カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

懐古カフェに流れる曲は

2008-07-08 23:35:25 | ランチ/カフェ
またまた行ってきました。京町家をリノベーションしたカフェレストラン
『サボンcafe』 場所は中京区麩屋町三条下ル。
この界隈は町家ショップの宝庫。京都散策の定番になりつつあるかも。







表通りに面してる町家は、実は美容室「BOND」。
大阪にあったヘアーサロンが京都に来られて町家でされてる
そこでコーヒーなど出されていたのをカフェレストランとして
独立させたのが「サボン」ってことのようです。

カフェに行くには、ヘアーサロンの横の路地(ろぉぢ)を
通って辿り着けます。初めてだとちょっと入りづらい?
この辺りの食べ物屋さんにはちょこちょこ
こう言うところがあります。京都探索の面白いところかも。





お店はと言うと、京町家と言うより民家。離れだったのかも。
できるだけ手を付けず古いままの姿が残されてる。
カウンター席とテーブル席。そしてベンチソファーの席と
畳の席があります。畳席は靴を脱いで、ちゃぶ台を囲む形に。
お客さん多くて選べないかもです。待たなければならないこともあるようですが
まったりしてて、お客はなかなか帰ろうとしない様子です。





メニューは、おひるごはん、よるごはん、カフェメニュー、ドリンクと
意外と豊富。しかもどれもが個性的、ひと味工夫されてるようで。




これはサボンカレーうどん定食。カレーにはかつおだしや赤味噌が
入ってるみたいです。麺は徳島の半田麺、コシのある細麺。
饂飩と冷麦の中間って感じでした。カペッリーニスパゲティのうどん版?
味はなかなかイケます。話しのタネに食べてみる価値あり。
他では無いだろうし、クセになる人も居るかもです。私もちょっと・・・



家内はこちら、もう少しあっさり目。茄子の何とか定食・・・
うどんは同じもので、煮うどん?まさに和風スパゲティ?味噌味です。



定食とセットなら100円になるというので、アイスコーヒーも。

店内、暗くて。特にカウンター席は暗くて写真になりませんでした。
まして、コンデジだったし・・・




ちょうど店内に流れていた音楽が「高田渡」の歌。
70年代初頭のフォークソング!懐かしすぎ、私なんかには涙が出るほど!

高田渡 値上げ 

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学生運動真っ盛りの頃、プロテストソングと言われるものもよく聞かれた。
京都も学生運動と共にそう言うフォークソングの拠点でもあった。
至る所で集会が、毎日のようにあった。反戦、反体制・・・
デモに明け暮れる学生たち・・・そんな時代。そんな京都。
僕の青春期はまさにこの頃。

ちなみに高田渡氏は、2005年4月3日、北海道白糠町でのライブの後に倒れて入院。
4月16日、入院先の北海道釧路市の病院で心不全により死去。享年56歳。
死ぬまで歌い続けた吟遊詩人と言うにふさわしい生き様だったようで・・・

高田渡のドキュメント映画の第2弾「タカダワタル的ゼロ」
京都でももうすぐ公開される。7月31日より京都みなみ会館にて。





行かなくちゃ

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