２０２１／０９／２０ 「ハード・ナイト・フォーリング」

「ハード・ナイト・フォーリング」

マイケル　インターポールの刑事（ドルフ・ラングレン）
メアリー　マイケルの妻
ダイアナ　マイケルの娘
ロッシーニ氏　企業のトップ
サラ　ロッシーニの娘
ゴロー　一味のリーダー

起：インターポールのマイケルは、ロッシーニ氏のパーティに出席。
承：金品を狙うゴロー一味が、パーティ客を人質にとる。
転：マイケルと部下が一味を倒す。
結：ゴローは爆殺される。

　インターポールのマイケルは、妻子と富豪ロッシーニ氏のパーティに参加。
だが、異変に気付いて退散する。
現れたゴロー一味は客を人質に屋敷を制圧。
マイケルの妻メアリーも捕らわれてしまう。

　一味はロッシーニを脅し、地下の保管室を開けさせる。
保管室を開けるには鍵が必要だが、鍵を持つ株主も集まっているのだ。
　マイケルは一味を倒してロッシーニと合流。
だが、ロッシーニの娘サラが一味に通じていたと判明。
サラは父に代わって企業を奪う企みだったが、用済みだとゴローに始末される。
逃れたマイケルは、かけつけた部下と合流。部下たちが屋敷に侵入する。

　人質は、一味のスキをついて部屋を脱出する。
ゴローはメアリーを人質に取る。
　マイケルの部下が仕掛けられた爆弾を解除。
警察と取引したゴローは、人質が解放。メアリーも無事だった。
　金品を手に入れたゴローは退散。
だが、奪ったカバンにはマイケルらが解除した爆弾が仕掛けられており、
車ごと爆発するのだった。

　と言う訳で、ドルフ・ラングレン主演のアクション。
インターポールの刑事であるドルフは、妻子とともに富豪のパーティに参加。
金品を狙う一味が富豪の豪邸を制圧し、
難を逃れたドルフが一味を倒すと言うダイハードな話。
設定は面白そうだけど、いざ見るとドルフは凄腕には程遠い。
まず、ドルフは一味が現れる寸前にそれを察知し、他の客は逃がさずに一家だけ退散。
それでも妻だけが捕らわれてしまい、後は別荘周辺をうろうろするばかり。
何を狙って行動しているのか、よくわからないだけでなく
そもそもドルフが登場しないシーンが延々と続く。
何となく解決するが、首謀者は逃げたまま。
これで終わりかよと思ったら、盗んだ金品に爆弾が紛れていて首謀者は爆殺される。
いやいや、それでは一般市民が巻き込まれるかも知れないじゃん。