Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

タイヤ交換

2022年12月27日 14時04分21秒 | その他の日記

 今日は、車のタイヤ交換をしました。

 ここ関東地方ではまだ雪は降っていませんが、日本海側では大雪になっているようですね。

 このぶんでは、いずれ、関東地方でも雪が降ってくるのだろうと予想し、重い腰をあげ、車のタイヤを冬用タイヤに交換することにしたわけです。

 今のところ雪が降る様子はありませんが、正月明けの頃から降るかもしれません。それで、今日は天気も良く、それほど寒くもなさそうなので、今日、決行したわけです。

 ところで、ここ2年ほどは、加齢に伴い、タイヤ交換作業が大変になってきたこともあり、「雪が降った日には車の運転はしないことにしよう!」と自分自身に言い聞かせ、タイヤ交換はしてこなかったところです(~_~;)

 しかし、タイヤも、使わないで大事にしまっておいても経年劣化で使えなくなりますから、せっかく買ってきて放置したままになっている冬用タイヤも使わないままに駄目にしてしまうのも勿体ないと思ったこともあり、交換しようと思ったわけでもあります。

 そんなことで、今日、いざ交換しようとしましたら、3年ほど前に買ってきた「油圧ジャッキ」や「電動レンチ」の使い方をすっかり忘れてしまっていました(~_~;)

 それで、それらの「取扱説明書」を読み返しながらの作業になりましたので、若干、時間がかかってしまいました(~_~;)

 このような作業は、年に2回(取り付けと取り外し)しかしませんので、忘れてしまいますね(><)

 

 


追 記 (2022年12月27日)

 このブログの過去の記事を調べてみましたら、「油圧ジャッキ」と「電動レンチ」を買ったきたのは、3年前の2019年の12月の上旬でした。そして、買ってきて間もなくの2019年2月14日には、「油圧ジャッキ」と「電動レンチ」を使用してタイヤ交換をしています。

 その後、ほどなくしての2020年の2月には胃癌の手術を受けていますので、体力も無くなっていましたので、その年の3月にはノーマルタイヤに交換することなく、そのまま冬用タイヤにしていました。

 その後も冬用タイヤのままで車は走らせていましたが、その翌年の夏に車を買い替えています。ただ、買い替えた車は同じ車種でしたので、前の車に装着していた冬用タイヤは新しい車にも使用出来ますし、まだ新しいタイヤでもあるものですから、廃棄することなく引き取ってきています。

 現在の車になってからの、つまり、2021年の夏からのこれまでの約1年半は、高齢になりましたし、胃癌手術を受けたこともありましたしで体力が無くなりましたので、「雪の日には乗らなければいいや!」と自分自身に言い聞かせ、夏用タイヤのままで走っていたわけです。

 ということで、結局は、良く考えてみますと、冬用タイヤに交換しなかったのは2021年の冬、つまり昨冬のみということになるようです。ただ、その間、「油圧ジャッキ」と「電動レンチ」は使っていなかったわけで、これらを使うのはこれが2度目なんですね。「油圧ジャッキ」と「電動レンチ」の使い方を忘れたというよりは、まだ不慣れだったんですね(~_~;)


コロナワクチン接種と柚子湯

2022年12月22日 17時52分52秒 | その他の日記

 今日は、コロナワクチンの5回目の接種をしてきました。

 これまでの4回は市内の集団接種会場で済ませていましたが、今回は、市内での集団接種会場が設けられていないため、県庁に設けられた大きな集団接種会場に行って済ませてきました。

 これまでの4回とも、ほとんど副反応らしい症状が出ませんでしたし、今回も、今のところ、ほとんど副反応らしい症状は出ていないようです。

 ところで、今日は冬至ですね。

 今夜は、浴槽に柚子を浮かべ、柚子湯に入りたいと思います。

 柚子は、昨日、庭にある柚子の木から採ってきてあります。

 今は寒いですから、冷えきった体を、柚子湯にゆっくりと浸かって体を温めたいところですが、コロナのワクチンを接種した今日は、「風呂には入ってもいいですけれど、長湯はしないでください」とのことですので、ゆっくりと入っていられないようです(~_~;)


色絵 桐鳳凰文 八角形鉢

2022年12月20日 19時50分13秒 | 古伊万里

 今回は、「色絵 桐鳳凰文 八角形鉢」の紹介です。

 この八角形鉢も、一昨日の「骨董市と古美術品交換会」の記事の中で書きましたように、一昨日の古美術品交換会で落札したものです。

 また、この八角形鉢も、半ば義理買いしたようなもので、これまた特に是非とも欲しいというものでもなかったわけですが、文様の華やかさに惹かれ、ついつい落札してしまったわけです(^_^) ここのところ、急に寒くなってしまい、身も心も凍えて縮こまってきてしまいましたものね。せめて、この華やかな八角形鉢を眺めていれば、少しは身も心も暖まってくるかもしれないと思って落札したわけです(^-^*)

 ところで、この八角形鉢には、「桐の文様」と「鳳凰のような文様」が描かれているわけですが、良く見ますと、「桐の文様」は「桐文」と分かりますが、「鳳凰のような文様」はどうみても「鳳凰文」とは言えませんよね。あまりにも簡略化されてしまっていて、なんとか、無理に、鳳凰が描かれているのかな~と思って見れば鳳凰に見えるという程度の感じですよね(~_~;) でも、「桐」に「鳳凰」はつきもので、「桐」と言えば「鳳凰」を連想しますし、「鳳凰」と言えば「桐」を連想しますので、一応、これは、「桐」と「鳳凰」を描いたものに違いないと思い、この鉢の名称は、一応、「桐鳳凰文」とすることにしました(~_~;)

 ただ、「鳳凰文」がここまで砕けてしまっているのでは、製作年代は江戸中期はないな~、せいぜい江戸後期かな~と思って落札したところです。

 

 

表面

 

 

表面の上半分の拡大

鳳凰は鳳凰には見えません(><)

鳳凰だろうと思って見れば、なんとか鳳凰に見えるというところです。

 

 

表面の右半分の拡大

 

 

 

表面の下半分の拡大

鳳凰は鳳凰には見えません(><)

鳳凰だろうと思って見れば、なんとか鳳凰に見えるというところです。

 

 

表面の左半分の拡大

 

 

側面(その1)

桐と鳳凰が描かれた面

 

 

側面(その2)

亀甲文が描かれた面

 

 

底面(その1)

桐と鳳凰が描かれた面

 

 

底面(その2)

亀甲文が描かれた面

 

 

高台内の銘の部分の拡大

 

 

 なお、前述しましたように、この鉢の製作年代につきましては、江戸後期くらいはあるのかな~、悪くしても幕末くらいはあるのだろうと思って落札したところです。

 幸いなことに、この鉢には銘がありますので、自宅に帰ってからゆっくりと調べようと思ったところでもあります。

 それで、手持ちの資料を引っ張り出して調べてみましたら、同じ銘が載っていました。

 それは、「近現代肥前陶磁銘款集」(平成18年 佐賀県立九州陶磁文化館編集発行)のP.109です。

 次に、その部分を転載いたします。

 

上の109ページの左側部分の拡大

 

 

 この資料によりますと、この鉢は、「明治~大正」にかけて作られたということになりますね。

 ただ、上掲の109ページからは、この銘は「松葉マーク」と言うことと、生産地は「肥前・有田」ということは分かりますが、窯名は不明で、創業年や廃業年も不明となっていますね。

 ということは、この鉢は、幕末の可能性もあるということですね。或いは、江戸後期の可能性もあるということですね。

 私の長い経験から判断しますと、この鉢の製作年代は、江戸後期はあるのかな~、悪くしても幕末はあるのかな~と思えなくもないのですが、それは、私の全くの主観的な判断にすぎませんので、ここでは、一応、「明治~大正」といたします。

 

生 産 地 : 肥前・有田

製作年代: 明治~大正

サ イ ズ : 最大口径19.5cm  高さ8.2cm  底径9.1cm


染付 竹に鶏文 大皿

2022年12月19日 17時20分22秒 | 古伊万里

 今回は、「染付 竹に鶏文 大皿」の紹介です。

 昨日の「骨董市と古美術品交換会」の記事の中で書きましたように、この大皿は、昨日の古美術交換会で落札したものです。

 半ば義理買いのようなもので、特に是非とも欲しいというものでもなかったのですが、大皿に描かれた鶏の元気なイキイキとした姿に惹かれて落札したわけです(^_^)

 ところで、この大皿には、竹に雪が降り積もったところが描かれています。いわゆる「雪持文」というものですね。

 しなやかな竹の枝葉が雪の重みに耐え、やがてはその雪を跳ね返して立ち直る、強力な弾力を有する植物の強い生命力を表現しているわけですね。

 そして、そこに、寒さもなんのその、元気に餌を漁っている鶏が描かれています。

 時、あたかも、冬に突入で、厳寒の候となりました。

 そんな時にこの大皿に出会ったものですから、私も、この大皿に描かれた竹や鶏に負けないように、この冬を元気に乗り越えようと思ったわけです。それで、この大皿を眺めていれば、この大皿に描かれた竹や鶏から元気をもらえるのではないかと考え、落札する気になったわけです(^-^*)

 

 

表面

 

 

表面の鶏部分の拡大

寒さもなんのその、元気に餌をついばんでいます。

 

 

裏面

 

 

生 産 地 : 肥前・有田(大外山・志田窯)

製作年代: 江戸時代後期

サ イ ズ : 口径26.8cm  底径14.5cm


骨董市と古美術品交換会

2022年12月18日 19時04分58秒 | 骨董市など

 今日は、私にとって、月に1回の、定例の骨董市と古美術品交換会の日でした。

 例によって、先ずは我が家の近くの骨董市へ!

 コロナの感染者がまた増えてきていますが、最近は、皆さん、それほど神経質にはなっていないようです。また、出店者も増えてきているようです。

 でも、コロナ以前もそうでしたが、骨董は低調になってきていますので、昔のような活気はありません。

 特に、古伊万里に関しては、私の欲しいようなものには巡り会えず、早々に骨董市会場を後にして、次なる古美術品交換会会場へと急ぎました。

 古美術品交換会のほうも、出席者もコロナ以前の数に戻ってきたようで、まぁまぁな活況を呈してきたようです。

 しかし、私の好きな古伊万里に関しては、是非欲しいな~と思うようなものは登場してきませんでした。

 でも、この古美術品交換会は、主として、売り上げの歩銭で運営していますから、たまには購入して売り上げに協力してあげようかなという気になり、特に欲しいというほどのものではなかったのですが、2点ほど落札してきました(^-^*)

 「たまには買わなければならない」というような決まりはないのですが、売り上げが少なくなって歩銭が減り、運営が出来なくなってこの古美術品交換会が閉鎖になってしまったのでは遊び場が無くなってしまうわけですから、たまには売り上げに協力してあげなければな~と思うわけです(笑)。

 ということで、義理買いのようなかたちで落札してきたものは、

① 志田焼 染付 竹に鶏文 大皿 (江戸時代後期)

② 伊万里 色絵 桐鳳凰文 八角形鉢 (江戸時代後期)

の2点です。

 この2点につきましては、明日以降に紹介致します。