地球と生きるYOGA  「Union Yoga japan」

京都を中心に活動を続けている Toshiの活動記録
生きたヨーガを伝える ちょっと真面目なあるヨギのブログ

妙心寺リトリート

2013年11月05日 | 過去のリトリート
2013年 妙心寺のリトリート

呼吸をテーマにした今回のリトリート。
呼吸を様々な角度から見つめ直して、
呼吸というもの「息をする」ということに
正面から向き合った二日間になりました。

「息とは心の上に自(おのれ)が乗っている状態。
息を取り戻すことは
自分自身を取り戻すこと・・・」
これはドナ・ファーリの著書からの抜粋ですが、
これを初めて目にした時にはっとしたのを今でも覚えています。

「息」という人間の根本的な生命維持活動に向き合うことは
まさに自分の命や生き方に向き合うこと それを改めて感じれる
時間になったように思います。

普段の浅くて 早い呼吸を抜け出し、深くてゆったりとした呼吸を
愉しめるリトリートとして 参加者の皆さんも自身の「息」に
深く向き合えたんじゃないかなと思います。

またこのリトリートが妙心寺・大心院という護られた環境の中で、できたことも
本当に良かったと思います。
このお寺の中に入るだけで、すぅっと息が落ち着く感じがありました。
場の持つ力は偉大です。
ありがとうございました。

それでは写真を通して、ちょっとづつご紹介しますので、
お時間ある方はお付き合い下さい^^


阿吽庭
弛緩と緊張を見るだけで刺激してくれる庭が ただそこにあるだけで、
場の雰囲気ががらっと変わります。






まずは到着してまったりと
今回は遠くは横浜、新潟、愛知はたまたオーストラリアからいらして下さいました!


レクチャーや実習を通して、呼吸を知り、深め、味わっていきます。
少しずつ力みが抜け、自然と呼吸が深くなり「自身の呼吸」に出逢っていきます。
そして、それを推し進めてくれる「笑い」!改めてその力を実感しました。笑えば笑うほどお腹や肩が緩み
呼吸が深まっていきます。
にしても、みんなつっこみ激しすぎです(笑) 特にやっぱり関西人・・・ ノリが違いますね(笑)


昼と夜は「阿じろ」の精進料理を頂きました。
手が込んでて、品数も多くてびっくり!
なんだか 思いだせることは 食べたことばっかり!?




箸袋の裏には心得が・・・
心して頂きました。




一日目のアーサナは縁側(って言っていいのかな?)でしました。
やっぱり外は気持ちいい。でもちょっと寒かったかな~。










夜の阿吽庭

夜も少し呼吸法のセッションをして、楽健法でゆっくりと踏み合い~と思っていましたが、
呼吸のセッションを長くし過ぎて、楽健の時間がゆっくり取れませんでした・・・ごめんなさい(^^ゞ

でも少しでも踏んでもらうとやっぱり気持ちいいなぁ~
朝までぐっすりでした。

朝の散歩、ウォーキングメディテーション。



境内を巡り、座禅を鑑賞し、天井龍図を堪能してきました。
朝の散歩はなんとも爽快ですね。


庭に座って しばし瞑想。




朝ごはんは大心院さんの精進料理。
シンプルだけど、おいしかったなぁ。 これぐらいのボリュームと優しい味付けが実は一番嬉しい^^


満喫中の美人さん達^^


ヨーガニドラーで芯までリラックス・・・もちろん眠ってませんよね!?


最後のお昼はCaf Milletさんのケータリング。
自家製オーガニック食材を使った、穀菜料理。
パンは石臼を使い手で引いた小麦の石窯パン。
さしみこんにゃくは畑で採れたイモから作った、本物の手作りこんにゃく。
こだわり具合がハンパないんです!
いやぁ心底おいしさを味わえる品々、惚れてしまいました。 ほんとうにありがとうございました。


最後はみんなで記念撮影。

1泊2日、ほんとうにあっという間でしたが この時を持てて本当に良かったです。

僕自身、呼吸にフォーカスした合宿というのは初めての試みだったんですが、
ほんとうにたくさんの気付きがあり、繋がりがありました。
改めて、自分の呼吸に深く向き合う時間にもなり、心底その面白さと
可能性の深さに心躍る気持ちでした。
これからも もっともっと深く向き合い、探求していきたいと思います。

今回のリトリートでは、最後の大掃除まで気持ち良く手伝ってくれた参加者の
皆さんの支え合いがあったから実現できたことのように思います。
ほんとうにありがとうございました!

また来年もしますので、その時も一緒に笑いあいましょう!!



Hari Om Tat Sat
Om Shanti Shanti shantihi
Toshi


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