２０２２／０６／１９ 日本沈没「危機せまる小河内ダム」

日本沈没「危機せまる小河内ダム」田所らは小河内ダムを調査。ダムが決壊すれば、東京西部が水没してしまう。

小野寺俊夫　（村野武範）
田所博士　（小林桂樹）
中田　総理秘書官（黒沢年男）
有吉摩耶　パイロット（小川知子）
安五郎　地元に詳しい（藤木悠）
直子　安五郎の娘（水沢アキ）
三郎　タクシー運転手。直子の恋人（下条アトム）
西崎　ダムの責任者

起：小野寺らは小河内ダムを調べる。
承：ダムが決壊すれば、東京西部が水没してしまう。
転：爆破して水位を下げる事に。
結：爆破に成功し、水位が下がる。

　政府はＤ２計画を進める。日本国民を国外へ脱出させる計画だが、
相手国の事情もあり、すんなりとは行き先が決まらない。
　奥多摩では豪雨が続いていた。
地元に住む安五郎は、山が光っている事に気付く。
それは関東大震災でもあったとされる現象だ。
　一方安五郎の娘直子は、タクシー運転手である恋人三郎との関係を反対されていた。
三郎は直子と駆け落ちする事を決意。直子の母親は、娘を応援すると言う。

　小野寺は摩耶と再会。彼女を田所に紹介する。
すると田所は摩耶に、飛行機で小河内ダムを調べてほしいと頼む。
小野寺が同行し、上空からダムを写真撮影する。
　写真を見た田所は、小河内ダムに決壊の恐れがあると判断する。
豪雨で満水の状態のダムが決壊すれば、東京西部を水没させるだろう。
ダムはもろくなっており、震度５でも決壊するだろう。
東京を守るには、ダムを爆破するしかないと言うが、それは大博打だ。

　ダムを訪ねる事にした田所は、旧知である安五郎に案内を頼む。
　その頃、地震による土砂崩れで、
直子らの乗ったタクシーが生き埋めになってしまう。
安五郎はかけつけようとするが、田所からダムが決壊寸前だと知らされ、留まる事に。

　救助部隊が直子らの生き埋め現場へ到着。
安五郎は、直子らが救出されたと知らされる。
三郎が直子をかばって負傷したと知り、安五郎は考えを改める。
　あふれた大量の水が副流に流れ、下流の村が水没する。
この上、本流が決壊すれば、最悪の事態になる。
爆破によりダムに貯まった水が下流に流れ、水位を下げる事に成功するのだった。

　と言う訳で、テレビシリーズ第１８話。
田所らは小河内ダムを調査。ダムが決壊すれば、東京西部が水没してしまう。
現地に住む藤木悠は、娘が生き埋めになっているのに
田所に爆破を優先しろと言われて、それに従う。
田所は地震に詳しいだけでなく、ダムが決壊しそうとかも判断でき
爆破班に指示を出したりもする万能ぶり。
摩耶は前回に続いて登場。小野寺を狙ってます。