10月11日(火曜日) 曇り
今日の松江の最高気温19.1℃。 最低気温14.1℃。
実は昨日10月10日の朝8時10分に我が家を出発して、鳥取県智頭町の石谷家住宅と板井原集落、及び用瀬町の「流しびなの館」の見学に出掛けた。
石谷家住宅駐車場到着が、10時58分。我が家から154.4キロ。
①~③までの写真は、石谷家住宅の写真。中に入ると、大きい骨組みで作り上げられた多数の部屋と、上流階級でなければ持てない数々の調度品や庭園。団体さんに説明しておられるのを横耳で聞きながら進んだ。
石谷家住宅を一通り見学してから、「板井原集落」へ行った。智頭の街中から、5キロほど、大木の杉林の中をクネクネと曲がった道を上った。地図で見れば、中国山脈の天辺だ。 集落は御多分に漏れず過疎が進み、以前に訪れた時よりさびれた感じを受けたが、ただ、清らかな大量の水だけが昔と変わらなく流れていた
散策途中、岡山県と京都から見学に来ておられるご夫婦と会話をしたが、いずれも、我々と同年輩の様に思えた。
板井原集落を後にして用瀬町の「流しびなの館」へ行った。
⑤の写真は「流しびなの館」の展望台から見た、用瀬町の街。三角山が見える。
入館するまでは、「流しびな館」となっているので、ワラで作った簡単な紙人形位にしか考えてなく「大した資料が無かろう」などと、勝手に失礼な事を思っていたが、入館して見て\(◎o◎)/!。内裏雛、江戸風の雛飾り、江戸前期、中期、後期の雛飾り、京風の雛飾り、雛道具、立雛、享保雛、雛の掛け軸、御所人形、加茂人形、竹田人形、衣装人形、市松人形、etc、内容が充実していた
館内は撮影禁止となっていたので、一部パンフレットをスキャンした。
「流しびなの館」を出発し辰巳峠を越え岡山県奥津温泉の「妖精の森 ガラス美術館」へ行った。ここでは、吹きガラス体験、サンドプラスド体験などの体験コースがあったが、展示品とビデオ鑑賞で終えた。近くの人形峠から出る少量のウランをガラスに混ぜると、ガラス製品が暗闇に浮かぶ。切り子グラスが欲しかったが、見送った。
ガラス美術館を出発し、三朝温泉万翆楼に16時到着。
⑦昨夜泊まった万翆楼。 ⑥三朝小唄映画記念モニュメント
作曲 中山晋平 作詞 野口雨情 ♪泣(な)いて別(わか)れりゃ サイショ空(そら)までエー ♪ヨイトヨイトサノサ 曇(くも)る~
⑧は足湯の一つ かじかの湯。⑨は個室料亭花筏。前回は1階だったが、今回は2階の個室へ案内された。
今朝になってから、それも朝食が終わってから、「館内の整体に行く」と言うので、出発が9時になってしまった。
万翆楼を出発して赤崎から香取村経由大山寺(紅葉にはまだ早かった)⇒持参していたペットボトル12本に水を酌み、12時ジャストに帰宅した。
我が家の玄関を入った途端、いくらボロ家でも、我が家が一番落ち着くと思った。
昨日と今日との走行キロ数341.7キロ也。