カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

ブラックでカプチーノ?

2010-02-23 23:26:45 | クルマねた
カプチーノと言えばミルクが入るんですが、こいつはブラック。

オーナーは、ぽか~んの集いにコペンで何度か参加されたことのあるヨッシー氏。
今や軽コレクター?コペン、ビートそしてカプチーノを所有。
他に、以前紹介したジムニーは今はもう現行型に乗り換えてます。

軽オープン4台同時所有は、ならなかったものの
軽2座席オープンカーを3台所有にご満悦です。



スズキカプチーノと言えば90年代、平成ABC御三家と呼ばれた
個性派2座席Kカー。
Aはミッドシップ・ガルウイングのマツダAZ-1、
Bは、同じくミッドシップのホンダビート、手動の幌車。
そしてCのカプチーノはFR、ルーフは分割式で、クローズド、
Tバールーフ、タルガトップ、フルオープンの4バリエーションが
楽しめるというもの。この時代は個性溢れる軽があったものです・・・








お気付きでしょうが、このブラックリミテッド、もどきです。後塗装版

フロント51:リア49という重量配分、FRという点でも
ユーノスロードスターに近い存在ですが、発売時期も1989年に
発売を開始したロドスタ、その年のモーターショーにカプチーノは
参考出品されてます。そして2年後に販売開始、
1998年に7台の新規登録を最後に販売を終えました。
ちなみにその年、ユーノスロードスターは2代目マツダロードスターNB型
として、フルモデルチェンジを受けNAの歴史を終えてます。

FRでロングノーズ、ショートデッキのスタイルといい、
ダブルウィッシュボーンの脚、アルミボンネットなどでライトウェイトを
目指すなどまさにユーノスの弟分?
ABC御三家の中でも700kgと最軽量のカプチーノ
(AZ-1は樹脂ボディで720kg、ビートは760kg)
3車の中でもホイールベースが一番短く、前後重量配分とあいまって
その回頭性はピカイチ!
水冷直列3気筒縦置ツインカム12バルブ・インタークーラーターボは
スズキスポーツから100psへのパワーアップキット『F100キット』が発売。
カプチーノベースのコンプリートカーとして当時から
280psのコスワースエンジン2.3Lを積み15インチタイヤを履かせたものが
生産されたが「真っすぐ走らすこと自体難しい」と言うことで中断。
RX-7のREを積んだものもデモカーとして数台存在するそうです。

現在でも『BABY COBRA 40.27』なんてのが売られてるようです。
車両本体価格 3,750,000(税抜き)
720cc、160psのコンプリートエンジンも用意されてます。
オプションを入れていけば結構な値段になりますが・・・超魅力的♪

BABY COBRA 40 27





2010.2/20、Myガレージにて。