ハロショ京都店。久々４ヶ月ぶり。

　先日の土曜日の１０００。　京都のハローショップ（モー娘グッズ公式販売店）開店直後に行く。客私含めて７人程度。買った物、なっちの生写真１２点、なっちのマフラー、なっちのサイン入り公式ボール（楽天とのコラボグッズ）、高橋愛ちゃんの写真２点、小川麻琴の写真２点、愛と麻琴の２ショット写真（夏のよみうりテレビの生放送時の衣装のやつ）。計１９点　６２００円。

　商品を待っていると（ハロショで購入方法は、購入用紙に商品番号を書き込み、それを店員に渡し、店員がバックヤードに商品を取りに行き、客に渡すというシステム）、その間にショーウィンドーのなっちの恋のテレフォンゴールの衣装を見る（前回８月に来たときにもあった）。ナイロン生地だなぁなどとおもう。BGMでDEFDIVAの曲「好きすぎてバカみたい」が流れる。しばらく５分ぐらい待つ。

　そして気づく。網膜色素変性症な私。視野が狭い私。特に足下が見えない私。気づく。そのショーウィンドーのなっちステージ衣装の足下に１４型ぐらいのテレビ画面。そこで未発売のDEFDIVAのPVが流れている。だからかぁ、このウィンドーの前に男二人がずっといるのは・・・。PV見る。まもまくして商品の受け渡し。時計をみると１０４０。友と待ち合わせ１１００。PVを全部見たかったが店を出る。

　モーヲタでない友人にグッズを見せるもいまいち。猫に小判だな。ていうか生写真が小判ほど普遍的な価値ないですからーーー残念。

　（●´ー｀）＜価値は、あなたが決めればいいべさぁ。人に左右される価値ってどうなの？

　そのとおりだよ。なっち。全面的に賛成。

　※ここで問題です。サインボールはアクリルケースに収納されています。公式ボールを手にとって直接さわりたい私デスペアはどうすればいいのでしょうか？どうもこのケースあけられる仕様ではないようです・・・。

京都ハロショへの行き方。網膜色素変性症バージョン。
　※京都河原町ハローショップへは、阪急河原町もしくは烏丸（この２駅は地下通路で連結）下車。１３番出口から地上に出て、左手スグ。ハロショのとなりのとなりにはコーヒー店スターバックスがある。スターバックスを通り越したら行き過ぎ。ハロショは非常に見つけづらい。商店街の歩道よこに店舗があるのではない。ビルの奥のほうにある。しかも薄暗い、しかも下り階段があるので注意。しかも雨の日は床ぬれていてすべりやすい。「２９８０円焼き肉食べ放題　風風亭（？店名称記憶曖昧）」の看板、数台ある自動販売機がそのビルの目印。
ハロショの看板もあるが、見つけづらい。

ビューティフルサンデー

とある日曜の過ごし方

０９１０　起床
　　　　　昨日のネットで見た天気予報は今日晴れ。洗濯物を処理する。洗濯機一回しに約４５分。
　　　　　
１０３０　徒歩で。大学図書館へ借りていた本を返却「障害者福祉論」。大学では立て看板「法科大学院　試験会場」。今日かぁとさほど驚かない（司法試験受験生としては興味関心を持っておくべきなんだけどな・・・これからは司法試験を受けるためには法科大学院卒業が受験要件）。

１１００　徒歩で。大学近くのコジマ電器へ。前にある宝くじ売り場で年末ジャンボ６０枚連番１８０００円。電気店に向かう。入り口付近でなにやら福引き。NTTの光ファイバーのアンケートに答える。一度くじをひく。ガラガラ回して（この８角形の回転させるヤツの名称が思い出せない・・・がんばれ自分）黄色い玉。当たったのはデジタル時計付きUSBハブポート（私のパソコンは横にUSBの差し込み口、差し込みづらいので助かる）。電器店では買うと決断一歩手前のソニーのHDDウォークマン（ソニー版iPod）の下見。手に取り操作。がっかり。ディスプレイが暗い。網膜色素変性症な私。暗いとよく見えない私。あきらめる。売り場には他のメーカーのいろいろな携帯プレーヤーあり。一から選考やりなおし。その建物の１００円ショップでカレンダーを探す。ない。何も買わない。

１１４０　徒歩で。大学を通って帰り道。家の近くのバス停からダイソーへ向かう。網膜色素変性症な私。昼間でも自転車にはのらない私。バス大助かり（仕事場へ向かうための通勤定期が大活躍）。ダイソーの近くのユニクロがジーンズカジュアル店に替わっている。ダイソーで卓上カレンダー、２６穴ファイル、油性マジックを買う。店内に流れる曲。さだまさしのような声。「スローモーションで♪僕が倒れても♪」とう歌詞の歌。興味がわく。

１２５０　帰り道。お食事処で１人鍋ののぼり看板。バスの中の広告「天然安全・水パーマ（ベーキングパウダーなど使用）」。目がとまる。

１３１５　近くのドラッグストアでカップラーメン、食パン、お菓子を買う。

１３３０　部屋に戻る。ポットでお湯を沸かし、カップ麺を食べる。食べ終わる。汁を捨てて、チキンラーメンを入れてお湯をかけて食べる。さらにチキンラーメンもう１袋。おなか一杯。

１４４０　眠たくなったので寝る（もっと生産的なことしようよ・・・）。１時間後に目覚ましセット（結局起きられず）。

１９００頃　私の部屋がノック。郵便屋さん。配達記録郵便とどく。中日劇場の宝塚公演のチケット（高橋愛ちゃんが好きだという演目）。

１９３０　洗濯物を取り込む。ちょっと夜露でしめる。

１９５０　徒歩で。懐中電灯持参。近くのスーパーに買い物。半額のお弁当、おにぎり、１００円の冷凍お好み焼き、マーガリン、チョコクリーム、スライスチーズ、チキンラーメン５食パック（１９８円税込）を買う。

２０２０　部屋でHDDレコーダーで録画の番組「バンキシャ」「さんまのからくりTV」を１．３倍速で見ながら、弁当などを食べる。

２２００　パソコンに向かう。昨日のMBSラジオ番組「ヤングタウン」（さんま、高橋愛ちゃんetc.出演）。パソコンでMP３録音。それをCMカット、タイトルつけ作業。

２２５６　現在。ブログの書き込み。

そんなビューティフルサンデー。さわやかすぎた田中星児。いがいと充実のデスペア。　

届く でっかい直方体の段ボール２個

　タカラヅカ観劇から戻る。宅配便で私宛の長細い直方体の段ボール。シングルＣＤ「直感２」の購入者プレゼントの等身大ポスター。抽選で当たって送られてキタよ。
　ＣＤ２枚（初回版と通常版）買って、高橋愛と小川麻琴で応募。見事に当選。確率１００％。なんかついている（もしかして応募者全員当選？）。この調子で年末ジャンボも当たれ。

　ただ問題は、４畳半の私デスペアの部屋。司法試験の基本書や過去の答練の資料、ハロプロのＣＤ、ＤＶＤ、捨てたいがリサイクル料金が５０００円ですてられない冷蔵庫にパソコン、捨て方が分からない初めてのバイトで買ったコンポなどなど、貼る場所がない。網膜色素変性症な私の視野で、等身大ポスターを４畳半のごちゃごちゃした部屋でどうやって鑑賞しようか（笑）。

　川*’ー’)＜もう司法試験あきらめて、その資料とか全部燃やしねまぁ
　∬∬´▽｀)＜そうだ×３　まったく　そのとおり　

　後ろ向きに検討させて頂きます。

　明日の日曜に段ボールからあけてみよーっと。

デビューレビュー デビュータカラヅカ。

　３段論法。

　私は高橋愛が好き。
　高橋愛はタカラヅカが好き。
　すなわち、私はタカラヅカが好き。

　この見事な３段論法により、タカラヅカ観劇初体験（正確に言うと中学の修学旅行以来だが、自らの意思という点で初体験）の私。宝塚大劇場の花組公演「アジアの風」レビューを見る。モーニング娘との比較。


客層。
　モーニング娘は　９．５：０．５＝２０代以上男：のこり女性と子供家族連れ。
　タカラヅカは　６：３：１＝４０代以上マダム：２０代以下女性や女学生：付き添いのおじさん。若い男性はほぼゼロ。

ダンス。
　モーニング娘のダンスは男っぽい（ハロプロでダンスがうまいごっちん、稲葉を思い浮かべよう）。タカラヅカのダンスは随所にクラシックバレエの基本がとりいれられていて非常にしなやか。とくに腕がやわらか、足の運びがやわらか（これは男役にも言える）。モーニング娘でもああいう柔らかいダンスを見てみたい。
　モーニング娘は同じフリをみんなでするというのはあまりない。タカラヅカは同じフリをよくする、それがキレイにそろう。きもちいい。とくにラインダンス？（横一列でみんなで足あげるダンス）はキレイ。「あぁもしかしたら高橋愛ちゃんもこんな風におどっていたんだなぁ」とタカラジェンヌを見て、高橋愛を見る。そうすると、顔も名前もしらないジェンヌになぜか親しみ。

歌。
　発声が全然ちがう。ポップ歌謡と声楽が基礎にある歌劇では全然違う。声の野太さ、声量がちがう。タカラヅカにまじってもなんとかやっていけるのはモーニング娘では高橋愛ちゃんだけだろう（ヤンタンで披露した声楽の帰れソレントはいいね）。

観劇方法。
　モーニング娘コンサートでは、基本的にＴシャツ着用。手にはサイリウム。終始起立で観戦。お目当てが出てくると「愛ちゃーーん！」と叫ぶ。フリ真似なんかもしてみる。
　タカラヅカでは、衣装は意外とラフな人もいる。サイリウムなどなし。終始着席。お目当てのジェンヌがでてくると拍手。かけ声は一切なし。ふりまねはしない（ただ最後の挨拶で緞帳が下りてくるときにトップ男役が胸の前で両手をフル、すると最前付近席の客も同じようにふる）。幕間があり、トイレに行く人多し、その時チョコなどのお菓子をぽりぽり食べる人多し。

全く同じ点。
　レビューが始まる前に、さっき買ったパンフレットや写真集をまちきれずぺらぺらめくるおばさん。これはいっしょ。幕間に室内アナウンスでグッズ売ってますのアナウンスも一緒。

全く違う点。
　モーニング娘では、各メンバーそれなりに見せ場はある。タカラヅカでは歌をソロでうたうのはトップを含めた４．５人程度（総勢約６０人）、その他大勢は後ろのバックダンサーシンガーに徹する。それらのその他大勢のジェンヌにはピンスポットライトはあたらない、客からの拍手もない。ヒエラルキー。トップを目指すハングリーさがモーニング娘にも欲しい。

次回タカラヅカ観劇予定
　来年の２月に中日劇場で高橋愛ちゃん絶賛の中大兄皇子と中臣鎌足の「あかねさす紫の花」を見に行く予定。
　そしてその次には、８月にモーニング娘で高橋愛ちゃん主役（？希望的観測）の「リボンの騎士」を新宿コマ劇場。

　※今日のヤン土を聞くと、「リボンの騎士」の配役を決めるために宝塚の人の前でオーディションを全員がしたとのこと。半年以上もまえに、しかもオーディションとは、力の入れようがちがうね。あぁ楽しみ。主役のサファイア役は是非高橋愛で。

×○○×××××□。

　×○○×××××□。
　さて問題です。□には×or○どちらが入るでしょうか？

　司法試験の丙案（受験回数３回目までの受験生は論文試験で優遇制度）はいずこへ。私にも６年前に丙案のチャンスがあった。それも２回も・・・。択一に受かり論文受験。なのに・・・私は・・・論文の勉強をほとんどせず。択一では毎日７時間程度勉強していたのに・・・。択一合格後、網膜色素変性症によって「押しつけられた絶望感」が私を覆う。絶望感が私に語りかける。

　「おい、おい。そんなに勉強して合格しても、いつか目が見えなくなるんだぞ。せっかくの苦労が水の泡だぞ。他の人はつらい努力に対して、おつりがくるほどのリターンがあるんだよ、司法試験にうかれば。でもな、お前はどうだい、同じだけの努力をして、得られるものって何だい？その得られるものと比べて、今の時間を犠牲にしたつらい努力は割りにあうのかい？」

　合理的な私。悩む。そして気が滅入る。この絶望感の論理を覆す論理を私は見いだせなかった。そして今も見いだせない。（時がたち、今だからなおのこと見いだせない）

　おそらくその答えとなる論理は「今を生きる。」なのだろう。でもこの解釈もまた難解。「今を生きる。」のなら見えているいまのうちにいろんな快楽を求めるべき。それとも「今を生きる。」とはその日をその日をある目標をもって生きることであり、司法試験の勉強に没頭する毎日が「今を生きる。」か。

　選択する前提として、「果たしていつまで見えるのか」がポイント。来年文字が見えなくなるのに、司法試験はナンセンス（だと思う）。５年？１０年？２０年？３０年？３０年先も見えるのが分かっていれば絶望感にも打ち勝てる（かもしれない）

　１５年前の私へ。そして網膜色素変性症な若者へ。
　　あと２０年は目は見えるぞ。その２０年間をおまえなりに生きてみろ。若くして弁護士になれば３年で１０００万円は貯金ができるぞ。さぁこの２０年どう使う？２０枚の金貨を土にうめておくのもよし、銀行にあずけるのもよし、うまいものを食べて飲んでそして買って、すべての欲望をみたすのもよし、なにか商売をして２０枚を４０枚にするもよし。さぁどうする。