ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/01/02 「ブラック・スキャンダル」

2017-01-02 00:00:00 | 日記
「ブラック・スキャンダル」

ジミー・バルジャー ギャング(ジョニー・デップ)
ジョン・コノリー FBI。ジミーの旧友
ビリー 政治家。ジミーの弟(ベネディクト・カンバーバッチ)
捜査官 (ケビン・ベーコン)
リンジー ジミーの妻
フレミ ジミーの部下(スピードルの人)

起:FBIのコノリーは旧友であるギャングのジミーと通じる。
承:コノリーはFBIの星とされる。
転:ジミーの犯罪関与は明白とされる。
結:コノリーは逮捕される。

 元ギャングのフレミはかつてのボスであるジミーについて証言する。
 1975年。FBIのコノリーはジミーの旧友で、
ライバルのアンジェロが狙っているという情報を流す。
 1981年。捜査官はジミーとの関係を問題視するが、
アンジェロの逮捕に至り、コノリーはFBIの星とされる。
 1985年。検事はジミーが犯罪に関与している事は明白と主張。
一方で、ジミーの情報で有益だったものはものはないとされる。
やがて、コノリーは逮捕され、ジミーは姿を消す。フレミは終身刑に。
ビリーは大学総長となるが、兄に連絡した事が発覚して辞職。
コノリーは40年の刑となる。
 2011年。匿名情報によって、ジミーはついに逮捕される。

 と言う訳で、ジョニー・デップ出演の実録ギャングもの。
CMではギャングとFBIと政治家が三つ巴の争いをする印象だったが、
実際はそうはなってない。
デップ扮するギャングが、幼なじみのFBIと持ちつ持たれつの関係となり、
やりたい放題やると言う話。
政治家ベネディクト・カンバーバッチはデップの弟で、
結果として3人は皆仲間と言う訳。
(カンバーバッチの出番は少ない)
好き勝手やる様子が延々と描かれ、
最後にようやく逮捕される展開で、あまり面白くはない。
コメント
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