Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

青磁 菓子鉢

2023年08月12日 19時53分00秒 | その他の古陶磁

 今回は、「青磁 菓子鉢」の紹介です。

 先日の7月14日に「粉彩 牡丹尾長鳥文 中皿」を紹介する際、古伊万里を本当に理解するためには、古伊万里だけを眺め、古伊万里だけを勉強していては不十分で、特に、中国古陶磁の勉強は不可欠と考え、その勉強のために中国古陶磁を何点か買い求めて所持していることを記したところです。

 また、最近では、ブログネタも乏しくなってきてしまいましたことから、ブログネタにする意味でも、そうした所持品のうちの未紹介の何点かの中国古陶磁を紹介することにしたことも記したところです。

 ということで、今回は、「青磁 菓子鉢」の紹介ですが、この菓子鉢は、昭和59年に(今から39年前に)買ってきたものです。

 ところが、この菓子鉢、買った当座は、「これは中国の元時代頃に作られたものなのかな~」思って買ったようですが、その後、この菓子鉢につきましてはほとんど調べることも無く、間もなく押入れに入れっぱなしにしてしまい、ほったらかしにしてしまいました(><)

 今日、何十年かぶりで押入れから引っ張り出してきたものの、「はて、これは、いったい、何時、何処で作られたものなのだろうか?」と、疑問のみが湧いてきてしまいました(~_~;)

 それで、紹介は取り止めるかなと思ったところですが、「そもそも、この紹介は、ブログネタとするものなのだから、疑問がいっぱいのままで紹介してもいいのではないか」と考え直し、敢えて、疑問のままで紹介することといたしました。

 ということで、この菓子鉢につきましての出自などにつきまして、お気付きのことがありましたら、ご教示、コメントをいただければ嬉しく思います(^_^)

 

 

青磁 菓子鉢

 

立面

 

 

見込み面

 

 

斜め上方から見た見込み面

 

 

底面

 

生 産 地 : 不明(中国?)

製作年代: 不明(中国:元時代?)

サ イ ズ : 口径17.5~18.0cm 高さ6.8~7.0cm 底径7.5cm


「じんかん」

2023年08月10日 13時14分33秒 | 読書

 「じんかん」(今村翔吾著 講談社 2020年5月25日第1刷発行)を読みました。

 

 

 

 内容は、あの悪名高い松永弾正久秀に関するものでした。

 物語は、松永久秀が信長に対して2度目の謀叛を起こしたとき、信長の小姓頭の一人の狩野又九郎がそれを天守にいる信長に伝えに行った際、信長が、夜を徹して狩野又九郎に松永久秀の生涯について語ったという形で展開されていました。

 松永久秀の幼少のころの出自については明らかではないようですが、信長は、以前、松永久秀と夜を徹して語り合ったことがあり、その際、信長は松永久秀本人からその幼少の頃の壮絶なまでの過去を聞かされて知っていたということでした。

 それを前提として、松永久秀はけっして大悪人ではないということを狩野又九郎に語るという展開になっています。

 この作者は、この前読んだ「「塞王の楯」(今村翔吾著 集英社 2021年10月30日第1刷発行)でもそうでしたが、ちょっと手法が変わっていますね。それに、小説に登場してくる主要な武将の人物像も、通説とは随分と異なって書いているようです。普通、松永久秀といえば、大悪人のように扱われますが、この本では、むしろ、善人として扱われています。

 この本は、歴史的事実の羅列ではなく、歴史的事実を題材とした歴史小説というところでしょうか。

 普通は、松永弾正久秀といえば、主を殺し、将軍を殺し、東大寺大仏殿を焼き討ちした大悪人とされているわけですが、信長は、真実は違ったものであったのだと、詳細に、狩野又九郎に語っているわけです。

 なお、信長が上洛する少し前の畿内周辺の状況は混沌としていて解りずらいのですが、この本では、その辺をよく整理してありました。

 ところで、この本の題名の「じんかん」ですが、松永久秀が、自分は何のために生まれてきたのか、人間とは何なのかを常に問いながら生きてきたこととか、信長が好んで舞った幸若舞の演目の一つの「敦盛」の一節の「人間(じんかん)50年・・・。下天のうちをくらぶれば・・・」からとったようです。

 つまり、「じんかん」とは、「人間。同じ字でも「にんげん」と読めば一個の人を指す。今、××が言った「じんかん」とは人と人とが織りなす間。つまりはこの世という意である。P.114 」ということのようです。


2023年08月01日 15時59分43秒 | その他の日記

 今日は、久々の雨となりました(^-^*)

 昨日まではカンカン照りが続き、殺人的な暑さが続きました(><)

 それが、今日は、朝から、一転して、雷が鳴ったり、稲妻が走ったり、時折、雨が強く降ったり、また晴れ間が見えたりと、お天気がめまぐるしく変わる不安定な天候でしたが、お昼を過ぎた辺りからは、それほど酷くない安定した雨となりました。

 それに伴い、すっかりと気温も下がり、凌ぎやすい状態になりました(^_^)

 昨日までの暑さは、ホント、酷かったですよね。まさに、殺人的な暑さでした(><)

 それは、植物にとっても同じことで、我が家の庭の植物も3本ほど枯れてしまいました(><)

 

 

 上の写真で赤茶けて見えるのは、手前に見えるのは枯れてしまったハマナスで、奥に見えるのは枯れてしまったツツジです。

 上の写真には写っていませんが、上の写真の左側にボケの木があるのですけれど、それも枯れてしまいました(><)

 都合、3本が枯れたことになるわけです(><)

 今年の夏は、例年よりも厳しいことを感じさせます。

 でも、なんとか、雨を降らせてくれましたので、今のところ一息ついたというところでしょうか(^_^)

 これ以上カンカン照りが続いていたならば、旱魃ということになるのでしょうけれど、今のところ、寸前で、それを避けてくれたというところですね(^-^*)