カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

たぬき谷、登ったり降ったり。

2008-09-08 18:15:24 | 京都徘徊記
昨日のつづきです。まだまだ暑いですね、
この日(8/31)も暑うござんしたっ、250段の石段登って汗だく・・・
それでも森に包まれた「狸谷山不動院」下界よりは涼しかったかな。




石段の写真ばっかりになりそうですが

まだありました 男厄坂42段・・・


男厄坂があるってことは 女厄坂33段も。


境内と言っても あまり広場は無く、斜面だらけの階段だらけ
まさに修験道大本山の真骨頂?



宮本武蔵が心の剣を磨いたと言われる「武蔵之滝」
此処で滝に打たれて水ごりをし、不動明王の降魔の利剣の極意を感得し、
下がり松の決闘に勝った、と伝えられています。(↑画像クリックで)
この日は、滴る程度の水が落ちてましたが・・・
K1のムサシもここで修業したら良いかもね。


ここには風車がいっぱい。 弥七が修業した? 違います!
水子地蔵さんです。女厄坂を上がったところにあります。
水子の霊を慰めるための 赤いかざぐるまなんです。



本殿は崖の上にぽにょっと張り出すように建てられてます。
清水寺の舞台には及びませんが立派な懸崖造り。
ここからはトップ画像のように京都北部の街並みが
垣間見られます。



本殿の中では大きな提灯や数珠が目をひきます。




舞台のところには ガン予防の願掛け柱。


こんなものも見つけてしまいましたw



これって、ここの石段250段を登れば1回スタンプを捺すっていうもの
10個貯まれば 満願成就。



足腰元気宣言!KENKO 250・・・新手のキャンペーンみたいです。



登ってきた以上、降りなければならないわけで。
往復500段、降りるのも辛い・・・
(階段を上り続けた人と、下り続けた人では、後者の方がかなりひどい筋肉痛になったという実験結果もあります)

登りの時はスルーしてたのですが 階段の途中にある
光明殿(大師堂) ここには四国八十八ヵ所お砂踏ふみ霊場があって


番号が書かれた飛び石を踏んでいくと、
四国八十八ヶ所霊場巡りをしたのと同じ御利益が得られるらしい
早速、回ってみました。





途中 何やら神々しい視線と賽銭箱を感じながら・・・


ゴールです♪ 
これでもうお遍路をしたのと同じ?お賽銭入れてないから駄目?
・・・まぁこんな信心の無い私ですから、言うに及ばずでしょうかね。