Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

骨董市と古美術品交換会

2022年06月19日 19時54分25秒 | 骨董市など

 今日は、私にとって、月に1度の定例の骨董市と古美術品交換会の日でした。

 今年度は町内会の役員となってしまい、時々、日曜日でも町内会の仕事をしなければならなくなったわけですが、幸い、今日は、町内会の仕事もありませんでしたので、久々に骨董市と古美術品交換会に行くことができました(^_^)

 ということで、朝、先ずは骨董市へ!

 骨董市も、コロナが落ちついてきたので、出店者もお客も多くなり、ずいぶんと活気が出てきました。

 私のお目当ての古伊万里も、何点かは展示されていましたが、「これは!」というものにお目にかかれません(><)

 と、そのうち、「あれっ!」というものを発見! 「伊万里 染錦 O字文 手付水柱」です!

 久々に満足のいくものをゲット出来ましたので、ルンルン気分で骨董市をあとにし、次なる古美術品交換会の会場へと向かいました。

 古美術品交換会の会場も、コロナが落ちついてきたこともあり、出席者も多く、競りにかけられる商品も多く、活気が出てきました。

 しかし、結局は、私のお目当ての古伊万里に関しては、「これは!」と思うものは登場せず、何も競り落とすことなく終りました(~_~;)

 でも、今日は、骨董市で満足出来る物を1点ゲットできましたので、満足の出来る日となりました(^-^*)

 それでは、次に、骨董市でゲットした「伊万里 染錦 O字文 手付水柱」を紹介いたします。

 

伊万里 染錦 O字文 手付水柱

 

正面(仮定)

これは、典型的な里帰り伊万里ですね(^_^)

 

 

正面の斜め上から見た面

 

 

正面から180度回転させた面

 

 

正面から180度回転させた面の斜め上から見た面

 

 

正面から右に90度回転させた面

アルファベットのOの文字が描かれています。

 

 

正面から左に90度回転させた面

 

 

底面

 

 

 なお、この水柱には欠点があります。それは、取っ手が割れてしまい、その割れたところを接着剤で補修してあることです(~_~;)

取っ手の上部と下部に補修した跡が見られます。

 

生 産 地 : 肥前・有田

製作年代: 江戸時代中期

サ イ ズ : 高さ;16.5cm  胴径;8.5cm


ジャガイモ掘り

2022年06月18日 09時36分07秒 | 家庭菜園

 昨日は、梅雨の晴れ間を狙って、急きょ、家庭菜園に行き、ジャガイモ掘りをしてきました。

 といっても、急に思いたって行ったものですから、全部を掘ったわけではありません。

 だいたい、全体の1/4程度掘った程度です。試し掘りという感じでしょうか。

 掘ってみたところ、今年は、久々に、よく出来ていました(^-^*)

 ここのところ、4~5年の間、毎年、割れが入ってしまったり、虫が大きな穴を開けてしまったり、表面がザラザラしたりと、満足出来るようなものが少なかったのですが、今年は、そんなことはなく、綺麗で大きなものができました(^_^) 久々の満足できるジャガイモが出来ました。残り3/4ほどを掘るのが楽しみです(^-^*)

 考えてみますと、ここ4~5年、あまり熱心に可愛がり過ぎたのがいけなかったのかなと考えています(~_~;) 牛糞を入れたり、鶏糞を入れたり、はたまた、高価なジャガイモ専用の肥料を買ってきて入れたりしたのが逆効果だったのかもしれません?

 そんなことで、今年は、作る意欲も薄れ、駄目モトで、以前やっていましたように、それほど肥料もやらず、自家製の堆肥と化成肥料と石灰のみを与えて作りました。まっ、ほったらかし農法ですね(笑)。

 結果は、大成功でした(^-^*)

 

 

昨日収穫したジャガイモ

左:メークイン   中央:キタアカリ    右:男爵


ワラビ

2022年06月16日 13時41分09秒 | 山菜など

 今日、散歩の途中、農家の前を通りかかったところ、そこの住人が庭の草取りをしているところに出くわしました。

 いつも、その場所を通る際に住人を見かけた時は、挨拶をしたり、立ち話をしているので、今日も、「こんにちわ! 草取り大変ですね」と声をかけました。

 その農家の庭の隅のほうには「ワラビ」が植えられていて、ちょうど、住人がその一角の雑草取りをしているところだったわけです。

 そうしましたら、「ワラビ」を食べますか、と聞くのです。

 私は、てっきり、塩漬けにでもした「ワラビ」のことかと思いましたら、そうではなかったのです。いま現在、雑草の中に生えている「ワラビ」のことだったのです!

 私は、はなから、今頃の「ワラビ」が食べられるとは思わなかったわけですが、今頃の「ワラビ」も食べられることを知ったわけです(^_^)

 それで、「食べますよ。厚かましいですが、いただけるなら少しいただいていきます」と言いましたら、さっそく、雑草取りの手を休め、「ワラビ」を摘んでくれました(^_^)

 農家の方は、量的なスケールが違いますね(゚◇゚)

 「ほんの1回分です。奥様と二人で食べてください」ということで摘んでくれたのですが、相当な量でした! 1回分どころか、何回にでも食べられそうです!!

 

近所の農家からいただいた「ワラビ」


黒牟田焼

2022年06月13日 13時06分26秒 | 近現代陶磁器

 今朝、長年交流のあるコロンさんのブログ「Coron’s style」( https://coronstyle.exblog.jp )を見ていましたら、黒牟田焼の丸田正美さんの作品「天目釉面取壺」というものが紹介されていました。

 黒牟田焼の丸田正美さんの作品といえば、そういえば、確か、我が家にもあったかな~と思い出し、コレクションノートをもとに、押入れから探し出してきました。

 それは、昔、九州に旅行に行った際、黒牟田の丸田正美窯に立寄り、そこで買い求めたもので、「伊羅保流し文 鶴首壺」と「鉄絵草花文 茶碗」の2点です。昭和49年の1月のことですから、今から48年も前のことです。また、私が古伊万里第1号の「伊万里 染付 草花文 油壺」を購入したのが昭和49年の10月ですから、私が古伊万里の収集を始めるようになった時よりも前の出来事のことになります。

 なお、その時、作者の丸田正美さん本人が直接これらの作品の説明をしてくれましたし、邸内に設えられていた「肥前民芸陶器館」と「黒牟田陶芸館」を案内してくれたことを思い出します。

 その時は、丸田正美さんのことを、まだ若いんだな~と思いましたが、今、ネットで調べてみましたら、その時は、49歳だったのですね。その5年後に54歳で胃癌で亡くなっているようですから、若くして亡くなってしまったのですね(~_~;)

 そんなこともあって、私も、丸田正美さん作の「伊羅保流し文 鶴首壺」と「鉄絵草花文 茶碗」の2点を、次に紹介いたします。

 

 

伊羅保流し文 鶴首壺

共箱と鶴首壺

 

 

立面(正面と仮定)

高さ:25.3cm 口径:2.8cm 胴径:9.4cm 底径:6.0cm

 

 

立面(正面の裏側面)

 

 

底面

 

 

 

鉄絵草花文 茶碗

 

共箱と茶碗

 

 

立面(正面と仮定)

高さ:8.5cm 口径:13.4cm 底径:6.1cm

葉の立ち上がりの所にある丸っぽい部分に2箇所辰砂が施されています。

 

 

立面(正面の裏側面)

正面よりも辰砂の赤がよりはっきりと見られます。

 

 

見込面

 

 

底面


梅の実の収穫

2022年06月12日 15時10分16秒 | 山菜など

 先日、偕楽園でも、恒例の梅の実の収穫が行われたようです。

 それで、我が家でも、そろそろ、梅の実の収穫をしなければならないな~と思っていたところではありますが、今日、急に思いたって梅の実採りを実施しました!

 我が家の庭に、1本だけですが、梅の木があるんです。「南高梅」というような良い種類の梅の木ではありませんが、今年は、例年よりも多く実が生っているようでしたので、そこそこの収量が期待できそうだったものですから、楽しみにはしていたんです(^_^)

 結果は、やはり、期待しましたとおり、結構な量が採れました(^_^) 計量してみましたら、5kgありました(^-^*)