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映画を見た時の感想を入れときます

2019/07/15 「ロビン・フッド」(2010年米英)

2019-07-15 00:00:00 | 日記
「ロビン・フッド」(2010年米英)

ロビン 盗賊(ラッセル・クロウ)
マリアン・ロクスリー 村の娘(ケイト・ブランシェット)
ジョン 新国王
ウイリアム・マーシャル ジョンの家臣。前王には忠実だった(ウイリアム・ハート)
ゴドフリー ジョンの腹心(マーク・ストロング)
イザベラ ジョンの恋人(レア・セドゥ)
ロクスリー卿 マリアンの義父(マックス・フォン・シドー)

起:盗賊ロビンは、戦死したロクサリー卿の剣を家族に届ける。
承:新国王ジョンは、仏軍の手先ゴドフリーに操られてしまう。
転:ロビンはジョンと協力し、仏軍を撃退する。
結:ジョンは人々との約束を反故にするが、ロビンらは結束する。

 12世紀末のイングランド。
獅子心王リチャード王の部下ロビンは、弓の名手とされていた。
リチャードの息子ジョンには恋人イザベラができるが、
ジョンの母はその仲を認めていなかった。
 ロビンはリチャードを批判した為に拘束される。
ジョン率いるイングランドは覇気を失っており、
リチャードならばと言う声も少なくない。
リチャードの死で解放されたロビンは、負傷した兵士ロバートを助ける。
ロバートは、父に届けてくれと剣を託して死ぬ。
ロビンは王冠も託され、届けたジョンが国王となる。
ジョンは増税を決め、リチャードの忠臣だったウイリアムの任を解く。
 ロビンはロバートとの約束を守る為に村へ。
出会ったマリアンこそ、ロバートの妻だった。
ロバートの父である領主ロクスリー卿はロビンを歓迎し、村に留まれと言う。
ロバートに扮し、無事帰還した事にしろと言うのだ。
 ジョンは各地で厳しい取り立てを行う。逆らう者は殺されてしまうのだ。
ウイリアムは、ジョンの腹心ゴドフリーが仏国の手先だと気付く。
イザベラを通して忠告するが、ジョンは信じようとしない。
 ロクスリー卿は、ロビンの父親が危険な思想家だったと話す。
処刑されたが、その思想は失われていない。
やがてロビンの正体がばれ、村から解放される。
 フランスの船隊が迫る中、
ロビンはジョンに、権利を認めれば人々は忠誠を誓うだろうと告げる。
ジョンはこれを受け入れる事に。
 ゴドフリーは村を焼き討ち。ロクスリー卿を殺してしまう。
フランスとの戦闘が開始。
ジョンが指揮する形だが、実際に指揮していたのはロビンだった。
マリアンも鎧を着て戦場へ。ロビンはゴドフリーを倒す。
形勢不利だとフランスは退却。兵士たちはロビンを称える。
 だが、勝利するとジョンは人々との約束を反故に。
ロビンを盗賊だとして、協力者の財産を没収すると告げる。
だがロビンたちは笑い飛ばし、マリアンらと新たな村を作る。
そこでは皆が平等なのだ。
こうしてロビンフッドは伝説となった。

 と言う訳で、何回か映画化されているロビンフッドもの。
主役はラッセル・クロウで、グラディエーターのリドリー・スコットと再コンビ。
新国王ジョンはフランス軍の手先ゴドフリーに操られる。
それを知ったジョンはロビンと組んでフランス軍を撃退。
ロビンはゴドフリーに殺されたロクスリー卿に扮すると言うシーンもあるが
義賊として暴れるような描写はなく、かつて見た他の作品と物語が違う感じ。
他の作品で悪役だったジョンは、凄く悪い奴ではないが、
最後にやっぱり悪い奴だったとわかる展開。
有名すぎるからだいぶアレンジしたって事なんですかね。

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