工務店にお問い合わせいただく修理修繕の中で、意外に多いのが『雨漏り』のご相談。今回のお問い合わせのお家は、年に一回あるかないか、というビミョーな雨漏りです。すぐには見つからないかも・・・・
雨漏り修理で一番やっちゃいけないのが、『たぶんここだろう』という、『だろう修理』。やっぱり原因を追究しなきゃならない。お客様からも『天井を張り替えてほしい』というご要望もいただいておりましたから、次のような手順を想定しました。(だいたい想定通りにならないことが多いのですが。。。)
① 天井の解体
② 散水による原因の追究
③ 原因の修理
④ 修理後に再度散水による確認
⑤ 確認ができたら天井の復旧
ということで、解体をした天井の裏側を見たら、前出の写真では『壁側』が漏れているように見えましたが、中心部からポタポタと水跡を確認。
ということは、『屋根』。瓦に異常はないから、壁と屋根の取次部分が怪しい。おっと、そこに水切り板金の継手があるではないか!!さらに、ほかの天井材の裏側にも同じような症状が見える。うんうん、これは間違いないかも。。。。
で、散水開始。
一定時間散水後、瓦をめくってみました。
間違いありません。
さらに奥を覗きこむと
年に一度あるかないかの激しい風雨のとき、水切り板金の継手から雨水が侵入し、のし瓦の裏側に落ちてしまい、瓦の下を雨水が流れ、瓦桟に水がたまり、釘穴を伝わって天井にポタリポタリ・・・・・。
間違いなさそうです。
あとは、先の手順に従って修理を進めるだけです。専門用語が多く申し訳ございませんでした。。。
ふぅ~。。。。まずはいい仕事、しました。
ではまた。
おさむ
雨漏り修理で一番やっちゃいけないのが、『たぶんここだろう』という、『だろう修理』。やっぱり原因を追究しなきゃならない。お客様からも『天井を張り替えてほしい』というご要望もいただいておりましたから、次のような手順を想定しました。(だいたい想定通りにならないことが多いのですが。。。)
① 天井の解体
② 散水による原因の追究
③ 原因の修理
④ 修理後に再度散水による確認
⑤ 確認ができたら天井の復旧
ということで、解体をした天井の裏側を見たら、前出の写真では『壁側』が漏れているように見えましたが、中心部からポタポタと水跡を確認。
ということは、『屋根』。瓦に異常はないから、壁と屋根の取次部分が怪しい。おっと、そこに水切り板金の継手があるではないか!!さらに、ほかの天井材の裏側にも同じような症状が見える。うんうん、これは間違いないかも。。。。
で、散水開始。
一定時間散水後、瓦をめくってみました。
間違いありません。
さらに奥を覗きこむと
年に一度あるかないかの激しい風雨のとき、水切り板金の継手から雨水が侵入し、のし瓦の裏側に落ちてしまい、瓦の下を雨水が流れ、瓦桟に水がたまり、釘穴を伝わって天井にポタリポタリ・・・・・。
間違いなさそうです。
あとは、先の手順に従って修理を進めるだけです。専門用語が多く申し訳ございませんでした。。。
ふぅ~。。。。まずはいい仕事、しました。
ではまた。
おさむ