「大いなる男たち」(1969年米)
ジョン・ウェイン後期の西部劇。
ウェインは北軍の大佐で、終戦で3000頭の馬をメキシコ皇帝に売る事に。
近くにはロック・ハドソンの南軍少佐がいて
ウェインが山賊から助けたりして、双方に交流が生まれると言う展開。
2人にわだかまりはないが、部下たちはそんなにすんなりは行かない。
ハドソンの部下にジャン・マイケル・ビンセントがいて、ハドソンの娘を狙っているが
この娘は、先住民であるウェインの養子と恋に落ちる。
ただし、マイケル・ビンセントのキャラは大人しめで、激しい衝突にはならない。
終盤になって、メキシコには皇帝軍と反乱軍がいて衝突しているとわかり
巻き込まれて三つ巴ならぬ四つ巴になって、ちょっとややこしくなるのが難。
ハドソンはピンチになるが、ウェインは終始マイペースなのはお約束か。
マイケル・ビンセントはデビュー作「テキサスの七人」の翌年。
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