショウゴもかわっていなかったね。ミヤハラショウゴは、声がおじさんになっていてびっくり。でも、前説では、チェリストのこことを、ずっと、チェロリストといっていた。こういった言葉たらずのところはかわっていなかったね。鈴木愛理の初恋の人?のミヤハラショウゴ。変わらないね。

2、山岸理子

今回のネムレナイトというお芝居で、22年の歴史に幕を下ろす劇団、おとなのむぎちゃ。旗揚げから、数年後、オトムギは、ハロプロのお芝居、劇団ゲキハロにかかわるようになる、脚本塩田、出演者にもオトムギの劇団員。有名なのが、℃-uteおの、寝る子はキュートというお芝居と、Berryz工房の三億円少女。三億円少女は、池袋さん写真劇場を何日もかしきって上演したのよね。

でも、なぜか、劇団ゲキハロは、演劇女子部というシリーズにかわってしまい。出演者はすべてハロプロメンバー、女性でかためてしまうようになった。それ以降、オトムギの劇団員とハロメンががっつりからむ機会はなくなったね。そのかわり、ハロプロを卒業したメンバーが、オトムギのお芝居に客演で出演することがおおくなったのよね。

今回のネムレナイトでも、2023年11月につばきファクトリーを卒業した山岸理子が、客演として出演。準主役のような扱いで、でずぱりの山岸理子。山岸理子の演技は、一本調子のセリフまわしになりががちだけど、その一本調子的なセリフまわしも、今回は役にはまっていた。こどものユウレイの役、ブラックジャックにでてくるピノコのような、甲高い声とおさないセリフ。それが山岸理子にあっていた。

一本調子のセリフまわしだけど、叫んだり、わめいたり、すねたりと、実に表情豊かな声だった。年上のおにいさんユウレイに恋をするも、そのおにいさんは、自分をこどもあつかいしかしない。すねる山岸理子。とてもよい演技だった。

終演後、会場外の歩道で、出演者が客をおお見送り。ナミチョーが声をかけてくれたけど、山岸理子はそこにはいなかった。劇中、BGMを生塩素していた石沢さんというギタリストに手引きをしてもらって、外にでる私。その石沢さんは三億円少女の時からオトムギにかかわるようになったとのこと、三億円少女の出演者ミナミくんの歌をつくったのは私ですと、おしえてくれた。三億円少女を絶賛するハロオタに、やさしく接する三億円少女からの石沢さん。2010年といえば、山岸理子はまだ小学6年生dで、ハロプロ研修生にもなっていないのよね。そんな昔から、かわらず、そこにいおじさんたち。実にいとおしいね。


3、その他

今日みたお芝居は、宮原省吾がお坊さん役、池田mにのるの出演はなし。だけどい今朝さんは、客席の客の誘導などをしていた。大ベテランが客誘導。この2人は日替わりで、ダブルキャストのよう。開演前の客席で、ステージの手前で、客席におりてずっとひとりしゃえべりのミヤハラショウゴ。マエセツをずっととしていた。はじめ、このおじさんの声はだれだろうとおもっていたら、なんと、ミヤハラショウゴだった。三億円少女のときは、イチロウちゃんの役で、青年だったけど、いまではすっかりおじさんになっていた。でもお芝居ののとき、声をはりあげるところなんかは、昔のままだった。なつかしいね。

ナミチョーは、やさぐれた刑事の約。ナミチョーはだいたいいつもこういう約だね。

昔は、イケダ、ナカガミコンビが、オトムギをささえていたけど、今回の最終公演にナカガミさんは出演えせず。そのことを終演後、イケダさんに聞いたら。ナカガミさんは、郵便屋さんの声や、ニュースキャスターの声で出演していますとのこと。よいかったよかった。

4月21日日曜日が千秋楽。ほんとの最後の公演。チケット売り切れ。でも当日券はでるかもね。小劇場は、客を客席にいれてから、その客席の通路に、パイプ椅子をだして、そこにも客をいれる。なので当日券もあるかもね。みなさんもぜひ、オトムギののラストオーダーしてみてね。

PS
もう一度、三億円少女を再演してほしかったな。佳林にヨリコの約をやってほしかったな。となると、イチロウちゃんはだれだろう? タケちゃんかな、そうするとミナミくんの役は、平井美葉かな?この配役いいね。

さらに詳しいオトムギ参戦レポは盲人ウエカジチャンネルを見てね。おかげさまでチャンネル登録者が330人になりました。みなさんのおかげです。

ハロプロ ライブおはなし配信 盲人ひとり 大人の麦茶公演 ネムレナイト @下北沢すずなり 山岸理子出演 に行ってきました。 変わらない人々

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