「ジュディ 虹の彼方に」
ジュディ・ガーランド 歌手(レニー・ゼルウィガー)
シド ジュディの元夫
ローナ ジュディの娘
ジョーイ ジュディの息子
ミッキー ジュディの彼氏
ライザ・ミネリ ジュディの娘。既に成人
ロザリン ロンドンの世話役
デルフォント 興行師(マイケル・ガンボン)
ロニー ジュディの代役
起:ジュディ・ガーランドは仕事がなく、元夫に子供の親権を奪われそうに。
承:ロンドン公演で稼ごうとする。
転:醜態を犯し、公演から外される。
結:代役の公演に飛び入りし、ファンの存在に感激する。
ジュディ・ガーランドは、「オズの魔法使い」の主役ドロシー役に抜擢された。
ジュディは共演のミッキー・ルーニーと食事する。
デートかに見えたが撮影用で、その様子を大勢が見守っていた。
ある時は16歳の誕生日を祝うが、実際の誕生日は2か月先で、撮影用の演出だ。
そうした日々に嫌気が差したジュディは、セットのプールに飛び込む騒ぎを起こし、
製作者を怒らせる。。
大人になったジュディは子供たちと舞台に出ていたが、
支払い滞納でホテルから追い出されてしまう。
女優の仕事はなく、元夫シドの所に泊まる事に。
シドは、娘ローナらの親権を奪おうとしていた。
金があれば親権を奪われる事もなく、ジュディはロンドン公演を決意。
だが、海外へ子供を連れていく事は出来ず、ローナらをシドに預ける。
ジュディはロンドンへ到着。チケットは完売だと言う。
だが、リハーサルに乗り気でなく、本番になっても部屋から出てこない。
世話役のロザリンが何とかステージへ連れ出す。
動揺していたジュディだったが、何とか公演を成功させる。
ジュディは、楽屋口に待っていた男性ファン2人を食事に誘い、彼らを感激させる。
若い恋人ミッキーがかけつけるが、ロザリンはジュディとの歳の差に困惑する。
そんな事を続けて、酔ったジュディは楽屋から出てこない。
ロザリンが挑発して何とかステージに出すが、ジュディは客とケンカしてしまう。
ミッキーは、ジュディの名前を冠した映画館チェーンの企画を進める。
ジュディはオープンの挨拶をするだけで、金がもらえると言うのだ。
感激したジュディはミッキーと結婚。公演も好調だ。
だが、映画館の話はうまく行かなかった。
ジュディが公演で客を罵倒した事が問題視されたのだ。
ジュディは怒ったままステージへ。
唄いながら転倒し、失望した客がものを投げつける騒ぎに。
ジュディはローナへ電話。
望むならばシドといていいと話すと、ローナは父親と暮らす事を選ぶ。
ジュディは公演を外され、代役のロニーが唄う事に。
その舞台裏に現れたジュディは、私のチケットを買った客だと、ステージへ。
予期せぬジュディの登場に、客は喝采を送る。
だが、2曲目の「虹の彼方に」で、ジュディは唄えなくなってしまう。
するとファンたちが代わりに歌い始め、他の客も加わって大合唱に。
ジュディは感激し、私を忘れないでと言う。
ロンドン公演の半年後、ジュディは47歳で逝去した。
と言う訳で、ジュディ・ガーランドの晩年を描いた作品。
ジュディに扮するのはレニー・ゼルウィガーで、本作でアカデミー賞を受賞。
「オズの魔法使い」で人気になったジュディは、アイドル的存在に。
反発して人間らしい生活を取り戻そうとしたり、
再び人々にチヤホヤされる存在に戻ろうとしたりを繰り返す。
そんな感じで迷走した結果、結婚離婚を繰り返し、子供は父親の方へ。
公演では醜態を見せ、酷評を浴びたりする。
その様子は痛々しくて、見ていて楽しいものではないが
それでも彼女を支持するファンもいて、
ステージで歌えなくなった彼女の代わりに、皆で合唱するシーンは感動的。
ジュディ・ガーランド 歌手(レニー・ゼルウィガー)
シド ジュディの元夫
ローナ ジュディの娘
ジョーイ ジュディの息子
ミッキー ジュディの彼氏
ライザ・ミネリ ジュディの娘。既に成人
ロザリン ロンドンの世話役
デルフォント 興行師(マイケル・ガンボン)
ロニー ジュディの代役
起:ジュディ・ガーランドは仕事がなく、元夫に子供の親権を奪われそうに。
承:ロンドン公演で稼ごうとする。
転:醜態を犯し、公演から外される。
結:代役の公演に飛び入りし、ファンの存在に感激する。
ジュディ・ガーランドは、「オズの魔法使い」の主役ドロシー役に抜擢された。
ジュディは共演のミッキー・ルーニーと食事する。
デートかに見えたが撮影用で、その様子を大勢が見守っていた。
ある時は16歳の誕生日を祝うが、実際の誕生日は2か月先で、撮影用の演出だ。
そうした日々に嫌気が差したジュディは、セットのプールに飛び込む騒ぎを起こし、
製作者を怒らせる。。
大人になったジュディは子供たちと舞台に出ていたが、
支払い滞納でホテルから追い出されてしまう。
女優の仕事はなく、元夫シドの所に泊まる事に。
シドは、娘ローナらの親権を奪おうとしていた。
金があれば親権を奪われる事もなく、ジュディはロンドン公演を決意。
だが、海外へ子供を連れていく事は出来ず、ローナらをシドに預ける。
ジュディはロンドンへ到着。チケットは完売だと言う。
だが、リハーサルに乗り気でなく、本番になっても部屋から出てこない。
世話役のロザリンが何とかステージへ連れ出す。
動揺していたジュディだったが、何とか公演を成功させる。
ジュディは、楽屋口に待っていた男性ファン2人を食事に誘い、彼らを感激させる。
若い恋人ミッキーがかけつけるが、ロザリンはジュディとの歳の差に困惑する。
そんな事を続けて、酔ったジュディは楽屋から出てこない。
ロザリンが挑発して何とかステージに出すが、ジュディは客とケンカしてしまう。
ミッキーは、ジュディの名前を冠した映画館チェーンの企画を進める。
ジュディはオープンの挨拶をするだけで、金がもらえると言うのだ。
感激したジュディはミッキーと結婚。公演も好調だ。
だが、映画館の話はうまく行かなかった。
ジュディが公演で客を罵倒した事が問題視されたのだ。
ジュディは怒ったままステージへ。
唄いながら転倒し、失望した客がものを投げつける騒ぎに。
ジュディはローナへ電話。
望むならばシドといていいと話すと、ローナは父親と暮らす事を選ぶ。
ジュディは公演を外され、代役のロニーが唄う事に。
その舞台裏に現れたジュディは、私のチケットを買った客だと、ステージへ。
予期せぬジュディの登場に、客は喝采を送る。
だが、2曲目の「虹の彼方に」で、ジュディは唄えなくなってしまう。
するとファンたちが代わりに歌い始め、他の客も加わって大合唱に。
ジュディは感激し、私を忘れないでと言う。
ロンドン公演の半年後、ジュディは47歳で逝去した。
と言う訳で、ジュディ・ガーランドの晩年を描いた作品。
ジュディに扮するのはレニー・ゼルウィガーで、本作でアカデミー賞を受賞。
「オズの魔法使い」で人気になったジュディは、アイドル的存在に。
反発して人間らしい生活を取り戻そうとしたり、
再び人々にチヤホヤされる存在に戻ろうとしたりを繰り返す。
そんな感じで迷走した結果、結婚離婚を繰り返し、子供は父親の方へ。
公演では醜態を見せ、酷評を浴びたりする。
その様子は痛々しくて、見ていて楽しいものではないが
それでも彼女を支持するファンもいて、
ステージで歌えなくなった彼女の代わりに、皆で合唱するシーンは感動的。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます