ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/06/12 「THE INFORMER/三秒間の死角」

2021-06-12 00:00:00 | 日記
「THE INFORMER/三秒間の死角」

ピート・コズロー 情報屋(リメイク版ロボコップ)
ソフィア ピートの妻(アナ・デ・アルマス)
ウィルコックス FBI(ロザムンド・パイク)
FBI上司 (クライブ・オーウェン)
グレンズ NY市警
クリメック 組織のボス
スレウィット 組織に通じる看守

起:ピートは、FBIの情報屋として組織に潜入していた。
承:腐敗した刑務所を探るが、FBIにも組織にも見捨てられる。
転:看守を人質に立てこもる。
結:ピートは、看守に扮して脱出する。

 FBIウィルコックスは、情報屋ピートの協力で麻薬組織を追っていた。
そんな中、組織に潜入していたNY市警の警官が見付かり、射殺されてしまう。
 警官が殺された事で、組織への締め付けは強くなるだろう。
組織のボスであるクリメックは、
ピートに刑務所へ行き、所内の麻薬稼業を取り仕切れと指示。5年で出すと約束する。
 ピートはウィルコックスに相談。
ウィルコックスは、指示通りに刑務所に入れと言う。
そこで、取引に関係する囚人と看守のリストを作れと言うのだ。
だが、しくじっても救援は期待できない。
 NY市警グレンズは、クリメックを追っていた。
組織に新人を送り込んだが始末され、追跡に執念を燃やす。
やがてFBIの関与に気付く。
 ピートの妻ソフィアは、刑務所から出られないのではと心配するが協力する事に。
暴れ出したとして通報し、ピートは逮捕される。
 ピートはクリメックの手下と接触。看守スレウィットも一枚噛んでいるようだ。
 ピートは所内に暗躍する別の組織にも接触。
クリメックを倒す為に来たと称して信用させ、組織のリストを入手する。
 ピートは所長にリストを渡すが、独房入りは叶わない。
このままでは組織の囚人に殺されてしまう。
ウィルコックスに電話して助けを求めるが、返事がない。
暴走だとして、上司はピートを見捨てたのだ。
そこでピートはソフィアに電話。「彼」にテープを渡せと告げる。
 ウィルコックスがかけつけると、ソフィアは大量のテープをまとめていた。
ピートは、FBIとの会話を録音していたのだ。
ウィルコックスはソフィアに、高飛びしろと告げる。
 組織はソフィアを襲撃。グレンズがかけつけ、一味を倒す。
 ピートが囚人に襲われて格闘に。
ピートは相手を倒し、スレウィットを人質に空調室に立てこもる。
刑務所の騒ぎに、FBIが出動。ピートはスレウィットと格闘に。
狙撃されるが、それこそがピートの狙いで、弾はガス管に命中して空調室が爆発する。
 負傷したスレウィットが救助され、ピートは死んだと判断される。
スレウィットは搬送されるが、何かに気付いたウィルコックスが同行。
彼女は、搬送されているのがピートだと気付いており、彼を逃がす。
 上司はウィルコックスに罪を着せようとするが、自身の悪事が暴かれ、逮捕される。
この結果に、ウィルコックスとグレンズは、ようやく協力できたと話す。
 ピートは家族に会いたがるが、ウィルコックスはしばらく身を隠せと指示。
刑務所の腐敗が暴かれるまでの辛抱だと。
同意したピートは、静かに立ち去るのだった。

 と言う訳で、ロザムンド・パイクが出てるサスペンス。
主人公は別の人で、彼は情報屋としてFBIのパイクに協力し、麻薬組織に潜入。
前半は警察に怪しまれたり、組織内外の抗争の巻き込まれたりで、
物語的にぐずぐずした感じ。
後半になって、刑務所内の麻薬稼業を探る事に。
情報を得たら助け出される予定だったが、FBIに見捨てられてしまう。
後半になって面白くなるが、スカッとした終わり方かと言うと、そうでもない。
ちなみにパイクはFBIでも主人公に同情的で、
主人公を見捨てるのは、上司であるクライブ・オーウェン。
主人公の妻役としてアナ・デ・アルマスも出ているが添え物的。
コメント
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