「家康の血筋」(近衛龍春著 実業之日本社 2023年2月5日 初版第1刷発行)を読みました。
この本によりますと、家康には、11人の男子がいたようです。
① 長男 松平信康
② 次男 結城秀康
③ 三男 徳川秀忠
④ 四男 松平忠吉
⑤ 五男 武田信吉
⑥ 六男 松平忠輝
⑦ 七男 松平松千代(早世)
⑧ 八男 平岩仙千代(早世)
⑨ 九男 徳川義直(尾張徳川家の祖)
⑩ 十男 徳川頼宣(紀伊徳川家の祖)
⑪ 十一男 徳川頼房(水戸徳川家の祖)
の11人です。
なお、この本では、その内の「長男 松平信康」、「次男 結城秀康」、「三男 徳川秀忠」、「四男 松平忠吉」と「六男 松平忠輝」の5人の生涯について記されていました。
「七男 松平松千代」と「八男 平岩仙千代」については、共に「早世」ですから、記すべき内容がありませんので、省略されています。
また、「九男 徳川義直」、「十男 徳川頼宣」及び「十一男 徳川頼房」については、それぞれ、「尾張徳川家の祖」、「紀伊徳川家の祖」及び「水戸徳川家の祖」という紹介だけで、それぞれの人物についての詳細な記述は省略されていました。
しかし、何故か、この本では、「五男 武田信吉」については、記述されていませんでした。
上記しましたように、この本では、家康の男子の内の「長男 松平信康」、「次男 結城秀康」、「三男 徳川秀忠」、「四男 松平忠吉」と「六男 松平忠輝」の5人の生涯についての詳細が記されていたわけですが、私は、「長男 松平信康」と「三男 徳川秀忠」の2人については、よく、他の本にも登場していますので、彼らの生涯については有る程度は知っていましたから、特に興味は湧かなかったところです。
でも、「次男 結城秀康」、「四男 松平忠吉」と「六男 松平忠輝」の3人については良く知らなかったものですから、興味深く読みました。この3人について詳しく書かれた本は少ないのではないかと思います。
初期伊万里の頃のはなしですね(^^)
以外だったのは秀忠は3男なんですね。
戦も確かぱっとしない戦績だったように思います。
それでも後継に選ばれるのは何か特別な所があったんですかね??
その辺は少し気になりました(^^)