Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

染付 陽刻 詩句文 輪花大皿(一対)

2024年11月26日 14時08分32秒 | 古伊万里

 この大皿は、先日(2024年11月20日)の古美術品交換会で落札してきたものです。

 先日(2024年11月20日)も記しましたように、この大皿にはそれぞれに大きなニューが1本ずつ走り、そのニューには酷い汚れが入り込み、いかにも疵物という感じで痛々しい姿でしたので、漂白剤の中に何日か漬け、ニューの中に入り込んだ汚れを消してから紹介する予定でいたところです。

 幸い、ニューに入り込んだ汚れはほとんど消え去りましたので、予定どおり、紹介する次第です(^_^)

 この大皿は、その疵のために、誰も入札に参加しようとしなかったわけですが、私は、「多分、このニューに入り込んだ汚れは、漂白剤に漬けておけば、かなり綺麗に消えるのではないかな~。そうなれば、鑑賞する分にはさほど支障はないのではないかな~」と判断して競り落としたわけです。お陰で、随分と安く手に入れることができました(^-^*)

 その大皿というのは、次のようなものです。

 

 

染付 陽刻 詩句文 輪花大皿(一対)(漂白前のもの)

 

         大皿Bの表面            大皿Aの表面

大皿Aには12時の方角に大きなニューがあり、大皿Bには7時の方角に

大きなニューがあります。

 

 

       大皿Bの裏面              大皿Aの裏面

ニューは、それぞれの大皿の裏面にも達しています(~_~;)

 

 

       大皿Bの側面              大皿Aの側面

ニューは、それぞれの大皿の側面にも達しています(~_~;)

 

 

大皿Aの表面

12時の方角に大きなニューがあり、ニューには汚れが入り込んでいます。

 

 

大皿Aの裏面

ニューは、大皿の裏面にも達しています(~_~;)

高台内銘:二重角渦福

 

 

大皿Aの側面

ニューは、大皿の側面にも達しています(~_~;)

 

 

 

大皿Bの表面

7時の方角に大きなニューがあり、ニューには汚れが入り込んでいます。

 

 

大皿Bの裏面

ニューは、大皿の裏面にも達しています(~_~;)

高台内銘:二重角渦福

 

 

大皿Bの側面

ニューは、大皿の側面にも達しています(~_~;)

 

 

 ところで、この大皿Aと大皿Bの表面には陽刻が施されているのですが、何が陽刻されているのか見てみたいと思います。大皿Aと大皿Bの表面に施された陽刻は同じものと思われますので、大皿Aの表面に施された陽刻を見ていきます。

 

 

大皿Aの上半分の拡大写真

 

 

大皿Aの下半分の拡大写真

 

 

 上の2枚の写真から、中国の宮殿のような所の中央に、花のような物を持った高貴な女性の立ち姿が陽刻され、その右脇には、ひざまづいた男の官人のような人物がその女性を見上げているところが陽刻されているようです。何かの物語の一部を陽刻したのでしょうか、、、。

 また、表面に書かれた詩句文は、かの有名な中国の唐の詩人孟浩然の五言絶句「春暁」の、

    『春眠不覚暁 處々聞啼鳥 夜来風雨声 花落知多少』

ですね。

 

 なお、この皿の類似品が、佐賀県立九州陶磁文化館発行の柴田コレクション総目録の図3469と柴田コレクションⅧの図227に登載されています。

 柴田コレクション総目録の図3469での皿の名称は「染付 唐人詩句文 輪花皿」となっており、柴田コレクションⅧの図227での皿の名称は「染付 陽刻詩句文 輪花皿」となってはいますが、柴田コレクション総目録の図3469と柴田コレクションⅧの図227の物とは同じ物ですので、次に、柴田コレクションⅧの図227の「染付 陽刻詩句文 輪花皿」だけを転載して紹介したいと思います。

 

 

柴田コレクションⅧの図227の「染付 陽刻詩句文 輪花皿」

製作年代:1760~80年代  口径21.2cm 高さ3.2cm 底径12.7cm

 

表面

 

裏面

 

 ところで、この柴田コレクションⅧの図227の「染付 陽刻詩句文 輪花皿」には、何が陽刻されているのでしょうか? 図録の写真からだけでは何が陽刻されているのか明確には分からないのですが、この皿の名称が、柴田コレクション総目録の図3469では「染付 唐人 詩句文 輪花皿」とされ、柴田コレクションⅧの図227では「染付 陽刻 詩句文 輪花皿」とされているところから推測しますと、唐人が陽刻されているように思えます。また、図録の写真をルーペを使って見てみますと、薄らとではありますが、宮殿のような所に人物が陽刻されているようにも見えます。

 そのようなところから、この皿には、今回私が手に入れた「染付 陽刻 詩句文 輪花大皿(一対)」と同じ文様が陽刻されているのではないかと思われます。

 つまり、この皿と今回私が手に入れた「染付 陽刻 詩句文 輪花大皿(一対)」とは、同じ文様が陽刻され、同じ「春暁」の詩句文が書かれているものと思われます。

 ただ、この皿の口径が21.2cmの中皿であるのに対し、今回私が手に入れた「染付 陽刻 詩句文 輪花大皿(一対)」の口径が、大皿A、大皿B共に32.0cmもあり、大皿と言われる大きさに属するという違いがあります。

 ちなみに、柴田コレクション総目録から「染付 陽刻 詩句文 皿」を探してみましたら、中皿、小皿、手塩皿は掲載されていましたが、大皿は掲載されていませんでした。柴田コレクションには、たまたま「染付 陽刻 詩句文 皿」の手の大皿は収蔵されたいなかったのでしょうか? それとも、この「染付 陽刻 詩句文 皿」の手の大皿はもともと少ない存在のものなのでしょうか? も ともと少ない存在のものであったとすれば、今回私が手に入れた「染付 陽刻 詩句文 輪花大皿(一対)」は珍品ということになりそうですね(^-^*)

 私は、この「染付 陽刻 詩句文 皿」や「染付 陽刻 皿・鉢」などを数点所蔵し、それらを既に紹介しているところです。

 「染付 陽刻 詩句文 皿」としては、2021年7月3日に「染付 虎人物 詩句文 輪花皿」として、「染付 陽刻 皿・鉢」としては、2021年5月25日に「染付 蝶文 輪花大深皿」として、2021年7月12日には「染付 山水文 角鉢」として、はたまた2021年7月31日には「染付 山水文 八寸鉢」として紹介しているところなわけですね。

 それで、これらを通して、私は、これまで、この「染付 陽刻 詩句文 皿」や「染付 陽刻 皿・鉢」というものは、概して大きなサイズものであるという印象を抱いておりました。そんなものですから、この今回私が手に入れた「染付 陽刻 詩句文 輪花大皿(一対)」も、大きさとしては一般的な大きさのものと思い込んでいたのです。つまり、大きさでも、特に珍しく大きなものだとの認識がなかったわけです。

 今回、柴田コレクション総目録から「染付 陽刻 詩句文 皿」を探していて、大皿が掲載されていないことに気付き、今回私が手に入れた「染付 陽刻 詩句文 輪花大皿(一対)」は、大きさから言うと、或いは珍品なのかな~との淡い期待を抱いたところでもあります(^_^)

 

 それはともかく、今回私が手に入れた「染付 陽刻 詩句文 輪花大皿(一対)」の製作年代等は次のようになります。

 

生 産 地 : 肥前・有田

製作年代: 江戸時代中期の終り頃~後期の初め頃(1760~1780年代)

サ イ ズ : 大皿A・B共・・・口径32.0cm 高さ4.9~5.6cm 底径19.3cm  

 

 

  そうそう、冒頭に、この「染付 陽刻 詩句文 輪花大皿(一対)」にはそれぞれに大きなニューが1本ずつ走り、そのニューには汚れが入り込み、いかにも疵物という感じで痛々しい姿だったので、漂白剤の中に何日か漬け、ニューの中に入り込んだ汚れを消してから紹介すると書いたのですが、その後の綺麗になった状態の写真をまだ掲載していなかったですね(~_~;)

 次に、漂白後の綺麗になった状態の写真を掲載したいと思います(^_^)

 

 

染付 陽刻 詩句文 輪花大皿(一対)(漂白後のもの)

 

        大皿Bの表面            大皿Aの表面

大皿Aには12時の方角に、大皿Bには7時の方角に大きなニューがあり

そのニューには酷い汚れが入り込んでいましたが、ニューに入り込んだ酷い

汚れは殆ど消え、鑑賞に際しては支障がなくなりました(^_^)

 

 

       大皿Bの裏面              大皿Aの裏面

ニューは、それぞれの大皿の裏面にも達し、そのニューには酷い汚れが

入り込んでいましたが、ニューに入り込んだ酷い汚れは殆ど消え、

鑑賞に際しては支障がなくなりました(^_^)

 

 

      大皿Bの側面              大皿Aの側面

ニューは、それぞれの大皿の側面にも達し、そのニューには酷い汚れが

入り込んでいましたが、ニューに入り込んだ酷い汚れは殆ど消え、

鑑賞に際しては支障がなくなりました(^_^)

 

 

大皿Aの表面

12時の方角に大きなニューがあり、そのニューには酷い汚れが入り込んで

いましたが、ニューに入り込んだ酷い汚れは殆ど消え、鑑賞に際しては

支障がなくなりました(^_^)

 

 

大皿Aの裏面

ニューは、大皿の裏面にも達し、そのニューには酷い汚れが入り込んで

いましたが、ニューに入り込んだ酷い汚れは殆ど消え、

鑑賞に際しては支障がなくなりました(^_^)

高台内銘:二重角渦福

 

 

大皿Aの側面

ニューは、大皿の側面にも達し、そのニューには酷い汚れが入り込んで

いましたが、ニューに入り込んだ酷い汚れは殆ど消え、

鑑賞に際しては支障がなくなりました(^_^)

 

 

大皿Bの表面

7時の方角に大きなニューがあり、そのニューには酷い汚れが入り込んで

いましたが、ニューに入り込んだ酷い汚れは殆ど消え、鑑賞に際しては

支障がなくなりました(^_^)

 

 

大皿Bの裏面

ニューは、大皿の裏面にも達し、そのニューには酷い汚れが入り込んで

いましたが、ニューに入り込んだ酷い汚れは殆ど消え、

鑑賞に際しては支障がなくなりました(^_^)

高台内銘:二重角渦福

 

 

大皿Bの側面

ニューは、大皿の側面にも達し、そのニューには酷い汚れが入り込んで

いましたが、ニューに入り込んだ酷い汚れは殆ど消え、

鑑賞に際しては支障がなくなりました(^_^)

 

 

 


追 記 (平成6年11月30日)

 この大皿を紹介してから、さっそく、故玩館館主の遅生さんから、次のようなコメントが寄せられました。

      ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 この大皿の陽刻文は、白居易(白楽天)の長恨歌の最終部にあたるのではないでしょうか。安禄山の乱により亡くなった楊貴妃を忘れられない玄宗皇帝が、配下の方士に、楊貴妃の魂魄を探し出すよう命じ、方士は仙術を駆使し、太真殿で楊貴妃を見つけました。方士が、楊貴妃と会ったことを証明する証拠がほしいと申し出ると、彼女は、髪に挿していたカンザシを与えようとします。この場面が、件の陽刻文ではないかと思うのです。

 ところで、話しには続きがあって、方士はこれでは十分でないと言います。そこで、楊貴妃は方士に、かつて玄宗皇帝と交わした言葉、「比翼連理の誓い」を伝えます。

 なお、能『楊貴妃』ではこの場面を扱っています。

 ですから、普通に考えれば、この皿に書くべき詩句文は、次の長恨歌の最終フレーズでしょう。

 

   在天願作比翼鳥

   在地願為連理枝

   天長地久有時尽

   此恨綿綿無絶期

 

 それが、なぜ 「春眠不覚暁・・・・・」となったかは、不明です。

 単純ミスで間違えた?それとも、適当に書いた?

 他の図柄の陽刻皿を調べたくなりますね(^.^)

 

      ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 このコメントに接し、私は、なるほどと思いました。

 この大皿の陽刻文の「中国の宮殿のような所」というのは「太真殿」で、「高貴な女性」は「楊貴妃」だったのですね。また、「花のような物」は「楊貴妃が髪に挿していたカンザシ」で、楊貴妃の右脇の「ひざまづいた男の官人のような人物」は唐の玄宗皇帝から「楊貴妃の魂魄を探し出すように命じられた方士」だったのですね。

 ぴったり一致しますものね(^-^*)

 ただ、そうしますと、確かに、この大皿に書かれるべき詩句文は、孟浩然の五言絶句「春暁」の、「春眠不覚暁・・・・・」ではなく、白居易(白楽天)の「長恨歌」の最終フレーズの「在天願作比翼鳥・・・・・」であるべきですね。

 何故そうしなかったのか、私にも分かりませんが、これからの課題でしょうか。

 遅生さん、何時もながら、博学のコメントをありがとうございました(^-^*)


開墾(その2)

2024年11月21日 20時09分09秒 | 家庭菜園

 ここのところ、毎年のことですが、庭木の剪定のために植木屋さんに来てもらっていました。

 そこで、ついでに、今、開墾中の場所の南東側に残っていた大きなキンモクセイの木を根元から切ってもらいました。

 なにせ、現在開墾中の場所の南東側に残っていたその大きなキンモクセイの木は、その場所の南東側で大きく枝を伸ばして繁っていましたから、畑にする場所にとっては最悪な存在だったわけで、そのまま存在させていては日当りが悪くなり、作物の生育に決定的なマイナス要因となるものですので、思いきって切ってもらったわけです。それに、キンモクセイの木は、庭にもう1本残ってもいますし、、、。

 それによって、現在開墾中の場所の様相はガラリと一変し、開墾は完了となりました(^-^*)

 その植木屋さんに切ってもらったというキンモクセイの伐り株は、下の写真の左上方に写っている緑色のコンポスタの右側に白っぽく見えるものです。

 

 

 開墾して作物を作れる場所の面積は、約20㎡というところでしょうか。5m×5mくらいは開墾したのですが、その内、上の写真には写ってはいませんけれども、写真の下側左に柚子の木や椿の木が植えられていますので、その部分を差し引きますと約20㎡になるかと思います。

 上の写真からも分かりますように、開墾した場所には、既にニラを移植済みですし(写真の一番下側)、その上方には既にホウレン草も少し葉を伸ばしています。更にその上方にはチンゲンサイも芽を出しています(^_^)

 そして、開墾完了の直後、芽を出し始めたチンゲンサイの上方部分に、絹サヤエンドウとスナップエンドウの種を蒔きました。

 今後、まだ空いている部分には、ネギ、グリーンアスパラガス、食用菊を遠方にある家庭菜園から移植し、今シーズンの作業は終了となります。


古美術品交換会

2024年11月20日 18時16分08秒 | 骨董市など

 今日は、私にとって、定例の、月に一度の古美術品交換会の日でした。

 朝、起きてみますと、今朝は、まだ曇り空でした。でも、天気予報によりますと、だんだんと雨になるとのことでしたけれども、古美術品交換会は屋内で行われますので、中止となることはありませんから、安心して出発しました。

 案の定、古美術品交換会会場に着いた頃には小雨となり、それからは、だんだんと雨脚は強くなってきました(~_~;)

 そのためか、また、急に寒くなってきたためか、今日の古美術品交換会の出席者は何時もよりも少なめでした。そして、それに比例して、競りにかけられる品物も何時もよりも少なめに見えました。

 もっとも、競りにかけられる品物の数が何時もよりも少なめだったといっても、もともとこの古美術品交換会に登場してくる品物のレベルは高いとは言えませんので、競りにかけられる品物の数が多少少なくなったところで、レベルとしては五十歩百歩といったところです。まっ、何時もと同じようなもので、私の狙っている古伊万里など江戸後期の物がほとんどでした。

 でも、今日は、1件だけ、ちょっと気になるものが登場してきました。

 物は、伊万里「染付 陽刻詩句文 輪花大皿」でした。それも、一対の2枚で登場してきたのです。

 この、「染付 陽刻詩句文 輪花皿」というのは、「柴コレ」によく登場してくるんですよね。それで、この皿に特に魅力を感じたわけではないのですけれど、ここのところ、暫く、この古美術品交換会では競り落としていないこともあるものですから、そろそろ競り落としてやろうかなと思ったわけです。

 ただ、この皿、2枚ともに大きなニューがあり、そのニューには酷い汚れが入り込み、疵が目立つ大疵物だったのです。それで、美術的な価値は少ないだろうけれども、資料的な価値はあるのではないかと考えたわけです。それに、この皿を何日間か漂白剤に漬けておけば、大きな酷いニューの汚れも薄まり、疵が目立たなくなり、美術的な価値も少しは高まるかもしれないとの皮算用も働いたわけです。

 そんなことで、出来れば競り落としてやろうと思ったわけですが、皆さん、やはり、大疵物であることに二の足を踏んだようで、発句が告げられても、誰も槍を入れる者がいませんでした。そこで、私が発句の値段に少しプラスした額を告げ、その額で落札となりました。

 ということで、今日は、伊万里「染付 陽刻詩句文 輪花大皿 (一対)」をゲットしました。この大皿につきましては、何日間か漂白剤に漬け、綺麗にしてから、改めて紹介したいと思います。疵の汚れがどれだけ薄まるか期待したいところです、、、。

 なお、帰宅後、「柴コレ」で調べましたら、類品が(類品は大皿ではなく中皿ではありますが)、「柴コレ総目録の図3469」、「柴コレⅧの図227」に登載されていました。「柴コレ」によりますと、製作年代は1760~80年代ということのようです。私は、江戸後期かなと思っていたのですけれども、江戸後期ではなく、江戸中期の終り頃~後期の初め頃ということになるようですね。人によっては、江戸中期と区分するかもしれませんね。


骨董市

2024年11月17日 11時15分01秒 | 骨董市など

 今日は、私にとって、定例の、月に一度の骨董市の日でした。

 今朝は、小雨が降ってきましたが、その後は、お天気も回復するとの予報でしたので、いそいそと出かけました(^_^)

 その代わり、ちょっとのんびりとしたスタートで、会場には9時頃に到着しました。天気予報どおり、到着した頃には小雨も止み、曇りとなりました(^-^*)

 しかしね~、骨董市での内容は相変わらずで、私の求めている古伊万里の陳列は少なく、気に入ったような古伊万里は無かったものですから、何も買わずに、9時半頃には会場を後にしました。

 帰る頃には晴れ間も覗くようになり、来訪者も多くなってきました。

 ところで、最近の骨董市事情も、以前とは随分と様変わりしてきたように感じます。古い、本格的な骨董品を扱う店が少なくなり、ちょっと古い、骨董品とは言えないような品物や古着、宝飾品、或いは現代作家物などを扱う店が多くなったように思います。それに伴い、来訪者も女性客が多くなり、また、来訪時間も遅くなってきているように思います。


家の近くの白鳥

2024年11月16日 15時03分20秒 | 近くの池の白鳥

 今日は、家の近くの白鳥を観に行ってきました。

 今シーズンになっての初めての観察です。

 白鳥は、もう、随分と前から、我が家の上空を、6~7羽の編隊を組んで、鳴き声をあげながら行き来していましたので、既に、例年どおり、我が家の近くの池には飛来しているだろうことは知っていましたが、その様子を観に行けないでいました。

 以前は、その池が散歩コースに入っていましたので、毎日のように観に行けたのですが、今では、その池が散歩コースから外れましたから、わざわざ観に行かなければならなくなったためです。

 でも、やはり、様子が気になりますので、わざわざ、観に出かけたわけです(^_^)

 今日、飛来数を数えてみましたら、15羽飛来していました。これから、もっと数が増えることでしょう。

 

 

パンの耳を入れたバケツを持った方が、それを白鳥に餌として

与え終わったところに出会いました。

いろんな方が、白鳥に餌を与えに来るんです。

 

 

 

餌(右下に白く見えるパンの耳)をついばんでいるところ

 

 

餌(中下に白く見えるパンの耳)をついばみに向かうところ

 

 

餌(パンの耳)をついばみに向かうところ

 

 

お腹いっぱいになり、沖のほうに向かうところ