昨日、テレビを見ていましたら、今、桜川の桜が見頃を迎えていますとの報道が流れてきました。
それを見ていて、「桜川の桜は有名なんだけど、そういえば、今までに行ったことがなかったな~」と思いました。
それで「明日の天気はまぁまぁなようだから、行ってみるか」ということで、「善は急げ」で、さっそく、今日、出かけたというわけです(^_^)
我が家からは、車で50分ほどで行けますので、午後出かけてきました。
桜川市観光課発行のパンフレットによりますと、桜川の桜は、古くから「磯部の百色桜(ひゃくいろざくら)」として知られ、櫻川磯部稲村神社の参道から磯部桜川公園へと続く約1kmの桜並木が関東を代表する山桜の景勝地として、大正13年(1924)12月に「名勝櫻川」として国の名勝地に指定され、更に、昭和49年(1974)7月には、指定地が拡大され、同時に桜の木々も「桜川のサクラ」として国の天然記念物となったとのことです。
↓ の案内表示板から分りますように、名勝指定地を含む広大な敷地が「磯部桜川公園」となっていて、そこに、沢山の桜の木が植えられているわけです。
下の案内表示板は、「磯部桜川公園」とその周辺を表示したものです。右上のほうに櫻川磯部稲村神社が表示されています。この神社の参道から、時計の針の左回りに磯部桜川公園へと続く約1kmの桜並木が名勝指定地になっているわけですね。
それでは、さっそく、櫻川磯部稲村神社参道からスタートします。
櫻川磯部稲村神社参道
この神社にも沢山の桜の木が植えられていて、桜の名所になっています。
ここから、時計の針の左回りに磯部桜川公園のほうに向かって歩いて行きますと、いろんな表示板やら、記念碑のようなものが建っていました。
先ずは、「桜川」の由来を記したものが建てられているのを目にしました。
文字部分を拡大しますと、次のようになります。
次に、その近くには、大正13年(1924)12月に「名勝櫻川」として国の名勝地に指定されたことを記した記念碑が建っていました。
また、そこから少し離れた所には、この地の桜の木々が昭和49年(1974)7月に「桜川のサクラ」として国の天然記念物となったことを示す記念碑も建っていました。
上の写真を、もう少し近くから撮りますと次のようになります。
以上のことを確認し、その後は、磯部桜川公園内の桜を見てまわりました(^-^*)
以下の4枚の写真は、磯部桜川公園内の桜の写真です。
この磯部桜川公園内の桜を堪能した後、次に、この磯部桜川公園から3~4kmほど離れたところにある、桜川の桜のもう一つのスポットの「山里の山桜」(高峯の山桜)を観に行くことにしました。
そこは、実際に、桜の木の近くまで寄って行って観るのではなく、遠景を観るスポットでした。
最近の2022年3月に完成したという見晴デッキから観てきました。
見晴デッキからの眺め(その1)
見晴デッキからの眺め(その2)
見晴デッキからの眺め(その3)
見晴デッキからの眺め(その4)
ただ、ここは、野生の山桜が群生する山桜の名所なので、この時期では、まだ早すぎるということでした。もう少し経てば、山桜のピンクと新芽の深紅、新緑が、まるでパッチワークのように山肌を彩り、その様子はまさに絶景とのことです。
その様子は、下の写真のようだとのことです。
桜川市観光課発行のパンフレットから転載