ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/07/22 CSI:10 科学捜査班「ラストファイト」

2019-07-22 00:00:00 | 日記
CSI:10 科学捜査班「ラストファイト」黒人警官ジョンソンが白人警官フィンに射殺され、フィンの人種差別が疑われる。

ラングストン 医学博士(ローレンス・フィッシュバーン)
キャサリン シングルマザー
ニック ムードメイカー
グレッグ 若手
ホッジス 分析官
サラ 帰ってきた才女
ブラス警部
エクリー 上司
ロビンス医師

スコット・ジョンソン 犠牲者。警官
フィン巡査 発砲した警官
アンソニー 犠牲者。

起:黒人警官ジョンソンが、白人警官フィンに射殺される。
承:フィンの人種差別が疑われる。
転:フィンは自殺してしまう。
結:フィンは少年が襲われたと誤解して発砲したのだった。

 ハンバーガー店の駐車場で黒人男性が射殺される。
撃ったのは白人警官フィンで、黒人である目撃者の女性店員は殺人だと叫ぶ。
やがて、犠牲となった黒人男性も警官ジョンソンだったとわかる。
 女性店員は、フィンがとどめに一発撃つのを見たと主張。
離れた場所に薬莢が見付かり、証言と一致する。
 検死の結果、ジョンソンはベジタリアンだったと判明。
では、なぜバーガー店へ行ったのだろうか。
彼は2人分注文しており、連れがいたとわかる。
フィンの同僚は応援を要請しており、詳細は目撃していない。
 一方、本部に連絡するフィンの音声が残っており、
その中には黒人を罵倒する言葉もあった。
さらに、ジョンソンは見習い時代にフィンの部下だったと判明。
フィン自身は気が付かなかったと称するが、
昇格できなかった事をジョンソンのせいと逆恨みしたとも考えられる。
だが、黒人を罵倒する言葉は無意識に出た可能性もあり、
人種は関係ないのかも知れない。
 付近の路地で死体が見付かる。
喉を撃たれており、タレコミ屋らしき男への制裁のようだ。
付近には血のついた靴跡があり、犯人も負傷したらしい。
 ニックがジョンソンの携帯にあった番号に電話すると、男の携帯にかかった。
タレコミ屋と見られた男はアンソニーで、ジョンソンは彼に会う予定だったのだ。
 フィン同席で実況見分を実施。
詳細を確認するとフィンはキレてしまい、その性格が問題視される。
 とどめの一発とされる薬莢にはゼリーが付着していた。
ハンバーガー店でゼリーは提供しておらず、女性店員の息子が拾い上げていたと判明。
すぐに店員が捨てさせた為、場所が変わってしまったのだ。
フィンはとどめを刺していないと証明されるが、
取り調べ中にキレた事が問題視され、謹慎は解かれない。
耐えかねたフィンは自殺してしまう。
 ジョンソンはアンソニーを更生させようとしていたと判明。
アンソニーの仲間を集め、その中の1人が尻を負傷しているのが見付かる。
彼は、アンソニーがタレコミしたと思って射殺したと話す。
気付いた警官が発砲した為に自身も負傷。その警官も別の警官に撃たれたと言う。
 フィンを解剖し、眼球の病気で視野が狭いとわかる。
暗い中の出来事で、フィンは状況がわかっていなかった。
彼は少年を救おうとしていたのだ。

 と言う訳で、シーズン第4話。
黒人警官ジョンソンが白人警官フィンに射殺され、フィンの人種差別が疑われる。
同様の事件は実際にあり、人種間の衝突に発展する事もあるが、
必ずしも差別から来る訳でもないと言うエピソード。
コメント
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