２０２１／０９／２１ ＣＳＩ：ニューヨーク８「墓穴」

ＣＳＩ：ニューヨーク８「墓穴」 墓地で大学生ポールの死体が見付かる。

マック　チーフ（ゲーリー・シニーズ）
ジョー　犯罪分析のスペシャリスト
ダニー　不屈の精神
リンジー　天性のタフさ
ホークス　鋭い観察眼
フラック　熱血漢
シド　検視官
アダム　分析官

アニー　発見者の高校生
ポール・ウォーレン　死体の男。大学生
フィッシャー　墓地の管理人
サドとカーティス　ポールの後輩
アンソニー　行方不明。ポールの後輩

起：墓地で大学生ポールの死体が見付かる。
承：ポールは後輩に無茶なゲームをさせていた。
転：ポールは墓地の不法行為に気付いて始末された。
結：行方不明の後輩アンソニーは無事発見される。

　墓地で鬼ごっこしていたアニーは、墓穴に転落。
そこにあった死体を発見する。
　死亡時刻はアニーが落ちる１時間前と推定される。
犠牲者は穴に落ちる前に殴られていたらしく、這い上がろうとした痕跡も見付かる。
そして、なぜか携帯を４つも持っていた。
　墓地の管理人フィッシャーは、翌日に埋葬の予定があり、穴を掘ったと言う。
夜間は立入禁止だが、ハロウィンには毎年侵入する者がいると言う。
　検死の結果、犠牲者は金属製の鈍器で殴られたとわかる。
ヒ素が検出され、最初に毒を盛られて、その後に殴られたようだとわかる。

　所持していた携帯から、犠牲者は大学院生ポールだとわかる。
学生に聞くと、ポールは新入生に無茶なゲームをさせていたと言う。
脱落した者は、さらにひどい目に遭わされるのだ。
下級生が仕返ししようとし、ポールは墓地へ呼び出されたのかも知れない。
　現場にあった金属片は、死体の眼をふさぐアイキャップと判明。
今は使われず、１００年前に使われていた代物だ。
ヒ素も今は使われていないと言う。
ポールは古い墓穴に埋められて這い出し、別の墓穴に落ちたのだろうか。
　ポールがどこに埋められたかを調べるダニーは、墓の上に置かれた空き缶を発見。
空き缶には暗号のような文字が書かれていた。
　暗号は、携帯に残されたメモと一致。
それはポールによるゲームの指令で、墓地の場所を意味しているようだ。
参加者のアンソニーらは行方不明で、まだゲームを続けているのだ。
　別の墓地に忍び込んでいる学生サドとカーティスを発見。
ポールが墓地に置いた缶を探し出すゲームで、
連絡を取り合わないように、携帯は没収されたと言う。
彼らは殺人には関係ないようで、アンソニーは相変わらず行方不明だ。

　墓地を調べると、フィッシャーが古い墓を掘り返し、
新しい墓の場所を確保していたと判明。
ポールに見られたフィッシャーは、口封じに生き埋めにしたと認める。
その後、ポールは這い出して別の墓穴に落ちたのだろう。
フィッシャーは、アンソニーについては知らないと言う。

　ポールは真鍮の金属を持っていた。それは一種のカギのようだ。
地下埋葬室の棺に閉じ込められたアンソニーを救出する。
アンソニーは無事だったが、棺に長時間閉じ込められて脱水状態だ。
教育係である先輩の指示は絶対だったのだ。

　と言う訳で、シーズン第６話。
墓地で大学生ポールの死体が見付かる。
ポールは後輩に無茶なゲームをさせていたと判明。
殺人はその事とは関係ない一方、
ゲームのおかげで行方不明になった後輩の話も浮上して、話が散漫になった感じ。