今日は、私にとって、月に一度の骨董市と古美術品交換会の日でした。
12月も中旬なのに、今日は、それほど寒くもありませんでしたので、気分良く出発です(^-^;
例によって、先ずは、骨董市のほうに、、、。
骨董市は、だんだんと出店数が少なくなってきていて、どんどんと低調になってきている感じです(-_-;)
それは、直ぐ近くに別な骨董市が出来、そちらの方が出展料が安いらしいので、そちらに出店替えをしている業者さんが増えてきているからなようです。
そんな状況なものですから、古伊万里の出展数も少なく、気に入った古伊万里を発見することは出来ませんでした。
それで、骨董市の方はそうそうにして引きあげ、次なる古美術品交換会会場へと向かいました。
ところが、古美術品交換会のほうも、年末の納会だというのに、出席者が少なく、低調ムードです(-_-;)
低調ながらも、淡々と進行していきます。否、むしろ、低調だからこそ、進行は早いんです。
ところで、開始して間もなくの頃でした、伊万里の明治頃の大徳利が競りにかけられました。
私は、特に興味はなかったんですが、どういうわけか、競り人と「目」が合ってしまったんです(^^;
そうしましたら、競り人が、「お宅、買ってあげませんか。今日は、出席者も少なく、この大徳利を買ってくれそうなのはお宅くらいしかいないようだから、、、」と、私を直接指名してきたんです、、、(^^;
それに対して、私は、「う~ん、でもね、大き過ぎて邪魔になるし、、、」と返答したんです。
ところが、競り人は、「そう言わずに、買ってやったら、、、」と、再度、買うことを要求してきたんです(-_-;)
そこまで言われると、私も、「今日は低調だし、今日の競りを盛り上げるためにも、景気付けの意味で、買ってやるか!」という気になり、発句に1,000円をプラスして競り落としました。
競りは、その後もやはり低調で、低調のうちに午前中で終わってしまい、昼食を摂って解散となりました。
今日ゲットした伊万里は、次の通りです。
伊万里染付牡丹文大徳利 正面
口には和紙を巻いた木製の栓が付いています。
高さ: 44.7cm
製作年代:明治時代
正面から右に90度回転させた面
正面から左に90度回転させた面
裏面(正面の裏側)
底面
高台径:13.5cm