「ラブリーボーン」(2009年米英ニュージーランド)
スージー 殺された少女
ジャック・サーモン スージーの父(マーク・ウォールバーグ)
アビゲイル スージーの母(レイチェル・ワイズ)
バックリー スージーの弟
リンジー スージーの妹
スージーの祖母 (スーザン・サランドン)
レイ スージーの上級生
ハーヴィ 犯人
レン・フェナマン刑事
ルース スージーの同級生。霊感がある
ホリー あちらの世界で会う
起:少女スージーが殺される。
承:スージーは家族に真相を知らせようとする。
転:父ジャックは、ハーヴィが犯人だと疑う。
結:ハーヴィは死に、スージーは去る事を決める。
14歳のスージーは写真が大好きな少女だ。
弟バックリーの呼吸が止まる騒ぎがあり、スージーが病院へ連れていって助かった。
祖母は、弟を助けると長生きすると言う。
スージーは上級生レイに憧れていた。
そしてスージーは、近所の男に殺された。
スージーはハーヴィと言う男に声をかけられ、面白いものを見せると言われる。
畑の下に隠し部屋を作ったので、案内すると言う。
最初はスージーも喜んでいたが、気味悪くなって逃げる。
父ジャックは、スージーが帰ってこないと心配する。
スージーは捜索するジャックを見かけるが、彼女の声は届かない。
トウモロコシ畑でスージーの帽子が見付かる。
ジャックは、スージーがどこかにいると信じる。
帽子には血液反応があった。それもかなりの量だ。
ジャックは、必ず見付け出すと誓う。
刑事は近所に聞き込みをしていた。ハーヴィの家も対象だ。
スージーの妹リンジーは、姉が死んだと理解する。
スージーは、やるべき事と行くべき場所があったと言う。
畑でレイを見かけるが、彼女には近付く事が出来ない。
ハーヴィはスージーの首飾りを始末する。
同級生ルースは、ショッピング街で淋しがるレイに声をかける。
一方スージーは、ホリーと言う娘に声をかけられる。
ホリーは、ここはまだ天国ではないと言う。先へ進まなくてはならないと。
この世界の向こうには天国があるが、
そこには畑も記憶もなく、もう戻れないと知ると、スージーは戻る事を決める。
ハーヴィは、人々がもう事件を忘れたと安堵していた。
だが、父親がどれほど子供を愛しているかは理解していなかった。
スージーはロウソクの火を通じて父親に存在を知らせようとする。まだ生きていると。
ジャックはそれを何となく感じる。そして弟バックリーも感じていた。
スージーは大量に写真撮影していた。
ジャックはこれを月1本現像する。
スージーとの約束だったからだと言うが、
母アビゲイルはつらいのが長引くだけだと言う。
警察の捜査は難航。11ヵ月が経過する。
両親は頼りにならないと、祖母がかけつけ、家を仕切る事になる。
リンジーはハーヴィの存在に気付く。
バックリーはスージーがここにいると話す。天国と地上の間にいると。
リンジーには恋人ができ、キスするようになる。
それを見ていたスージーは、先を越されたと複雑に感じる。
スージーはレイを見守る事に。
最近は、レイもスージーを忘れようとしている。
その頃、ハーヴィはリンジーに目を付けていた。
ハーヴィは、彼女が疑惑を抱いた事に気付いているのだ。
最後の現像になり、ジャックは写真にハーヴィが写っている事に気付く。
ハーヴィの家を訪れ、そこにある花に触れるとスージーの意思を感じ、
ジャックはハーヴィが犯人だと確信する。
刑事は、証拠もなく嫌疑をかける事は出来ないと話すが、
リンジーもハーヴィが犯人だと言う。
ジャックはバットを持ってハーヴィを尾行。
誤解したカップルに殴られ、ジャックは病院に担ぎ込まれてしまう。
スージーはジャックを自由にしてあげたいと感じる。
ハーヴィが大勢を殺していた。
多くの少女を殺し、ホリーも犠牲者の一人だった。
リンジーはハーヴィの家に忍び込み、床下に隠されたノートを発見。
そこにはスージーの事が書かれていた。
地下の見取図や、切られた毛髪もある。
ハーヴィに気付いたリンジーは、ノートを持って退散。
帰宅すると、祖母にノートの事を説明。
警察が捜索するが、ハーヴィは姿を消していた。
霊感のあるルースは、レイにスージーの姿が見えると告げる。
レイはスージーがいると気付き、キスする。
ハーヴィは次の少女を狙っていた。
だが避けられ、足を滑らせた勢いで崖から落ちて死ぬ。
アビゲイルがスージーの部屋に入る。
スージーはずっと母親を待っていたのだ。
アビゲイルが愛していると告げると、安心したスージーは去った。
死者が離れると決めても、人々にそれは聞こえない。風のように伝わるだけなのだ。
と言うわけで、ロードオブザリングのピーター・ジャクソン監督作。
ジャック・サーモン スージーの父(マーク・ウォールバーグ)
アビゲイル スージーの母(レイチェル・ワイズ)
バックリー スージーの弟
リンジー スージーの妹
スージーの祖母 (スーザン・サランドン)
レイ スージーの上級生
ハーヴィ 犯人
レン・フェナマン刑事
ルース スージーの同級生。霊感がある
ホリー あちらの世界で会う
起:少女スージーが殺される。
承:スージーは家族に真相を知らせようとする。
転:父ジャックは、ハーヴィが犯人だと疑う。
結:ハーヴィは死に、スージーは去る事を決める。
14歳のスージーは写真が大好きな少女だ。
弟バックリーの呼吸が止まる騒ぎがあり、スージーが病院へ連れていって助かった。
祖母は、弟を助けると長生きすると言う。
スージーは上級生レイに憧れていた。
そしてスージーは、近所の男に殺された。
スージーはハーヴィと言う男に声をかけられ、面白いものを見せると言われる。
畑の下に隠し部屋を作ったので、案内すると言う。
最初はスージーも喜んでいたが、気味悪くなって逃げる。
父ジャックは、スージーが帰ってこないと心配する。
スージーは捜索するジャックを見かけるが、彼女の声は届かない。
トウモロコシ畑でスージーの帽子が見付かる。
ジャックは、スージーがどこかにいると信じる。
帽子には血液反応があった。それもかなりの量だ。
ジャックは、必ず見付け出すと誓う。
刑事は近所に聞き込みをしていた。ハーヴィの家も対象だ。
スージーの妹リンジーは、姉が死んだと理解する。
スージーは、やるべき事と行くべき場所があったと言う。
畑でレイを見かけるが、彼女には近付く事が出来ない。
ハーヴィはスージーの首飾りを始末する。
同級生ルースは、ショッピング街で淋しがるレイに声をかける。
一方スージーは、ホリーと言う娘に声をかけられる。
ホリーは、ここはまだ天国ではないと言う。先へ進まなくてはならないと。
この世界の向こうには天国があるが、
そこには畑も記憶もなく、もう戻れないと知ると、スージーは戻る事を決める。
ハーヴィは、人々がもう事件を忘れたと安堵していた。
だが、父親がどれほど子供を愛しているかは理解していなかった。
スージーはロウソクの火を通じて父親に存在を知らせようとする。まだ生きていると。
ジャックはそれを何となく感じる。そして弟バックリーも感じていた。
スージーは大量に写真撮影していた。
ジャックはこれを月1本現像する。
スージーとの約束だったからだと言うが、
母アビゲイルはつらいのが長引くだけだと言う。
警察の捜査は難航。11ヵ月が経過する。
両親は頼りにならないと、祖母がかけつけ、家を仕切る事になる。
リンジーはハーヴィの存在に気付く。
バックリーはスージーがここにいると話す。天国と地上の間にいると。
リンジーには恋人ができ、キスするようになる。
それを見ていたスージーは、先を越されたと複雑に感じる。
スージーはレイを見守る事に。
最近は、レイもスージーを忘れようとしている。
その頃、ハーヴィはリンジーに目を付けていた。
ハーヴィは、彼女が疑惑を抱いた事に気付いているのだ。
最後の現像になり、ジャックは写真にハーヴィが写っている事に気付く。
ハーヴィの家を訪れ、そこにある花に触れるとスージーの意思を感じ、
ジャックはハーヴィが犯人だと確信する。
刑事は、証拠もなく嫌疑をかける事は出来ないと話すが、
リンジーもハーヴィが犯人だと言う。
ジャックはバットを持ってハーヴィを尾行。
誤解したカップルに殴られ、ジャックは病院に担ぎ込まれてしまう。
スージーはジャックを自由にしてあげたいと感じる。
ハーヴィが大勢を殺していた。
多くの少女を殺し、ホリーも犠牲者の一人だった。
リンジーはハーヴィの家に忍び込み、床下に隠されたノートを発見。
そこにはスージーの事が書かれていた。
地下の見取図や、切られた毛髪もある。
ハーヴィに気付いたリンジーは、ノートを持って退散。
帰宅すると、祖母にノートの事を説明。
警察が捜索するが、ハーヴィは姿を消していた。
霊感のあるルースは、レイにスージーの姿が見えると告げる。
レイはスージーがいると気付き、キスする。
ハーヴィは次の少女を狙っていた。
だが避けられ、足を滑らせた勢いで崖から落ちて死ぬ。
アビゲイルがスージーの部屋に入る。
スージーはずっと母親を待っていたのだ。
アビゲイルが愛していると告げると、安心したスージーは去った。
死者が離れると決めても、人々にそれは聞こえない。風のように伝わるだけなのだ。
と言うわけで、ロードオブザリングのピーター・ジャクソン監督作。
雰囲気的には、シャマラン監督作ぽいけど(ウォールバーグも出てるし)。
スージーと言う少女の話で、彼女は序盤で死んでしまう。
はっきり描写されていないが、少女ばかり狙った連続殺人犯に殺されたのだ。
彼女は天国へ行く途中の世界にいて、
そこには現世にやり残した事がある者が留まっていた。
景色は大霊界みたいだけど、時々現世での出来事を見守れる様はゴーストを思わせる。
少女の父や妹は事件を悲しみ、犯人を突き止めたいと願う。
一方、事件を忘れたい母は、家族の行動に耐えられず、家を出てしまう。
妹は隣人が犯人と直感し、彼の家を探り、犯人である証拠をつかむ。
父は、少女のかすかな接触に気付き、隣人が犯人であると確信する。
アクション映画で痛快な事はよくあるが、
ジャンル違いの本作には、家族の絆をなめるなよ!てな雰囲気の痛快感がある。
ここを盛り上げれば、コテコテの泣ける映画が出来た気もするが、
本作の犯人は、ここでこっぴどい目に遭う訳ではなく、
後で天罰みたいな死に方をする。
主人公の少女には、自らの死を悲しむような雰囲気はなく、
家族の幸せを願いつつ、1つの区切りがついたと、先へ進む事に。
犯人の結末に物足りなさを感じるが、
ブロンソン映画みたいにする訳にもいかないしね。
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