ダイダロスの空

雲のように風のように~気まぐれライフスタイルソース

散り際もまた美しい

2008-04-09 | BICYCLE

朝から雷雨でオマケに強風。
なかなかストロングなお天気でしたが、
桜もすでに散り際のところが多かった
でしょうから、あっという間に葉桜に。

先日、仲間と近場の最後の桜を愛でに
フラッと走りに出かけました。
ほとんどは最後の最後という感じで、
ハラハラと舞い散る桜の花びらの中を
走ってきました。

あたり一面花びらで埋め尽くされたような
神社の境内や川沿いの道は、それはそれで
風情があってなかなかよかった。

散策やポタリングを楽しんでいる方も、
みなさんなんだか名残惜しそう(笑)
もちろん、僕らも最後の桜の写真を
パチリ。

桜花は今年も十分楽しませてくれました。

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コダワラナイというコダワリ

2008-04-04 | BICYCLE

どんなジャンルでも長く接しているとそれなりに
思い入れとかも出てきて、自分の好みに拘ったり
することはごく自然なことだと思う。

何かに拘りを持つことは大事なことでもあって、
これは意固地とは違ってその人のエネルギーの
源みたいな役割だったりすることもある。

逆に、たまにそれが逆に「目のウロコ」や
「耳栓」のようなフィルターとなって、迷走の
元になることもある。

要するに、インプットとアウトプットに対しては
常に柔軟であるべきで、どこに軸足を置くかと
いうバランス感覚が大事だと思うのだ。

で、どうしてこんなハナシなのかというと、先日
古い友人から連絡があって、自転車が欲しいという。

わざわざ僕に相談してきたのだが、聞いていると
特にブランドやグレードなどの希望はないとのこと。
たまに通勤、たまに輪行ツーリングということで、
あえて言うならVブレーキのMTBがいい、と。

その彼はもう○十年も自転車道楽(笑)を楽しんで
いるツワモノなのだが、昔からまったくブランドや
パーツグレードなどには無頓着で、自分の用途に
対応していればそれでよいというスタンスだ。

パーツはコレだフレームはソレだと喚く輩が多い
このご時世で、これはこれでなかなかシンプルで
潔いような気がする。

その彼も「拘り過ぎないという拘り」があるの
かも知れない。
ある意味天晴れか(爆)

一任されてしまったので、該当するMTBから
予算内におさまるものを素早く手配してあげた。
近日納車されることだろう。

高級車でもなんでもないそれが彼の手足となって
活躍してくれることを願う。

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