２０２２／０３／２６ 日本沈没「怒りの濁流」

日本沈没「怒りの濁流」玲子は父親から逃れ、小野寺の家に転がり込む。

小野寺俊夫　（村野武範）
田所博士　（小林桂樹）
阿部玲子　小野寺の恋人（由美かおる）
アパートの管理人　（鳳啓助、京唄子）
玲子の父　財界の大物

起：玲子は父親から逃れ、小野寺の家に転がり込む。
承：田所はＤ計画をクビになってしまう。
転：ダムに異変が発生。
結：ダムが決壊し、田所の知人である源さんが死ぬ。

　小野寺と玲子は、竜巻から奇跡的に生還する。
　各地で異常現象が多発し、Ｄ計画センターが調査する事に。
田所は、関東大震災の記録を調べる。
振り返るべき事があると言うのだ。
　玲子はウェイトレスをして働く事にするが、慣れずに客に迷惑をかける。
店長は玲子をクビにするが、失敗した事が原因ではなさそうだ。
　玲子はアパートを借りるが、そこも追い出され、現れた男たちに捕まる。
すべては玲子の父親の指図で、部下に見張らせていたのだ。
玲子の結婚相手も独断で決め、止める小野寺は部下に殴られる。
　小野寺は帰宅すると、玲子がいる事に気付く。
逃げ出してきて、父親とは縁を切ると言う。

　政府関係省庁が集まり、多発する異常気象について討議する事に。
Ｄ計画関係者の山城教授は、第二次関東大地震の噂を否定。
コンピュータが計算した確率は、ほぼ０だと報告する。
そこへ乗り込んだ田所は、大地震があり、日本は沈没すると警告。
だが参加者は笑い飛ばし、田所はＤ計画をクビになってしまう。
　中田は、田所の警告は良かったと言う。
しかし、政府が本腰を上げるまでにはまだ犠牲者が出るだろうと。

　ダムで異変が確認されたが、
学者は調査を渋っているとして、中田は小野寺に協力を求める。
田所は行方不明なのだ。
現地では地鳴りがし、小野寺は山が少しずつ崩れているのを目撃する。
　小野寺は田所を見付け出し、ダムの異変を知らせる。
知人の源さんがダムの下流で釣りをしていると知ると、田所は危険だと言う。
やがて地震が発生し、ダムが決壊。源さんは濁流に飲み込まれてしまう。
濁流は下流の村を巻き込んだ。
小野寺は、警告すれば源さんを助けられたかも知れないと悔やむ。
福島県南部を襲った地震は、海岸線の地形を変える規模のものだった。。

　と言う訳で、テレビシリーズ第８話。
玲子は父から逃れ、小野寺の家に転がり込む。
小野寺の事は知られてるから、彼の家に転がり込んでもすぐ見付かる気はするけどね。
前回、２人で竜巻に巻き込まれたが、「奇跡的に生還」で片付けられる。
今度は福島の地形を変える地震が発生。
いよいよ、本州にも異常気象が及んできました。

２０２２／０３／２６ 「コズミック・シン」

「コズミック・シン」

フォード元将軍（ブルース・ウィリス）
ダッシュ　フォードの相棒
ゴス博士　フォードの元妻
将軍

起：鉱山惑星に異星人が現れ、人類とのファーストコンタクトとされる。
承：異星人は人類に寄生しようとしており、フォード元将軍らが召集される。
転：ゲートを利用して爆弾を送り込めば倒せるが、兵士たちも犠牲となる。
結：将軍が犠牲になり、兵士らは助かる。

　２５２４年。人類は宇宙へ進出。
　地球から離れた鉱物採取の為の惑星で、生命体と遭遇する。
地球では、惑星でファーストコンタクトがあったと報告される。
この事態に、元将軍のフォードは将軍に呼び出される。

　惑星から帰還した者は、ゾンビのように兵士に襲い掛かる。
撃たれても平気だが、目を撃つと倒せるとわかる。
異星人の目的は、宇宙船を奪う事らしい。
襲われた女性兵士は、奴らにはなりたくないと怯え、射殺される事を選ぶ。
　将軍は、異星人を殲滅する「宇宙の罪」作成を実行する事に。
フォードは協力を約束する。
不名誉除隊となったフォードは、汚名返上したいのだ。
　兵士たちは装備を用意。中でもＱ爆弾は、不安定だが強力だ。

　兵士たちは現地へ向かう。
エローラと言う地に到着するが、攻撃を受ける。
別の一団も現れ、にらみ合いになるが、互いに仲間だとわかる。
　スペースゲートを利用してＱ爆弾を送り込めば、異星人を殲滅できるが、
ゲートを閉じなければ兵士たちも全滅してしまう。
それでも多くの人々は救えると話す。
フォードの相棒ダッシュは抜けようとするが、フォードは戦う覚悟だ。

　戦いで死んだと思われていた将軍が生きていると判明。
だが、犠牲になる事でゲートを閉じる気だ。
　異星人は、人類を器にするセジアと言う種族だった。
器を守りたければ、我々を受け入れろと言う。
　兵士たちはＱ爆弾を発射。
将軍が犠牲になってゲートを破壊し、異星人に打撃を与える。
　異星人は無条件降伏し、政府はエローラの復興を約束する。
生き延びたフォードらは酒場に集まり、将軍らを悼むのだった。

　と言う訳で、ブルース・ウィリスが出ているＳＦアクション。
鉱物を採掘しているほぼ無人の惑星に宇宙生物が現れる。
それは人類初のファーストコンタクトだったと言う訳。
宇宙にかなり進出している感じなのに、
生物と出会うのは初めてと言う設定がまずピンと来ない。
その時点でウィリス扮する元将軍らが召集されるが、
生物は人間に寄生し、寄生された者を操ると判明。
人類と対決する事になるが、そんな一大事なのに召集されたのは少数精鋭。
ウィリスが主人公でないのは、想定内ですが
彼の子分である兵士が主人公かと言うと、それも微妙。
よくわからない人が自爆する事で、人類が救われるアルマゲドンな事になり
ウィリスらもいつの間にか死んだのかなと思っていたら
何やら物思いにふけながら酒を飲むシーンで終わる。
もう少しまともに作れそうなのに、何でこんな出来にするかなーと言う印象です。

２０２２／０３／２６ 「スレイヤー ７日目の煉獄」

「スレイヤー　７日目の煉獄」

ピーター神父　悪魔祓いの第一人者（ガイ・ピアース）
ダニエル　ピーターの相棒
チャーリー　家族を殺した少年
大司教　（スティーブン・ラング）

起：ダニエル神父は、ピーター神父と悪魔祓いする事に。
承：家族を殺した少年チャーリーに取り組む。
転：ダニエルは、ピーターも取り憑かれていると気付く。
結：ピーターを倒し、悪魔は消える。

　１９９５年。若きピーターと師匠であるルイス神父は、悪魔祓いをしていた。
ルイス神父はやられるが、ピーターにはどうする事も出来なかった。
　現在。ルイスが死に、ピーターが後継者となる。
新人のダニエルがピーターと組む事に。
ダニエルは悪魔に憑かれた女に苦戦するが、ピーターが悪魔祓いする。
ピーターは、教科書通りではダメだと告げる。

　ダニエルらは、家族を殺したチャーリー少年を訪ねる。
チャーリーの事件はニュースでも報じられていた。
　経緯を確認するが、チャーリーは、自分がやったのではないと言う。
彼が部屋に入ってきたと。
そうしていると、チャーリーに悪魔が取り憑き、覚悟しろと告げる。
お前に勝ち目はないと。
　チャーリーは、スケート場で遊んでいる時に始まったと言う。
そこが始まりの地かも知れない。
チャーリーの仲間に事情を聞くと、彼らはお遊びで儀式をやったとわかる。
それで悪魔を呼び出してしまった様だ。

　ダニエルらは大司教に報告。大司教は危険な真似だと怒る。
チャーリーが憑依されていると認められ、尋問を受ける事に。
ダニエルらは同席を認められる。
　チャーリーは鉛筆を浮かしてみせ、尋問者に突き刺す。
警官がかけつけるが、部屋が真っ暗になり、次々と惨殺してしまう。
チャーリーは血だらけで、薬で何とか静かにさせて連れ帰る。

　ダニエルが儀式をして、悪魔を呼び出す。
チャーリーは苦しむが、途中でダニエルはピーターの方に向きを変える。
悪魔はピーターに取り憑いていたのだ。
殺された一家の霊が現れ、ダニエルにつきまとう。
　ダニエルには、ニコラス少年を死なせた過去があり、それが重荷となっていた。
悪魔は、もっとつらい死を味わわせると告げる。
ダニエルに首を切られ、我に返ったピーターは、感謝すると言って死ぬ。
　簡単に排除できると思うなと言う悪魔に襲われるが、ダニエルは抵抗。
やがて周囲が静かになり、チャーリーも悪魔が消えたと言う。
　大司教はダニエルを評価するが、今回の件は内密にするように指示する。
後任を探せと言われるが、
ダニエルは誰かに委ねるつもりはないと告げて、出かけるのだった。

　と言う訳で、ガイ・ピアース主演の悪魔祓いもの。
新人の神父がピアースの相棒として、家族を殺した少年を追うと言う話。
いくつか事件をこなす訳ではなくて、劇中で扱ったのはこの１件のみ。
新人目線で描かれているだけでなく、
ピアースが新人にやらせて、あまり手伝わないので、あれれ？と思っていたら
その理由は終盤にわかる。お前かよ！と突っ込みたくなる感じ。