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映画を見た時の感想を入れときます

2014/08/16「赤毛のアン 新たな始まり」

2014-08-16 00:00:00 | 日記
赤毛のアン 新たな始まり(2008年カナダ)

アン・シャーリー 劇作家(バーバラ・ハーシー)
ルイーザ・トマス夫人 母の友人
大奥様 ルイーザの義母(シャーリー・マクレーン)
ヴィオレッタ ルイーザの長女
ヘプジバ 大奥様の家政婦
ウォルター アンの実父

 45年。舞台作家になったアンは、新作に苦戦していた。
夫ギルバートはフランスで戦死し、息子ドミニクは戦地で行方不明となっていた。
生家を訪ねたアンは、実父ウォルターがマリラに手紙を送っていたと知る。
彼は事業に成功したと書かれていたが、マリラはアンに知らせなかったのだ。
 アンが幼い頃、父ウォルターは馬車の事故で母パーサを死なせる。
アンは人殺しの娘と言われ、孤児院で虐待を受ける。
母の友人ルイーザは夫が失踪し、子供たちと夜逃げする事に。アンも同行する。
彼らはルイーザの義母である大奥様の屋敷へ。
アンは屋敷に入る事を許されず、馬小屋で寝泊まりする。
家庭教師が鍵を盗むのを目撃するが、大奥様は信じず追い出されて製材所で働く事に。
水路が壊れ、負傷した男が父だと気付くが、彼は翌日姿を消す。
やがて家庭教師のウソがばれてクビに。アンは屋敷に戻される。
その後アンは、家庭教師らが大奥様による経営の悪化を案ずる労働者だと知る。
大奥様は彼らの言葉に耳を傾けない一方で、アンについては評価し始めていた。
 アンは幼い頃の自分の体験を劇にする。
一方で、手紙を出した父から返事がない事を気にしていた。

 経営の不安を払拭する為、大奥様は多くの客を集めてパーティをする。
だが、そこにアンの父ウォルターが現れ、一同を驚かせる。
彼は労働者のリーダー的存在だったのだ。
大奥様はアンに労働者の集会場へ案内させるが、そこにはルイーザもいた。
彼女が労働者に賛同していたと知り、大奥様はルイーザと子供たちを追い出す。
失望した大奥様は、工場に火をつけて運命を共にし、町は衰退していった。
 アンは父ウォルターが数日前に他界したと知る。
彼はルイーザと結婚し、新たに子供も産まれたと言う。
アンはまだ見ぬ弟を探し、ルイーザの長女を訪ねるが、対面はかなわず。
ドミニクが帰還し、婚約者を紹介される。
さらにアンの弟だと言うアンドリューも訪ねてくる。
新婚旅行へ行くドミニクを送り出したアンは、
人生には良い事も悪い事もあるが、自分はすべてを書こうと誓うのだった。
人に愛されるためには、まず愛する事だと。

 と言う訳で、赤毛のアンシリーズの第4弾。
3弾からさらに8年が経過して役者も変わり、ギルバートとかも出てこない。
アン役が変わった違和感は大きいが、
子供の頃の回想シーンが多くて、こちらは大人版ほどの違和感はない。
幼いアンの母は事故で死に、父は姿を消してしまう。
やむなく母の友人だった女性と共に、彼女の義母の屋敷で暮らす事に。
そこで大人たちの思惑に翻弄されたりして、数奇な運命を体験する。
回想と言う形で1作目の焼き直しをするのかと思ったがそうはならず、
最近よくあるリブート版みたいな感じ。
原作読んでた訳ではないんだけど、これって違うよねと言う印象は強い。

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