カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

あっちぃあっちぃ夏休み

2008-07-23 17:34:50 | 花だより
去年の海の日の連休(7/15・16)は出雲大社宍道湖辺りへ行っていた。
台風の影響で雨にたたられ、宍道湖の夕日も見られなかった。
今年もちょこっと1泊でと思い、前日に宿を探して・・・
道の駅巡りを敢行。
アッツイ京都を離れ、兵庫県の中東部から北部にかけての道の駅を目指す
ハチ北、神鍋と高原もあり内陸の京都より北なんだから
少しは涼しいかなと思ってたら・・・
京都府舞鶴市や兵庫県豊岡市は連日37度を越える全国1、2位の猛暑。
ふぇ~ん現象なんだそうだけど・・・

そんな中、京都エリアで残っていた2軒と兵庫エリア14軒、計16駅を
2日で走破。ヘバヘバの休み明けでしたw
道の駅レポートは追々またブログに記録するとして
それまでに溜まってる写真を貼っとかないと先に進めないので
まずは植物編を・・・夏休みの植物採集や昆虫採集をやってる気分で。




小坊主弟切(こぼうずおとぎり)オトギリソウ科 〈7/5、Kazeにて〉
(ヒペリカム・アンドロサエマム)の実です。
花は弟切草や金糸梅、美容柳などオトギリソウ科らしく黄色の花。
小坊主ってついたのは、どうやらこの実のせいらしい・・・
とってもキュートなピンクの小坊主ちゃんですね。



真っ赤な実もあるみたいです 〈7/6、奈良県吉野郡にて〉




アーチを描いて白い小花が根本のほうから咲いていく
オカトラノオ(岡虎の尾)サクラソウ科 〈7/5、Kazeにて〉
トラノオも何種類かあるので間違えやすいですが・・・


野草の中には名前の分からないものもよく見かける。
図鑑にも載ってない…図鑑と言ってもポケット図鑑だけど(^_^;ゞ
そんな花にもそれぞれ特徴があって美しいのだけれど






上の2つは そんな名前がわからない野草〈7/6、和歌山県伊都郡 紀の川河川敷にて〉




これくらい特徴があると覚えてしまう。
ねじれながら咲いてる花、名前もズバリ ネジバナ(捩花)ラン科。
学名のスピランセスも螺旋花の意味。
別名で「もじずり(捩摺)」と呼ぶことも、百人一首にある
「みちのくの しのぶもじずり 誰ゆえに
           乱れむと思ふ 我ならなくに」
                   古今集 河原左大臣
は、この花のことである。よく見かける花なので覚えて欲しい。
〈7/6、和歌山県伊都郡 紀の川河川敷にて〉




特徴があるといえば、こんな実を発見。〈7/6、奈良県葛城市二上山公園にて〉
コノテガシワ(児の手柏)って木の実です。
まるで「もやっとボール」でしょ。




思わぬ光景を見ることもあります。〈7/6、奈良県吉野郡 道の駅黒滝にて〉
レストランのテラス、ウッドデッキの隙間から顔を出した
楓の若木・・・


健気なものだなと


ふと見ると




並木になってるし・・・
これってこのまま成長したらどうなるの?