ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/05/20 「ピノッキオ」

2014-05-20 00:00:00 | 日記
ピノッキオ(2002年伊)

ピノッキオ 人形
ジェッペット ピノッキオを作った職人
妖精
コオロギ ピノッキオに忠告
火喰い親方 操り劇団の団長
キツネとネコ
ルシーニョロ ピノッキオの悪友

 妖精の魔法で動くようになった木ぎれを拾ったジェペットは、
操り人形を作り、ピノッキオと名付ける。
勝手に動き回るピノッキオは騒ぎを起こし、警察沙汰に。
ジェペットは上着を売り、学校の本を買うが、
ピノッキオはそれを売って、操り劇団を見にいってしまう。
自らも壇上に上がり金貨を得るが、キツネとネコにだまされて奪われる。
裁判官に訴えるが、逆にピノッキオが牢屋に入れられ、5年の刑に。
4カ月後に恩赦で解放されるが、
ピノッキオを探すジェペットが船で海に出て転覆したと知る。
ピノッキオは改心するが、牢屋で知り合ったルシーニョロと再会。
学校のない場所があると聞かされ、2人で向かって遊び回る。
だが気がつくと、ピノッキオらはロバになっており、サーカスに出されてしまう。
足が折れたため海に捨てられ、巨大なサメに飲み込まれる。
腹の中でジェペットと再会し共に脱出。
弱ったジェペットを看病するため、ピノッキオは農家で働くように。
ロバの姿のルシーニョロに再会するが、彼は死んでしまう。
働き続けたピノッキオは妖精に認められ、本当の子供の姿に。
彼は学校へ向かうが、その影は今にも遊ぼうとしていた。

 と言うわけで、ご存知ピノキオの物語の実写版。
コメディアンのロベルト・ベニーニと言う人(もちろん大人)がピノキオを演ずる。
ピノキオのふるまいは、子供なら成長過程だからと同情すべき面もあるが、
大人が演ずると、ちょっと頭の弱い人にしか見えない。
ピノキオにはディズニーの傑作があるので、
ちょっとひねってみましたと言う事かも知れないけど、違和感しかない。
サメ(これは原作通り)のシーンではあっさり脱出して、
その後が続くのも、作品として盛り上がらない。

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