まだ奈良なんです。どっぷりと奈良づけ状態・・・(^_^ゞ
大仏殿に入らなかった分、周りをゆっくり見て回れました。
それでも春日大社や正倉院までは足を伸ばせず・・・なんぼ見どころあるねん!
※正倉院は現在、整備工事のため外構公開してません。もちろん中は見られません。
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「俊乗堂」
国宝「重源上人坐像」が安置されている。俊乗房重源は、平氏による南都焼討ちで
焼け落ちた東大寺の復興再建を成し遂げた人物。
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「鐘楼」
これまたデッカイ。日本三名鐘のひとつと言われています。
「姿(形)の平等院」「音の三井寺(園城寺)」そして「勢の東大寺」。
ですが、東大寺の代わりに「銘の神護寺」を三名鐘とすることもあります。
ただ神護寺は撞かないので・・・
東大寺での除夜の鐘は「ゆく年くる年」の定番ですね。
今年は厳かな除夜の鐘の映像、東大寺の場面で僧侶が鐘を撞き損ねて
スッテンコロリン・・・って映像が流れました。(^_^ゞ
毎年一般の方、800人余りがここで除夜の鐘を撞くことができます。
(1時間前くらいから整理券を配り、8人一組で1回撞きます)
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「念仏堂」
俊乗堂、鐘楼そしてこの念仏堂は「鐘楼の丘」と呼ばれるエリアに建っています。
歩き疲れたので、この鐘楼の丘の茶店で一服・・・
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外では国の天然記念物がのんびり?それともスタンバイ中?
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ま、こんなものをいただきましたが・・・
後でお店のことをググったら、夏限定なのかな「鹿のふんころソフト」って
メニューもありました。シマッタ!
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見落としたのかなぁ?
お店の前には「鹿せんべい」の販売スタンドが置かれていたので、ひとつ。
これ、奈良の鹿愛護会が製造販売しているもので、同会の登録商標となっており
売上金は同会の活動資金になっている。もし行かれたら、ぜひどうぞ。
★ただぁ~し!ご用心召されよ、餌をやるにも掟が・・・
だいたい6、7枚かな束ねて薄紙を十字に貼り束ねてある
(公式のものは紙に鹿愛護会の印刷がされてます)紙ごと食べさせても大丈夫。
お店の方いわく、せんべいをクリッとひねればすぐに紙が破れて外せる。
そして鹿が届かない高さに掲げて見せると、お辞儀をするので、
お辞儀をしたら1枚づつやってね。と・・・
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うはーーっ!
そんな余裕ありましぇ~ん。今までゆたぁ~っとししていた鹿たち、
せんべいを買ったと見るやいなや、一斉に集まってきます。
ぐずぐずしていたら、頭突きしてくるは、前脚をかけてくるは・・・
揚げ句、服を噛まれたり・・・散々。(^_^ゞ
この鐘楼の丘からもう少し高台に上がって行きます。
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ボーッと突っ立ってる子が、迷子かな? 実家は遠そうだな・・・
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「手向山八幡宮」大仏造営の際、宇佐八幡宮から勧請してお祀りした
東大寺の鎮守八幡宮です。
小倉百人一首にも出てきますね。
「このたびは 幣(ぬさ)もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに」
菅原道真が詠んだものです。(古今和歌集)
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「菅公腰掛石」
菅公って菅原道真公のことですよ、
先生のことを先公って呼ぶのとは意味が違うと思うけど・・・
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「校倉(あぜくら)」
校倉造りで有名なのは、東大寺の北東に隣接している正倉院ですかね。
ここにも2棟の校倉があります。南側が「手向山八幡神輿庫」で、
北側が「法華堂経庫」。
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「御髪塔」
これは大仏殿の再建で使用された黒髪のロープを埋めた供養塔。
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「神楽所」
相当古そうというか、朽ちかけてる感じ。大丈夫かな・・・
壁画は頼光の鬼退治の絵、だそうです。
のたのた歩き回っていると、お土産物屋さん見っけ♪
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デフレの波がこんなところにも?
う~ん、面白そうだけど、買って帰るものは無かった。(^_^ゞ
いざ二月堂へ!だが、これはまた次回(最終回)に。
二月堂からの帰り道にちらっと見えた若草山(三笠山)。
ここも百人一首に出てきます。
「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」
安倍仲麻呂(古今集)
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2012.2/12、東大寺にて。
大仏殿に入らなかった分、周りをゆっくり見て回れました。
それでも春日大社や正倉院までは足を伸ばせず・・・なんぼ見どころあるねん!
※正倉院は現在、整備工事のため外構公開してません。もちろん中は見られません。
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「俊乗堂」
国宝「重源上人坐像」が安置されている。俊乗房重源は、平氏による南都焼討ちで
焼け落ちた東大寺の復興再建を成し遂げた人物。
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「鐘楼」
これまたデッカイ。日本三名鐘のひとつと言われています。
「姿(形)の平等院」「音の三井寺(園城寺)」そして「勢の東大寺」。
ですが、東大寺の代わりに「銘の神護寺」を三名鐘とすることもあります。
ただ神護寺は撞かないので・・・
東大寺での除夜の鐘は「ゆく年くる年」の定番ですね。
今年は厳かな除夜の鐘の映像、東大寺の場面で僧侶が鐘を撞き損ねて
スッテンコロリン・・・って映像が流れました。(^_^ゞ
毎年一般の方、800人余りがここで除夜の鐘を撞くことができます。
(1時間前くらいから整理券を配り、8人一組で1回撞きます)
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「念仏堂」
俊乗堂、鐘楼そしてこの念仏堂は「鐘楼の丘」と呼ばれるエリアに建っています。
歩き疲れたので、この鐘楼の丘の茶店で一服・・・
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外では国の天然記念物がのんびり?それともスタンバイ中?
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ま、こんなものをいただきましたが・・・
後でお店のことをググったら、夏限定なのかな「鹿のふんころソフト」って
メニューもありました。シマッタ!
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見落としたのかなぁ?
お店の前には「鹿せんべい」の販売スタンドが置かれていたので、ひとつ。
これ、奈良の鹿愛護会が製造販売しているもので、同会の登録商標となっており
売上金は同会の活動資金になっている。もし行かれたら、ぜひどうぞ。
★ただぁ~し!ご用心召されよ、餌をやるにも掟が・・・
だいたい6、7枚かな束ねて薄紙を十字に貼り束ねてある
(公式のものは紙に鹿愛護会の印刷がされてます)紙ごと食べさせても大丈夫。
お店の方いわく、せんべいをクリッとひねればすぐに紙が破れて外せる。
そして鹿が届かない高さに掲げて見せると、お辞儀をするので、
お辞儀をしたら1枚づつやってね。と・・・
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うはーーっ!
そんな余裕ありましぇ~ん。今までゆたぁ~っとししていた鹿たち、
せんべいを買ったと見るやいなや、一斉に集まってきます。
ぐずぐずしていたら、頭突きしてくるは、前脚をかけてくるは・・・
揚げ句、服を噛まれたり・・・散々。(^_^ゞ
この鐘楼の丘からもう少し高台に上がって行きます。
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ボーッと突っ立ってる子が、迷子かな? 実家は遠そうだな・・・
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「手向山八幡宮」大仏造営の際、宇佐八幡宮から勧請してお祀りした
東大寺の鎮守八幡宮です。
小倉百人一首にも出てきますね。
「このたびは 幣(ぬさ)もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに」
菅原道真が詠んだものです。(古今和歌集)
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「菅公腰掛石」
菅公って菅原道真公のことですよ、
先生のことを先公って呼ぶのとは意味が違うと思うけど・・・
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「校倉(あぜくら)」
校倉造りで有名なのは、東大寺の北東に隣接している正倉院ですかね。
ここにも2棟の校倉があります。南側が「手向山八幡神輿庫」で、
北側が「法華堂経庫」。
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「御髪塔」
これは大仏殿の再建で使用された黒髪のロープを埋めた供養塔。
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「神楽所」
相当古そうというか、朽ちかけてる感じ。大丈夫かな・・・
壁画は頼光の鬼退治の絵、だそうです。
のたのた歩き回っていると、お土産物屋さん見っけ♪
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デフレの波がこんなところにも?
う~ん、面白そうだけど、買って帰るものは無かった。(^_^ゞ
いざ二月堂へ!だが、これはまた次回(最終回)に。
二月堂からの帰り道にちらっと見えた若草山(三笠山)。
ここも百人一首に出てきます。
「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」
安倍仲麻呂(古今集)
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2012.2/12、東大寺にて。