日ごろ自転車に乗る人って、愛好家から主婦まで、
実にいろいろなスタンスの人がいますよね。
○十（百）万円の高級車乗りから○千円程度の格安車
乗りまで、またがる自転車も千差万別。
たまに自転車業界関係の知人から聞くのだけど、
例えば、９８００円程度のサビたり曲がったりした
ボロボロのママチャリの修理にやって来る人がけっこう
多くて、もう買ったほうが安いんじゃないかと言っても、
ちゃんとお金をかけて直すというケースも多いとのこと。
表現は悪いけど、汚ったないおっちゃんからけっこう
小奇麗なおねぇちゃんまで、何もそこまで・・と
感じられる人が多いとのこと。
乗り慣れていて、からだに馴染んでいるとか、
大事な人から譲ってもらったとか、日常の足として
大事な相棒だとか、オーナーの皆さんはそれぞれ
金額ではない愛着を持っているそうです。
まあ、ケースバイケースだろうけど（苦笑）、
それでもその人の気持ちはけっこうわかるなぁ。
壊れても壊れてもその都度直してまた乗る。
ま、限界はいつか来るのは間違いないけど（笑）、
でも再起不能になるまで乗り続ける。
決して否定はしないけど、せっかく高級車を購入しても
床の間バイクとして愛でていたり、性能とかタッチとかが
気に入らないとか言って、ウンチク垂れながら
パーツチェンジを繰り返している人たちよりはよっぽど
愛情をもって接しているような気がする（苦笑）
ここで自分で書いていてやや耳が痛いようなネタでも
あるけれど（苦笑）、自転車に限らず、いつまでも
長く愛用していけるようなモノが増えてくれると
いいなぁとも思うのだ。
使い勝手とかが気に入っているので、コールマンとＥＰＩの
ストーブをず～っと使っているけど、これはそれぞれゆうに
１０年以上は経っている。
おお～、こりゃ飽きっぽい自分としてはけっこう長いぞ（爆）