先週の日曜、カフェで大雨に遭いましたが
もうひとつ行きたかった場所「萩の寺 常林寺」

まだ雨が降っていたのであきらめていた帰り道、
ちょうどここを通りかかろうとした時、にわかに晴れ間が・・・

お蔭でわずかな時間でしたが、萩と虹のコラボを見られました。
実はここのお寺、去年も来てみたのですが、萩の季節を過ぎていて
庭の萩は全て根元で剪定されたあと。残念な思いをした所です。
今年も少し盛りは過ぎた感じ?雨上がりで花はすぼんでました。


「萩」は、草かんむりに秋と書く、まさに秋の花。
秋の七草のひとつです。
中秋の名月、十五夜・・・お月見には欠かせない花ですね。
あんころ餅には、おはぎとぼたもちがありますが、
それぞれ小豆を使うわけですが、秋のお彼岸は
この「御萩」。つぶ餡です。
小豆の粒々を萩の花に見立てたこともありますが、
秋の小豆はまだ固く、つぶし難かったという説も。
一方、ひと冬を越して柔らかくてつぶしやすい小豆を
使って、こし餡にしたのがぼた餅。春の彼岸用です。
春の花、牡丹にちなんで牡丹餅>ぼた餅と言うようになったとのこと。

「白露に 争ひかねて 咲ける萩
散らば惜しけむ 雨な降りそね」 万葉集

萩の花の風情、写真に撮るのは難しいです。

最後にもう一枚。

「人皆は 萩を秋といふ よし我は
尾花が末を 秋とは言はむ」 万葉集
もうひとつ行きたかった場所「萩の寺 常林寺」

まだ雨が降っていたのであきらめていた帰り道、
ちょうどここを通りかかろうとした時、にわかに晴れ間が・・・

お蔭でわずかな時間でしたが、萩と虹のコラボを見られました。
実はここのお寺、去年も来てみたのですが、萩の季節を過ぎていて
庭の萩は全て根元で剪定されたあと。残念な思いをした所です。
今年も少し盛りは過ぎた感じ?雨上がりで花はすぼんでました。


「萩」は、草かんむりに秋と書く、まさに秋の花。
秋の七草のひとつです。
中秋の名月、十五夜・・・お月見には欠かせない花ですね。
あんころ餅には、おはぎとぼたもちがありますが、
それぞれ小豆を使うわけですが、秋のお彼岸は
この「御萩」。つぶ餡です。
小豆の粒々を萩の花に見立てたこともありますが、
秋の小豆はまだ固く、つぶし難かったという説も。
一方、ひと冬を越して柔らかくてつぶしやすい小豆を
使って、こし餡にしたのがぼた餅。春の彼岸用です。
春の花、牡丹にちなんで牡丹餅>ぼた餅と言うようになったとのこと。

「白露に 争ひかねて 咲ける萩
散らば惜しけむ 雨な降りそね」 万葉集

萩の花の風情、写真に撮るのは難しいです。

最後にもう一枚。

「人皆は 萩を秋といふ よし我は
尾花が末を 秋とは言はむ」 万葉集