カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

山の中なのに・・・

2009-09-10 23:51:57 | 京都徘徊記
『海住山寺』、京都府木津川市にある真言宗智山派の仏教寺院です。
(かいじゅうせんじ)と読みますが、怪獣は居りません(^_^ゞ

京都からだと宇治を過ぎ、木津川沿いにR24>R163を走り、途中から
山道に入るのですが、集落のある辺りは大変細い道、心配になり
「お寺までクルマで行けそうですか」って訊ねたほど・・・
お寺の寺領内も急坂ぐるぐる道、道幅はなんとかありますが、
低車高エアロ付車にはドキドキ道です・・・
それでもまぁ、駐車場完備でクルマで行くには便利。



うみすみ?やまでら??・・・どうよ!って以前から思ってたのです。
近くには蟹満寺、かにみつるてら?・・・良くできてるでしょ!
言っておきますが、ここは海とは全く縁のない地域。
大阪湾と伊勢湾の中間、奈良にほど近い完璧内陸の山林地なんです。


カニじゃないですよ。

ここの麓は瓶原(みかのはら)と呼ばれ、小倉百人一首にある
「みかの原わきて流るる泉川、いつみきとてか恋しかるらむ」
と兼輔の歌に詠まれた地域です。

このお寺の山号は補陀洛山(ふだらくさん)、補陀洛山とは、
南海にあるといわれる観音の浄土のことです。
どうやら山の中腹から見たガスってる「みかの原」を海に見立てて
観音の浄土にちなんで補陀洛山海住山寺と名づけられたようです。



ここのお寺、ご利益好きなようで、いろいろとお願い事ができるようです。



他のお寺でもお馴染の賓頭盧さんです。願いを聞いて欲しいところを撫でます。
自分の身体と同じ部位を交互に撫でて、お願い事をします。


かっぱちゃんを撫でても、何のご利益もありません。あしからず・・・








茄子に腰掛けて「災い転じて福とナス」・・・




そっと祈りましょう・・・何で?






なにくそ、なにくそ、なにくそ・・・!!!








うんとこ どっこいしょ・・・






廻せば諸々の苦悩から逃れられる・・・ぐるぐる廻してきました(^_^ゞ






私にはまだ関係ない・・・と思いましたが。
「人の話を良く聞くよう努力し・・・」ごもっともで。


今日は、この辺で。また続きます・・・やる気あるでしょ