南海電車の高架をこえて少し行くと、
空連道が見えてきますので、
その下を左折していきます。
曲がってすぐくらいのところが
29キロ地点でした。
ここから空連道の下を
りんくうとは反対向きに走っていきます。
そしてdoironはもう知っているのです。
この空連道をくぐるあたりの
緩いけれども足にガクッと来る
アップダウンがちかづいてきます。
ああだいたいあの辺から地獄が始まります。
その地獄入り口の坂道がこれです。
歩いてたらなんてことはないのに、
この坂道を上ろうとしたら
一気に足が疲れているのを実感します。
こういうのが嫌でねえ。
マラソンの練習ではほんとに
ロングの練習をこなしてきました。
月間600km以上走ったのに、
目標達成はダメでしたねえ。
マラソンで持久力を鍛えよう
と思ったらもっと走らないと
いけないのかなあ。
でもそんな走ってない人でも
3時間切るしなあ。
やはり練習の質なんでしょうねえ。
空連道をりんくうの方に走っていきますと、
この辺も応援が多くなってきます。
30km到達時間を見たら、
だいたいその人のゴールが
見えてくるというもんでしょうねえ。
その30kmがここです。
doironの30kmのベストは
2時間2分10秒。
まあ泉州マラソンの時だと
たいがい早くて2時間10分
くらいだったと思います。
以前この30kmのところで
僕より20歳くらい若い男の子が
後ろに着きました。
「すみません。いいペースで走ってはるので
後ろについていいですか」
と声をかけてきます。
「ええけど、わしももういっぱいいっぱいやで」
と言いながら二人で走っていきます。
「僕ねえ3時間10分切るのが
今回の目的なんです。
それが自己記録なんです」と
はあはあと言ってきます。
「まあこのままがんばっていけば
10分は切れるやろう」と
引っ張ってやりました。
彼はその後残念ながら
37キロ地点くらいの折り返しで
離れていきました。
ゴールしてから見つけて
話をしたら結局3時間12分だったと
しょげていました。
ここがその30kmの先の、
多分スペシャルドリンクの
配布場所なんですかねえ。
20kmの地点にも
わからない目印があったので、
あそこが最初のスペシャルドリンク
かもしれませんね。
そしてそこを過ぎて、
関空に向かってさらに走っていくと、
やがて道は突き当りとなります。
コースはここを左折です。
するとすぐに31kmを迎えます。
ああ、もうすこし行けば
右手にアスリートショップタイムの
エイドがありますねえ。
店長に代わってずっと昔の知り合いの
藤T君がやってくれています。
一年に一度彼とはいつも
そこであっていましたねえ。
そのあたりのエイドのところぐらいから、
doironはいつも応援&写真撮影です。
もう10キロ地点くらいと違って
皆さんここではかなり疲弊してはりますねえ。
ジム友なんかはここで渡してね
とドリンクと食べ物を預かってますので、
カバンを広げて応援をしています。
そこを過ぎると、一時期働いていた
高齢者施設の裏あたりに行きます。
もう今はそこはホテルになってますけどね。
で、このへんで32キロかあ
と思うあたりでかなりマークを探しましたが、
その記載は見つかりません。
あ、これか?
うう、違います。
するとその先でもう33kmの
地点にたどり着いてしまいました。
むむ、残念。
32km地点は見つけられませんでした。
この日は暑くて暑くて、
もうこの辺でかなり脳に疲れが見えます。
今回はもうここからりんくう駅へと戻りましょう。
ということで次回はりんくうの
田尻スカイブリッジのところから
スタートですね。
次回は車でやってきて
このあたりに駐車して
向かうかと考えつつ、
猛暑の中、今回は終わりです。