ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2022/05/21 「ザラタン 大海の怪物」

2022-05-21 00:00:04 | 日記
「ザラタン 大海の怪物」

ジエ 元救助隊員
ジュエン ジエの娘
ハン 漁船の船長。ジエの義父
デイン 漁師のリーダー
シャオジン 漂流していた女性
タイ 漁師仲間
コン 機関長
シャオトゥー コンの姪。男に扮して乗船

起:事故で落ち込んでいた元救急隊員のジエは、漁船に乗る事になる。
承:巨大クモが現れる。
転:漁師たちは対立したり、巨大クモに追われたりする。
結:巨大クモを倒すが、大半の漁師がやられる。

 元救助隊員のジエは、5年前の事故で人が変わってしまう。
隊長はジエをかばって犠牲になり、妻も娘ジュエンを産むが、難産で死んだ。
ジエは幼い娘を育てているが、酒浸りの日々だ。
生活を改めろと言う義父ハンは、ジエを自身の漁船で雇う事に。
 だが漁師仲間は、新たに加わったジエを快く思っていなかった。
さらに、デインを中心とする連中は、ハンにも反発している。

 そんな中、船内で大きなカニかクモのような生物が目撃される。
だが、海に巨大クモがいるはずはない。
 船内を捜索すると、大きなクモを発見。さらに巨大グモが現れる。
何とか海に追い払うが、ベテラン漁師も今まで見た事がないと言う。
廃棄物の影響かも知れない。
クモに噛まれた男は発熱し、血を吐いて死ぬ。
 船は、漂流していた娘シャオジンを救助。
シャオジンは島へ連れて行ってほしいと頼むが、ハンは漁が優先だと言う。
ハンは、漂流していたはずなのに、妙に落ち着いているシャオジンを怪しむ。
彼女が言うのは5年前の事故があった場所で、今は誰も寄り付かない。

 巨大グモが現れ、犠牲者が出る。
非常事態の為食事を減らされ、デインはハンへの反発を強める。
いざとなったら船を乗っ取る考えだ。
 デインらはジエを襲撃。仲間のタイはジエを助けようとして、犠牲になる。
デインらは反乱を起こすが、その最中に巨大グモも現れる。
 シャオジンは、海域が核で汚染されて巨大グモが生まれたのだと言う。
デインらは仲間割れし、巨大グモから逃げ惑う。
 機関士のコンはデインに逆らい、刺されて死ぬ。

 デインは船から逃げようとするが、巨大グモに襲われる。
巨大グモに火を着けて倒すが、ハンとデインが犠牲になる。
 生き延びたのは、ジエとシャオジン、コンの姪シャオトゥーの3人だけだった。
シャオジンは実は記者で、海洋汚染の真相を追及していたと言う。
3人はヘリに救助されて生還。
ジエは元の生活に戻るが、犠牲になった連中が見守っている気がするのだった。

 と言う訳で、台湾製の怪物もの。
ザラタンと言うのは、本物の伝説の怪物らしいけど、
本作ではクモの怪物(海なのに)と言う事になっていて
小サイズなのはタランチュラみたいだけど、大サイズは大きなカニの様で
どっちやねんと言う印象。
漁船が、いつのまにか侵入した巨大カニ(あるいはクモ)に襲われる。
その緊急事態の中、漁師たちの内部分裂が起きていたと言うめんどくさい展開。
物語に深みを入れたかったのかも知れないけど、結果的に焦点がぼける事に。
女性記者役の人が美人だと思ったら、台湾ではけっこう人気の女優さんらしい。
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2022/05/21 「ジャングル・ツアーズ」

2022-05-21 00:00:03 | 日記
「ジャングル・ツアーズ」

アマンダ 学者
スコット アマンダの弟
ベラ 企業の女性
ルベック 現地ガイド
サーク ルベックの助手

起:アマンダらはジャングルを探索する。
承:いろいろな生物に襲われる。
転:巨大蛇に襲われるが、何とか倒す。
結:守り神クルピラに襲われるが、何とか逃れる。

 ブラジル。学者アマンダと弟スコットは、現地のルベックにガイドを頼む。
開発を進める企業の女性ベラも同行する。
 アマンダの目的は、行方不明になった父親を探す事だ。
途中で部族の集落を見付けるが誰もおらず、父親の日誌を見付ける。
日誌にはセム・サイーダと書かれていた。
ベラは、セム・サイーダこそ目的地だと言う。

 一行をドクガエルの大群が襲う。
ルベックがやられ、毒が回る前に足を切れと言う。
謎の部族の男が現れ、ルベックに触れて、良くなると告げる。
そして、開発による破壊で、守り主クルピラが目覚めたと言う。
クルピラは人の心を惑わすと言う伝説があるのだ。
一行は気味悪がって退散。ルベックの足はなぜか回復していた。
 大量のピラニアが一行の船を攻撃。
モーターを破壊され、何とか川岸へ到着。船は沈められてしまう。
 川も危険。ジャングルも危険だが、ベラはあくまでセム・サイーダへ行くと言う。
アマンダもまた、何としても父親を探す考えだ。
 一行の行く手に部族の連中が待ち構え、捕らわれてしまう。
 スコットは父親が残した作業服を見付けて着ていた為、
部族の連中はジャングルを汚した連中だと怒ったのだ。
アマンダらは生贄にされそうになるが、巨大クモが現れて部族の連中の方がやられる。

 スコットは、父親は生きていないと言うが、アマンダは諦めていない。
 洞窟でアマンダは、父親の声を聞くが、声を信用するなと警戒。
巨大蛇が現れ、アマンダらは丸飲みにされるが、腹を切り裂いて脱出。
洞窟で、ジャングルの心臓と呼ばれる宝石を発見する。

 アマンダらは引き上げる事に。
蔓(つる)に捕らわれたルベックの死体を見付ける。
さらに、生きていた父親も蔓に捕らわれ、絞殺されそうだ。
 地中から怪物クルピラが現れる。
ジャングルの心臓を砕くと、クルピラが燃え始め、父親は解放される。
父親は、守り主であるクルピラは、ジャングルの伐採を止めたかったのだと言う。
ベラはクルピラを倒そうとし、肉食の植物に喰われる。
クルピラは立ち去り、アマンダらは無事生還するのだった。

 と言う訳で、アサイラム作で、ジャングルにいろいろ出る話。
ディズニーのアトラクションを元ネタにした作品と勘違いしかけたけど別作品。
ジャングルを開発しようと一団が乗り込むが、そこにいろんな生物がいると言う訳。
いるのは、ドクガエル、ピラニア、普通サイズのワニ、
やや大きいクモ、巨大蛇、人を絞め殺す蔓(つる)と全体的に小粒。
ラスボスとして、クルピラなる守り神みたいなのが出てくるけど
これは頭が燃え続けていると言う、生物ぽくない存在。
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2022/05/21 「ブラック・クローラー-殺戮領域-」

2022-05-21 00:00:02 | 日記
「ブラック・クローラー-殺戮領域-」

ハリス 英兵
シン インド旅団から出向。本名ハリー
軍曹 隊長
パイク 英兵。カメラマン

起:英軍の兵士4名が、日本軍が占領するビルマの島に上陸する。
承:ワニが現れて、2名が食われる。
転:脱出を試みるが苦戦する。
結:1名が食われ、残る1名も自爆する。

 1945年ビルマ。
英国人のハリスら4人は、日本軍が占領する島に上陸。
島には300人の日本兵がいるとされている。
極秘任務で、遭遇しても関わるなと言われるが、ハリスは日本兵を倒してしまう。

 足を滑らせた隊長が沼に落ちてしまい、浮いてこなくなる。
やむなくハリスが指揮する事に。
やがて軍曹の死体が見付かるが、手だけ残して喰われていた。
インドから出向したシンは、こういう沼に住むワニの仕業だと言う。
だが、撃てば日本兵に見付かる為、手が出せない。
 一行は野宿するが、シンはパイクの磁石を奪って逃げようとする。
咎めるハリスと格闘に。
その間に、寝ていたパイクがワニにやられ、ハリスとシンの2人だけになる。

 軍曹の荷物に地図があり、それがあれば帰還できる。
ハリスらは沼に浮く荷物を引き寄せようとし、ワニが現れて苦戦するが、何とか回収。
だが、シンは足をかまれて負傷する。

 地図を手に入れたが、シンが磁石をなくしたとわかる。
いずれにせよ、沼を進むのは無理だ。
ワニが現れ、ハリスが喰われそうに。
シンは助けようとするが、ハリスが自ら手を放して喰われる。
身動き取れないシンは、ワニに取り囲まれ、手りゅう弾で自爆する。
 やがて連合軍は島を奪還。
島にいた日本兵は、大半がワニに喰われたと言う。

 と言う訳で、英国製のワニもの。
戦時中の日本軍が占領したビルマの島を取り戻そうと、英軍の少数精鋭部隊が上陸。
だが、そこにはワニがいて、次々やられると言う話。
実話らしいんだけど、結局全員がやられるので、
何があったかはすべて創作と言う食人族方式。
沼にカバンを落とし、それを引き寄せようと苦戦するシーンが見せ場となる程度で
全体的に盛り上がりに欠ける。
ちなみに、島にいた日本兵は大半が食われたらしい。(その描写はない)
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2022/05/21 「メガ・クロコダイル」

2022-05-21 00:00:00 | 日記
「メガ・クロコダイル」

ルオ・ハン 生物学者
ミンジュ 企業の会長
ズーハオ ミンジュの弟
スティーブ 傭兵
リュー 調査隊の生き残り

起:生物学者ルオはミンジュの依頼で、彼女の弟が行方不明になった島へ向かう。
承:島にはいろんな生物がいるが、一番危険なのは巨大ワニだ。
転:巨大ワニは遺伝子操作で産み出された存在だった。
結:弟を救出し、巨大ワニを倒す。

 調査隊の船が遭難して、乗員は島に流れ着く。
ワニが現れて取り囲まれるが、さらに巨大なワニが現れる。。
 東南アジアの中国人集落。少年がワニに襲われる騒ぎがある。
ルオは、地獄島のワニが来たのだと言うが、酔っぱらいの彼は相手にされない。
ルオは生物学者で探検家として知られたが、最近は行方をくらましていたのだ。
 企業の会長である女性ミンジュが現れる。
弟ズーハオが地獄島を調査して行方不明になった。捜索に協力してほしいと言う。
実はルオの婚約者も地獄島で死んでおり、この依頼を受ける事にする。

 一行は地獄島へ上陸。
ミンジュは弟の持ち物を発見。
近くの洞窟では、調査隊の隊員が死んでいるのが見付かる。
洞窟には大量の吸血ヒルがいて、一行も襲われるが、からくも逃れる。
 一行は巨大なワニの足跡を発見。通常ではあり得ないサイズで、遺伝子変異らしい。
遭難した男リューを救出。
リューは調査隊の一員で、ズーハオとははぐれたと言う。
そして、この島はワニだらけだと。
 一行は人食い花に襲われる。アマゾンに生息するものだ。
吸血ヒルはモンゴルのもので、この島の生物の本来の生息地はバラバラだ。
 リューは、巨大ワニは通常のワニの10倍のサイズだと言う。
ルオは危険だと言うが、ミンジュは例え死体でも弟を連れ帰ると言う。

 一行は施設を発見。
ルオらが乗り込むが、何かの研究施設のようだ。
助けを求める声を聞くが、女性は既に死んでおり、
彼女の体に巣くったゾウムシが人間の声をまねていたとわかる。
傭兵マイクがこのゾウムシに襲われ、自爆する。
 施設ではワニの研究をしていた。
リューはデータをコピーして持ち帰ろうとし、ルオがそれに気付く。
リューは調査隊ではなく、研究施設の出資者だったのだ。
ここでは遺伝子実験をしており、ワニの血から癌の抗生物質を作った。
その成果が巨大ワニなのだが、
研究施設と連絡が取れなくなり、かけつけようとして機が墜落したのだ。
 リューは、ルオと一緒に巨大ワニを捕らえようと誘う。
ルオは反発するが、リューは麻酔銃で撃って退散する。
 施設の外で待機するミンジュらを巨大なワニが襲撃。
傭兵スティーブが1人で逃げ、ミンジュらはやられそうになるが、
現れたズーハオに助けられる。
ズーハオは生きていたが、他の調査隊員は皆死んだと言う。
現れたリューは、ミンジュらをエサにして巨大ワニを捕まえようとするが、
逆にやられる。
リューは、巨大ワニは7種類の生物をかけ合わせた殺人マシンだと言って死ぬ。
ルオがかけつけるが、巨大ワニはミンジュを咥えて河へ消えた。

 ミンジュは気が付くとワニの巣穴にいた。傍らにはスティーブが死んでいる。
無線でルオらに無事を連絡。
引き上げるように指示するが、ルオらは助ける構えだ。
 ルオらは洞窟へ乗り込み、巨大ワニをおびき出し、その間にミンジュを救出。
ボートで退散しようとするが、巨大ワニに追われて再び上陸。
崖に追い込まれるが、巨大ワニは突進して崖下に落下。
手りゅう弾で攻撃して倒すのだった。

 と言う訳で、中国製の巨大ワニもの。
最近、怪物もののアジア率が高くなってますね。
怪しい実験で怪物化したワニがいる島があり、
女性社長が弟を助ける為、専門家と島に乗り込むと言う訳。
まあ、どこかで聞いた話で、何か安っぽい印象。
ワニは超巨大と言う訳ではなくて、やや大きい程度。
エンドクレジットは何か軽やかな音楽で、怪物ものぽくない。
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